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Yamareco

記録ID: 5658559
全員に公開
ハイキング
日高山脈

ペテガリ岳・神威岳トレッキング(元浦川林道ゲートin/out) ※本年31〜34回目

2023年06月24日(土) ~ 2023年06月27日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
42:09
距離
85.5km
登り
7,757m
下り
7,786m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:41
休憩
0:01
合計
4:42
14:07
38
元浦川林道入口ゲート
16:58
16:58
111
元浦川林道終点
18:49
18:49
0
2日目
山行
9:50
休憩
1:26
合計
11:16
2:56
157
5:33
5:46
17
1259m峰
6:03
6:04
82
7:26
7:28
105
9:13
10:08
52
11:00
11:09
70
12:19
12:19
14
12:33
12:39
93
1259m峰
3日目
山行
12:54
休憩
1:47
合計
14:41
2:05
128
4:13
4:14
93
5:47
5:47
16
元浦川林道終点
6:03
6:19
29
6:48
6:48
115
8:43
8:46
172
11:38
12:38
88
14:06
14:30
92
16:02
16:05
41
16:46
4日目
山行
3:16
休憩
0:01
合計
3:17
4:53
12
5:05
5:05
137
元浦川林道終点
8:10
元浦川林道入口ゲート
天候 Day1(6/24):曇り、Day2(6/25):晴れ、Day3(6/26):晴れ、Day4(6/27):晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※詳細は近日中に執筆予定
元浦川林道入口ゲートは未開通。
日高南部森林管理署に徒歩での入山は可能な旨、確認済み。
その他周辺情報 みついし昆布温泉 蔵三(550円)にて日帰り入浴。
朝7時前の成田空呼第3ターミナル。1週間の夏休みが取得できた出発2日前の時点で最安だったスプリングジャパンは初利用!
2023年06月24日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/24 6:43
朝7時前の成田空呼第3ターミナル。1週間の夏休みが取得できた出発2日前の時点で最安だったスプリングジャパンは初利用!
第3ターミナルからバスで延々と空港の縁へ移動。第3ターミナルが遥か遠くに見えます。。。さすがはLCC。
2023年06月24日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
6/24 7:07
第3ターミナルからバスで延々と空港の縁へ移動。第3ターミナルが遥か遠くに見えます。。。さすがはLCC。
成田から飛び立ってすぐに富士山がスッキリ!幸先よいスタート♪
2023年06月24日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/24 7:52
成田から飛び立ってすぐに富士山がスッキリ!幸先よいスタート♪
続けて南アルプス南部!左より、聖岳、赤石岳、悪沢岳!
2023年06月24日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/24 7:52
続けて南アルプス南部!左より、聖岳、赤石岳、悪沢岳!
続けて南アルプス北部!左より、農鳥岳、間ノ岳、北岳の白峰三山!
2023年06月24日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/24 7:53
続けて南アルプス北部!左より、農鳥岳、間ノ岳、北岳の白峰三山!
新千歳空港に降り立ち、即時にレンタカーで日高山脈方面へロングドライブ開始。道中、ペテガリ岳、神威岳共にバッチリ見えててモチベーションUP♪
2023年06月24日 12:20撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
6/24 12:20
新千歳空港に降り立ち、即時にレンタカーで日高山脈方面へロングドライブ開始。道中、ペテガリ岳、神威岳共にバッチリ見えててモチベーションUP♪
きれいなフォルムの神威岳!
2023年06月24日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
6/24 12:21
きれいなフォルムの神威岳!
右が「遥かなる山」と呼ばれるペテガリ岳!
2023年06月24日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
6/24 12:21
右が「遥かなる山」と呼ばれるペテガリ岳!
元浦川林道ゲート手前30分、最後のコンビニはセイコーマート浦河荻伏店。往路復路共に重宝しました〜♪
2023年06月24日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 13:10
元浦川林道ゲート手前30分、最後のコンビニはセイコーマート浦河荻伏店。往路復路共に重宝しました〜♪
元浦川林道へ向かう途中より神威岳!すでに携帯圏外。。。
2023年06月24日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/24 13:32
元浦川林道へ向かう途中より神威岳!すでに携帯圏外。。。
約3日分の食料、(途中で補給できるので)水を2L、ヘルメット、アイゼン、沢靴、自立式ツェルト、衛星GPSなど、ライフライン装備盛り盛りで16.5kgほどの重荷を背負います!
2023年06月24日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
6/24 14:01
約3日分の食料、(途中で補給できるので)水を2L、ヘルメット、アイゼン、沢靴、自立式ツェルト、衛星GPSなど、ライフライン装備盛り盛りで16.5kgほどの重荷を背負います!
Day1(6/24)、重荷を背負い、元浦川林道入口ゲートより入山!まずは終点まで12km歩きます。
(日高南部森林管理署に事前連絡し、徒歩での通行は問題ないことを確認済み)
2023年06月24日 14:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/24 14:06
Day1(6/24)、重荷を背負い、元浦川林道入口ゲートより入山!まずは終点まで12km歩きます。
(日高南部森林管理署に事前連絡し、徒歩での通行は問題ないことを確認済み)
林道終点まで標高差は220mほど。登り基調かと思いきや、案外アップダウンあり。補修箇所ありのため7月中旬開通となっているが、車が通行できないような箇所は1つも見当たらず。。。
2023年06月24日 16:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/24 16:32
林道終点まで標高差は220mほど。登り基調かと思いきや、案外アップダウンあり。補修箇所ありのため7月中旬開通となっているが、車が通行できないような箇所は1つも見当たらず。。。
右に行くと神威山荘。左がペテカリ山荘方面。通称「ペテガリ岳登山口」。まずは左へ。
2023年06月24日 16:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/24 16:58
右に行くと神威山荘。左がペテカリ山荘方面。通称「ペテガリ岳登山口」。まずは左へ。
すぐに現れるニシュオマナイ川の渡渉点。沢靴あれど、登山靴で飛び石渡り可。以降往路はすべて登山靴で問題なし。
2023年06月24日 17:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/24 17:04
すぐに現れるニシュオマナイ川の渡渉点。沢靴あれど、登山靴で飛び石渡り可。以降往路はすべて登山靴で問題なし。
標高400m辺りから、標高680m程度の峠まで、沢を詰めて登っていきます。重荷が堪えます。。。
2023年06月24日 17:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 17:45
標高400m辺りから、標高680m程度の峠まで、沢を詰めて登っていきます。重荷が堪えます。。。
空が見える、峠に出る目前の急登。
2023年06月24日 18:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/24 18:32
空が見える、峠に出る目前の急登。
軽い道誤り2回を経て、ペテガリ岳登山口から1時間50分、標高680mほどの峠まで登り詰めました!
2023年06月24日 18:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 18:49
軽い道誤り2回を経て、ペテガリ岳登山口から1時間50分、標高680mほどの峠まで登り詰めました!
ここから見事に稼いだ標高を吐き出し、標高400m程度のペテカリ山荘まで下ります(涙)。
2023年06月24日 18:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 18:50
ここから見事に稼いだ標高を吐き出し、標高400m程度のペテカリ山荘まで下ります(涙)。
「ベッピリガイ沢川渡渉点」なる所だが、水流は一切なく、ゴロゴロ岩だらけ。
2023年06月24日 19:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 19:18
「ベッピリガイ沢川渡渉点」なる所だが、水流は一切なく、ゴロゴロ岩だらけ。
19時半を過ぎ、陽は沈み、月灯りの下、ベッピリガイ沢川沿いの平坦路をひた歩く!
2023年06月24日 19:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 19:32
19時半を過ぎ、陽は沈み、月灯りの下、ベッピリガイ沢川沿いの平坦路をひた歩く!
成田空港を7時台に飛び立ち、当夜20時半、ジャングルを歩いてペテカリ山荘へ無事到着し、ひと安心♪
2023年06月24日 20:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/24 20:29
成田空港を7時台に飛び立ち、当夜20時半、ジャングルを歩いてペテカリ山荘へ無事到着し、ひと安心♪
初日の晩飯はカレーヌードル!
2023年06月24日 21:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 21:08
初日の晩飯はカレーヌードル!
山荘以外に人工物が一切ないペテカリ山荘上空は、満天といえる日高の星空!
2023年06月24日 21:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/24 21:39
山荘以外に人工物が一切ないペテカリ山荘上空は、満天といえる日高の星空!
樹間には逆北斗七星もスッキリ!
2023年06月24日 21:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/24 21:48
樹間には逆北斗七星もスッキリ!
ここからDay2(6/25)!
朝3時、ヒグマ対策で大音量で音楽鳴らしながら登山開始!
2023年06月25日 02:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/25 2:55
ここからDay2(6/25)!
朝3時、ヒグマ対策で大音量で音楽鳴らしながら登山開始!
最初から急登を登っていきます!
2023年06月25日 03:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 3:50
最初から急登を登っていきます!
入山以来初めて見えたペテガリ岳本峰!まだまだ遥かなる山なり。
2023年06月25日 04:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/25 4:06
入山以来初めて見えたペテガリ岳本峰!まだまだ遥かなる山なり。
朝4時過ぎ、向かって左(西側)の光景!左奥はピリガイ山、右はウチイチ山!
2023年06月25日 04:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 4:17
朝4時過ぎ、向かって左(西側)の光景!左奥はピリガイ山、右はウチイチ山!
眼下の東の沢調整池には雲海が広がり、左奥のピセナイ山まで実に神々しい景色!
