国見岳・イブネ・雨乞岳・御在所岳(旧千種街道→郡界尾根+県境尾根周回)〜御在所ロープウェイを起点に鈴鹿の奥座敷をぐるっと周回
- GPS
- 10:51
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,506m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:19
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:49
天候 | 14日 晴れのち曇り 夜は風が強い 15日 晴れ時々霙 強風だけどロープウェイは通常運行 【御在所の天気】http://www.mapion.co.jp/weather/spot/L24203020000000000006/ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
┣御在所ロープウェイ 湯の山温泉→山上公園¥1280 ┗三交バス 湯の山温泉→JR名古屋¥1350 ■参考サイト 【近畿日本鉄道】http://www.kintetsu.co.jp/ 【三重交通】http://www.sanco.co.jp/highway/yokkanagoya/ 【御在所ロープウェイ】http://www.gozaisho.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 ・分岐には看板が必ずあり、登山道にはテープがにたくさんあります。 →国見岳〜根ノ平峠 急登です。道は明瞭でしたが、滑らないよう注意⚠ →根ノ平峠〜コクイ谷出合 沢沿いの道 ちょっとわかりづらいとこあり。 コクイ谷出合〜杉峠 荒れていますが、慎重に行けば問題ないです。渡渉点は多いです。 →杉峠〜イブネ 破線ルートですが、道に迷うことはないと思います。 →杉峠〜雨乞岳 稜線に出るまでは急登。降りる時は注意⚠ →雨乞岳〜郡界尾根 地図にないです。基本は県界にそうこと。トラバース時は注意⚠ →武平峠〜御在所岳 ザレ場、ナギ場、崩壊箇所はありますが、慎重に行けば問題ないです。 ・コクイ谷出合の手前に分岐があり、コクイ谷は廃道とありました。入口には木で通行止めのサイン。手前で迂回させることで、コクイ谷へ人を向かわせないようにしているかもしれません(破線ルートは安い保険の場合、遭難の時に保険がおりないので自己責任で) ・郡界尾根 →ルートは地形図を含めてどの地図にもありません。山歩きの穴場といったところ。春はイワウチワの群生があって沢筋よりも花が楽しめるルートです(*^▽^*) →このルートは、起伏が激しく、アップダウンも登り下りともに多いので、健脚向けです。 →ルートは県境線上にほぼそった尾根道です。登山口は武平トンネル滋賀県側から500mほどいったとこの茨谷のガードレールにペンキで書いてあるだけ。手前に駐車スペースは1~2台おけるとこがあるのみで、基本、武平トンネル手前において、武平から入り、沢谷から郡界尾根に入ります。登山口の目印は、ダムの災害中継所です。登山口からは、すぐに渡渉し針葉樹林帯の急登を登り、尾根に出ます →前回は、テープとペンキはわかりにくいので確認しながら進むことが必要でしたが、今回の山行では前回よりも目印が多く、わかりやすかったです。 →針葉樹林帯をつめたP930からは沢谷へ抜けられます。最近P928なるものもできたようです(笑) →郡界尾根は東雨乞岳へのいちばん近い道?です。読図ができないと...。登りよりも下りで使うことをおすすめしますが、下りでも起伏が激しくアップダウンがかなりありますので"物好き"な方が通る道だと思います。登山者はいくつかのグループ、ソロ2人とすれ違っています。マニア向けの静かな登山道です。人と会いたくないならここがいいですね。地図に情報はありませんが、ネットでは結構情報が落ちているようです。 →健脚向けのバリルートです。破線ルートでも保険がおりる高い保険に入っていても地図にないバリルートは保険の対象外です。入られる際は自己責任で。 ・県境尾根 御在所岳への最短ルート。プチ岩場が若干あります。 ■ポスト ・武平峠の登山口にあります。ロープウェイ利用の場合は登山ポストはありません←あたりまえですが…。 ・郡界尾根の登山口にもありません←あたりまえですが…。 ■トイレ ありません←自分で作りました。 ■登山計画 一般的な登山計画は、武平峠からの時計回り←私的には、逆まわりのほうが楽だと思います。 【鈴鹿山脈/Wikipedia】 http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E9%B9%BF%E5%B1%B1%E8%84%88 【鈴鹿山脈/ヤマケイオンライン】https://www.yamakei-online.com/yamanavi/ 【こもの登山マップ】http://www.kanko-komono.com/tozannmappu.html ・地図は、山と高原地図よりも、こもの登山マップのほうが使いやすく正確です。読図ができなければGPSと併用するといいと思います。 ■その他 ネットでの山行情報 鈴鹿の秘境・イブネ テント泊山行 【2013年11月中旬】 http://store.montbell.jp/search/shopinfo/field/detail.php?shop_no=618892&data=44 |
