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Yamareco

記録ID: 520453
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

2日目が長かった!白峰三山1泊2日(テン泊)

2014年09月27日(土) ~ 2014年09月28日(日)
 - 拍手
y-urano その他3人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
33:11
距離
25.8km
登り
2,644m
下り
3,332m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:26
休憩
1:30
合計
5:56
距離 7.2km 登り 1,737m 下り 379m
6:43
11
6:54
80
8:14
8:30
97
10:07
10:22
15
10:58
11:05
15
11:20
11:36
10
11:46
8
11:54
12:13
18
12:31
12:37
2
12:39
宿泊地
2日目
山行
8:23
休憩
2:17
合計
10:40
距離 18.5km 登り 913m 下り 2,963m
5:10
25
宿泊地
5:35
5:47
46
6:33
6:45
46
7:31
7:52
42
8:34
9:01
26
9:27
9:46
37
10:23
10:25
116
12:21
13:05
148
15:33
17
15:50
ゴール地点
天候 2日間とも快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田第二駐車場 27日5時 1/3程埋っていました
広河原行きバス始発 5時30分 2台ともに満車 料金1130円
帰りは皆さんおすすめの第一駐車場上の「女帝の湯」550円 良かったです。
コース状況/
危険箇所等
農鳥小屋のなかは通行してはいけないようですね(私有地だから?)
手前を東側に回って行きましょう。

西農鳥岳から農鳥岳までの登山道の岩場付近は危険に感じました。

下降点分岐-大門沢小屋間
・トラバースでは滑りやすい箇所多数あり、また大きな石の下り坂は急で長く、膝痛 にならないよう注意です。
・小屋近くの沢に渡した橋は、傾斜していて歯抜けで滑りやすく危険。