2023年06月25日 04:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 4:24
眼下の東の沢調整池には雲海が広がり、左奥のピセナイ山まで実に神々しい景色!
左手前ベッピリガイ山の右奥に、明日目指す神威岳も見えてきました〜♪
2023年06月25日 04:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/25 4:28
左手前ベッピリガイ山の右奥に、明日目指す神威岳も見えてきました〜♪
朝5時前、優しい陽光が奥深い日高山脈を照らし出します!左奥がペテガリ岳で、中央右の三角錐が中ノ岳!
2023年06月25日 04:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 4:42
朝5時前、優しい陽光が奥深い日高山脈を照らし出します!左奥がペテガリ岳で、中央右の三角錐が中ノ岳!
左側に中日高の隠峰・1839m峰(通称「ザンク」)が凛々しく見え始めました♪右奥はヤオロマップ岳!
2023年06月25日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 4:43
左側に中日高の隠峰・1839m峰(通称「ザンク」)が凛々しく見え始めました♪右奥はヤオロマップ岳!
ザンクをドーンと♪
2023年06月25日 04:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 4:44
ザンクをドーンと♪
ハクサンチドリ!
2023年06月25日 04:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 4:52
ハクサンチドリ!
向かって右手(南側)には、襟裳岬まで続く南日高の山並みが!
2023年06月25日 04:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 4:53
向かって右手(南側)には、襟裳岬まで続く南日高の山並みが!
日高山脈最南部!左はピンネシリ、右はアポイ岳!
2023年06月25日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 4:54
日高山脈最南部!左はピンネシリ、右はアポイ岳!
エゾシオガマ!
2023年06月25日 04:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 4:55
エゾシオガマ!
お花を愛でながら、急登を登っていく!
2023年06月25日 05:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 5:05
お花を愛でながら、急登を登っていく!
ツマトリソウ!
2023年06月25日 05:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 5:09
ツマトリソウ!
ゴゼンタチバナ!
2023年06月25日 05:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 5:17
ゴゼンタチバナ!
朝5時20分過ぎ、入山以来、最初に名のあるピーク1259m峰より、遅いご来光が出現!
2023年06月25日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 5:23
朝5時20分過ぎ、入山以来、最初に名のあるピーク1259m峰より、遅いご来光が出現!
ペテカリ山荘から2時間半、計画通りのタイムで1259m峰へ到達!
2023年06月25日 05:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 5:33
ペテカリ山荘から2時間半、計画通りのタイムで1259m峰へ到達!
ペテカリ岳本峰の上空は、雲ひとつまとわない太陽がキラリ!モチベーションあげあげです♪
2023年06月25日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 5:48
ペテカリ岳本峰の上空は、雲ひとつまとわない太陽がキラリ!モチベーションあげあげです♪
続けて1293m峰を通過!
2023年06月25日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 6:03
続けて1293m峰を通過!
チシマフウロ!
2023年06月25日 06:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 6:09
チシマフウロ!
道中、軽く10箇所近く、ヒグマの落とし物が…。大音量で音楽鳴らしながら進みます!(今回は結果的にヒグマ遭遇はなし)
2023年06月25日 06:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
6/25 6:17
道中、軽く10箇所近く、ヒグマの落とし物が…。大音量で音楽鳴らしながら進みます!(今回は結果的にヒグマ遭遇はなし)
一旦下ったり登ったりして、1191峰を通過!
2023年06月25日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 6:41
一旦下ったり登ったりして、1191峰を通過!
いよいよペテカリ岳へ登り一辺倒の新緑の斜面が見えてきました!
2023年06月25日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 7:03
いよいよペテカリ岳へ登り一辺倒の新緑の斜面が見えてきました!
エゾイソツツジ!
2023年06月25日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 7:03
エゾイソツツジ!
ペテカリ岳より右(南)へ続く、日高山脈主稜線!夏道なきヤブの迷宮です!
2023年06月25日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 7:06
ペテカリ岳より右(南)へ続く、日高山脈主稜線!夏道なきヤブの迷宮です!
1%の残雪リスクに備え、東京より遥々持参したアイゼン&ウィペットの刃!斜面に残雪ないことを確認し、ここでデポ!
2023年06月25日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/25 7:11
1%の残雪リスクに備え、東京より遥々持参したアイゼン&ウィペットの刃!斜面に残雪ないことを確認し、ここでデポ!
マダニ対策で、これでもか!という位の量を定期的に身体全体に噴射!これでも、この後、手袋を外したわずかのスキに、左手甲にマダニが闊歩してて、間一髪で吹き飛ばした!
2023年06月25日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7
6/25 7:16
マダニ対策で、これでもか!という位の量を定期的に身体全体に噴射!これでも、この後、手袋を外したわずかのスキに、左手甲にマダニが闊歩してて、間一髪で吹き飛ばした!
さぁ、1kg強身軽になり、遥かなる山の頂に向けて再び歩き始めます!
2023年06月25日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 7:18
さぁ、1kg強身軽になり、遥かなる山の頂に向けて再び歩き始めます!
ペテカリ岳と神威岳の間にある「中ノ岳」!ひときわ格好いい!
2023年06月25日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 7:26
ペテカリ岳と神威岳の間にある「中ノ岳」!ひときわ格好いい!
ペテカリ山荘から3時間半で、ペテカリ岳本峰前の最後のピーク1301m峰。ここから鞍部まで下って以降は全登り!
2023年06月25日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 7:26
ペテカリ山荘から3時間半で、ペテカリ岳本峰前の最後のピーク1301m峰。ここから鞍部まで下って以降は全登り!
遥かなる山へのビクトリー急登!行ってきます!
2023年06月25日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 7:28
遥かなる山へのビクトリー急登!行ってきます!
10分弱で1220m程度の鞍部まで下りてきました。ここから重荷が堪える500mの激坂始まる!
2023年06月25日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/25 7:37
10分弱で1220m程度の鞍部まで下りてきました。ここから重荷が堪える500mの激坂始まる!
激坂のうち、7,8割は進路不鮮明なヤブ。(これでも神威岳直下よりは大分マシだと翌日知ります。。。)
2023年06月25日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/25 8:03
激坂のうち、7,8割は進路不鮮明なヤブ。(これでも神威岳直下よりは大分マシだと翌日知ります。。。)
一応先人が切り開いてくれた道はある、と考えるべきか。。。
2023年06月25日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 8:08
一応先人が切り開いてくれた道はある、と考えるべきか。。。
偽ピークとわかっていても、ピークらしきものが見えるだけで嬉しくなる精神状態!
2023年06月25日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 8:11
偽ピークとわかっていても、ピークらしきものが見えるだけで嬉しくなる精神状態!
定期的に給水します。結局3L担ぎ上げ、ペテカリ山荘へ戻るまで、2.3Lほど消費しました。
2023年06月25日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/25 8:28
定期的に給水します。結局3L担ぎ上げ、ペテカリ山荘へ戻るまで、2.3Lほど消費しました。
偽ピークに立ち、ペテカリ岳本峰をロックオン!遥かなる山が目前だ!
2023年06月25日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/25 8:36
偽ピークに立ち、ペテカリ岳本峰をロックオン!遥かなる山が目前だ!
こんな距離感!
2023年06月25日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 8:37
こんな距離感!
神威岳〜楽古岳などを経て、襟裳岬まで続く南日高の主稜線!
2023年06月25日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 8:50
神威岳〜楽古岳などを経て、襟裳岬まで続く南日高の主稜線!
ミツバオウレン!
2023年06月25日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 8:54
ミツバオウレン!
遥かなる山、ペテカリ岳本峰へ向けた、最後の最後のビクトリーロードへ突入!
2023年06月25日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/25 8:58
遥かなる山、ペテカリ岳本峰へ向けた、最後の最後のビクトリーロードへ突入!
ここにだけ咲いてたタカネザクラ!山頂直下、最上級の癒やし!
2023年06月25日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 9:04
ここにだけ咲いてたタカネザクラ!山頂直下、最上級の癒やし!
山頂に近づくと、急にミヤマキンバイが群落!
2023年06月25日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 9:12
山頂に近づくと、急にミヤマキンバイが群落!
元浦川林道入口ゲート(駐車地点)から30km、12時間。ペテカリ山荘から6時間強、遥かなる山・ペテカリ岳の頂を制する!
2023年06月25日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
6/25 9:22
元浦川林道入口ゲート(駐車地点)から30km、12時間。ペテカリ山荘から6時間強、遥かなる山・ペテカリ岳の頂を制する!
北日高方面を見ながらのバックショット!
2023年06月25日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 9:22
北日高方面を見ながらのバックショット!
二百名山84座目(+百名山100座)!
