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Yamareco

記録ID: 5818974
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山神社お参り山行

2023年08月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:52
距離
24.2km
登り
2,322m
下り
2,315m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:54
休憩
0:59
合計
11:53
距離 24.2km 登り 2,325m 下り 2,324m
5:02
20
5:22
5:28
82
6:50
6:52
33
7:25
70
8:35
91
10:06
10:07
12
10:19
4
10:23
10:24
4
10:28
10:32
5
10:37
10:41
13
10:54
11:12
80
12:32
12:45
65
13:50
13:53
31
14:24
14:26
82
15:48
15:53
23
16:16
21
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘手前の駐車場
4時30分到着時
第1駐車場70%
第2駐車場30%
16時30分山から下りた時は路肩にも車が止まっていたのでピーク時にはほぼ満車となっていた模様
コース状況/
危険箇所等
一番は桧山沢吊り橋であるが8月3日に踏み板が敷設されたようです
でも今日は水量少なく、頑張れば飛び石(泊り装備では無理か?)でも可能そうだ。当然素足なら楽勝
コース的には吊り橋渡るとすぐに激坂が始まる。
その後も波状的に急坂・激坂の登り下りがある。
休み場ノ峰から上は尾根下を開削した道が多く草が生えており足元が隠れており谷側があまり見えなく不安定だ。また、ザレ場もあり滑落すると危険なところもある。
自分はこのようなルートは両手フリーになる方が好きだが、収納を簡単にできるのならストックを使った方が登りやすいかもしれない。
このルートで会った人は自分以外全員ストック使用していた。

水場
長坂清水:ロープを伝い3分程度下る。給水ポイントでは1ℓ汲むのに30分〜60分かかる位の水量で、わずかに水が溜まっている程度なので汲まなかった。少し下れば水量が増えるかも?
給水ポイントは沢ではなく浸透水 

一の王子:パイプは2か所あり、奥の方が水量多く1ℓ汲むに10秒程度
浸透水で水温低くおいしい。
テン泊の人がビール冷やしていた。

携帯電波状況(dokomo)
(珠山 〇
飯豊山 〇
その他周辺情報 飯豊山荘
日帰り温泉のみ営業
下山が少し遅かったので今回は涙を呑んで直帰

飯豊本山小屋
御朱印品切れ!×100
ビールやコーラは沢山あります。

本山小屋の管理人さんから「飯豊は熊がいなく熊鈴が登山者の迷惑になるのでやめて」といわれた。確かに、あまり熊鈴をつけている人がいない。
(自分も含めて少数はいました)しかし、”飯豊朝日を愛する会”の登山者情報では、稜線上でも熊の目撃情報があるので、小屋やテン場以外では付けた方がいいと思う。
さぁ出発!
第一駐車場
まだ数台は止められる
この先の第2駐車場はスカスカ、みんな丸森から登るのかな?
2023年08月11日 04:43撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 4:43
さぁ出発!
第一駐車場
まだ数台は止められる
この先の第2駐車場はスカスカ、みんな丸森から登るのかな?
林道から玉川の脇を通ります
おや!先行者が見えます
2023年08月11日 05:12撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 5:12
林道から玉川の脇を通ります
おや!先行者が見えます
玉川に架かる桧山沢吊り橋
8月3日に踏み板が敷設されたそうだ

2023年08月11日 05:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 5:21
玉川に架かる桧山沢吊り橋
8月3日に踏み板が敷設されたそうだ

