暴風雨の読売新道より青空と紅葉の裏銀座へ(地味いいコース）

2014年09月23日(火) ~ 2014年09月27日(土)

• GPS: 98:11
• 距離: 48.6km
• 登り: 4,288m
• 下り: 4,451m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:29

7:51 黒部ダム
7:55 7:55 黒部湖駅
8:17 8:25 ロッジくろよん
11:23 11:53 平乃小屋
14:20 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)

2日目

• 山行: 11:37
• 休憩: 0:29
• 合計: 12:06

3:59 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)
10:32 10:57 赤牛岳
13:23 13:25 温泉沢ノ頭
15:07 15:09 水晶岳
16:05 水晶小屋

3日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:55
• 合計: 9:01

4:51 水晶小屋
5:22 6:02 水晶岳
6:38 6:55 水晶小屋
8:09 8:16 東沢乗越
9:22 9:27 真砂岳分岐
10:06 10:31 野口五郎岳
10:45 11:06 野口五郎小屋
13:52 烏帽子小屋

4日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:27

4:33 烏帽子小屋
5:14 5:41 烏帽子岳
6:32 7:14 烏帽子小屋
9:42 9:44 高瀬ダム 天場
9:57 9:58 高瀬ダム濁沢登山口
10:00 ゴール地点

��9/23（火）
黒部ダム7:50--8:17ロッジくろよん8:25--11:23平ノ小屋11:53（渡し舟12:05？-12:18)--14:20奥黒部ヒュッテ（幕営）
��9/24（水）
奥黒部ヒュッテ4:00--5:52読売新道2/8--7:38読売新道4/8--9:00読売新道6/8--10:50赤牛岳--13:25温泉沢の頭--15:07水晶岳--16:07水晶小屋（小屋泊)
��9/25（木）
荒天のため水晶小屋で停滞
��9/26（金）
水晶小屋4:50--5:22水晶岳6:02--6:38水晶小屋7:18--8:04東沢乗越8:16--9:22真砂岳分岐--10:06野口五郎岳10:30--10:45野口五郎小屋11:06--13:52烏帽子小屋（幕営）
��9/27（土）
烏帽子小屋4:33--5:24烏帽子岳5:45--6:32烏帽子小屋7:14--10:00高瀬ダム

天候

2日目午前中まで晴れ→午後から暴風雨で3日目停滞→4-5日目快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路（9月23日）
信濃大町6:15==6:55扇沢（路線バス・九日町より乗車1310円）
扇沢7：30==7:46黒部ダム(トロリーバス1540円）