※ GPSデータ(広河原-二股)は不正確です。
その他周辺情報 大門沢小屋 日曜日12時すぎ到着しましたが、メニューとして掲示してある昼食はや らないとのこと あるのはカップ麺ですので注意です。
 長丁場でしたので、ここで最後の食事を期待していましたが期待を裏切られました
 ちなみに北岳山荘も昼食はカップ麺とパンのみ。
5時過ぎの第二駐車場、かなりガラガラでした。 
2014年09月27日 05:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 5:23
5時過ぎの第二駐車場、かなりガラガラでした。 
広河原から二股目指して登ります、天気は快晴
2014年09月27日 08:03撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/27 8:03
広河原から二股目指して登ります、天気は快晴
二股です。
2014年09月27日 08:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 8:18
二股です。
空が碧い
2014年09月27日 08:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2
9/27 8:18
空が碧い
二股から八本歯コルへ
鳳凰三山の向こうに八ヶ岳
2014年09月27日 09:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/27 9:15
二股から八本歯コルへ
鳳凰三山の向こうに八ヶ岳
梯子を登って一息、バットレスを仰ぐ
2014年09月27日 09:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/27 9:44
梯子を登って一息、バットレスを仰ぐ
八ヶ岳がだいぶ見えてきました
2014年09月27日 09:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 9:45
八ヶ岳がだいぶ見えてきました
3時間20分で八本歯のコルに到着、重い荷物でバテました。
しばし休憩
2014年09月27日 10:07撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 10:07
3時間20分で八本歯のコルに到着、重い荷物でバテました。
しばし休憩
コルから間ノ岳-農鳥方面
2014年09月27日 10:08撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 10:08
コルから間ノ岳-農鳥方面
コル直下
2014年09月27日 10:08撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 10:08
コル直下
北岳はまだ先
2014年09月27日 10:30撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 10:30
北岳はまだ先
コルから10分程登った所が北岳山荘分岐、ここにザックをデポして北岳へ
2014年09月27日 10:34撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2
9/27 10:34
コルから10分程登った所が北岳山荘分岐、ここにザックをデポして北岳へ
2014年09月27日 10:34撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 10:34
ここから30分程で山頂です。
身軽になって登ります。
2014年09月27日 10:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 10:44
ここから30分程で山頂です。
身軽になって登ります。
吊尾根から北岳は向こうのピークです。
2014年09月27日 11:12撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 11:12
吊尾根から北岳は向こうのピークです。
ここまで登ると仙丈ヶ岳が見えます。
北アルプスは雲で見えません。
2014年09月27日 11:12撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 11:12
ここまで登ると仙丈ヶ岳が見えます。
北アルプスは雲で見えません。
山頂到着、行動時間4時間40分、
重い荷物の割には予定通り。
2014年09月27日 11:27撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
7
9/27 11:27
山頂到着、行動時間4時間40分、
重い荷物の割には予定通り。
山頂から富士山方面
2014年09月27日 11:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 11:18
山頂から富士山方面
さらに左に鳳凰三山
2014年09月27日 11:18撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 11:18
さらに左に鳳凰三山
八ヶ岳連峰、奥に浅間山
2014年09月27日 11:19撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 11:19
八ヶ岳連峰、奥に浅間山
仙丈ヶ岳の向こう中央アルプス、宝剣が雲間から見えます。
2014年09月27日 11:19撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 11:19
仙丈ヶ岳の向こう中央アルプス、宝剣が雲間から見えます。
ホシガラスが近くにいました
2014年09月27日 11:19撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 11:19
ホシガラスが近くにいました
山頂から下って1時間で北岳山荘、テントは皆さんと離れた静かな場所にしました。
1時過ぎのテン場はガラガラでした。
さてしばし昼寝の時間・・
2014年09月27日 13:06撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 13:06
山頂から下って1時間で北岳山荘、テントは皆さんと離れた静かな場所にしました。
1時過ぎのテン場はガラガラでした。
さてしばし昼寝の時間・・
テン場付近から北岳
2014年09月27日 15:28撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 15:28
テン場付近から北岳
正面に富士
2014年09月27日 15:28撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
5
9/27 15:28
正面に富士
3時過ぎるとガスが湧いてきました
2014年09月27日 15:30撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/27 15:30
3時過ぎるとガスが湧いてきました
良い感じ
2014年09月27日 15:31撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 15:31
良い感じ
わずかな時間ですがブロッケン現象が見られました。
2014年09月27日 16:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/27 16:44
わずかな時間ですがブロッケン現象が見られました。
夕暮れ迫る北岳、厚いガスが出てきました。
2014年09月27日 16:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
4
9/27 16:46
夕暮れ迫る北岳、厚いガスが出てきました。
千丈も頭少しでガスの中
2014年09月27日 16:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 16:46
千丈も頭少しでガスの中
あれ? 雲海の向こうの黒い渦は何でしょう。
御嶽の噴煙です。
2014年09月27日 16:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2
9/27 16:47
あれ? 雲海の向こうの黒い渦は何でしょう。
御嶽の噴煙です。
ガスが立ちこめます
2014年09月27日 16:59撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 16:59
ガスが立ちこめます
しばらくすると晴れてきました。
変化に富んで、見ていて飽きません。
2014年09月27日 17:04撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 17:04
しばらくすると晴れてきました。
変化に富んで、見ていて飽きません。
夕日が当る北岳山頂
2014年09月27日 17:06撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/27 17:06
夕日が当る北岳山頂
我々は3時半からずっと焼き肉パーティー継続中
2014年09月27日 17:32撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/27 17:32
我々は3時半からずっと焼き肉パーティー継続中
夕闇迫る中、御嶽の噴煙が赤黒く焼けて見えました。
2014年09月27日 17:42撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2
9/27 17:42
夕闇迫る中、御嶽の噴煙が赤黒く焼けて見えました。
ここは穏やかな夕暮れを迎えます。
2014年09月27日 17:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/27 17:46
ここは穏やかな夕暮れを迎えます。
7時前、夕闇に星が出てきました。
天の川も望めました。
2014年09月27日 18:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
5
9/27 18:46
7時前、夕闇に星が出てきました。
天の川も望めました。
甲府盆地の明かりと富士山
2014年09月27日 18:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
5
9/27 18:48
甲府盆地の明かりと富士山
仙丈ヶ岳と右には御嶽の噴煙がたなびきます。
2014年09月27日 18:49撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2
9/27 18:49
仙丈ヶ岳と右には御嶽の噴煙がたなびきます。
北岳方面、テントの明かり、就寝です。
2014年09月27日 18:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/27 18:51
北岳方面、テントの明かり、就寝です。