自身の中では、カムエク(済)、ペテガリ(済)、笈ヶ岳(済)、赤牛岳(未)が二百名山の四天王!
2023年06月25日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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二百名山84座目(+百名山100座)!
自身の中では、カムエク(済)、ペテガリ(済)、笈ヶ岳(済)、赤牛岳(未)が二百名山の四天王!
予報通り山頂も道中も無風。23〜24℃近くあり、暑いです!
2023年06月25日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 9:26
予報通り山頂も道中も無風。23〜24℃近くあり、暑いです!
ペテカリ岳から北へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
2023年06月25日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 9:37
ペテカリ岳から北へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
ペテカリ岳から南へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
2023年06月25日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ペテカリ岳から南へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
自分は今、確実に遥かなる山の頂に、しかも晴天下で立ってます!感無量!
2023年06月25日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 9:43
自分は今、確実に遥かなる山の頂に、しかも晴天下で立ってます!感無量!
北側に見える三百名山全301座中の最難関、カムエク!
2023年06月25日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:44
北側に見える三百名山全301座中の最難関、カムエク!
左は、1839m峰、通称"ザンク"♪
いつか北海道のヤマトモに連れて行ってもらいたい難関峰!
2023年06月25日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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左は、1839m峰、通称"ザンク"♪
いつか北海道のヤマトモに連れて行ってもらいたい難関峰!
南に目を転じると、奥は翌日向かう三百名山の神威岳!
2023年06月25日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:45
南に目を転じると、奥は翌日向かう三百名山の神威岳!
山頂はミヤマキンバイが群落してました〜♪
2023年06月25日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:46
山頂はミヤマキンバイが群落してました〜♪
右は最初のメートル峰、1259m峰で、その奥が・・・
2023年06月25日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 10:06
右は最初のメートル峰、1259m峰で、その奥が・・・
朝方は雲海に覆われていたコイカクシュシビチャリ川に通ずる人造池・東の沢調整池!
2023年06月25日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 10:06
朝方は雲海に覆われていたコイカクシュシビチャリ川に通ずる人造池・東の沢調整池!
道中初めて電波が通る山頂で家族にLINEし、Facebookへ一報し、下山開始!
2023年06月25日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:07
道中初めて電波が通る山頂で家族にLINEし、Facebookへ一報し、下山開始!
時折テープがあれど、激坂のヤブ漕ぎが続きます!が、重力に任せられる下りは楽ちん!(足を捻らないよう、足置き場は慎重に見定める必要あり)
2023年06月25日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 10:27
時折テープがあれど、激坂のヤブ漕ぎが続きます!が、重力に任せられる下りは楽ちん!(足を捻らないよう、足置き場は慎重に見定める必要あり)
鞍部付近まで下り、1301m峰が見えてきました!
2023年06月25日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 10:45
鞍部付近まで下り、1301m峰が見えてきました!
ミヤマスミレ!
2023年06月25日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/25 10:53
ミヤマスミレ!
ペテカリ岳より1時間(登りは1時間50分)、1301m峰まで下りてきました!
2023年06月25日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 11:08
ペテカリ岳より1時間(登りは1時間50分)、1301m峰まで下りてきました!
更に進むと、551肉まんの差し入れか!?と思ったら、デポしたアイゼンでした(笑)。
2023年06月25日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 11:17
更に進むと、551肉まんの差し入れか!?と思ったら、デポしたアイゼンでした(笑)。
振り返ると、左にペテガリ岳、右に1301m峰!
2023年06月25日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 11:20
振り返ると、左にペテガリ岳、右に1301m峰!
だいぶ下り、往路も見た樹林帯より、ペテガリ岳本峰も見納め!
2023年06月25日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 13:29
だいぶ下り、往路も見た樹林帯より、ペテガリ岳本峰も見納め!
山荘目前の沢筋まで下りてきました!
2023年06月25日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/25 14:03
山荘目前の沢筋まで下りてきました!
ペテカリ岳から4時間強、山荘出発から10時間強で、ペテカリ山荘までピストン帰着!計画ではこのまま神威山荘直行の予定でしたが、体力回復を優先し、Day2はここで打ち止め!
2023年06月25日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 14:12
ペテカリ岳から4時間強、山荘出発から10時間強で、ペテカリ山荘までピストン帰着!計画ではこのまま神威山荘直行の予定でしたが、体力回復を優先し、Day2はここで打ち止め!
山荘内にはマットや毛布など備品が豊富。シュラフとエアー枕だけ自分のものを利用!
2023年06月25日 14:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 14:57
山荘内にはマットや毛布など備品が豊富。シュラフとエアー枕だけ自分のものを利用!
Day2夕食はカップ焼きそば!
2023年06月25日 18:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 18:27
Day2夕食はカップ焼きそば!
山荘敷地内で、水は出っぱなし!エキノコックス対策で、浄水カートリッジで濾すか、煮沸して飲みます!
2023年06月25日 18:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 18:36
山荘敷地内で、水は出っぱなし!エキノコックス対策で、浄水カートリッジで濾すか、煮沸して飲みます!
北海道で大いに役立つ浄水カートリッジ!
2023年06月25日 18:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/25 18:37
北海道で大いに役立つ浄水カートリッジ!
ここからDay3(6/26)。
朝1時半前、ペテカリ山荘上空には、昨夜は見つけられなかった天の川が!
2023年06月26日 01:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 1:23
ここからDay3(6/26)。
朝1時半前、ペテカリ山荘上空には、昨夜は見つけられなかった天の川が!
朝2時過ぎ、ヒグマ対策で大音量の音楽を発しながら登山開始!Day3は終日沢靴です♪
2023年06月26日 02:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 2:04
朝2時過ぎ、ヒグマ対策で大音量の音楽を発しながら登山開始!Day3は終日沢靴です♪
1時間20分近く退屈な林道を歩き、水のない「ベッピリガイ沢渡渉点」を越え、いよいよ沢筋を詰めて、また下りる前方の峠へアタック!
2023年06月26日 03:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 3:27
1時間20分近く退屈な林道を歩き、水のない「ベッピリガイ沢渡渉点」を越え、いよいよ沢筋を詰めて、また下りる前方の峠へアタック!
沢筋を詰めて、峠まで登っていきます!
2023年06月26日 03:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 3:54
沢筋を詰めて、峠まで登っていきます!
ほぼ峠まで登り終え、登ってきた沢筋を振り返る!
2023年06月26日 04:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 4:11
ほぼ峠まで登り終え、登ってきた沢筋を振り返る!
峠まで登り詰めました!ここからは、稼いだ標高を潔く全リリースします。。。
2023年06月26日 04:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 4:13
峠まで登り詰めました!ここからは、稼いだ標高を潔く全リリースします。。。
往路は登山靴で歩き通したが、復路はペテカリ山荘より沢靴を履き、積極的に沢へ入水!考えることが減り、楽ちんです。
2023年06月26日 04:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 4:28
往路は登山靴で歩き通したが、復路はペテカリ山荘より沢靴を履き、積極的に沢へ入水!考えることが減り、楽ちんです。
鬱蒼としたジャングルクルーズ。上空から見たら遭難者そのものですね。。。
2023年06月26日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 4:29
鬱蒼としたジャングルクルーズ。上空から見たら遭難者そのものですね。。。
小さな滝を上から見下ろしてみた!
2023年06月26日 04:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 4:42
小さな滝を上から見下ろしてみた!
神威山荘までだいぶ近づき、ニシュオマナイ川渡渉点へ!
2023年06月26日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 5:23
神威山荘までだいぶ近づき、ニシュオマナイ川渡渉点へ!
神威山荘に水場はないとの情報につき、ここで2L給水!
2023年06月26日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 5:36
神威山荘に水場はないとの情報につき、ここで2L給水!
往路(登山靴)と違い、沢靴だと渡渉の心配ナッシング!
2023年06月26日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 5:40
往路(登山靴)と違い、沢靴だと渡渉の心配ナッシング!
通称「ペテガリ岳登山口」まで戻ってきた!初めて右へ行きます!
2023年06月26日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 5:47
通称「ペテガリ岳登山口」まで戻ってきた!初めて右へ行きます!
この日初めての太陽を見た!今日も快晴!
2023年06月26日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 5:55
