記録ID: 5803593
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳縦走記録
2023年08月04日(金) ~
2023年08月06日(日)
富山県
長野県
yosi-yama
その他3人
- GPS
- 52:10
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 3,398m
- 下り
- 3,090m
コースタイム
4日
09:50 八方池山荘⇒ 10:20 第2ケルン⇒
10:50 八方池⇒ 昼食⇒ 12:15 扇雪渓⇒
12:55 丸山ケルン⇒ 14:55 唐松岳頂上山荘⇒
14:40 唐松岳⇒ 15:00 唐松岳頂上山荘
5日
04:50 唐松岳頂上山荘⇒ 05:50 朝食⇒
06:20 大黒岳⇒ 07:35 五竜山荘⇒
09:05 五竜岳⇒ 10:05 コル⇒
11:30 赤抜付近(昼食)⇒ 12:15 北尾根ノ頭⇒
12:50 口ノ沢のコル⇒ 14:15 キレット小屋
6日
04:50 キレット小屋⇒ 06:20 鹿島槍ヶ岳北峰分岐⇒
06:30 鹿島槍ヶ岳北峰(朝食)⇒ 07:40 南峰⇒
08:35 布引山⇒ 09:40 冷池山荘(タクシー予約)⇒
10:10 赤岩尾根分岐(冷乗越)⇒ 10:40 白樺平⇒
11:15 高千穂平⇒ 12:55 西俣出合⇒ 14:00 大谷原
09:50 八方池山荘⇒ 10:20 第2ケルン⇒
10:50 八方池⇒ 昼食⇒ 12:15 扇雪渓⇒
12:55 丸山ケルン⇒ 14:55 唐松岳頂上山荘⇒
14:40 唐松岳⇒ 15:00 唐松岳頂上山荘
5日
04:50 唐松岳頂上山荘⇒ 05:50 朝食⇒
06:20 大黒岳⇒ 07:35 五竜山荘⇒
09:05 五竜岳⇒ 10:05 コル⇒
11:30 赤抜付近(昼食)⇒ 12:15 北尾根ノ頭⇒
12:50 口ノ沢のコル⇒ 14:15 キレット小屋
6日
04:50 キレット小屋⇒ 06:20 鹿島槍ヶ岳北峰分岐⇒
06:30 鹿島槍ヶ岳北峰(朝食)⇒ 07:40 南峰⇒
08:35 布引山⇒ 09:40 冷池山荘(タクシー予約)⇒
10:10 赤岩尾根分岐(冷乗越)⇒ 10:40 白樺平⇒
11:15 高千穂平⇒ 12:55 西俣出合⇒ 14:00 大谷原
天候 | 3日間 晴後ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬八方駐車場に車を置きました。 八方リフト乗場まで歩きゴンドラ リフトで八方池山荘に着きました。 登山届は麓のゴンドラ駅で係の人に渡しました。 下山後復路 冷乗越分岐から赤岩尾根を下がり大谷原に下山、 冷池山荘で予約したタクシーで白馬八方駐車場に戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4日 ゴンドラ リフトを乗り継ぎ、八方池山荘から勾配が緩やかな遊歩道を 花を見ながら登って行きました。 八方池付近から登山道らしくなり、唐松岳頂上山荘近くから尾根道に変わりました。 唐松岳頂上山荘で受付を済ませ空身で唐松岳山頂までピストンしてきました。 日照りが続き天水に頼っている唐松岳頂上山荘では水不足が深刻で、 宿泊者は顔や手も洗えず水のありがたさを感じ協力しました。 6日 牛首の岩場を通過するので明るくなってから出発しました。 牛首の岩場を過ぎると普通の登山道になり五竜山荘で水を補給しました。 五竜岳を見上げながら高度を上げ、五竜岳直下からは岩場の直登となり再び緊張して登りました。 五竜岳からキレット小屋までは気を抜けないルートでした。 山頂からのガレ場の下り、G4 G5の岩場の通過次々に現れるピークのアップダウンを繰り返しヘロヘロになってキレット小屋に到着しました。 一日の緊張が解け冷えたビールが特別に美味く感じる、ほろ酔いに任せ富山からのグループと山談義。 5日 今日は八峰キレット、三日目も予想に反して天気に恵まれ、日の出少し前に小屋を出発しました。 小屋の横からいきなりの岩登りが始まり鹿島槍ヶ岳北峰までは気が抜けない岩登りが続きました。 鹿島槍ヶ岳北峰山頂ではガスが湧き背中から太陽が射しブロッケン現象を見ることができ感激しました。 双耳峰の鹿島槍ヶ岳南峰へ向けひと登り、山頂からは布引山に緩やかな勾配を下がりました。 冷池山荘でタクシーを予約後、冷乗越から赤岩尾根の急坂を下がり無事 大谷原に下山しました。 |
その他周辺情報 | アルピコタクシー 0261-23-2323 日帰り入浴 八方の湯 0261-72-5705 |
写真
撮影機器:
感想
梅雨明けから太平洋高気圧が張り出し天気が安定し喜んでいると、夏の酩酊台風6号の影響で山行実施日の天気が不安定になりました。
コロナ禍で小屋の予約が面倒になり、やっと宿泊予約を取ってもらったので天気は神頼み3日間の予報では午後は崩れるのを覚悟で実施しました。
昼頃にはガスに包まれましたが予想以上に天気に恵まれ、予定通り
行動することができました。
唐松岳頂上山荘の水不足は深刻で麓のゴンドラ駅で知りました。
水の残量が10トンぐらいしか無く宿泊登山者が多い唐松岳頂上山荘では食事等で最低でも一日1トンは消費すると山岳救助の人に教えてもらいました。
日常生活で水をふんだんに使い、水が無い生活なんて考えられませんが近代生活に慣れきっているから苦痛でした。
食事の時のお茶はひとり一杯味噌汁はお椀の半分程度で過ごしました。
ルート上の他の小屋はそれほど深刻では無いようでしたが、ペットボトルの水などは制限されていました。
久しぶりの岩場通過は緊張しました。
単独山行なら自分だけ気をつければ良いが、同伴者がいると安全に通過できるように休みを入れたり先行でひっぱったり気を遣いました。
予想以上に天候に恵まれ色々な体験ができ有意義な楽しい登山を満喫できました。
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