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Yamareco

記録ID: 5774038
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

高瀬ダム→水晶岳→黒部ダム

2023年07月28日(金) ~ 2023年07月30日(日)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
21:01
距離
40.4km
登り
4,112m
下り
4,003m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:43
休憩
0:35
合計
8:18
距離 11.6km 登り 2,002m 下り 419m
6:49
6:56
32
7:28
7:40
91
9:11
77
10:28
14
10:42
6
11:03
11:19
11
11:43
22
12:05
7
2日目
山行
9:26
休憩
0:39
合計
10:05
距離 15.5km 登り 680m 下り 2,023m
5:21
19
5:40
24
6:04
58
7:02
41
7:43
8:07
37
8:44
8:58
7
9:05
48
9:53
9:54
62
10:56
66
12:02
204
3日目
山行
5:20
休憩
1:27
合計
6:47
距離 13.4km 登り 1,577m 下り 1,691m
7:06
114
9:00
10:22
169
13:11
13:16
19
13:35
13
13:48
5
13:53
ゴール地点
天候 28日:晴れのち雷雨、29日:晴れのち曇り、30日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
大町市営仁科町P(無料)
往路:信濃大町駅→裏銀座登山バス(1500円)→七倉ダム→乗合タクシー(600円/人)→高瀬ダム
復路:黒部湖→関電トンネル電気バス(1800円)→扇沢→バス(1650円)→信濃大町駅
コース状況/
危険箇所等
竹村新道分岐〜東沢乗越、水晶岳〜温泉沢ノ頭で道が分かりにくい箇所がありました。薄くなってはいますがペンキを探して進みます。
奥黒部ヒュッテ〜黒部ダム:ちょっと頼りない橋や梯子が多いですが、コースタイムは長めに取られている印象です。橋の隙間からの滑落に注意。
その他周辺情報 黒部ダムカレー@黒部ダムレストハウス
温泉@松伯(安曇野市)
1日目、高瀬ダムからスタート
朝は快晴でしたが、ブナ立尾根を登っている最中にガスってきました
2023年07月28日 06:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 6:22
1日目、高瀬ダムからスタート
朝は快晴でしたが、ブナ立尾根を登っている最中にガスってきました
ブナ立尾根から、南沢岳、不動岳
2023年07月28日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 9:30
ブナ立尾根から、南沢岳、不動岳
烏帽子小屋前のイワギキョウ
2023年07月28日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 10:21
烏帽子小屋前のイワギキョウ
烏帽子岳
2023年07月28日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/28 10:41
烏帽子岳
烏帽子岳
2023年07月28日 10:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/28 10:52
烏帽子岳
リンネソウ
2023年07月28日 10:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 10:54
リンネソウ
烏帽子岳直下の池塘
2023年07月28日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 11:01
烏帽子岳直下の池塘
烏帽子岳山頂
2023年07月28日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/28 11:04
烏帽子岳山頂
烏帽子岳から、赤牛岳、薬師岳
2023年07月28日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 11:05
烏帽子岳から、赤牛岳、薬師岳
烏帽子岳から、水晶岳、赤牛岳
2023年07月28日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 11:05
烏帽子岳から、水晶岳、赤牛岳
高瀬ダム、七倉ダム、餓鬼岳
2023年07月28日 12:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/28 12:22
高瀬ダム、七倉ダム、餓鬼岳
コマクサ群生地
2023年07月28日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 12:57
コマクサ群生地
野口五郎岳がやっと見えましたが、ここから雷雨になりました。
2023年07月28日 13:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/28 13:45
野口五郎岳がやっと見えましたが、ここから雷雨になりました。
雷に怯えながら急いで小屋に向かっていたらライチョウに出会いました。
さすがサンダーバード
2023年07月28日 14:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/28 14:40
雷に怯えながら急いで小屋に向かっていたらライチョウに出会いました。
さすがサンダーバード
2日目朝、快晴
野口五郎岳山頂
2023年07月29日 05:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 5:36
2日目朝、快晴
野口五郎岳山頂
野口五郎岳から、水晶岳、薬師岳
2023年07月29日 05:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 5:37
野口五郎岳から、水晶岳、薬師岳
野口五郎岳から、野口五郎小屋、立山、針ノ木岳、蓮華岳、後立山連峰
2023年07月29日 05:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 5:38
野口五郎岳から、野口五郎小屋、立山、針ノ木岳、蓮華岳、後立山連峰
野口五郎岳から、槍ヶ岳、乗鞍岳、笠ヶ岳、双六岳
2023年07月29日 05:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 5:40
野口五郎岳から、槍ヶ岳、乗鞍岳、笠ヶ岳、双六岳
野口五郎岳から、笠ヶ岳、鷲羽岳、水晶岳
2023年07月29日 05:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 5:42
野口五郎岳から、笠ヶ岳、鷲羽岳、水晶岳
槍ヶ岳を借景に、ハクサンイチゲ
2023年07月29日 06:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 6:10
槍ヶ岳を借景に、ハクサンイチゲ
東沢乗越から水晶小屋まで、けっこう登ります
2023年07月29日 06:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 6:56
東沢乗越から水晶小屋まで、けっこう登ります
鷲羽岳
2023年07月29日 06:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 6:56
鷲羽岳
赤牛岳と立山
中央の東沢谷は読売新道の起終点・奥黒部ヒュッテまで続いています
2023年07月29日 07:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 7:15
赤牛岳と立山
中央の東沢谷は読売新道の起終点・奥黒部ヒュッテまで続いています
断崖の上に建つ水晶小屋と、水晶岳
2023年07月29日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 7:21
断崖の上に建つ水晶小屋と、水晶岳
水晶小屋のテラスから、野口五郎岳、三ッ岳、烏帽子岳、針ノ木岳、蓮華岳
2023年07月29日 08:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:02
水晶小屋のテラスから、野口五郎岳、三ッ岳、烏帽子岳、針ノ木岳、蓮華岳
水晶小屋の裏から、祖父岳、雲ノ平、黒部五郎岳、北ノ俣岳
2023年07月29日 08:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:08
水晶小屋の裏から、祖父岳、雲ノ平、黒部五郎岳、北ノ俣岳
水晶小屋の裏から、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳、笠ヶ岳
2023年07月29日 08:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:08
水晶小屋の裏から、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳、笠ヶ岳
水晶岳から、鷲羽岳、常念岳、槍ヶ岳、穂高岳
2023年07月29日 08:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:40
水晶岳から、鷲羽岳、常念岳、槍ヶ岳、穂高岳
水晶岳山頂
2023年07月29日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 8:44
水晶岳山頂
水晶岳から、雲ノ平、黒部五郎岳、北ノ俣岳
2023年07月29日 08:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:51
水晶岳から、雲ノ平、黒部五郎岳、北ノ俣岳
水晶岳から、鷲羽岳、祖父岳、三俣蓮華岳、双六岳、笠ヶ岳、乗鞍岳
2023年07月29日 08:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:51
水晶岳から、鷲羽岳、祖父岳、三俣蓮華岳、双六岳、笠ヶ岳、乗鞍岳
水晶岳から、野口五郎岳
2023年07月29日 08:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 8:51
水晶岳から、野口五郎岳
薬師岳と、遥か下に高天原
2023年07月29日 09:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 9:07
薬師岳と、遥か下に高天原
赤牛岳
2023年07月29日 09:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 9:53
赤牛岳
赤牛岳山頂
2023年07月29日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 11:45
赤牛岳山頂
赤牛岳から、烏帽子岳、三ッ岳
2023年07月29日 11:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 11:58
赤牛岳から、烏帽子岳、三ッ岳
赤牛岳から、野口五郎岳
2023年07月29日 11:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/29 11:58
赤牛岳から、野口五郎岳
進んで来た道を振り返る(水晶岳方面)
2023年07月29日 11:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/29 11:59
進んで来た道を振り返る(水晶岳方面)
いよいよ下山
読売新道と、黒部湖、針ノ木岳、烏帽子岳
2023年07月29日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/29 12:04
いよいよ下山
読売新道と、黒部湖、針ノ木岳、烏帽子岳
3日目
黒部ダムまでこんな感じの橋や梯子がたくさん登場します
2023年07月30日 07:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/30 7:11
3日目
黒部ダムまでこんな感じの橋や梯子がたくさん登場します
2023年07月30日 07:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/30 7:29
立山(雄山)
2023年07月30日 07:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/30 7:48
立山(雄山)
他の人のレコで見たときは橋が落ちているのかと思いましたが、違いました。問題なく通れます。
北アルプスではあまり見ない気もしますが、南アルプスではこんな感じの道はけっこうある気がします。
2023年07月30日 07:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
7/30 7:48
他の人のレコで見たときは橋が落ちているのかと思いましたが、違いました。問題なく通れます。
北アルプスではあまり見ない気もしますが、南アルプスではこんな感じの道はけっこうある気がします。
絵的には物凄く危険そうですが・・・
2023年07月30日 08:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/30 8:49
絵的には物凄く危険そうですが・・・
シナノナデシコ
渡し舟
2023年07月30日 10:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/30 10:12
渡し舟
約5分の船旅
2023年07月30日 10:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/30 10:16
約5分の船旅
渡し舟から見た、赤沢岳
2023年07月30日 10:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/30 10:19
渡し舟から見た、赤沢岳
黒部ダム
2023年07月30日 13:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/30 13:28
黒部ダム
放水中
2023年07月30日 13:50撮影 by  SOV42, Sony
1
7/30 13:50
放水中
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ シェラフ

