雨をついて八ヶ岳 硫黄岳から赤岳を縦走
- GPS
- 13:50
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:30
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:20
泊/赤岳鉱泉
7/20 赤岳鉱泉7:00-8:10赤岩ノ頭8:20-8:50硫黄岳9:05-硫黄岳山荘-10:35横岳奥ノ院(昼食)11:35
-12:05三叉峰12:10-13:00赤岳展望荘13:05-14:05赤岳
泊/赤岳頂上山荘
7/21 赤岳6:10-8:00行者小屋8:10-9:30美濃戸山荘9:40-10:30赤岳山荘
天候 | 7/19 曇ときどき雨 7/20 晴のち曇 7/21 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日本海に梅雨前線が居座り、朝から断続的に雨の降る中、
第二名神・伊勢湾岸・中央道を駆けて美濃戸口に到着。
とりあえず雨は降っていないものの、雲が重く被さる林道を歩き始めると、
ズブ濡れ泥々の下山者が続々下りてきます。
「ヒドイメニアッタ」
「ノボルノアキラメマシタヨ」
「エ?イマカラノボルノ?」
重く黒い雲の下でいろいろ聞こえますが、い〜や、明日は晴じゃ!と歩きます。
美濃戸山荘で一息入れて北沢に入ると、ついにぽつぽつと降り始めます。
そのうち本格的な雨になり、嫌々カッパを着込み赤岳鉱泉に到着。
小さいながらも温泉に浸かり、山小屋とは思えない陶板焼きに舌鼓を打ちますが、
外は雨音が続いています。
一夜明けると、真っ青な青空。
針葉樹林の中を抜けて赤岩ノ頭に登ると南八ヶ岳の大展望。
これから目指す、硫黄岳、横岳、赤岳が大きく聳えています。
右手には中央アルプスや御嶽、さらに振り返ると槍穂から後立山連峰まで一望。
硫黄岳で爆裂火口の迫力を楽しみ、横岳の岩場も楽しみ、
赤岳展望荘から最後の急斜面を登り、赤岳の山頂に立ちました。
富士山や南アルプスを含めた360度の大展望を一瞬楽しんだとと思うとガスの中。
ビールを飲みながら気長に待ちましたが、白い闇が晴れることなく日没。
夜半から降り始めた雨は、朝には本格的な降り。
阿弥陀岳は諦めて、カッパを着込み、行者小屋を目指し雨の中を急降下します。
行者小屋の庇を借りて一息入れ、針葉樹林の中を美濃戸山荘へ。
ここでようやく雨も小止みになったのでカッパを脱いで、
うんざりするほど林道を歩いて、やっと赤岳山荘につきました。
たぶん、一昨日の下山者たちと同じように疲れきった顔をしてた。かも。
でも、昨日は快晴の八ヶ岳縦走を楽しめて、満足の山行でした。
【2015.1.1作成の過去レコです】
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