その他周辺情報 | ■イベント 【菰野町役場】 http://www2.town.komono.mie.jp/ 【菰野町観光協会】 http://www.kanko-komono.com/ 【御在所ロープウェイ】http://www.gozaisho.co.jp/ 【水雲閣/寿亭】http://www.kotobukitei.co.jp/event/2014gw/index.htm 【御在所岳/近鉄】http://www.kintetsu.co.jp/gozaisyo/ ■自然 【日本自然保護協会】 https://www.nacsj.or.jp/ 【日本のレッドデータ検索システム/環境省】 http://www.jpnrdb.com/ ■小屋の状況 【朝明ヒュッテ】http://www.asakehutte.net/ 【伊勢谷小屋/いつもNAVI】http://www.its-mo.com/c/%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E8%B0%B7%E5%B0%8F%E5%B1%8B/DIDX_DKE660995/ 【藤内小屋】http://tounaigoya.blogspot.jp/?m=1 ■温泉 【三休の湯】 http://www.sankyu-no-yu.jp/ 【湯の山温泉】http://www.yunoyama-onsen.com/access/ 【片岡温泉/アクアイグニス】 http://aquaignis.jp/ 【阿下喜温泉/あじさいの里】 http://ajisainosato.com/ 【せせらぎの湯/菰野町役場】無料の混浴露天風呂 ■その他 【自然薯茶茶/菰野店】http://cha2.co.jp/mie/ 高山にもあります... 【ラーメンちゃん】http://www.rarmen-chan.com/ トンテキを食べるなら… |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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備考 | ■持参したもの ・テント:オクトス アルパインテント http://www.oxtos.co.jp/ ダンロップVl25のコピー? なかなか個性的なテントなので他人といっしょのがいやだって方にはおすすめ。イブネでは貸切状態でしたが(笑) ・シュラフ:モンベル スーパースパイラルダウンハガー #2 http://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1121256 シュラフは#2でちょうどいいくらいです。シュラフカバーをつければ着こまなくてもいいくらい。 ・シュラフカバー:モンベル ポルカテックススリーピングバッグカバー http://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1121020 ちょっと寒かったです。シュラフとあわせると多少違います。どちらかというとブリーズドライテックのカバーにして、シュラフの#をおとしたほうがいいです。 ・マット:モンベル フォームパッド180 http://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1124461 180なので180cmありますが20cmおとして160cmにしています。 ・テントマット:イオンで買った¥250の銀マットをカットして使用←1年くらいたったサバイバルシートを買い替えにあわせてグランドシートにするとさらにいいかもしれません。 ・水:プラティパス https://www.e-mot.co.jp/platypus/ 飲料用2リットル+調理用1リットル合計4リットル クラ谷のテン場の水を使う人もいるようですが、私は全部自宅から持参しました。あと500mlは欲しかったですねφ(..) ■今回の山ご飯 【プデチゲ】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%81%E3%82%B2 2000年、韓国でテレビをみてたらプデチゲ特集をしていて見よう見まねで作ってます。