帰路（9月27日)
高瀬ダム→葛温泉(高瀬館)→信濃大町：タクシー8500円（（水晶で一緒に停滞した埼玉のお二人と一緒にタクシー便乗したので助かりました）

写真

信濃大町で前泊して入山というだけでなんだか気分盛り上がるけど山岳旅館？っていい感じ！

9/22 18:05

ホテルとはちがってフレンドリーな感じで好感のもてる宿でした。朝食も6:30のところを5:30にしてもらって朝一のバスに間に合いました。

9/23 6:06

旅館から歩いて3分ほどで扇沢行きのバス停がありました。便利！

9/23 7:24

トロリーバス（って何？妙に運賃高いけど・・・）の始発待ち。10kg以上の荷物券もちゃんと買いました。

9/23 7:26

平日なののけっこう混んでるトロリーバス。休日は避けたほうがよさそう・・・

9/23 7:51

ま、お馴染み過ぎますけど黒部ダム放水

9/23 8:01

黒部ダムって去年50周年だったんだって。ワシのほうがちょっとだけ年上

9/23 8:06

はじめは遊歩道的な感じです

9/23 8:18

ロッジくろよん、人影なし。これまで登山者は1名だけかな？

9/23 8:23

ヘルメット装着せよってことなのでヘルメット装着しましたが別に不要？装着しなかった翌日のほうがむしろ必要だった気がします。

9/23 8:28

黒部川の丸木橋は何度かわたります

9/23 8:43

いい感じのトレイル

9/23 8:48

アスレチックな橋や梯子も満載だったけど先週の白沢-餓鬼岳で予習していてOK！

9/23 9:50

女性の声が聞こえると思ったら黒部湖遊覧船の放送でした

9/23 10:19

これってどうなってんの？

9/23 10:19

振り返ってみても・・・

9/23 10:34

黒部湖の水はコバルトブルー

9/23 10:56

中ノ谷、釣り人と会いました。岩魚です。今日すれ違った10人くらいはみんな筒を持っていたので釣り人だったのでしょう。

9/23 10:57

黒部川を挟んで向こう側に烏帽子岳が見えていました

9/23 11:23

平ノ小屋着11:30前だったので12:00に間に合います

9/23 11:23

けっこうきれいです。たぶん釣り人の宿なのでしょうか？

9/23 11:30

看板犬ももちゃんは柴犬だそうです

9/23 11:34

予定通り？カレーとビールです。

9/23 12:03

12:00に船が出ないので心配してたら・・・時間に遅れてオジサン登場！

9/23 12:07

やったー！念願の平ノ渡し船に乗ったぞ〜！で、客はワシ一人だけ・・・・

9/23 12:08

船長さん？船頭さん？？は船室から釣り糸を垂れてました。イワナがかかりましたがリリースして「こんな小さいのは・・・」

9/23 12:18

対岸で船を待つのもお兄さん一人だけ、彼も釣り人で奥黒部ヒュッテからでした。

9/23 12:34

アスレチックというよりもっと危ない感じ・・・歩くのはいいけど整備する人たちの労力に敬意を感じます

9/23 12:57

ご苦労様です！歩くより作るほうが絶対に大変な階段。このコース標高差はあまりないけど、何度も高巻きするのでアップダウンがそれなりにあって、それがだいたい橋や梯子になってます。