この日初めての太陽を見た!今日も快晴!
林道にウツボグサ!
2023年06月26日 05:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/26 5:59
林道にウツボグサ!
ペテカリ山荘から約4時間で神威山荘へ達する!
2023年06月26日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 6:03
ペテカリ山荘から約4時間で神威山荘へ達する!
不要な荷物をデポして、入山以来の最軽量装備(推定5,6kg)で神威岳へアタック開始!
2023年06月26日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 6:19
不要な荷物をデポして、入山以来の最軽量装備(推定5,6kg)で神威岳へアタック開始!
山荘から5分ほどで、ニシュオマナイ川最初の渡渉点。
2023年06月26日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 6:24
山荘から5分ほどで、ニシュオマナイ川最初の渡渉点。
ペテガリ岳側同様、沢靴だとノーリスクでじゃぶじゃぶ入水できます!
2023年06月26日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 6:24
ペテガリ岳側同様、沢靴だとノーリスクでじゃぶじゃぶ入水できます!
エゾタツナミソウ?
2023年06月26日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 6:34
エゾタツナミソウ?
最初は時折渡渉がありつつ、樹林帯歩きが主体。
2023年06月26日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 6:48
最初は時折渡渉がありつつ、樹林帯歩きが主体。
ニシュオマナイ川に沿って登りますが、樹林帯に入るとまさにジャングルクルーズ。。。
2023年06月26日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 7:06
ニシュオマナイ川に沿って登りますが、樹林帯に入るとまさにジャングルクルーズ。。。
神威山荘から1時間弱で、本格的なニシュオマナイ川遡上を開始!カムエク同様、給水には困りません!
2023年06月26日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 7:17
神威山荘から1時間弱で、本格的なニシュオマナイ川遡上を開始!カムエク同様、給水には困りません!
2020年8月のカムエク(八ノ沢、七ノ沢)以来となる、本格的な沢歩き!ピンクテープが定期的にあるが、間違った方面へ進まないよう、頻繁にルートファインディング要。
2023年06月26日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 7:28
2020年8月のカムエク(八ノ沢、七ノ沢)以来となる、本格的な沢歩き!ピンクテープが定期的にあるが、間違った方面へ進まないよう、頻繁にルートファインディング要。
沢だけでも遡上できそうですが、ピンクテープに誘われ、時折側道へ!
2023年06月26日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 7:43
沢だけでも遡上できそうですが、ピンクテープに誘われ、時折側道へ!
神威山荘から2時間20分、沢歩き始めてから1時間50分ほどで標高差350mに渡る沢歩き終了。ある意味ここが真の登山口。これまで400座近く登ってきた私でも経験したことのない、心臓破りの激坂スタート!
2023年06月26日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 8:46
神威山荘から2時間20分、沢歩き始めてから1時間50分ほどで標高差350mに渡る沢歩き終了。ある意味ここが真の登山口。これまで400座近く登ってきた私でも経験したことのない、心臓破りの激坂スタート!
標高727m。山頂は1600m。標高差873m。この時点では過去の経験則、実績より2時間かからないと予測していた。。。
2023年06月26日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 8:48
標高727m。山頂は1600m。標高差873m。この時点では過去の経験則、実績より2時間かからないと予測していた。。。
この辺は数少ないヤブなき急登(笑)。下り基調のトレイルはおろか、平坦ぽいトレイルすらありません。。。
2023年06月26日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 9:39
この辺は数少ないヤブなき急登(笑)。下り基調のトレイルはおろか、平坦ぽいトレイルすらありません。。。
渡渉終了点よりヒーヒー言いながら登り続けること1時間50分、中央奥に前日登ったペテガリ岳が見えてきました!
2023年06月26日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 10:40
渡渉終了点よりヒーヒー言いながら登り続けること1時間50分、中央奥に前日登ったペテガリ岳が見えてきました!
ウコンウツギ!
2023年06月26日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/26 10:53
ウコンウツギ!
ベニバナヒョウタンボク
2023年06月26日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/26 10:58
ベニバナヒョウタンボク
神威岳から南に続く最初のピーク、ソエマツ岳(右)が凛々しい!
2023年06月26日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 11:12
神威岳から南に続く最初のピーク、ソエマツ岳(右)が凛々しい!
渡渉終了点より登り続けること2時間20分、ついに神威岳本峰が見えてきた!
2023年06月26日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/26 11:12
渡渉終了点より登り続けること2時間20分、ついに神威岳本峰が見えてきた!
タカネナナカマド?
2023年06月26日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/26 11:14
タカネナナカマド?
花弁の中の色が違うけど、これもウコンウツギかな?
2023年06月26日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/26 11:25
花弁の中の色が違うけど、これもウコンウツギかな?
山頂直下はもちろん、標高差873mのうち、8,9割はヤブ漕ぎ。
笈ヶ岳山頂直下を距離2.5倍程度に増し、ついでに激坂にしたような地獄図。。。
2023年06月26日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 11:25
山頂直下はもちろん、標高差873mのうち、8,9割はヤブ漕ぎ。
笈ヶ岳山頂直下を距離2.5倍程度に増し、ついでに激坂にしたような地獄図。。。
正真正銘、神威岳本峰へのビクトリーロードに突入!
2023年06月26日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 11:35
正真正銘、神威岳本峰へのビクトリーロードに突入!
神威山荘から5時間10分、渡渉終了点から2時間40分で、三百名山・神威岳へ登頂!
2023年06月26日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 11:44
神威山荘から5時間10分、渡渉終了点から2時間40分で、三百名山・神威岳へ登頂!
北に続く日高山脈の主稜線を見ながらのバックショット!
2023年06月26日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 11:45
北に続く日高山脈の主稜線を見ながらのバックショット!
前日同様、山頂も道中も無風で、気温はなんと32℃超。暑いです!
2023年06月26日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 11:46
前日同様、山頂も道中も無風で、気温はなんと32℃超。暑いです!
三百名山35座目(完登目指してない)の神威岳に立つ!日高山脈の三百名山全4座は、全て一発勝負で晴天時登頂!
2023年06月26日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 11:48
三百名山35座目(完登目指してない)の神威岳に立つ!日高山脈の三百名山全4座は、全て一発勝負で晴天時登頂!
ペテガリ岳、神威岳、ある意味東京から最も遠く、好天を狙い撃ちするのが難しい山域ですが、2日連続、晴天無風のベストコンディションで登頂成功!
2023年06月26日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ペテガリ岳、神威岳、ある意味東京から最も遠く、好天を狙い撃ちするのが難しい山域ですが、2日連続、晴天無風のベストコンディションで登頂成功!
これまでの日高山脈での数々の苦行が報われる、今回の日高山脈大縦走における最良の絶景!
2023年06月26日 12:15撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
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6/26 12:15
これまでの日高山脈での数々の苦行が報われる、今回の日高山脈大縦走における最良の絶景!
左奥は幌尻岳、右奥はカムエク!
2023年06月26日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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左奥は幌尻岳、右奥はカムエク!
奥は幌尻岳!
2023年06月26日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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奥は幌尻岳!
奥はカムエク!
2023年06月26日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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奥はカムエク!
こちらは前日登ったペテガリ岳!
2023年06月26日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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こちらは前日登ったペテガリ岳!
ペテガリ山頂部をドーンと!
2023年06月26日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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ペテガリ山頂部をドーンと!
ペテガリ岳の山頂同様、黄色いお花に彩られて!ペテガリ岳はミヤマキンバイで、神威岳はミヤマキンポウゲ♪
2023年06月26日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ペテガリ岳の山頂同様、黄色いお花に彩られて!ペテガリ岳はミヤマキンバイで、神威岳はミヤマキンポウゲ♪
神威岳から北へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
2023年06月26日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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神威岳から北へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
神威岳から南へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
2023年06月26日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 12:31
神威岳から南へ続く日高山脈の主稜線!山しかない!