翌朝5時40分頃、中白根から望む朝日
2014年09月28日 05:42撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 5:42
翌朝5時40分頃、中白根から望む朝日
進む間ノ岳にも日が差してきました。
2014年09月28日 05:46撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 5:46
進む間ノ岳にも日が差してきました。
歩くに連れ日の光が強まります。
2014年09月28日 05:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 5:47
歩くに連れ日の光が強まります。
北岳が朝日に焼けます。
2014年09月28日 05:53撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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9/28 5:53
北岳が朝日に焼けます。
中白根から40分程で間ノ岳に到着です。
正面には塩見、荒川、赤石の山々
2014年09月28日 06:34撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 6:34
中白根から40分程で間ノ岳に到着です。
正面には塩見、荒川、赤石の山々
西農鳥岳から農鳥岳、その向こうは笊ヶ岳かな
2014年09月28日 06:35撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 6:35
西農鳥岳から農鳥岳、その向こうは笊ヶ岳かな
北岳、甲斐駒、千丈
2014年09月28日 06:36撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 6:36
北岳、甲斐駒、千丈
中央アルプス宝剣の向こうに噴煙を上げる御嶽をズーム
2014年09月28日 06:36撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 6:36
中央アルプス宝剣の向こうに噴煙を上げる御嶽をズーム
今日は千丈の向こうに北アルプスが見えます。
2014年09月28日 06:39撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 6:39
今日は千丈の向こうに北アルプスが見えます。
3人は間ノ岳は初めてです。
2014年09月28日 06:42撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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9/28 6:42
3人は間ノ岳は初めてです。
しばし休憩後濃鳥を目指して下ります。
草紅葉が綺麗です。
2014年09月28日 07:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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9/28 7:15
しばし休憩後濃鳥を目指して下ります。
草紅葉が綺麗です。
40分程で農鳥小屋、さっとスルーします。
2014年09月28日 07:39撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 7:39
40分程で農鳥小屋、さっとスルーします。
これから登る西農鳥岳、250mほどの標高差
2014年09月28日 07:43撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/28 7:43
これから登る西農鳥岳、250mほどの標高差
振り返って間ノ岳、大きいですね。
2014年09月28日 07:43撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 7:43
振り返って間ノ岳、大きいですね。
小屋を過ぎたところで休憩、
紅葉の中、熊の平小屋が望めました
2014年09月28日 07:43撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 7:43
小屋を過ぎたところで休憩、
紅葉の中、熊の平小屋が望めました
農鳥岳の横から除く富士山、今日はずっと縞の雲
2014年09月28日 07:44撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
4
9/28 7:44
農鳥岳の横から除く富士山、今日はずっと縞の雲
きつい登りを40分、ようやく西農鳥岳の山頂が見えてきました。
2014年09月28日 08:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 8:29
きつい登りを40分、ようやく西農鳥岳の山頂が見えてきました。
西農鳥岳山頂、ここで遅い朝食。
北岳山荘のお弁当です。
2014年09月28日 08:32撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 8:32
西農鳥岳山頂、ここで遅い朝食。
北岳山荘のお弁当です。
山頂から農鳥岳方面
2014年09月28日 08:34撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 8:34
山頂から農鳥岳方面
塩見と農鳥の谷、紅葉は2500m位まできているかな
2014年09月28日 08:34撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 8:34
塩見と農鳥の谷、紅葉は2500m位まできているかな
西農鳥から30分で農鳥岳に到着しました。
北岳山荘から4時間半です。
向こうに間ノ岳-北岳-八ヶ岳-鳳凰
2014年09月28日 09:32撮影 by  DMC-FX50, Panasonic
9/28 9:32
西農鳥から30分で農鳥岳に到着しました。
北岳山荘から4時間半です。
向こうに間ノ岳-北岳-八ヶ岳-鳳凰
標識が2つ有りました。
2014年09月28日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 9:29
標識が2つ有りました。
西農鳥岳が立派に見えます。
2014年09月28日 09:29撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 9:29
西農鳥岳が立派に見えます。
ここまでくると正面に富士山が近い。
2014年09月28日 09:34撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 9:34
ここまでくると正面に富士山が近い。
2014年09月28日 09:34撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 9:34
遠く北アルプス穂高連峰
2014年09月28日 09:42撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 9:42
遠く北アルプス穂高連峰
山頂したの砂地に雷鳥が出てきました。
2014年09月28日 09:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2
9/28 9:45
山頂したの砂地に雷鳥が出てきました。
もう1匹もハイマツから出てきました、つがいでしょうか?
2014年09月28日 09:45撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 9:45
もう1匹もハイマツから出てきました、つがいでしょうか?
さて農鳥山頂を後に下って、下降点分岐にきました。
2014年09月28日 10:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 10:15
さて農鳥山頂を後に下って、下降点分岐にきました。
振り返ると農鳥岳、右端が山頂です。
2014年09月28日 10:15撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 10:15
振り返ると農鳥岳、右端が山頂です。
ここから一気に下りますが、しばし紅葉を見ながら一息つきます。
2014年09月28日 10:26撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3
9/28 10:26
ここから一気に下りますが、しばし紅葉を見ながら一息つきます。
この谷を下っていきます。
2時間程のきつい下り目指すは大門沢小屋
2014年09月28日 10:27撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 10:27
この谷を下っていきます。
2時間程のきつい下り目指すは大門沢小屋
下るにつれ夏の様な日差しでバテバテ、小屋での食事を楽しみにしていたのに・・
2014年09月28日 12:26撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 12:26
下るにつれ夏の様な日差しでバテバテ、小屋での食事を楽しみにしていたのに・・
小屋からは少し傾斜も緩く、早足で下ります。
2014年09月28日 14:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 14:14
小屋からは少し傾斜も緩く、早足で下ります。
吊り橋にでました、1時間半すこしで降りてきました。
2014年09月28日 14:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 14:37
吊り橋にでました、1時間半すこしで降りてきました。
最初3人で渡ろうとしたら非常に怖かった!
一人ずつ渡ります。
2014年09月28日 14:39撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
1
9/28 14:39
最初3人で渡ろうとしたら非常に怖かった!
一人ずつ渡ります。
堰堤上にでてここからは道路を歩いても下れます。
堰堤下に工事関係者が作ってくれたと思われる、立派な休憩所がありました。
ここで一休みします。
2014年09月28日 14:47撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 14:47
堰堤上にでてここからは道路を歩いても下れます。
堰堤下に工事関係者が作ってくれたと思われる、立派な休憩所がありました。
ここで一休みします。
大門沢小屋から2時間半で車道に降りてきました。
長くきつい下りでした、足の裏が痛かったり,膝が痛かったり・・
あとは温泉でマッサージ
2014年09月28日 15:32撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/28 15:32
大門沢小屋から2時間半で車道に降りてきました。
長くきつい下りでした、足の裏が痛かったり,膝が痛かったり・・
あとは温泉でマッサージ

