記録ID: 5464013
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
大峰山脈
| 日程 | 2023年05月01日(月) ~ 2023年05月05日(金) |
|---|---|
| メンバー | |
| 天候 | 全日程晴れ、4・5日目は一時高曇り |
| アクセス |
利用交通機関
往路：夜行バスで大和八木→近鉄で吉野
電車、
バス
復路：路線バスで新宮→夜行バスで帰京
経路を調べる(Google Transit)
|
GPS
距離
登り
下り
地図／標高グラフ
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表示切替:
コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 8時間3分
- 休憩
- 1時間7分
- 合計
- 9時間10分
- 2日目
- 山行
- 9時間41分
- 休憩
- 1時間20分
- 合計
- 11時間1分
- 3日目
- 山行
- 9時間8分
- 休憩
- 2時間4分
- 合計
- 11時間12分
- 4日目
- 山行
- 9時間37分
- 休憩
- 1時間37分
- 合計
- 11時間14分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
最後の七越峰から大斎原まで時間がかかっているのは徒渉終わりに着替えついでに荷物整理などもしていたから。
河原に12時ちょうど位について30分以上河原に居た。
河原に12時ちょうど位について30分以上河原に居た。
| コース状況／ 危険箇所等 | 南奥駆は一部踏み跡薄く道が分かり難い所あり。 大日岳の行者コースの上部、逆層スラブの一枚岩は鎖に頼らざるを得ない。 トラバースが多いので足を滑らせないよう注意。 |
|---|---|
| その他周辺情報 | 熊野本宮近辺に飲食店有り。 湯の峰温泉の公共浴場利用。 |
| 過去天気図（気象庁） |
2023年05月の天気図 |
装備
| 個人装備 | Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ |
|---|
写真
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こんな感じですね、細かいアップダウンではなく大きく登って大きく下る感じが多いこんな感じですね、細かいアップダウンではなく大きく登って大きく下る感じが多い
大峯信仰の中心はココ、地元の人は大峰山が百名山ならそのピークは八経ヶ岳じゃなくコチラと言う人も多いそう大峯信仰の中心はココ、地元の人は大峰山が百名山ならそのピークは八経ヶ岳じゃなくコチラと言う人も多いそう
水場生きてました、今回は直前の雨のおかげか確認した全ての水場が生きていて非常に助かった水場生きてました、今回は直前の雨のおかげか確認した全ての水場が生きていて非常に助かった
外見は立派なのに内部スペースは狭い、なんか管理スペースに場所取られてるみたい外見は立派なのに内部スペースは狭い、なんか管理スペースに場所取られてるみたい
楊枝ノ森と言うピーク、道は無くルーファイしながら直登する、歩いて来た北方面の展望が良い楊枝ノ森と言うピーク、道は無くルーファイしながら直登する、歩いて来た北方面の展望が良い
正面の岩を登っていく、スッゴイ楽しいけど最後に鎖に頼らざるを得ないのはちょっと怖い正面の岩を登っていく、スッゴイ楽しいけど最後に鎖に頼らざるを得ないのはちょっと怖い
この辺りの稜線の道はメッチャ気持ち良い、太古の辻から直ぐは笹薮が酷くてどんな道になるかと思ったけどこの辺りの稜線の道はメッチャ気持ち良い、太古の辻から直ぐは笹薮が酷くてどんな道になるかと思ったけど
石楠花岳の名前の通り周囲には石楠花のトンネルが、蜂の天国になるので少し緊張したがココにはいなかった(後ほど某所で現れる)石楠花岳の名前の通り周囲には石楠花のトンネルが、蜂の天国になるので少し緊張したがココにはいなかった(後ほど某所で現れる)
嫁入りの為にココだけ女人結界が3尺開けてたと言う説明が、こんな山奥を通って嫁入りって…山村って凄い嫁入りの為にココだけ女人結界が3尺開けてたと言う説明が、こんな山奥を通って嫁入りって…山村って凄い
南方面の眺めが良い、どれがどの山だか分からないけどたぶん翌日歩く笠捨山〜東屋岳が正面の稜線だと思う南方面の眺めが良い、どれがどの山だか分からないけどたぶん翌日歩く笠捨山〜東屋岳が正面の稜線だと思う
この辺りまで来るとほぼ展望は無いが3日目のゴールが近いと言うモチベーションで進むこの辺りまで来るとほぼ展望は無いが3日目のゴールが近いと言うモチベーションで進む
着いた〜計画時点ではココで泊まる予定だったが、翌日のコースタイムが長いので少しでも短くしたいのと平治の水場も出てると想定できたので進むことにした着いた〜計画時点ではココで泊まる予定だったが、翌日のコースタイムが長いので少しでも短くしたいのと平治の水場も出てると想定できたので進むことにした