9/23 13:07

黒部川の水はコバルトブルー、奥は立山

9/23 13:07

アップすると立ち枯れの木

9/23 14:15

東沢谷出合の橋、黒部川の支流だけどかなりの水量です

9/23 14:21

出合からじきに奥黒部ヒュッテに到着。小屋のじいさんに「台風どうなってますか？」って聞いたら「台風が来てるの？」って逆に聞かれてびっくり！

9/23 15:29

テン場はフラットで快適！今夜は広いテン場に2張のみでした。ここも釣り人の拠点のようです。

9/24 3:57

3:00出発のつもりが1時間遅れで4:00に奥黒部ヒュッテ出発。コースタイム10時間あまり、午後から台風の影響で天気が崩れるらしいけど満天の星空でした。

9/24 5:41

読売新道2/8あたりでやっと明るくなって立山も見えてくるので元気が出ます。

9/24 6:12

読売新道の整備ご苦労様です

9/24 7:34

樹林帯を抜けると紅葉

9/24 7:39

紅葉の奥には、立山と黒部川を挟んで針ノ木、奥に後立山が屏風のように・・・

9/24 7:40

紅葉の奥はいつか行ってみたい五色ヶ原と立山

9/24 8:35

目指すは赤牛岳、コースタイム7時間なのであと2時間半？

9/24 8:37

赤牛岳のまえにもうひと山ふた山・・・

9/24 8:38

薬師岳でっかいぞ〜！！！

9/24 8:53

すっぽん岩？

9/24 8:56

烏帽子岳が見えていました

9/24 8:58

赤牛岳まだまだ先です

9/24 9:07

赤牛岳の前にまだ岩の要塞があります

9/24 9:44

読売新道7/8あたりで水晶と野口五郎の稜線の奥に槍が見えてきた

9/24 10:12

赤牛岳山頂付近はけっこうえげつないザレ場（今日は稜線歩きだと思ってヘルメットかぶってないんですけど・・・）

9/24 10:39

あれ？コースロスト？？稜線まで頼れそうな岩を伝って直登するしかないなぁ・・・

9/24 10:49

振り返ればとんでもないバリエーションルートから登頂でした（時間もロスしたし・・・）

9/24 10:50

9/24 10:50

薬師岳でっかい！存在感がすごい！！

9/24 10:51

目指す水晶の左に槍穂、右に笠が岳、すぐそこのように見えたんだけど大間違い！何とか予定通り天気が崩れる前に水晶小屋に行けそうな気がしていたんだけど・・

9/24 10:57

立山と五色ヶ原（五色ヶ原って平らじゃなくて右下がりになってるんですね）

9/24 10:57

お馴染みの立山と黒部川を挟んで針ノ木、奥に後立山。双耳峰の鹿島槍が良く見える

9/24 11:45

同じアングルで赤牛岳も入れてみた

9/24 11:51

目指すは水晶、まだ何とか天気は大丈夫！

9/24 12:41

やばい！西の空が暗くなってきてる。パチパチと冷たいものが横風にのって顔にあたるようになってきた。まずい！

9/24 12:57

コースもけっこう岩場でえげつない

9/24 13:25

すぐそこに見えた温泉沢の頭までは2時間もかからんでしょうと思っていたのに2時間半くらいかかってしまい、13:25。だんだん暴風雨になってきた。

9/24 13:41

雨の予報だったのでゴアの雨具は上下着ていたけど、ザックカバーを装着（強風のために装着困難、せっかく装着したにもかかわらず風で飛ばされて凧状態？）、余りに寒いので中間着を着て手袋を着替えて・・・雨が顔に当たって痛い！

9/24 15:07

視界不良、メガネも雨粒で濡れて見にくいし、何とかコースロストしないように慎重にコースを探りながら進む。余裕がなくて写真なし、命がけで撮った山頂写真

9/24 16:07

強風で飛ばされないように、岩にしがみついて、岩のないところでは四つん這いになって風をしのいだり、風の吹いてくる方向に体重をかけて千鳥足状態で何とか水晶小屋に到着！助かった〜！！（いつ死んでもおかしくないと思いながらの2時間半でした。

9/24 19:06

水晶小屋は20年ぶりくらいで2回目。前回泊まったのは3代目のプレハブ小屋でした。過去2回強風や台風で吹き飛ばされたんだって。（こんな記事読んだもんで夜中に暴風雨で小屋が揺れて心配になったとです。）