家族へLINEし、Facebookへも一報し、1時間経過。激坂下り&沢下りの安全を祈願し、下山開始!
2023年06月26日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 12:33
家族へLINEし、Facebookへも一報し、1時間経過。激坂下り&沢下りの安全を祈願し、下山開始!
山頂を振り返っても、先を見ても、ヤブしかありません。。。
2023年06月26日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 12:51
山頂を振り返っても、先を見ても、ヤブしかありません。。。
標高にして1000mほど眼下でしょうか、目を細めるとニシュオマナイ川と思しき開けた場所が見えます!
2023年06月26日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/26 13:02
標高にして1000mほど眼下でしょうか、目を細めるとニシュオマナイ川と思しき開けた場所が見えます!
40倍ズームするとこんな感じ、多分この後通過するのでしょう。。。
2023年06月26日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/26 13:02
40倍ズームするとこんな感じ、多分この後通過するのでしょう。。。
写真ではそう見えないが、ヤブ以外つかまるものなき急斜面(下り)。普通の山ならロープがある場所。。。
2023年06月26日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 13:41
写真ではそう見えないが、ヤブ以外つかまるものなき急斜面(下り)。普通の山ならロープがある場所。。。
神威岳から1時間25分(登りは2時間40分)で、渡渉終了(開始)点に到達!前日のペテガリ岳直下の激坂もそうでしたが、下りは重力に任せて下りられるので、足の置き場さえ気をつければ楽ちんです♪
2023年06月26日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 14:07
神威岳から1時間25分(登りは2時間40分)で、渡渉終了(開始)点に到達!前日のペテガリ岳直下の激坂もそうでしたが、下りは重力に任せて下りられるので、足の置き場さえ気をつければ楽ちんです♪
沢に達したので、背負ってきた水は全部捨てます!ここからはいつでも飲みたい時に飲めます!
2023年06月26日 14:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 14:10
沢に達したので、背負ってきた水は全部捨てます!ここからはいつでも飲みたい時に飲めます!
さぁ、モードを切り替え、沢下り開始!
2023年06月26日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 14:29
さぁ、モードを切り替え、沢下り開始!
ある時は石跳び、ある時はジャブジャブと沢歩き、またある時は側道(樹林帯)歩き。カムエク同様、登山総合力を問われるワンダーランド状態!
2023年06月26日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 14:39
ある時は石跳び、ある時はジャブジャブと沢歩き、またある時は側道(樹林帯)歩き。カムエク同様、登山総合力を問われるワンダーランド状態!
ニシュオマナイ川を下り続けて1時間半(登りは1時間50分)、終わってみれば、快適な沢歩きでした!
2023年06月26日 16:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 16:04
ニシュオマナイ川を下り続けて1時間半(登りは1時間50分)、終わってみれば、快適な沢歩きでした!
神威山荘目前のニシュオマナイ川渡渉点。今晩の夕食のため、ここで再び給水!
2023年06月26日 16:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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神威山荘目前のニシュオマナイ川渡渉点。今晩の夕食のため、ここで再び給水!
朝2時にペテカリ山荘を発ち、6:20頃に神威山荘を経由して神威岳へ登り、16:45頃に再び神威山荘へカムバック!本当はこの日のうちに下山予定でしたが、疲れすぎて、後泊を決意!
2023年06月26日 16:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 16:46
朝2時にペテカリ山荘を発ち、6:20頃に神威山荘を経由して神威岳へ登り、16:45頃に再び神威山荘へカムバック!本当はこの日のうちに下山予定でしたが、疲れすぎて、後泊を決意!
ペテカリ山荘ほど備品はなく、虫が多数同居してますがw、銀マット1枚を借りて快適な寝床を確保!
田中陽希さんが2021年春のグレトラ3で、1週間に渡る残雪期の日高山脈大縦走を終え、利用された山荘です!
2023年06月26日 17:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/26 17:26
ペテカリ山荘ほど備品はなく、虫が多数同居してますがw、銀マット1枚を借りて快適な寝床を確保!
田中陽希さんが2021年春のグレトラ3で、1週間に渡る残雪期の日高山脈大縦走を終え、利用された山荘です!
日高山脈、最後の晩餐!それぞれに賞味期限切れのおにぎりをぶっこみ雑炊風に♪
2023年06月26日 17:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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日高山脈、最後の晩餐!それぞれに賞味期限切れのおにぎりをぶっこみ雑炊風に♪
ここからDay4(6/27)、朝3時前、上空には星がまだらに!
2023年06月27日 02:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/27 2:52
ここからDay4(6/27)、朝3時前、上空には星がまだらに!
登山口〜山頂で、電波届くのは両座の山頂のみ!「通信エリアは地球」の衛星GPSが命綱。一日の始まりと終わりに、家族へメールできます!
2023年06月27日 04:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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登山口〜山頂で、電波届くのは両座の山頂のみ!「通信エリアは地球」の衛星GPSが命綱。一日の始まりと終わりに、家族へメールできます!
朝5時前、再びフル装備を背負い(推定14kg程度)、13kmの林道歩きを再開!
2023年06月27日 04:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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朝5時前、再びフル装備を背負い(推定14kg程度)、13kmの林道歩きを再開!
退屈な道中、眼下のニシュオマナイ川を見下ろす。前日は、この川を延々と遡上しました♪
2023年06月27日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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退屈な道中、眼下のニシュオマナイ川を見下ろす。前日は、この川を延々と遡上しました♪
車両通行止めの元浦川林道に突如現れた珍客(私)を出迎えてくれた獣たち!1/3(キタキツネ)
2023年06月27日 05:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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車両通行止めの元浦川林道に突如現れた珍客(私)を出迎えてくれた獣たち!1/3(キタキツネ)
車両通行止めの元浦川林道に突如現れた珍客(私)を出迎えてくれた獣たち!2/3(エゾシカ)
2023年06月27日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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車両通行止めの元浦川林道に突如現れた珍客(私)を出迎えてくれた獣たち!2/3(エゾシカ)
歩き始めて約2時間、賞味期限切れのパンで朝食!後ろは標高差100mはありそうなニシュオマナイ川への崖。。。
2023年06月27日 06:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/27 6:53
歩き始めて約2時間、賞味期限切れのパンで朝食!後ろは標高差100mはありそうなニシュオマナイ川への崖。。。
車両通行止めの元浦川林道に突如現れた珍客(私)を出迎えてくれた獣たち!3/3(タヌキ?アライグマ?)
2023年06月27日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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車両通行止めの元浦川林道に突如現れた珍客(私)を出迎えてくれた獣たち!3/3(タヌキ?アライグマ?)
神威山荘から3時間強、13km。予定より1泊多い3泊4日で往復70kmを歩き通し、元浦川林道入口ゲートまで帰還!この直前で、道路補修を担当される林道関係者の車両とスライドし、少し会話しました!
2023年06月27日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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神威山荘から3時間強、13km。予定より1泊多い3泊4日で往復70kmを歩き通し、元浦川林道入口ゲートまで帰還!この直前で、道路補修を担当される林道関係者の車両とスライドし、少し会話しました!
文明の利器(レンタカー)へ乗り換え、振り返ると優しいフォルムの神威岳!北海道3大急登(コイカク、石狩、神威)を擁する山容は、全く優しくありません(笑)。
2023年06月27日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/27 8:38
文明の利器(レンタカー)へ乗り換え、振り返ると優しいフォルムの神威岳!北海道3大急登(コイカク、石狩、神威)を擁する山容は、全く優しくありません(笑)。
下山後、まずはセイコーマート浦河荻伏店のホットシェフで腹ごしらえ!賞味期限内の熱々品は久しぶり!生き返ります!
2023年06月27日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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下山後、まずはセイコーマート浦河荻伏店のホットシェフで腹ごしらえ!賞味期限内の熱々品は久しぶり!生き返ります!
下山後は、太平洋に沿って、330kmのロングドライブ開始!
2023年06月27日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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下山後は、太平洋に沿って、330kmのロングドライブ開始!
80余時間前、東京自宅で入って以来となる入浴は、みついし昆布温泉蔵三にて!林道開通前の日高山脈からの無事下山に感謝しつつ、翌日の登山に向けて、全身マッサージをしました!
2023年06月27日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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6/27 10:24
80余時間前、東京自宅で入って以来となる入浴は、みついし昆布温泉蔵三にて!林道開通前の日高山脈からの無事下山に感謝しつつ、翌日の登山に向けて、全身マッサージをしました!
温泉施設から遥かなる山、ペテガリ岳を望遠!どうにも遠かったけど、好天に恵まれ、事故なく帰還し、100点満点♪
2023年06月27日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6/27 11:15
温泉施設から遥かなる山、ペテガリ岳を望遠!どうにも遠かったけど、好天に恵まれ、事故なく帰還し、100点満点♪