4日目は距離はこれまでと変わらないながらもコースが厳しくタイムが長い、なので早出で1ピーク目4日目は距離はこれまでと変わらないながらもコースが厳しくタイムが長い、なので早出で1ピーク目
ココもなかなか大変な登りでした、山頂施設は雰囲気を壊すので有り難くないけど地域生活の為にはしょうがないとも思うココもなかなか大変な登りでした、山頂施設は雰囲気を壊すので有り難くないけど地域生活の為にはしょうがないとも思う
前夜は大盛況で管理人さんの振る舞いも出たと言う行仙宿に到着、ココを過ぎると玉置神社まで実質的にほぼ補給不能前夜は大盛況で管理人さんの振る舞いも出たと言う行仙宿に到着、ココを過ぎると玉置神社まで実質的にほぼ補給不能
ココを巻く人はさすがに多くないと思う、と言うか巻き道が長い破線ルートで不安過ぎるココを巻く人はさすがに多くないと思う、と言うか巻き道が長い破線ルートで不安過ぎる
登頂、ここもスペース的にも小屋を出て最初の本格的なピークと言う意味でも休憩適地登頂、ここもスペース的にも小屋を出て最初の本格的なピークと言う意味でも休憩適地
鎖場は多いけど鎖有った方が良いと思うのはこのほぼ垂直な壁くらい、とは言えここもステップホールドではある鎖場は多いけど鎖有った方が良いと思うのはこのほぼ垂直な壁くらい、とは言えここもステップホールドではある
少し奥に東屋岳のピークと破線ルートが有るはずなんだけど、×が有るので行けない少し奥に東屋岳のピークと破線ルートが有るはずなんだけど、×が有るので行けない
3泊4日を考えた時は3泊目にここまで来れれば21世紀の森まで下りて給水と考えたが、キツ過ぎると結論した3泊4日を考えた時は3泊目にここまで来れれば21世紀の森まで下りて給水と考えたが、キツ過ぎると結論した
境内で水を汲んで駐車場に向かうが、参道が下がっている(神社から来ると登る)とは思わなかった…水重い…境内で水を汲んで駐車場に向かうが、参道が下がっている(神社から来ると登る)とは思わなかった…水重い…
一気に大森山まで飛んだけどほんとに何もない道なんです…300mのアップダウンがきつかっただけ一気に大森山まで飛んだけどほんとに何もない道なんです…300mのアップダウンがきつかっただけ
踏むピークもあと少しだなぁとか思っていたのだが…ここから先も小ピーク、と言うか細かいアップダウンに苦しめられるのであった踏むピークもあと少しだなぁとか思っていたのだが…ここから先も小ピーク、と言うか細かいアップダウンに苦しめられるのであった
小さく人が立っている辺りを渡渉しました、徒渉中の写真も有るけどパンイチで渡ったので見苦しくお見せ出来ない(笑)小さく人が立っている辺りを渡渉しました、徒渉中の写真も有るけどパンイチで渡ったので見苦しくお見せ出来ない(笑)
感想／記録
by shige_verde
今年のGWは長期泊でロングトレイルを歩いてみようと思った。
真っ先に思いついたのがこの大峯奥駆道。
熊野三山には観光では行った事があり、その時からいつかは歩いてみたいと思っていた。
歴史ある修験の道だけあって道中には史跡名所も多い。
この時期選択肢として迷う残雪のアルプスなんかと比べればもちろん景色の良さは譲るが、これはこれで別の楽しみがある。
北奥駆は結構展望も良いし。
特に楽しかったのが人との出会い。
他の山でも良い出会いは多いのだが、このルートは4日・5日と同じ行程で歩く人とちょくちょく会うのが面白い。
ルートの技術的難易度は易しいが体力的な難易度はもちろん高い。
とあるプロガイドさんが計算したところによると、レーティング22らしい。(ランク最高は10)
それだけにゴールの満足感・特別感は非常に高いものがある。
今回は全日程天気に恵まれ、120点の満足度だった。
もう一度やるかと言われると躊躇うほどキツイが、一度は歩いてみる事を勧められるルート。
自分的には来年のGWに小辺路+雲取越を歩いてみたい。
真っ先に思いついたのがこの大峯奥駆道。
熊野三山には観光では行った事があり、その時からいつかは歩いてみたいと思っていた。
歴史ある修験の道だけあって道中には史跡名所も多い。
この時期選択肢として迷う残雪のアルプスなんかと比べればもちろん景色の良さは譲るが、これはこれで別の楽しみがある。
北奥駆は結構展望も良いし。
特に楽しかったのが人との出会い。
他の山でも良い出会いは多いのだが、このルートは4日・5日と同じ行程で歩く人とちょくちょく会うのが面白い。
ルートの技術的難易度は易しいが体力的な難易度はもちろん高い。
とあるプロガイドさんが計算したところによると、レーティング22らしい。(ランク最高は10)
それだけにゴールの満足感・特別感は非常に高いものがある。
今回は全日程天気に恵まれ、120点の満足度だった。
もう一度やるかと言われると躊躇うほどキツイが、一度は歩いてみる事を勧められるルート。
自分的には来年のGWに小辺路+雲取越を歩いてみたい。
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