9/25 7:12

小屋の営業最終日だったんですねぇ・・・死ぬ前にたどり着けてよかったぁ〜

9/25 8:11

3日目は雨で小屋に停滞しました。前日の精神的ダメージも大きかったし・・・・乾いた服や靴下を着けたのでもう濡れたくない！

9/25 10:57

宿泊は2階、とっても暖かかったです。靴が濡れているので明日に備えて濡れた靴下に替えて履いて乾かす作戦に・・・

9/25 11:00

9/25 11:02

そうそう、docomoがびんびんで各方面に連絡が取れてよかったです

9/26 4:53

翌朝、水晶岳山頂をめざして5時前に小屋を出発。2日前ここから今は灯りだけの小屋が見えた時には「助かった〜！」と思った。

9/26 5:07

槍穂-笠

9/26 5:09

水晶山頂へ

9/26 5:18

大天井-常念-槍

9/26 5:25

水晶小屋で一緒になった若者に撮ってもらいました。でっかい薬師岳と一緒に・・・

9/26 5:28

赤牛から続く読売新道の稜線の奥に後立山、左手に薬師。黒部川、東沢谷は雲海の下に

9/26 5:28

くどいけど薬師はでっかくて存在感ありあり！お母さんみたい？

9/26 5:30

水晶小屋のバックは大天井-常念-槍穂の屏風

9/26 5:35

雲の平の向こうにはカールをもった黒部五郎岳（行ってみたかったなぁ・・・）

9/26 5:35

鷲羽岳の向こうには槍穂-乗鞍、遠くに噴火する1日前の御岳も・・・

9/26 5:36

夜明け前、焼岳の手前の稜線を雲の流れが滝のようになって流れています

9/26 5:36

ちょっとアップで

9/26 5:37

ご来光は野口五郎の北から

9/26 5:38

岩の間からも・・・

9/26 5:41

薬師

9/26 5:42

薬師アップ

9/26 5:42

雲海に浮かぶ立山-針ノ木、奥には後立山

9/26 6:21

まんだ雪渓もあった

9/26 6:28

初霜柱

9/26 6:38

雲海に浮かぶ立山-針ノ木、奥には後立山

9/26 6:55

富士山も見えました（もうほとんどついでみたいな感じ）

9/26 7:19

4日目（山行は3日目）快晴！小屋を後に、目指すは予定変更して黒部五郎はやめて野口五郎・烏帽子小屋でぢゃ〜

9/26 7:22

すっごい青空

9/26 7:24

9/26 7:27

一昨日橋を渡った東沢谷の源流域は紅葉始まってます

9/26 7:28

遠目で後立山-針ノ木-烏帽子-野口五郎の稜線

9/26 7:31

南を向けば鷲羽の向こうに槍穂。本来の計画では鷲羽を越えて双六から西鎌尾根のつもりだったけど・・・

9/26 7:52

水晶が黒岳、小屋があるのが赤岳？

9/26 7:56

9/26 8:04

雷鳥発見！まだ子どもかな？

9/26 8:08

雷鳥としばらく戯れた東沢乗越

9/26 8:09

9/26 8:09

次に目指すは真砂岳

9/26 8:11

9/26 8:14

雷鳥三羽歩いてます

9/26 8:14

続き

9/26 8:14

雷鳥アップ

9/26 8:15

しつこい？

9/26 8:16

そろそろ行くべぇ

9/26 8:16

しつこいって？

9/26 8:28

東沢谷を挟んで向こう側になった水晶-赤牛のすそ野は紅葉

9/26 8:32

ワリモ沢は高瀬川にそそぐ流れ、奥には大天井-常念-槍が屏風になっていて凄い眺め

9/26 8:37

真砂岳ってどれ？？まあいいかぁ

9/26 8:43

空が青いぜ！

9/26 8:48

燕や餓鬼とおんなじ花崗岩の山なのね

9/26 8:59

槍-西鎌尾根-双六-鷲羽岳

9/26 8:59

ワリモ沢

9/26 9:00

南はワリモ沢の奥の屏風は大天井-常念-槍

9/26 9:06

北は東沢谷源流

9/26 9:07

こちらも黄葉です

9/26 9:07

視線を上にすれば2日目に歩いた赤牛岳の稜線と立山、稜線のすそ野はすっかり紅葉です。めっちゃきれい！

9/26 9:08

視線を右に振れば・・・

9/26 9:23

真砂岳分岐

9/26 9:23

ワリモ沢源流方面

9/26 9:27

水晶-赤牛岳の稜線と紅葉した東沢谷源流

9/26 9:28

水晶岳は思い入れのある山になりました

9/26 9:34

紅葉した東沢谷源流

9/26 9:41

さあ次に目指すは野口五郎岳（今まで未踏なので楽しみ！）

9/26 9:48

紅葉きれいすぎる〜

9/26 9:49

水晶岳も名残惜しい

9/26 10:05

巻貝のようなただの石でした

9/26 10:07

野口五郎岳山頂

9/26 10:09

燕

9/26 10:29

笠-鷲羽-水晶

9/26 10:31

水晶の稜線、暴風雨の中よく縦走したもんです

9/26 10:40

黒部五郎小屋が見える

9/26 10:46

空は青い！

9/26 10:53

今日の行程は半分以上終了だし、危険なコースもなさそうだしビール頂きます！（バックは餓鬼岳）

9/26 10:54

餓鬼岳と餓鬼のコブ

9/26 11:06