感想

〜〜2023/7/8 お花の写真を追加UPしました〜〜
過去2回、いずれも好天で眺望抜群の最高のコンディションで踏破してきた日本最後の秘境、日高山脈。

幌尻岳(2018年8月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1556605.html

カムイエクウチカウシ山(2020年8月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2472260.html

そして、残14(うち北海道はペテガリ岳、夕張岳、駒ヶ岳の3座)に迫る二百名山のペテガリ岳登頂に向け、3度目の日高山脈を目指すべく、1週間の夏休みを取得。が、強敵現る。そう、元浦川林道です。当初、日高南部森林管理署のHPでは6月下旬開通予定となっており、まさに6月下旬に伺うので頻繁に確認しましたが、「林道の一部に修繕必要箇所あり」との理由で、出発目前で開通時期が7月中旬に後倒し。ただ、徒歩での通行はオススメしないが問題ない旨確認し、この瞬間、登山工程が往復で25km加算されることが決定。アイヌ語で「遥かなる山」を意味するペテガリ岳が、更に遥かになりました。

北海道行きは直前まで仕事の調整が長引き、決定したのは2日前。急いでレンタカーと往復の飛行機(往路:スプリングジャパン、復路:ジェットスター)を手配し、慌ただしくも、6年間で4夏目となる北海道山遠征を計画します!

