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Yamareco

記録ID: 5429424
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

【日本三百名山 #124,125】剣山、三嶺 (見の越→一ノ森→剣山→次郎笈→高ノ瀬→三嶺→天狗峠→久保)

2023年04月29日(土) ~ 2023年05月01日(月)
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:55
距離
30.1km
登り
2,343m
下り
3,147m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:39
休憩
0:09
合計
1:48
距離 3.9km 登り 648m 下り 182m
9:41
0
10:17
10:25
10
10:35
10:36
20
10:56
33
2日目
山行
6:15
休憩
0:48
合計
7:03
距離 16.4km 登り 1,300m 下り 1,324m
7:00
15
7:15
7:16
19
7:42
38
8:20
8:24
11
8:35
21
9:12
18
9:30
9:53
43
10:36
17
10:53
10:54
45
11:39
19
11:58
12:12
9
12:21
32
12:53
55
13:48
13:53
7
3日目
山行
3:36
休憩
0:19
合計
3:55
距離 9.9km 登り 405m 下り 1,645m
6:22
12
6:34
30
7:04
7:10
21
7:31
15
7:46
7:49
21
8:10
8:11
14
8:25
8:26
27
8:53
9:00
22
9:22
9:23
54
天候 1日目: 曇りのち豪雨。風も猛烈に強い。
2日目: 高曇り。お昼前後まで風が強い。一時、霰。
3日目: 快晴。風は少し強い。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
【行き】
✈️羽田空港(19:45)→徳島空港(20:55)JAL 465便
🏨徳島市内
🚃徳島駅(6:46)→貞光駅(7:46)JR特急剣山1号・阿波池田行
🚌貞光駅バス停(7:50)→見ノ越バス停(9:30)剣山登山バス (
※ 貞光駅からのバスは、途中、つづろお堂までワンボックスによるコミュニティバス。席数は7〜8程。地元の方も利用するので、大人数で利用する場合は注意。
https://www.town.tokushima-tsurugi.lg.jp/docs/3550.html

【帰り ※四国遠征2本目のために、新居浜へ移動】
🚌久保バス停(12:24)→ホテルかずら橋バス停(13:13)四国交通 祖谷線
♨️ホテルかずら橋日帰り風呂
🚌ホテルかずら橋バス停(14:18)→大歩危駅前バス停(14:39)四国交通 祖谷線
🚃大歩危駅(15:05)→多度津駅(15:58)JR特急南風18号・岡山行
🚃多度津駅(16:24)→新居浜駅(17:12)JR特急しおかぜ17号・松山行

続く遠征2本目はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5461928.html
コース状況/
危険箇所等
特に注意を要する箇所のみ記す。

【刀掛けの松〜行場】
その名の通り修行を行うエリアのようで、道も最低限の整備。ガレているところも多い。

【次郎笈〜丸石】
次郎笈からの下りはかなり急で滑りやすい。

【天狗塚登山口〜久保手前の車道に出る場所】
山と高原地図でも破線ルート。道はかなり荒れている。踏み跡も薄い。またピンクテープはあるが数は少ないので、常に探すこと。
また、足を安定しておける出っ張り等がない急斜面を下るところもある。
その他周辺情報 【下山風呂】
大歩危駅へのバスを一旦下車して、ホテルかずら橋
https://www.kazurabashi.co.jp