議政府で広まったので議政府チゲとも言われるようです。プデとは部隊という意味で、基地がある議政府で放出されたコンビーフとかソーセージとかをキムチチゲにいれたのがはじまりだそうです。作り方に作法はなく、スパムやソーセージ、魚肉ソーセージ、ツナ缶、キムチ、コチュジャン、タシダ、味噌を投入して煮たったらラーメンとかいれて、チーズを投入するだけ。いわば議政府のB級グルメ。 농심(農心)辛ラーメン https://www.nongshim.co.jp/ 10年前はスーパーで買えるなんて思わなかったですが今は普通にスーパーで買えます。 これもいいです→너구리(狸)いわゆるノグリウドン。2000年当時は韓国のお店でしか買えなかったのですが、これも今では普通に買えます。 SPAM http://www.spam-jp.com/ 缶ではなく食べきりサイズのパッケージがあったのですが、最近は見かけず…。 【テールスープ】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%B3_%28%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%96%99%E7%90%86%29 テールスープっていわゆるコムタンです。オニギリが余っていたので温めるのに雑炊にしましたが、マルタイの棒ラーメンをいれてテールスープラーメンにしても美味しいです。気分的には山行で常に塩分が不足するので、塩を余分に持っていっています。テールスープも塩をいい感じで加えると美味。 べこ正宗テールスープ http://www.bekomasamune.com/onlineshop/otomo.html 別にこれでなければ…というのではなく、近所のスーパーにたまたまあっただけです。が...、結構行けます。コムタンというと白いスープというイメージですが、このテールスープはコンソメスープのような感じです。 |
感想
※今回の山行は特になんでもないです。イブネに行ってコーヒーを飲んで来ただけ…。紅葉も終わり、寒かっただけですが、それでもひさしぶりの山行でちょっとした息抜きになりました。とにかく寒かったですが、雪山テント泊まではいきません(笑)
■ひさしぶりの山行は、国見岳 雨乞岳 御在所岳
9月の晴れ日に北アへ行っていましたが、10月もすぎて早くも11月。レコからは真っ白になりつつある山の様子が伝わってきます。11月14日に年休をとってひさしぶりにイブネに夜景と星空を見に行こうとテントを担いで行ってきました。
テント泊は、さすがにしんどいので、いつもの米などの材料をラーメン主食にして、ともかく軽量化をはかって、50リットルのザックに入るようにしたところ、すんなりと入ってくれました。…着替えを入れていないのも大きいかもです。…余計といえば、パーコレーターのセットは余計ですが、これは外せず…。寒いと思うのでハードシェルとダウン、フリースも持参。
■国見岳から根ノ平峠、歴史街道を通ってイブネへ
湯の山温泉で高速バスを降りて、ロープウェイで山頂駅へ。山頂駅で国見岳と鎌ヶ岳の山バッジを発見。カレーラーメンの広告も見て、明日のファイナルはカレーラーメンにしようときめて、裏道に入り、国見岳を目指します。国見岳から根ノ平峠までは急な降り。根ノ平峠で12時になったので昼食をとり、千種街道を杉峠まで上がります。今回初だったのは、国見岳から根ノ平峠、水晶谷までの区間ですが、前回来たとき、イブネに到着した時間と今回の到着時間はほぼいっしょ。花もなくて、すれ違った人もまばらで、休憩も2回くらいだったからちょっと駆け足だったかもです。
■イブネでテント泊
イブネでいっしょだったパーティーからイブネが11月号の岳人に載っていましたよって聞いて、おおっと思い、チェックです(*^▽^*) 岳人はモンベル版になってからみてないので。
岳人2014年11月号
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=0001411
イブネのいいとこ!冬直前とはいえ、ふかふかの苔の絨毯。テントの高さで馬酔木なんかの風除けがいっぱいある。水場もトイレもないけど、木曽三川から名古屋駅まで見渡せる絶好の夜景スポット!ひとつ寂しいのはソロ山行。
山にまできて人工的なもの?と思われますが、イブネにテントを張って、シュラフにくるまってコーヒーを飲みながら星と夜景のコラボってそりゃ最高の贅沢ですよー
イブネでちょっぴり斜め…夜景のポジション…の場所にテントを張りましたが、室温10度!シュラフの中が25度でポカポカ。遠くでピーピーと鹿が鳴く声も。
早めに夕食をとってさっさとシュラフにくるまって、うとうと。で19時くらいに目が覚めたら、おーっ!名古屋までの夜景がばっちし!