成田空港から新千歳空港へ降り立つ日をDay1とし、その日のうちにペテカリ山荘まで達すれば、Day2(ペテガリ岳)、Day3(神威岳)は好天が約束された予報となっており、来道後、即日高山脈を目指すプランとしました。結果的には山中滞在が1泊延びましたが、結論から言うと、最良の日取りとなりました。

Day1(6/24)、新千歳空港から160km弱、3時間半程度かけて、元浦川林道の閉じたゲートを目指します。最終コンビニとなるセイコーマート浦河荻伏店で2泊3日を想定した飲食物+αを調達します。結果的に滞在を1日延ばしたので、このαに結果的に救われましたね♪

ゲート前で覚悟を決め、16.5kgほどの装備を背負い、単身入山を始めます。このゲートの遥か手前より、携帯電波はありません。己の体力、気力、技術力、そしてGarminの衛星GPSだけが頼りのハイリスクソロ登山のスタートです。ゲートの少し前に1台車が停まっており、「もしかして同志がいるか⁉」と期待しましたが、歩き始めて1時間ほどで戻ってくる釣り人2名とスライド。この瞬間、ここより先に人間は私だけと確定します。

予定(3時間)より10分だけ早く、元浦川林道終点(通称「ペテガリ岳登山口」)までの12kmを歩き切ります。ペテカリ山荘方面へ左折すると、ほどなく皆さんのレポでよく見るニシュオマナイ川渡渉点です。沢靴を持参してますが、往路はハイカットの登山靴(スポルティバのエクイリビウム)で通しました。道中2回ほど軽目にドボンしましたが一切浸水せず、優秀な登山靴です♪。

ニシュオマナイ川を越えると、峠までは沢歩きです。峠まで標高にして300m弱登りますが、峠から同じだけ下るので、林道終点(登山口)とペテカリ山荘の標高はほぼ同じ(400m程度)というトリックが。。。

鬱蒼とした沢歩きを始めると何回か分岐があります。ピンクテープもあるのですが、計2回軽くルートミスして、ヤマレコMapの警告に助けられました。大きな分岐は3回ありますが、いずれも正解は「左」です。正直ジャングルクルーズなので、傍目には遭難状態です。電波もないので、時間に余裕を持った慎重な入山が必要ですね。

林道終点から1時間45分程度、最後はロープも一部ある激坂を登り、峠(ベッピリガイ乗越)に達すると、即時に今度は沢下りがスタート。19時目前に迫り、段々と陽が落ちてきており、先を急ぎます。20分ほどで沢筋を下り切ると、そこからペテカリ山荘まではほぼ標高差のない平坦基調となります。19時半頃に陽が落ちますが、ヒグマさえ遭遇しなければ、迷う要素はなく、ナイトウォークでも問題ありません。あと1時間早く入山できていれば、、、と思いますが。

Day1の20時半、成田空港を7時台に飛び立ってから半日以上経過した後、入山から6時間強かけて、ジャングルの奥地にあるペテカリ山荘まで達しました。さすがは日高の山奥、星空がとってもキレイでした。カップラーメン食って、即就寝です。

Day2(6/25)は朝2時起床で3時スタートです。シュラフや不要な飲食物、衣類は山荘内にデポし、水を3L、推定12〜13kgの重荷を背負ってリスタート。ヒグマ対策で音楽を大音量で鳴らし、マダニ対策でスプレーを顔面含め、これでもか!という位に吹きかけます!

最初は沢沿いを歩きますが、すぐに沢を離れて急登が始まります。夏至直後で日の出は3時半ほどですが、樹林帯が明るくなり始めるのは4時頃でしょうか。道中、北側にはペテガリ岳本峰や1839峰(ザンク)、東側には中ノ岳や神威岳、西側には雲海越しのピセナイ山等々、日高山脈の山並みがドドーンと見えるし、青空の下でエゾシオガマやエゾイソツツジなど、色とりどりの高山植物が咲き誇っており、急登の疲れを忘れさせてくれる、目を楽しませるものが多数あり、意気揚々と進んでいけます!

道中、最初に名のあるピークが、メートル峰ですが、1259m峰となります。ちょうど1259m峰山頂より、遅いご来光が上がり、晴天Dayが名実共にスタートです。その後、1293m峰、1191m峰と稜線を辿り、1301m峰が本峰前、最後のピークとなります。1301m峰の手前まで来ると、ついにペテガリ岳本峰へのラスト急登が見え、全く残雪がないことを視認できたので、ここまで1%のリスクに備えて東京から持参したアイゼンとウィペット(ピック付きストック)の刃、合わせて1kg強をデポします。これだけでも大分軽くなった気がするのは、気のせいかもしれませんが、嬉しいものです♪

暑いので、わずかばかりの距離を手袋(テムレス)を外して登っていき、ふと左手甲に目をやると、、、マダニが闊歩しているではありませんか⁉。間一髪刺される前に吹き飛ばしましたが、改めて日高山脈の猛威を目の当たりにし、以降は樹林帯では手袋を外さないよう心がけました。道中完全無防備なのがうなじです。下山後、鏡2枚を使ってチェックしましたが、結果オーライ、うなじも無事のようでした!日高山脈は今更ながら、首周りも露出しないよう、対策が必要ですね!

1301m峰を過ぎると、軽く鞍部まで下った以降は、500mの激坂。ラスト400mの約8割はヤブ漕ぎです。急登大好きな私でも、重荷を背負い、クタクタで中々ペースがあがりません。頻繁に休息を取り、わずか500mを登るのに1時間40分、偽ピークも乗り越え、ついに遥かなる山、ペテガリ岳へ登頂できました。二百名山84座目(+百名山100座)となります。

山頂には北へも南へも日高山脈の主稜線が連なっており、山並みしかない日高の奥地に立っていることを実感します。北を見ると、角度的に幌尻岳は見えませんでしたが、カムエクが大きく見え、眼前には知る人ぞ知る岳人の憧れ、ザンク(1839m峰)もドーンとそびえ立ちます。南を見ると、翌日目指す神威岳、更に先に楽古岳やアポイ岳まで見渡せます。改めて、日高山脈の雄大さ、奥深さ、人の手が入っていない原始の世界観を体得できました。

そうそう、入山以来、初めて携帯電波が通じます。家族へLINEし、Facebookへ登頂報告し、1時間程度の滞在後、来た道を戻る形で下山開始です!