なんと露天風呂へは専用ケーブルカーで行く驚きの施設
1日目 9:35
見ノ越を出発。雨は降っていなく、風が少し強い程度。
1日目 9:35
見ノ越を出発。雨は降っていなく、風が少し強い程度。
リフトとは反対方向に向かい、剣神社へ。
リフトとは反対方向に向かい、剣神社へ。
神社に参拝して、登山の無事を祈る。なお、この日は開山祭ということで、神輿が出ていた。
神社に参拝して、登山の無事を祈る。なお、この日は開山祭ということで、神輿が出ていた。
神社本殿右手から、登山道へ。
神社本殿右手から、登山道へ。
登山道に入る。
しばらくするとリフトと交差。トンネル状になっている。
しばらくするとリフトと交差。トンネル状になっている。
ゆるやかに斜面を登っていく。
ゆるやかに斜面を登っていく。
1日目 10:19
リフトの西島駅に到着。場所のせいか、風がかなり強い。小雨もぱらついてきたので、ザックカバーを装着。
1日目 10:19
リフトの西島駅に到着。場所のせいか、風がかなり強い。小雨もぱらついてきたので、ザックカバーを装着。
1日目 10:35
刀掛の松に到着。
1日目 10:35
刀掛の松に到着。
刀掛の松からは山頂方向ではなく、左手の道を進み、行場を経由して一の森へ向かう。
刀掛の松からは山頂方向ではなく、左手の道を進み、行場を経由して一の森へ向かう。
行場に向かう道。苔むす道。
行場に向かう道。苔むす道。
行場周辺は小さな祠が点在している。
行場周辺は小さな祠が点在している。
行場から一の森へ。行場の方を振り返る。
行場から一の森へ。行場の方を振り返る。
穴吹川の源流地帯を行く。
穴吹川の源流地帯を行く。
霧に包まれた森の中を、稜線に向かって緩やかに高度を上げていく。
霧に包まれた森の中を、稜線に向かって緩やかに高度を上げていく。
荷揚げ用のリフトが見えると、一ノ森ヒュッテはもうすぐ。
荷揚げ用のリフトが見えると、一ノ森ヒュッテはもうすぐ。
1日目 11:29
一ノ森ヒュッテに到着。
1日目 11:29
一ノ森ヒュッテに到着。
一の森ヒュッテの入り口。公衆電話の跡っぽいところに、タヌキ?のぬいぐるみ。
一の森ヒュッテの入り口。公衆電話の跡っぽいところに、タヌキ?のぬいぐるみ。
雨風が非常に強くなる予報だったので、小屋素泊まりに変更。一ノ森ヒュッテの部屋は、かつての寝台特急の客車B寝台のようなコンパートメント。
雨風が非常に強くなる予報だったので、小屋素泊まりに変更。一ノ森ヒュッテの部屋は、かつての寝台特急の客車B寝台のようなコンパートメント。
寝台。ザックを収納できるスペース、それに枕元の照明やコンセント(!)もある。
寝台。ザックを収納できるスペース、それに枕元の照明やコンセント(!)もある。
風は強いが、雨はまだパラつき程度だったので、一ノ森ヒュッテのテン場を見に行く。最初の計画上は、ここにテントを張る予定だった。
風は強いが、雨はまだパラつき程度だったので、一ノ森ヒュッテのテン場を見に行く。最初の計画上は、ここにテントを張る予定だった。
2日目 6:57
一ノ森ヒュッテを出発。稜線の様子を見るため、小屋の裏手にある一ノ森の三角点へ一旦出ることにする。
2日目 6:57
一ノ森ヒュッテを出発。稜線の様子を見るため、小屋の裏手にある一ノ森の三角点へ一旦出ることにする。
一ノ森の三角点と最高点の間の稜線から、右手の剣山と、左手の次郎笈。
天候の回復が早い。風はまだ強いが、ガスがどんどん取れてくる。
一ノ森の三角点と最高点の間の稜線から、右手の剣山と、左手の次郎笈。
天候の回復が早い。風はまだ強いが、ガスがどんどん取れてくる。
稜線の反対側は、一ノ森ヒュッテの裏手。
稜線の反対側は、一ノ森ヒュッテの裏手。
2日目 7:03
一ノ森の最高点に到着。
2日目 7:03
一ノ森の最高点に到着。
一ノ森から一旦下り、殉難碑の分岐に。前日は右手の道を向こうから上がってきた。
一ノ森から一旦下り、殉難碑の分岐に。前日は右手の道を向こうから上がってきた。
2日目 7:34
剣山の山頂部、平家の馬場の入り口に到着。左の盛り上がりが山頂。
2日目 7:34
剣山の山頂部、平家の馬場の入り口に到着。左の盛り上がりが山頂。
平家の馬場の入り口から、一ノ森の方向を振り返る。稜線が右に折れるところのピークが一ノ森。ヒュッテは稜線の陰に隠れてしまっている。