風がゴーゴーという音に3時半くらいに目が覚めましたが、夜景はばっちし!で、二度寝。5時から、テールスープにおにぎりを入れた雑炊を作り、外を見れば、朝靄に星と夜景のコラボ!で、コーヒーを沸かして温まってまたシュラフにもぞもぞ(笑)穂高みたいにせわしなくていいわあ(*^▽^*) 6時半くらいに御在所岳からお日様が顔を出したので、片付けて出発。
■鈴鹿の奥座敷雨乞岳からバリルート郡界尾根
寒さに、ハードシェルを着ての雨乞岳でしたが、ひさしぶりのきれいな稜線に心ときめきながら東雨乞岳を通過して、雨乞岳のバリルート郡界尾根から下山。前に来た時は地図に載っていないし、ルートはわからず、人もすれ違わないので不安でしたが、一度通ると安心です。前に来た時よりもテープなどの目印が多くてわかりやすくなってました。休日だったからか、パーティーも多かったです。→ただし、いかにも山岳会かなあという方々。山ガールは見かけず…。
■県界尾根を御在所岳へ
国道にでて、武平峠から県界尾根を御在所岳へ。ここはいわずとしれた御在所岳への最短ルートかつそこそこの岩場もあって、最後の一踏ん張りでも楽しめて登れました。が…、御在所岳の山頂に着くと、そこで水が切れ…。アゼリアでカレーラーメンを頼んで、水をごくごく(笑)
アゼリアからは山ガール…寒いけど山スカートで頑張ってました…を横目にロープウェイ山頂駅へ。
■追記
前回は70リットルで注目を集めてしまったので、今回はコンパクトにテント泊装備を50リットルにおさめたのですが、やっぱり声がかかり…。口を揃えて「下から上がってきたんですか?」とのことですが、ロープウェイがあるなら文明の産物は使わなあかんでしょ(笑) 。「下からあがってきたんですか?」は、とりあえずの言葉でしょうか?
快晴でしたが、寒くって、1日目は12時をすぎたぐらいからもう夕方?という天気。2日目は、午前中は晴れていましたがハードシェルを着てちょうどいいくらい。残雪季にも使ってるグローブをはじめて使いました。東雨乞岳の山頂では強風でそれでも寒いくらいでした。13時くらいから御在所岳では霙が降ってました。冠雪も間近でしょうか?
▼前回までのレコ
2013年5月7日-2013年5月8日【イブネ・雨乞岳・御在所岳(上水晶谷→郡界尾根 周回)〜鈴鹿セブン4座目…イブネでまったりテン泊+試練の山行再び】http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-292087.html
edus4100さん こんにちは
晩秋のイブネでテン泊いいですね〜
そういえば・・・
顔出しNGだったはずじゃあ??
解禁したんですね〜
maamaさん、こんにちは
この時期にテント泊は、物好きだと気がつきました(笑)
maamaさんのお家の方は見えるポイントなく…。
顔出しはNGではないですが 写真写りが悪いのでましな写真がないだけ…でNG(笑)
いつもソロなので撮る人もいませんから(^_^;)
edusさん
こんばんは
てっきり入道で待っていてくれるものと思っていたのに
さてイブネでのテン泊良いですね。
ぐるっと鈴鹿の山々を周回ですか。
羨ましいかぎりです。
そのうちパーコレータでのコーヒー御馳走になりたいものです。
何回も言うようですが岩場のないところでね
Kazuさん、こんばんは(*´∀`)ノ
霙が降ってきたので帰りました...。恥ずかしいので帰りました…。女性がいないので…。
(笑)〜というより、実際のところ水が切れたので鎌ヶ岳を越えられなくて、もう1泊できなかったのが正解です( ̄□ ̄;)
鈴鹿セブンのコンプリートには祝杯をあげましょう。サプライズで出没するかも(笑)
金曜から土曜はめっちゃ寒かったです…。日曜、最高の山行になってよかったですね(*^▽^)/★*☆♪
コーヒー豆が良かったのか?はじめてパーコレーターでうまくいれられました。鈴鹿セブンコンプリート時はカップをお忘れなく(笑)
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