感想

白峰三山にテン泊で行って来た。
二日間とも天候に恵まれ眺望も良く、紅葉も見頃であり山は最高だった。

1日目
奈良田からの始発バスに乗り遅れてはいけないので、2時に出発した。
高速を降りてから、奈良田までの早川沿いの登っていく道路は、
夜中だった事もあって思った以上に長く感じた。
駐車場は翌日の事も考えて第二駐車場にする、バス停はすぐ上にあり5時30分のバスに座って乗りたいので5時頃から並んだ。
2台ともバスは満車になり、途中で渓流釣りの人が降りても座れない人がいた。

今回は二日目が長く、20kmの行程と標高差2200m以上の下りがあるため、
出来れば夕食は小屋食にして荷物の軽量化を考えていたが、若いI君が焼き肉パーティーをしたいと言いだし、酒や野菜それに酒のつまみ、山で採れた松茸・キノコ等を持ち込むので結構重くなった。
特に八本歯のコルへ向かう急登と連続する梯子では、バランス保持もあってきつかった。

それでも予定通りの4時間半で北岳山頂に到着、人でにぎわう中、
さっさと下って北岳山荘にむかう。
焼き肉パーティーで周りに皆さんにご迷惑をかけないよう、
小屋の南側の奥にテントを張った。
昼食は各自持ってきた予備食で済まして、テントで一旦休憩後3時半から焼き肉と酒盛りを始めた。
松茸を焼いて景気よくスタート、各自のフライパンを真ん中に車座になってI君が運び上げた5種類の肉を好き好きに焼いて楽しいひとときを過ごした。
焼き肉がたくさん余ったので、時間をおいて夕方から再びスタートした。

