鹿島槍ヶ岳&爺ヶ岳〜30数年ぶりの再訪、赤岩尾根往復

2023年07月20日(木) ~ 2023年07月21日(金)

• GPS: 15:14
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,213m
• 下り: 2,254m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:03

4:53 大谷原 登山口
5:56 6:08 西俣出合
8:20 8:20 高千穂平
9:15 9:22 白樺平
9:45 9:48 冷乗越
10:30 10:30 爺ヶ岳北峰
10:53 12:00 爺ヶ岳中峰
12:18 12:18 爺ヶ岳北峰
12:42 12:42 冷乗越
12:55 冷池山荘

2日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:07

5:26 冷池山荘テント場
6:10 6:23 布引山
7:03 7:28 鹿島槍ヶ岳
8:02 8:02 布引山
8:38 8:38 冷池山荘テント場
8:46 9:04 冷池山荘
9:21 9:21 冷乗越
9:40 9:41 白樺平
10:33 10:33 高千穂平
11:51 11:53 西俣出合
12:36 大谷原 登山口

天候

7月20日(木) 霧雨後曇り時々晴れ
7月21日(金) 晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大谷原駐車場を利用。2ヶ所あり、数十台は停められる。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

赤岩尾根は、急登が続くが、ジグが切ってあったり、木や金属の階段が要所にあり、比較的登りやすい。
稜線に出る前の標高差50mぐらいは、がれ場になっており、転落や落石に注意。
稜線に出てしまえば、非常に多くの登山者が行き交うメジャーコースであり、何ら問題無し。

その他周辺情報

大町温泉郷薬師の湯は、750円。館内ゆったりしており、露天風呂も2つ。リラックスできる。

写真

7/20 4:53

大谷原駐車場。橋を渡った所にもある。数十台のキャパ。天気は、上部は、ガスっていて見えない。

7/20 5:57

西俣出合の堰堤のトンネル。

7/20 6:01

トンネルを潜って通ると、ここから赤岩尾根の登りが始まる。

7/20 7:54

シモツケソウ。

7/20 8:26

高千穂平の標識。霧雨が続くが、少し明るくなってきた。ズボンの両脇は、ビッショリ。

7/20 8:50

ゴゼンタチバナの群生。

7/20 9:16

ミヤマアキノキリンソウとタカネニガナ。

7/20 9:18

ミヤマママコナ。

7/20 9:37

ミヤマダイモンジソウ。

7/20 9:41

稜線に出る手前のガレ場。通過に注意。

7/20 9:46

冷乗越の標識。冷池山荘が見えている。

7/20 9:57

きれいなピンクのハクサンシャクナゲ。

7/20 10:17

コケモモ。

7/20 10:26

爺ヶ岳南峰と種池山荘。スッキリとは晴れない。

7/20 10:45

これはキバナシャクナゲか？

7/20 10:55

爺ヶ岳中央峰に到着。これで日本百高山92座目。

7/20 11:29

福岡の75歳、72歳、東京の娘の3人パーティーに撮ってもらう。

7/20 11:29

爺ヶ岳南峰。全体が、スッキリ晴れることはない。
もちろん立山、剱岳は全く見えない。

7/20 12:36

ハクサンチドリ。

7/20 12:45

タカネバラ。

7/20 13:53

今日の宿泊は冷池山荘。
山荘のサンテラス。ポカポカで暑いくらい。ここで、ビールロング缶を飲みながら、ゆっくりする。剱岳、立山は見えない。
普段なら西風が強いらしいが、今日は風が殆どないため、雲が取れない。