営業終了してたらしい

9/26 11:13

唐沢岳-餓鬼のコブ-餓鬼岳　先週、唐沢岳まで足を延ばさなかったのが残念・・・

9/26 11:13

次に目指すは烏帽子岳、奥には立山と後立山

9/26 11:15

五色ヶ原と立山、いつか薬師岳までの縦走コースを歩いてみたいものです。紅葉には微妙にまだ早いか？

9/26 11:21

三ツ岳ってどれ？奥の真ん中双耳峰の鹿島槍から左に後立山連邦

9/26 11:50

9/26 11:51

餓鬼岳

9/26 11:51

燕岳

9/26 11:52

「イルカ岩」まではいかないけど、「イワナ岩」ってどう？

9/26 12:09

三ツ岳？

9/26 12:10

水晶岳

9/26 12:10

赤牛岳

9/26 12:11

水晶-赤牛

9/26 12:21

空は青い

9/26 12:21

燕みたい？

9/26 12:23

左端に烏帽子が見えてきた。船窪-針ノ木、奥に後立山

9/26 12:24

アップ

9/26 12:25

9/26 12:27

花崗岩と紅葉と青い空

9/26 12:27

だんだん烏帽子が近くなってきた（立山と後立山も・・・）

9/26 12:32

三ツ岳？花崗岩と紅葉と青い空

9/26 12:46

高瀬ダム湖を挟んで餓鬼岳

9/26 12:48

花崗岩の要塞

9/26 13:03

烏帽子-船窪-針ノ木

9/26 13:14

烏帽子と立山・・・おっと剱が見えてました

9/26 13:41

烏帽子小屋の手前は紅葉真っ盛り

9/26 13:52

烏帽子小屋に到着して幕営受付。ビール350mlが600円で水晶より50円安くなってました。まずは2本購入。水は500ml/100円だけど購入はまた後で・・・

9/26 14:05

野口五郎岳小屋ってもう営業終わってたんだぁ

9/26 14:06

懐かしい！10年位前？とおんなじだ！

9/26 14:37

空が青い

9/26 14:40

青すぎる！

9/26 14:59

テン場はちょっと離れてます。テントや濡れたものを干しました。

9/26 16:37

ひょうたん池の周りにもテントサイトあり（でも遠いので・・・）

9/26 16:38

ひょうたん池

9/26 16:39

9/26 17:14

雲海から顔を出す餓鬼岳

9/26 17:16

小屋とニセ烏帽子

9/26 17:26

餓鬼岳

9/26 17:49

赤牛岳から右に読売新道の稜線、奥にでっかい薬師岳

9/26 17:49

同じ場所で夕焼け

9/26 18:04

9/27 5:04

最終日、早起きして烏帽子でご来光を目指す

9/27 5:18

山頂付近はけっこう岩登り的な味付けもあったり・・・

9/27 5:20

こんなところもあったり・・・

9/27 5:24

山頂は狭いのでこの目印は設置できません

9/27 5:25

山頂より南を望む

9/27 5:26

ご来光を待つ

9/27 5:26

9/27 5:30

明るくなってみれば紅葉の楽園でした

9/27 5:42

雲海とご来光

9/27 5:42

ご来光と雲海に浮かぶ餓鬼岳

9/27 5:42

アップ

9/27 5:44

9/27 5:45

9/27 5:56

烏帽子岳の岩と紅葉（まるで絵みたい！？）

9/27 5:59

遠景

9/27 6:03

さらに遠景

9/27 6:06

崩壊した船窪への稜線とその奥は針ノ木

9/27 6:06

昔、船窪手前のこの稜線から30mちょと滑落したことがあります。顔面血だらけになりましたが幸い命は無事でした。良く助かったもんだなぁ・・・・

9/27 6:15

さらば、水晶-赤牛！

9/27 6:18

さらば烏帽子岳！

9/27 6:18

さらば船窪-針ノ木

9/27 7:12

烏帽子小屋さん、お世話になりました！

9/27 7:13

そしてさらば薬師岳よ！！

9/27 7:40

あとは下るのみ

9/27 7:40

ガスの中に下って行く

9/27 7:40

本当にガスの中です

9/27 8:18

でもガスの中もまたいい感じ

9/27 8:26

幻想的？

9/27 9:21

北アルプス三大急登を激下りの最後は長ーい階段

9/27 9:24

下りてきた階段を見上げると

9/27 9:24

高瀬川の河原に降りた

9/27 9:33

滝があった！

9/27 9:39

橋を渡って対岸に

9/27 9:47

キャンプ場通過

9/27 9:48

さらに大きな橋を渡って・・・

9/27 9:50

ダム湖が埋まらないように砂を毎日20台のダンプで運び出して捨ててるらしい

9/27 9:55

トンネルの中、ダンプが走って行った

9/27 10:01

トンネルを抜けるとタクシーが待っていた。予約はしてなかったけど入山者を送ってきたタクシーが下山者を待っていた様子

9/27 10:58

葛温泉「高瀬館」でさらっと入浴後、同じタクシーで信濃大町駅まで送ってもらって旅を終えました。（水晶で一緒に停滞した埼玉のお二人と一緒にタクシー便乗したので助かりました）