平家の馬場の入り口から、一ノ森の方向を振り返る。稜線が右に折れるところのピークが一ノ森。ヒュッテは稜線の陰に隠れてしまっている。
2日目 7:39
日本百名山、剣山の山頂に到着。
2日目 7:39
日本百名山、剣山の山頂に到着。
剣山の三角点。立ち入り禁止。
剣山の三角点。立ち入り禁止。
剣山の山頂から、次郎笈に向かう。稜線のカーブが美しい。
剣山の山頂から、次郎笈に向かう。稜線のカーブが美しい。
2日目 8:21
次郎笈の山頂に到着。
2日目 8:21
次郎笈の山頂に到着。
次郎笈の山頂から、剣山、一ノ森方向を振り返る。
次郎笈の山頂から、剣山、一ノ森方向を振り返る。
次郎笈の山頂から、これから進む方向を眺めてみる。真ん中の山頂が、三嶺。まだかなり遠い。
次郎笈の山頂から、これから進む方向を眺めてみる。真ん中の山頂が、三嶺。まだかなり遠い。
2日目 9:12
丸石に到着。剣山と次郎笈を振り返る。前夜の雨のせいで、次郎笈からの下りはとても滑りやすく、2度ほど足を滑らせた。
2日目 9:12
丸石に到着。剣山と次郎笈を振り返る。前夜の雨のせいで、次郎笈からの下りはとても滑りやすく、2度ほど足を滑らせた。
2日目 9:31
丸石避難小屋に到着。ここで、しばし休憩。
2日目 9:31
丸石避難小屋に到着。ここで、しばし休憩。
丸石避難小屋から高ノ瀬へ。この辺りから、霰が降ってきた。
丸石避難小屋から高ノ瀬へ。この辺りから、霰が降ってきた。
2日目 10:35
高ノ瀬に到着。丸石避難小屋からだと登り返し。
2日目 10:35
高ノ瀬に到着。丸石避難小屋からだと登り返し。
高ノ瀬から、進む方向を眺める。
高ノ瀬から、進む方向を眺める。
稜線状のササ原を歩いていく。
稜線状のササ原を歩いていく。
道は稜線上だったり、トラバースしたり。細かなアップダウンが続く。
道は稜線上だったり、トラバースしたり。細かなアップダウンが続く。
白髪避難小屋が見えてきた。
白髪避難小屋が見えてきた。
2日目 11:58
白髪避難小屋に到着。ここでもしばし休憩。
2日目 11:58
白髪避難小屋に到着。ここでもしばし休憩。
白髪避難小屋の中の様子。
白髪避難小屋の中の様子。
計画上は白髪避難小屋泊まりだったが、天候がどんどん回復してきていること、時間も体力もまだ余裕があることから、1つ先の三嶺の小屋を目指すことにする。写真は、白髪山から剣山方面を振り返って。
計画上は白髪避難小屋泊まりだったが、天候がどんどん回復してきていること、時間も体力もまだ余裕があることから、1つ先の三嶺の小屋を目指すことにする。写真は、白髪山から剣山方面を振り返って。
白髪山山頂部から手前にカヤハゲ、奥に三嶺。
白髪山山頂部から手前にカヤハゲ、奥に三嶺。
三嶺への登り。鎖場もあったり、かなりの急登が続いたりで、ちょっとタフ。
三嶺への登り。鎖場もあったり、かなりの急登が続いたりで、ちょっとタフ。
2日目 13:48
日本二百名山、三嶺に到着。
2日目 13:48
日本二百名山、三嶺に到着。
三嶺の山頂から、今日歩いてきた稜線を振り返る。剣山がかなり遠くなった。
三嶺の山頂から、今日歩いてきた稜線を振り返る。剣山がかなり遠くなった。
2日目 14:00
三嶺ヒュッテに到着。
2日目 14:00
三嶺ヒュッテに到着。
三嶺ヒュッテの中の様子。小屋はかなり綺麗。
自分が一番乗りだったが、この後、総勢で10名ほどが宿泊。
三嶺ヒュッテの中の様子。小屋はかなり綺麗。
自分が一番乗りだったが、この後、総勢で10名ほどが宿泊。
ヤマレコのGPSログには残していなかったが、三嶺ヒュッテの水場。
ヒュッテ下の登山道分岐から名頃への登山道をかなり下る。ちょっとしたガレ場に出ると、写真のような水場の道標が倒れている。ここを入る。
ヤマレコのGPSログには残していなかったが、三嶺ヒュッテの水場。
ヒュッテ下の登山道分岐から名頃への登山道をかなり下る。ちょっとしたガレ場に出ると、写真のような水場の道標が倒れている。ここを入る。
水場に到着。少し道が歩きにくかったり、ロープがある場所もあるので、水を汲みに行く際は両手が使えるようにしとおいたほうが良い。
水場に到着。少し道が歩きにくかったり、ロープがある場所もあるので、水を汲みに行く際は両手が使えるようにしとおいたほうが良い。
2日目 18:45
三嶺の夕日。だいぶ天気は回復した。
2日目 18:45