激坂も、重力に任せられる下りは楽ちんです。下りは1時間で1301m峰へ達します。以降、デポしたアイゼンを回収し、1293m峰、1259m峰と順に辿り、ひたすら下ります。かれこれ山頂から4時間強、山荘出発から10時間強で山荘まで戻ってきました。本当はこの日のうちに神威山荘まで行く予定でしたが、翌日(Day3)も終日晴れ予報で、体力温存をして翌日に備えるのが吉と判断し、ペテカリ山荘で2連泊を決意。結果的に、8時間半近い睡眠を確保し、Day3へ向かいます。

Day3(6/26)は、朝1時起床の2時スタート。出発時間は峠(ベッピリガイ乗越)への取付き辺りでヘッドライトが不要となるように逆算しましたが、目論見通りとなりました♪。この日は、終日沢靴を履き通すと決めており、往路は気をつけながら石跳びをした場所も、積極的にジャブジャブと入水でき、安心感&安全度が往路より格段に向上した気がします。往路は日の入り時刻を意識しながらの歩行となりましたが、復路は真逆で、日の出時刻を目指しての歩行なので、なおさらだったのかもしれません。

予定通り、4時間ほどで神威山荘に達し、「ここまで車で入山できていれば…」と心に秘めた思いはありつつも、まずは日高山脈の前半戦攻略が終わってひと安心。アイゼン、調理器具、食料、衣類など置けるものはすべて山荘内にデポし、水1.5Lを含め入山以来の最軽量、推定5,6kgの軽荷で神威岳へのアタックを始めます。時間はまだ6時20分ほどでした。

すぐにニシュオマナイ川の渡渉点がありますが、沢靴なのでジャブジャブ横切ります。すぐに沢歩きかと思いきや、最初の40〜50分は、時折沢を渡渉しつつも、樹林帯歩きが主体。樹林帯はピンクテープを見失うと即遭難しそうな濃いヤブ歩きとなります。

本格的に沢の遡上が始まると、時折側道(樹林帯)を歩くことがあるものの、ほぼ沢を遡上する形となります。このような登山は2020年8月のカムエク以来です。沢って歩けど歩けど、中々標高が上がりません。いつ沢歩きが終わるのかわからぬまま、遡上し続け、沢歩き1時間50分ほどで稼いだ標高はわずか350mほど。ついに達した渡渉終了点(神威岳尾根取付き)からは、標高差870mほど、心臓破りの激坂が待ってました。

下山後に知りましたが、ここ神威岳、石狩岳(シュナイダー尾根)、コイカクが北海道三大急登なんですってね。コイカク以外、登ったことになります!取付き時点では標高差870m程度なら、疲れを加味しても2時間かからないだろう、と思ってましたが、目論見が完璧に外れ、結果2時間40分ほどかかりました。笈ヶ岳のヤブ区間を距離2.5倍、斜度を増し増しにしたような感じで、少し登っては一休み、の繰り返しとなります。笹薮をテムレスでしっかりとつかみ、身体ごと引き上げるスタイルとなり、逆にヤブがないと登れない、下れない、不思議な激坂です。登山を始めてから7年間で400座近く、谷川岳の西黒尾根(日本三大急登の1つ)以外、日本各地の急登を登ってきた私ですが、ここ以上の斜度に出会ったことありません。前日、重荷を背負って登ったペテガリ岳への激坂もきつかったですが、神威岳は軽荷でもレベルが違う激坂でした。こんな斜度のヤブ漕ぎ急登、きっと日本のどこかには他にもあるんでしょうね。。。

前置きが長くなりましたが、神威山荘から5時間10分、渡渉終了点から2時間40分で、三百名山の神威岳へ登頂できました!ペテガリ岳同様、北にも南にも日高山脈の主稜線が延々とつらなり、晴天無風、最高のコンディションでの登頂です!特に、北側の幌尻岳、カムエク、ペテガリが全部見えで、岳人が望んでも中々見れない絶景を目の当たりにします。ここまでの苦労が全てチャラになるレベルの壮大な原始の世界観です。これで、日高山脈の三百名山全4座を、全てワンチャンスで、晴天時登頂を果たすことができました。感無量です。

ペテガリ岳同様、ここで家族へLINEし、Facebookへ登頂報告し、下山開始です。登りはヒーヒー涙目で登った激坂も、ペテガリ岳同様、重力に任せて進む下りは楽ちんです。笹薮がロープ代わりで、笹薮ありがとう!って感じです(笑)。かれこれ1時間25分ほどで渡渉終了(開始)点まで達し、小休止。背負ってきた水を全部捨て、少しでも身軽になって沢下りのリスタート♪

真夏の太陽が照りつける中での沢歩きは最高です。登りと違い、ルートファインディングの必要がなく、ひたすら好きな(安全そうな)場所を瞬時に判断して歩くだけ。1時間半ほどで沢歩きが終わり、その後40分ほど樹林帯を歩き、17時前に神威山荘まで戻ってきました。いやー、朝2時にペテカリ山荘を発ったのが昨日のことのようです(笑)。

本当は、この日のうちに元浦川林道入口ゲートまで下山したかったのですが、体力回復を優先し、もう1泊することにしました。食料は少しだけ多めに持参しており、ギリギリ足りました。衣類は靴下以外、1日分不足したので道中で洗濯し、再利用!岳人たるもの、飲食物さえあれば、何とかサバイバルできるもんです♪

Day4(6/27)は、朝5時前に神威山荘を発ち、目論見通り3時間強で元浦川林道を歩き切り、ゲートまで戻ってこれました。往路では出会わなかったヒグマ以外の主たち(野生動物)と多数遭遇しました。これも終わってみれば癒やしです。林道ゲート手前2kmほどで、日高南部森林管理署関係者と思しき車とスライド。ペテガリ岳と神威岳への登頂を報告し、お別れしました。

壮大なる日高山脈大縦走!次に日高山脈に入山することがあるとすれば、北海道のヤマトモが既に5回登り、天候とタイミングが合えば「連れて行ってくれる」という1839m峰(ザンク)でしょうか。その日が来ることを願いつつ、そして安全に日高ソロ縦走ができたことに感謝しつつ♪。

北海道駒ヶ岳へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5660650.html

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コメント

こんにちは、ペテカリ岳・神威岳お疲れさまでした。
それでなくとも長いのに林道開通前に行くなんて凄すぎです。私も昨年神威・ペテカリを計画してましたが、神威岳登って精魂尽き果ててペテカリに行く元気は残ってなかったです
この夏に二百名山最後の難関としてリベンジを予定しているので大変参考になりました。

すごい勢いで登頂数を伸ばしてますね
引き続き詳細レポート楽しみにしてます。
2023/6/28 9:51
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take1104さん、いつも応援ありがとうございます!レポも山行の合間を縫って完成させたので、よかったらご覧下さい!私も事前計画では、ペテガリで精魂尽きたら神威は断念可能性ありましたが、晴天が約束されたベストコンディションの中、精も魂も元気ハツラツで、大縦走を初志貫徹で歩き切れました〜!元浦川林道さえ空いていれば、一日短縮でき、もっと楽できたはず(?)が、終わりよければ全てヨシ、よりディープな思い出登山となりました!二百名山カウントダウン、現在進行形で進行中です♪
2023/6/28 19:22
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こんにちは!
2年前、ニペソツでお会いしたテン泊のジジイです。
林道を歩く気力がないので、15日の開通を待ってました。
レポートを参考に、激坂がんばります!
神威を登ると、三百名山299/301、残るは2座。
桜島は入山できないので、ラストは地元の男体山の予定です。
2023/7/17 7:47
kintasonさん、遅くなりましたが、コメントありがとうございます!2年前、ブロッケン現象まで現れた青空のニペソツを背景にバックショット撮ってくださった方でしたか!?なんとも懐かしい♪。三百名山完登間近とは素晴らしい偉業です!神威の急登にノックアウトされることなく、沢歩きとヒグマに注意して登頂してくださいね!
2023/7/23 17:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [3日]
ペテガリ岳・神威岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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