7/20 13:53

山荘2階廊下。大きな小屋だ。

7/20 13:54

私の泊まった11号室。4人部屋。埼玉、東京、長崎からの単独男性と同室。いずれも日本百名山を狙っているようだ。

7/20 15:31

山荘の正面。

7/20 17:36

山荘玄関。

7/20 17:54

夕方、鹿島槍ヶ岳南峰、北峰が見える。

7/20 17:56

南側の爺ヶ岳。

7/21 5:24

翌日早朝。立山、剱岳が見えた。大気中の水分が多いためか、視程が良くない。

7/21 5:26

冷池キャンプ場で、運良く、ブロッケン現象を見る。水蒸気が多いからだろう。

7/21 5:35

チングルマの群生。

7/21 5:38

アオノツガザクラ。

7/21 5:43

キヌガサソウ。

7/21 5:44

マイヅルソウ。

7/21 6:08

タカネツメクサ。

7/21 6:13

布引山山頂での自撮り。

7/21 6:17

目指す鹿島槍ヶ岳南峰。

7/21 6:29

突然雷鳥と遭遇。母鳥がお腹を膨らませて動かない。しばらく見ていると、お腹から2羽の雛が出てきた。雛を温めていたようだ。

7/21 6:29

雛2羽が、するすると前に進み、左側の草むらに入って、草を啄ばむ。母鳥は鳴きながら、警戒している。雛は、もう1羽いた。

7/21 6:30

外敵に襲われないように、頑張って生きろ！

7/21 6:37

テガタチドリ。

7/21 6:37

クロトウヒレン。

7/21 7:05

鹿島槍ヶ岳南峰に着いた。上空は、青空が広がっているが、雲がどんどん湧き出てくる。

7/21 7:06

三角点とその向こうに山頂標識。

7/21 7:08

立山、剱岳方面。待っていても、雲がとれそうにない。

7/21 7:24

北側、白馬旭岳が見える。左側奥は、富山平野。

7/21 7:44

チシマギキョウの群生。

7/21 7:47

タイツリオウギ(イワオウギかも)とミヤマダイコンソウの群落。

7/21 7:48

イワベンケイ。

7/21 7:51

ツマトリソウ。ミツバオーレンも。

7/21 8:26

シナノキンバイとミヤマキンポウゲ。

7/21 8:32

？

7/21 8:35

アカモノの群生。

7/21 9:19

冷乗越で、立山、剱岳方面の見納め。

7/21 10:45

ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)。

7/21 12:35

大谷原に無事下山。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

rin

表銀座縦走後、引き続き、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳に行ってきた。30数年前に、唐松岳から爺ヶ岳まで縦走したのだが、爺ヶ岳中央峰をスルー(ルートはトラバースになっている)するというミス。
今回わざわざ登りに行ったが、せっかくなので、急登で有名な、赤岩尾根を選んだ。短い距離で高度を稼ぎたい人にお勧め。比較的登りやすい。
下山時に会った登山者は、単独男性と3人パーティーのみ。ほとんどの人が柏原新道を利用するようだ。
爺ヶ岳中央峰では、福岡の75歳と72歳の姉妹、東京から来た75歳の女性の娘さんと山の話しで盛り上がった。結果、1時間以上山頂にいた。
冷池山荘でも同室の単独男性3名と百名山の話題で盛り上がった。
やはり山はやめられない。

コメント

indigotic

こんにちは！浅田です。
爺ヶ岳山頂では大変お世話になりました。
思いがけず色んなお話お伺いできて
楽しい時間でした〜✨

また、家族にもお声かけていただき、
ありがとうございました😊
わたしたちにとって林さんと交流できたことは
今回の登山旅行の良い思い出となってます。

高山植物の写真などもとても参考になります。
自分たちで撮影した写真と見比べてみますね！

奥さまとの100名山達成、
楽しみにしております☺️

rin

indigoticさん
おはようございます。
どうもコメント、大変ありがとうございます。
山好きだったお父さんを偲ぶために家族で登山をするなんて、とても素敵なことですね。
福岡のお母さんと叔母さんにも、よろしくお伝え下さい。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
また、どこかの山でお会いできたら良いですね。

indigotic

rinさん

また別の山でばったりお会いできたら、
すごいですね✨

今回の家族イベントの山登りが終わり、
山の楽しみを知ったので、これから
毎年姉と一緒にどこかの山に行こうか
と話をしてます。

また色々と教えてください！
こちらこそ今後とも宜しくお願いします。