表丹沢フルコース(塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・鍋割山)
- GPS
- 15:08
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,342m
- 下り
- 2,355m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:10
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:49
天候 | 初日 曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
平日1泊2日で表丹沢のフルコースを楽しむために、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、鍋割山に登ってきました。
今回は、以下を楽しむフルコースプランです。
1. 丹沢最高峰の蛭ヶ岳と日本百名山の丹沢山に
登ること
2. 蛭ヶ岳から都心の夜景と日の出、朝焼けの
富士山を見ること
3. 富士山を見ながら稜線歩きをすること
4. 山以外にも蛭ヶ岳山荘の蛭カレー、鍋割山の
鍋焼きうどんを食べること
丹沢には何回か来たことがあったのですが、土日に大倉から表尾根を塔ノ岳までピストンしかしたことがなかったでので、初めてのコースです。
1日目は天気が曇りで、ガスガス。おまけに風も強くて、手袋をしていないと凍えそうな寒い日でした。
大倉のコインパーキング(平日500円/日)に6時前に駐車して、写真を撮りながらのんびり表尾根を登ろうと、朝6時過ぎにスタート。
駐車場は、平日ということもあって、着いた時点では半分くらい空いていました。
生憎の天気で写真を撮る回数も少なく、また、寒くて長く休むと体が冷えてきてしまうので、休憩もほとんど取らずに登ったら、昼食が蛭ヶ岳山荘の名物の蛭カレーにギリギリ間に合うくらいに早く着いてしまいました。
平日なので、茶屋や堀山の家、花立山荘など、塔ノ岳に行くまでのお店は営業していないんですね。
蛭ヶ岳は、山頂の少し手前に急な岩場があって、岩の段差が大きいので下りが特に注意が必要です。
それ以外は塔ノ岳から蛭ヶ岳まではアップダウンが多いことはありますが、特に危険なところはありませんでした。
蛭ヶ岳山荘では、夕食もカレーだったので、名物の蛭カレーを2回も満喫しました。このカレーは濃厚で味も濃く実に美味しいです。
夜は山荘に泊まった方々と山の話で色々と情報交換ができて楽しいひと時を過ごすことができました。これぞ山小屋泊の醍醐味ですね。コロナが落ち着いてきて、山荘で泊まった方と山の色々な話ができるようになって本当に良かったです。
2日目は快晴。蛭ヶ岳からは、都内や小田原方面の夜景を見ることができました。さらに日の出まで見ることができて幸運でした。また、山頂からの朝焼けした富士山も最高でした。
朝5時半に簡単な食事が提供され、その後、6時過ぎに鍋割山で鍋焼きうどんを食べるために出発。
丹沢山、塔ノ岳へとアップダウンを繰り返しながら、稜線の右側に富士山を終始眺めながら歩く至福の尾根歩きを楽しみました。
塔ノ岳からはいよいよ鍋割山へ。平な尾根歩きなのかと思ったら、意外にアップダウンが多いコースでした。
鍋割山荘には10時半くらいに到着。お店のなかに入ると店主から叱られると聞いていたので、山荘の入口右手の椅子に並びながら鍋焼きうどんの注文取りが始められるのを待ちました。
10時45分には注文受付が開始。11時前には鍋焼きうどんが提供されました。
ここの山荘の鍋焼きうどんは、卵以外にも具材が豊富で味も濃いめなので山食としては良いですね。
ちょうど塩分を体が求めていたので、スープを含めて残さず美味しくいただきました。
さすがに平日、あっさりとお目当ての鍋焼きうどんを食べることができました。
鍋割山から大倉に向けて下山開始。ここから二俣の手前のゲートまでの下りは結構な急坂で、ポールを使っていても、足が結構キツかったです。
二俣の手前のゲートからは、大倉までの5.8kmの比較的平坦な林道歩きで、これが嫌になるほど長かったです。
おまけに、登山道の道標に表示されている5.8km先の大倉は、バス停のところの大倉ではなく、道標に表示されている大倉からバス停までは、さらに20分歩くというロングロードでした。
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