三嶺の夕日。だいぶ天気は回復した。
3日目 5:19
三嶺で迎える朝日。右の山は剣山と次郎笈。
3日目 5:19
三嶺で迎える朝日。右の山は剣山と次郎笈。
3日目 6:22
ゆっくり準備して、三嶺ヒュッテを出発。
3日目 6:22
ゆっくり準備して、三嶺ヒュッテを出発。
朝日の中、まずは三嶺の山頂を目指す。
朝日の中、まずは三嶺の山頂を目指す。
2回目の三嶺の山頂。目指す西熊山方向を望む。
2回目の三嶺の山頂。目指す西熊山方向を望む。
三嶺から先の区間は人が少ないためか、前日までの道に比べるとササが深い。といっても、だいたいくるぶし上くらいまで。所々、膝下まである。
三嶺から先の区間は人が少ないためか、前日までの道に比べるとササが深い。といっても、だいたいくるぶし上くらいまで。所々、膝下まである。
3日目 7:30
西熊山の山頂に到着。
3日目 7:30
西熊山の山頂に到着。
西熊山山頂から、地蔵ノ頭、天狗峠方面を望む。まだもう一つ登り返しが残っている。
西熊山山頂から、地蔵ノ頭、天狗峠方面を望む。まだもう一つ登り返しが残っている。
3日目 7:47
お亀岩に到着。避難小屋は稜線から少し下がる。
3日目 7:47
お亀岩に到着。避難小屋は稜線から少し下がる。
特に案内板等はなかったが、この大きな岩がお亀岩?
特に案内板等はなかったが、この大きな岩がお亀岩?
最後の登り返し。時間はあるので焦らず、着実に登っていく。
最後の登り返し。時間はあるので焦らず、着実に登っていく。
3日目 8:12
地蔵ノ頭下の分岐に出る。奥の天狗峠までは緩やかな登り。
3日目 8:12
地蔵ノ頭下の分岐に出る。奥の天狗峠までは緩やかな登り。
地蔵ノ頭下の分岐から、来た道を振り返る。三嶺が遠くなったのはもちろん、剣山がさらに小さくなった。
地蔵ノ頭下の分岐から、来た道を振り返る。三嶺が遠くなったのはもちろん、剣山がさらに小さくなった。
さて、稜線から下山開始。西山、というのが久保方面。
さて、稜線から下山開始。西山、というのが久保方面。
ササ原を少し下ると、すぐに森林限界の下に。
ササ原を少し下ると、すぐに森林限界の下に。
急坂をどんどん下っていく。
急坂をどんどん下っていく。
3日目 8:55
第一ピークに到着。樹林帯に入って風に直接当たることが少なくなり、暑い。しばし休憩。
3日目 8:55
第一ピークに到着。樹林帯に入って風に直接当たることが少なくなり、暑い。しばし休憩。
第一ピークの道標の裏には、こんなお茶目な落書きが。
第一ピークの道標の裏には、こんなお茶目な落書きが。
3日目 9:22
天狗塚登山口に出る。
3日目 9:22
天狗塚登山口に出る。
天狗塚登山道の林道を横切り、向かいの古い林道へ入る。山と高原地図では、ここからが破線ルート。
天狗塚登山道の林道を横切り、向かいの古い林道へ入る。山と高原地図では、ここからが破線ルート。
歩き始めて50m弱で古い林道とはわかれ、荒れた登山道になる。かなり薄いが踏み跡はある。また数は少ないが要所要所にピンクテープもある。
ただ、道はかなり荒れているのと、前半は急斜面の下り。
歩き始めて50m弱で古い林道とはわかれ、荒れた登山道になる。かなり薄いが踏み跡はある。また数は少ないが要所要所にピンクテープもある。
ただ、道はかなり荒れているのと、前半は急斜面の下り。
所々歩きやすいところもある。
所々歩きやすいところもある。
沢も何度か横切る。
沢も何度か横切る。
山と高原地図にある、廃屋。
山と高原地図にある、廃屋。
廃屋から少し歩くと、藤の花が綺麗に咲いていた。
廃屋から少し歩くと、藤の花が綺麗に咲いていた。
3日目 10:10
荒れた道歩きに疲れてきた頃、やっと車道に出る。
3日目 10:10
荒れた道歩きに疲れてきた頃、やっと車道に出る。
素晴らしいお天気の中、快適な車道を歩いていく。
素晴らしいお天気の中、快適な車道を歩いていく。
木漏れ日が美しい。
木漏れ日が美しい。
3日目 10:19
久保バス停に到着。トイレは最近できた模様。かなり綺麗。バスの出発まで時間があるので、ゆっくり片付け。
3日目 10:19
久保バス停に到着。トイレは最近できた模様。かなり綺麗。バスの出発まで時間があるので、ゆっくり片付け。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

