記録ID: 528889
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳(新穂高〜双六岳〜西鎌尾根〜槍ヶ岳〜槍沢〜上高地)
2014年10月11日(土) ~
2014年10月12日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 2,884m
- 下り
- 2,469m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 10:12
天候 | 11日:晴れ 12日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
23:00 新宿 05:30 新穂高 ■帰り: 18:00 上高地(バス) 19:05 新島々 19:25(電車乗り継ぎ) 19:54 松本 20:00(スーパーあずさ) 22:37 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 新穂高センター ■コース状況 新穂高〜双六小屋: ・新穂高センターから登山口まで長く平坦な左俣林道が続きます。 ・小池新道以降はゴーロ帯が続きますが、よく整備されており歩きやすいです。 ・鏡平山荘〜弓折乗越間のトラバース道は斜度は緩めですが後半こたえるポイント。 ・弓折乗越以降は快適な稜線が続き、絶景を眺めながら小屋へ進めます。 双六小屋〜双六岳 ・ハイマツ地帯先の稜線はだだっ広い道が続きますが、目印や道跡は明瞭です。 双六小屋〜槍ヶ岳山荘(西鎌尾根) ・樅沢岳まで九十九折の上り、いったん下って斜面を左右に巻きながら登り返した後硫黄乗越へ。 ・なだらかな稜線のあと左俣岳の飛騨側を巻き上り、なだらかなアップダウンを繰り返しながら左俣乗越へ。 ・ゆるやかな上りのあと岩場地帯に入り鎖場を2箇所を経由。2つ目の急な鎖場が核心部のようですが特に危険は感じません。 ・鎖場通過先、稜線へ登る斜面と谷側への巻き道がぶつかる分岐っぽい箇所がありますが、谷側の斜面をトラバース気味に進むと千丈乗越へ着きます。 ・九十九折の長くツライザレ場をジグザグに上り、槍ヶ岳山荘へ。 槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳 ・多くのレコがありますので詳細は割愛します。 ・山頂の高度感はすごいので、高所が苦手な方は下を凝視しないようにしましょう。 槍ヶ岳山荘〜横尾 ・長〜い槍沢の下りは大曲まで。下のほうが雪渓の天然クーラーと紅葉で心地よかったです。 ・歩きやすい沢沿いの林道を経て槍沢ロッジから横尾へ。だんだん道が舗装されていきます。 横尾〜上高地 ・長〜〜い舗装された自然道が続きます。 |
写真
感想
今年の集大成の場として、槍ヶ岳登頂をずっと以前から計画していました。
今自分の持っている山登りの体力、技術を前提としつつも、いかに槍ヶ岳を1泊2日楽しみ切れるかを考え、表銀座と最後まで悩みましたが黒部・鷲羽・水晶方面を間近に見たい思いからこのコースに決めました。
胸の踊るような美しい鏡平からの槍穂や、
峻険な裏銀座と西鎌尾根など
山の美しさと厳しさの両面を見ることのできる素晴らしいコースでした。
山頂で見た景色は、様々な意味でおそらく一生忘れることのできない景色だと思います。
自分のもつ強烈な期待と達成によって倍増した感動というより、
すっと向こうから飛び込んできた自然のありのままの情景に、ただただ浸りました。
来年、再来年と・・この先行ってみたい山、自分がこうありたいスタイルのようなものがまだわずかですが、でも少しずつ育ってきている実感もあります。
山を好きになってよかったな、と改めて心から思った1日でした。
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