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

OHmori

プロローグ
　去年から始めて年中行事として定着を企んでいる長期休暇テント山行。現在55歳、残りの人生であと10年位はテントを担いで長期縦走できるとしてあと10回。今年はどこへ？去年の南アルプス南から大縦走ほど思い入れのある山域はないなぁ・・・でも行っておきたい山リストを作成して検討

　第一候補は「栂海新道で日本海から白馬で最後は祖母谷温泉」だったけど初日からコースタイムが11時間、翌日も11時間弱・・・いや〜それは無理！前泊ホテルの晩御飯の時間にも間に合わんし・・・

　行っておきたいリストから「平ノ渡しで船に乗る」「読売新道」を前半に、後半は「西鎌尾根から槍」経由で上高地に行って距離を稼ぐか、行ったことのない「黒部五郎経由で折立」に降りるか、現地で行きたくなったほうを選択することに・・・読売新道コースタイム10時間あまりを歩けるかどうかのテストもできるしいいじゃん！

　とりあえず親不知の宿はキャンセルして信濃大町の山岳旅館（何それ？的な）いとうをネット予約、信濃大町の旅館で前泊なんて雰囲気あってなかなかいいじゃん？で豪華に特急しなのの指定席もとって盛り上がっていたら「台風16号」直撃？

でいきなりエピローグ（本編は写真で・・・）
　2日目の読売新道で午後から台風の影響による強風と雨で生命の危険を感じる大ピンチに陥りました。強風であおられて岩にしがみついてないと飛ばされそう（ザックカバーなんてすぐ外れて凧のようになってしまったし）、風よけがないところでは四つん這いにならないと飛ばされそう、雨が横から顔の当たって痛いし視界不良・・・何度か飛ばされそうになったり、何度かコースロストしたりしながら何とか小屋にたどり着いた時には正直「助かった」と思いました。3日目は荒天で心も折れていたので小屋で停滞、コースは予定外だけどまだ通ったことのない裏銀座南部に変更、天気回復して大展望と青空と紅葉、満喫で「起承転結」みたいな山行になりました。

　北アルプス北部と南部をつなぐラインは、西から立山から五色ヶ原-薬師岳ラインと、黒部川を挟んで真ん中が今回の黒部ダムから赤牛岳の読売新道、で東が東沢谷を挟んで裏銀座コースで3つのラインがあるわけですが、今回は真ん中の読売新道と裏銀座南部を歩いたことで全体像がとてもつかめました。歩いたコースと歩くコースの山々を眺めながらの縦走はやっぱいいですね。

　薬師岳は別格って感じで大きいですねぇ・・・ちょうど先週餓鬼岳に登ったこともあって、薬師岳-赤牛岳-烏帽子岳-餓鬼岳の東西ラインが自分の中でできたのがなんだかうれしい。

　水晶岳は20年くらい前に登ったことがあるけど印象の薄い山でした。今回の経験で自分の人生にとっても忘れられない山になりました。赤牛もだし、烏帽子も再発見でした。

　荷物の軽量化、山の軽くておいしい食事、行動食などいくつか実験できたのも来年以降に繋げたいものです。

コメント

akemi547186

素敵な写真をありがとう
烏帽子岳の岩と紅葉、目に焼きつく美しさ！！
昨年、夏に逆順で訪れましたが
秋色だと別世界ですね、うらやましい限りです。

OHmori

Re: 素敵な写真をありがとう
　akemiさんコメントありがとうございます！

　今更ですが去年の「扇沢から周回・・・」のレポ見ましたがさすがに剣客じゃなくて健脚ですねぇ・・・今回は槍から上高地に抜ける計画でしたが、2日目の読売新道後半で心がポッキリ折れました！（ホント死んでもおかしくない緊張の2時間半でした）　烏帽子から船窪歩いたことありますが、実は船窪手前のがれた南斜面で30ｍあまり滑落した悪夢のような思いでが・・・ってこともあったし、なくても烏帽子で終了にしました。

　akemiさんは北アルプス南部と北部をつなぐ3つのライン、五色ヶ原-薬師・読売新道・裏銀座全てを歩かれたことになりますね。素晴らしい！

　これらのコースは北アルプスの真ん中だけあって北アルプスがほとんどみんな（八ヶ岳や南ア、富士山も）展望できてええですよねぇ・・・・