ゴールデンウィークを利用した四国遠征の1本目。

【コース計画について】
実はもう何年も前に計画し、ずっと温めていたものをようやく実行。オリジナルの計画ではJR穴吹駅からのバスを利用して、垢離取から入山する予定だったのが、温めている間に交通事情が変わり、バスは廃止。JR貞光駅からのバスを利用して見ノ越から入山する形となった。

・なぜ一ノ森に寄ったのか?
悪天候が予想されたためと、オリジナルの計画を活かしたかったため。

見ノ越からの場合、自分の本来のペースでは2日で踏破できそうだったが、あいにく初日の午後から翌日朝にかけて大荒れの予報。そこで、稜線の状況を翌朝に確認しやすそうな一ノ森に寄ってそこで泊まる形に変更した。

さらにその後の天気予報では風がさらに強くなる方向に変化したため、前日に小屋に電話を入れ、テント泊から素泊まりに変更。ここで頂上ヒュッテにしなかったのは、やはりオリジナルの計画をできるだけ活かしたかったから。

・なぜ久保に下りたのか?
バス事情によるため。
久保から上流側は、三好市によるコミュニティバスのみ。名頃といった他の三嶺の登山口に下りると、久保辺りで四国交通のバスに乗換が発生してしまう。
時間に余裕もあるので、天狗峠から久保に下り、四国交通のバスに直接乗車することにした。

【感想等】
大荒れの天気の原因は前線の通過だったわけだが、予報よりもかなり早いスピードで通過してくれたおかげで、天候は早い段階で回復し、2日目の出発は予定よりも1時間遅れに止めることができた。

初日も雨が本降りになる前に一ノ森ヒュッテに到着したし、結果的に雨風は小屋でしのぐ形になった。かなりの雨男がなんていうことだろうか。

道もほぼ歩きやすく、また終始、時間に余裕を持って歩けたので、上々の山行になった。

また、初日の一ノ森ヒュッテは、悪天候ということもあり、小屋内の宿泊客は自分1人のみ。おかげでご主人とたっぷり話すことができ、登山道全般だけでなく、一ノ森ヒュッテの歴史の深さなどもいろいろ教えていただきました。オリジナルの計画にあった垢離取からの道の良さも教えてもらったので、またいつか訪れてみたい。

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