荒川岳(悪沢岳_西小石尾根より)
- GPS
- 31:28
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,012m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 10:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■二軒小屋〜取付き ・杣道は蛇抜沢の手前で崩落あり。 (最後の4m位の手がかり少ない。) ・蛇抜沢は要渡渉。 ■取付き〜悪沢岳 ・明瞭な取付きはなさそう。 ・今回選んだ箇所は結構急峻だった。 ・全体に踏み跡不鮮明。半分シカ道。 ・2000m付近は苔のゴーロ帯(浮石)。 ・水場は新蛇抜沢のみ。非推奨。 ・2650mでハイマツ帯。 ・最初は急で前方が読めないが、 北西斜面が薄い(南東は激ヤブ傾向) ・H=2700m以降は快適な尾根。 ・シカが多く今や植生は豊かではない。 ・悪沢岳付近にサルの群れ。要注意。 ■悪沢岳〜二軒小屋 ・千枚岳から20分程くだると分岐あり。 矢印看板あって明瞭。 ・踏み跡+新しいテープ。迷わない。 ・ロボット雨量計の跡から下が特に急。 |
その他周辺情報 | ・二軒小屋は2022年〜休業していて自販機も水場も使えない。東海フォレスト作業小屋にはトイレ棟があるので断れば使わせてもらえそう。 ・林道工事で時間帯通行止めが多発。静岡市HPを要確認。 ・白樺荘(日帰り♨510円、〜18時)ぬるぬる温泉。食事は16時まで。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着(宿泊用含む)
雨具
地下足袋
沢足袋
ゲイター
ヘルメット
ネックウォーマー
手袋
ストック1本
ザック(38ℓ)
食事(1泊分+行動食+非常食)
水分(飲料720ml+水1.5L)
コンパス
高度計
地形図
山と高原地図
ヘッドランプ(予備電池含む)
太陽光ランタン
保険証
携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む)
コンタクトレンズの箱(予備眼鏡)
腕時計
ココヘリタグ
1人用テント(寝袋#3+寝袋カバー+エアマット+銀マット含む)
デジカメ
|
---|---|
備考 | もう1L水が欲しかった。象足があって温かかった。 |
感想
1992年発行の山と高原地図に「廃道」と表記された破線道、西小石尾根を歩きました。
二軒小屋から取り付きまでが長く、途中なんでこんなことやってんだと思わないでもなかったですが、東俣堰堤から5年、遂に西俣堰堤も見ること叶いました。
西俣堰堤まで続く破線のソマ道には、道中一箇所だけ崩落箇所があるのですが、その通過がなかなか難儀で、うーんという感じ。アレさえなければまた来ても良いのですが。うーん🙄
古地図によれば、西小石尾根ルートの本当の取付きは、吊橋2本を経由してもう一本沢を奥に入ったあたりらしいのですが、吊橋跡形もないので、一つ目の吊橋跡地まぁここからなら良いでしょうみたいなとこから入ります。
でも流石、破線道でも何でもない尾根の急な取付きなので、しばらくすごく悪かったです。
まぁ、あの取付き選択は十人十色だと思うので、行かれる方は、良さそうな場所を探してみてください(^_^;)
ハイマツの上に出た以降は素晴らしく気持ちの良い尾根です。
鹿が大量で、西小石尾根も御多分に洩れず高山植物の単調化が否めませんが、一部岩塊箇所には往時を思わせる多様な花たちが咲いていました。
悪沢岳から散歩するのも良いかもしれません。
<確認した野鳥>
※姿を見れた鳥は●印(あとは声のみ)
※特に嬉しかったものに★印
夏になり、鳥もすっかり静かになった。
ライチョウ●★(母子群×2)
カケス●
ホシガラス●
キクイタダキ●
ヒガラ
メボソムシクイ
(キバシリ)
ミソサザイ
コマドリ
ルリビタキ●♀
オオルリ
イワヒバリ●
キセキレイ●
ウソ
<その他>
ニホンジカ●(♂11頭群れ、♀4頭群れ)
ニホンザル●(4匹群れ)
コメント
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