食事の中休み、テン場の西方面が雲海に囲まれる写真を撮っていて、
遠くに雲海の上に竜巻の様な黒い雲がわき上がっているのが見えた。
しばらくしてN君の携帯に連絡があり、御嶽が噴火したという情報が飛び込んできた。
それからはどうなっているのかという話で持ちきりになった。
夕方近くになると雲海の向こうに、噴煙が夕日に焼けているのも見えた。

2日目
この日は朝からずっと快晴だった。
心配していた寒さも感じず、テントには霜も降りなかった。
5時過ぎにテントを撤収して、途中の中白根で日の出を楽しみ、
間ノ岳に向かった。

間ノ岳山頂はたくさんの人で賑わっていた。
ここから農鳥小屋に下るコースに進むのは、この時は我々だけだった。
静寂のなか日差しに輝き出した紅葉に目を奪われながら下る。
とりあえず農鳥小屋で休憩しよう思っていた。

小屋は赤い屋根が周りの紅葉のとマッチして、静かな佇まいを見せていた。
本当に立地に恵まれた所に建っていた。
小屋まで降りてきてどう進むか迷っていたら、
赤いヘルメットの小屋の主人が出てきていきなり「ターン・ツー・レフト」と一言、
同時に手前に立ち入り禁止のバリケードを立てて通せんぼ。

いきなりの立ち入り禁止に唖然としたが、全く望まれていない気がしたのでそのままスルーして小屋の先で休憩した。
噂に聞く通りの感じだった。
それに周辺は昔ながらのトイレのせいか臭がきつく、休憩はやめて良かった。
折角の好立地が台無しだと思う。

小屋から西農鳥岳へ250mの登り返しと農鳥岳までは結構足にきた。
それにここまでも結構なアップダウンがあり、3000mの縦走は思ったより楽なものではなかった。
西農鳥からの眺望は素晴らしかった。
こっちの方が農鳥岳からよりは良く、御嶽の噴煙もこの日は白くなっていた。
この日は北アルプスもはっきり見えて、ただ縦走中ずっと大きく見えている富士山のほうが、縞の霞が掛かっていてクリアではなかった。

出発して4時間半、農鳥岳の山頂を極めたらあとは下るだけ、
この先はレコでもきついと評判のコースだ。
すでに歩いた7kmほどの縦走路、これから始まる10km以上行程に
標高差2000mの下りに一息ついて取りかかる。

下降点分岐からは滑りやすいトラバースと、真下に下るような大きな石の道が嫌になるほど続く。
下っていても底が見えないのが精神的にきつい、この下りに昨日余裕だったI君の膝が音を揚げ、我々は夏の様な日差しにバテぎみになる。
それでもいちばんきつい区間をなんとか下り、12時過ぎに大門沢小屋に到着した。

ここでは名物のうどんを楽しみにしていた、さっそく注文をと小屋の主人に聞けば、
「今日はやらない・・」とぶっきたぼうに答えられた。
なぜか理由も言ってくれない、断定されたので聞く気がおこらない。
小屋には他にも従業員がいて忙しそうでもないのだが・・・。
仕方ないので、残った行動食で昼食にして、気を取り直して最後の奈良田までのロングコースを下った。
やれやれだと思った。

北岳から農鳥-奈良田までのコースは本当に人が少なく驚いた。
またロングコースにもかかわらず,小屋も少ない、
それ故有り難いはずの小屋がなんて不便なんだ思う。
食事が出来なかったり、無愛想だったり、訳の分からない対応だったり。(もしかしたら我々と一部の人達だけかもしれないが・・)
折角良い立地に建っているのにそれを活かしていないようだ。
それとも宿泊以外は利用するなと言うことなのか、訳が分からない。
昨年の七丈小屋といい、どうもこの辺りの山小屋には嫌われているようだ。

それでも小屋の事を差し引けば最高で充実した山行だったと思う。
しかし2日目は長くきつかった。

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