感想

日本三百名山山歩きガイドという本で紹介されていた、烏帽子岳・野口五郎岳・水晶岳・赤牛岳の4座を踏破するルートです。本では烏帽子小屋、水晶小屋、奥黒部ヒュッテの3泊で紹介されていますが、時間が足りない社会人なので2泊で挑戦してきました。
1日目は午前中から雲が湧きだし、14時頃から雷雨になりました。初めて自分の真横で走る稲妻を見て焦りました。そんななか出会ったのが落雷ではなく雷鳥だったのは幸運でした。ただ、ブナ立尾根の急登や最後の早足のせいでバテてしまい、野口五郎小屋の方にはたいへんお世話になってしまいました。スタッフの方々は良い人ばかりでとても良い小屋です。
2日目は前日見られなかった絶景が拝めて大満足でした。雷が鳴りだす頃には樹林帯まで下ることができました。奥黒部ヒュッテは入浴(シャンプーもボディーソープも有り)もでき、コーヒーやお茶のサービスもあってこちらもとても良い小屋です。
3日目は読売新道の下りの影響で筋肉痛を抱えての行程でしたが、心配していたコースの状況は思ったほど悪くなく、計画通りの時間に黒部ダムへ着くことができました。
北アルプスで泊まるのは4年ぶりでしたが、やっぱり他の山域とは違う格別の良さがあるなと再確認した山旅でした。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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