この辺なら飛び石渡渉可能
素足ならザブザブ入れる
魚影は見えない
帰りには水浴びしたかったが手と顔だけで我慢
2023年08月11日 05:22撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 5:22
この辺なら飛び石渡渉可能
素足ならザブザブ入れる
魚影は見えない
帰りには水浴びしたかったが手と顔だけで我慢
橋から少し川沿いを歩くと激坂始まるが写真では坂感がわからない
このような坂ではストックは有効ですね
2023年08月11日 05:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 5:24
橋から少し川沿いを歩くと激坂始まるが写真では坂感がわからない
このような坂ではストックは有効ですね
少し登ると
桧山沢の向こうに見えるのは御西岳?
2023年08月11日 05:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 5:30
少し登ると
桧山沢の向こうに見えるのは御西岳?
もう少し登ると視界が開けた
あのトンガリは烏帽子岳かなぁ?
2023年08月11日 05:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 5:35
もう少し登ると視界が開けた
あのトンガリは烏帽子岳かなぁ?
おぉ~ マムシ君ですね
暑くないのかな?
2023年08月11日 06:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 6:05
おぉ~ マムシ君ですね
暑くないのかな?
ママコナ(飯子菜)
しばらく登山道にこの花は続く
2023年08月11日 06:09撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
8/11 6:09
ママコナ(飯子菜)
しばらく登山道にこの花は続く
長坂清水
P926と休場ノ峰の鞍部付近から大股沢側に下る
下りで調査します
2023年08月11日 06:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
8/11 6:14
長坂清水
P926と休場ノ峰の鞍部付近から大股沢側に下る
下りで調査します
森の中なので日差しを受けないで済むのはありがたい
でも道は仮払いが悪い場所もある
ここは良い方
2023年08月11日 06:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
8/11 6:14
森の中なので日差しを受けないで済むのはありがたい
でも道は仮払いが悪い場所もある
ここは良い方
マルバキンレイカ
コキンレイカも花が似ているが葉の形状が違うような?
2023年08月11日 06:37撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/11 6:37
マルバキンレイカ
コキンレイカも花が似ているが葉の形状が違うような?
はぁはぁはぁ 休場ノ峰に着いた
山頂の表示は無いがみんなここで一息つくのだろう
向こうには宝珠山が見える(...と思う)
2023年08月11日 06:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 6:49
はぁはぁはぁ 休場ノ峰に着いた
山頂の表示は無いがみんなここで一息つくのだろう
向こうには宝珠山が見える(...と思う)
大股沢を挟み向こう側の尾根を望む
地蔵岳を経由して種蒔山から飯豊山荘まで伸びている長大な尾根、飯豊本山に直接つながっていないためか登山道はない
遠くに見えるのは蔵王連峰だろうか?
蔵王からも飯豊が見えるのでだぶんそうだろう
2023年08月11日 06:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 6:49
大股沢を挟み向こう側の尾根を望む
地蔵岳を経由して種蒔山から飯豊山荘まで伸びている長大な尾根、飯豊本山に直接つながっていないためか登山道はない
遠くに見えるのは蔵王連峰だろうか?
蔵王からも飯豊が見えるのでだぶんそうだろう
上がったのもつかの間、激坂下り
このように上がったり下ったりと体力使う
写真では坂の具合がよくわからない
2023年08月11日 07:01撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 7:01
上がったのもつかの間、激坂下り
このように上がったり下ったりと体力使う
写真では坂の具合がよくわからない
ハクサンシャジン
栗駒のよりも色が濃く元気がいい
2023年08月11日 07:16撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
8/11 7:16
ハクサンシャジン
栗駒のよりも色が濃く元気がいい
飯豊のたおやかな稜線がいい
どれが宝珠山?
まだ登り下りながら登る
2023年08月11日 07:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 7:23
飯豊のたおやかな稜線がいい
どれが宝珠山?
まだ登り下りながら登る
こちらは御西岳から北股岳
日差しを受けると暑い
2023年08月11日 07:23撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 7:23
こちらは御西岳から北股岳
日差しを受けると暑い
斜面の開削道で草が生えており
足元あまりよくない
谷側は急斜面のようだがどうなっているかわからない
2023年08月11日 07:33撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
8/11 7:33
斜面の開削道で草が生えており
足元あまりよくない
谷側は急斜面のようだがどうなっているかわからない
ザレ場は何か所かあり、滑落すると危険
ここは良い方
2023年08月11日 08:12撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 8:12
ザレ場は何か所かあり、滑落すると危険
ここは良い方
巻きながら上がっているトレイルが良くわかる
稜線は見えるが...
2023年08月11日 08:16撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 8:16
巻きながら上がっているトレイルが良くわかる
稜線は見えるが...
ハクサンフウロ
蜂の食事中
2023年08月11日 08:36撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/11 8:36
ハクサンフウロ
蜂の食事中
タテヤマウツボグサ
2023年08月11日 08:39撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/11 8:39
タテヤマウツボグサ
ウメバチソウ
少なかった
2023年08月11日 08:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
8/11 8:41
ウメバチソウ
少なかった
登山道にはマツムシソウがたくさん咲いていた
その他シラネニンジンなども

2023年08月11日 08:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/11 8:41
登山道にはマツムシソウがたくさん咲いていた
その他シラネニンジンなども

宝珠山山頂わからずに少し先のピーク
似たようなピークがいくつかある
2023年08月11日 08:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
6
8/11 8:49
宝珠山山頂わからずに少し先のピーク
似たようなピークがいくつかある
トリカブト
山では立秋過ぎると咲く花ですね
2023年08月11日 08:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 8:53
トリカブト
山では立秋過ぎると咲く花ですね
大岩沢まだ残雪で埋まっている
2023年08月11日 09:12撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 9:12
大岩沢まだ残雪で埋まっている
もう下りはない登るのみ
ここのP1969の登りが一番きつかった
2023年08月11日 09:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
7
8/11 9:25
もう下りはない登るのみ
ここのP1969の登りが一番きつかった
飯豊にきたな~ って感じ
2023年08月11日 09:50撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 9:50
飯豊にきたな~ って感じ
飯豊山山頂には登山者がいます
こちらへ降りてきている人もいますね
飯豊山最後の登りはなぜかあまりきつくなかった
2023年08月11日 09:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 9:53
飯豊山山頂には登山者がいます
こちらへ降りてきている人もいますね
飯豊山最後の登りはなぜかあまりきつくなかった
このタイミングで雲が湧いた
とりあえず写真だけ撮ってすぐに飯豊神社へ向かう
2023年08月11日 10:06撮影 by  DSC-RX0, SONY
9
8/11 10:06
このタイミングで雲が湧いた
とりあえず写真だけ撮ってすぐに飯豊神社へ向かう
山頂から飯豊神社への道
2023年08月11日 10:13撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/11 10:13
山頂から飯豊神社への道
本山小屋
2023年08月11日 10:17撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/11 10:17
本山小屋
テン場
5張ぐらいテント張ってあった
2023年08月11日 10:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/11 10:21
テン場
5張ぐらいテント張ってあった
水場の標識
ここから2~3分下る
2023年08月11日 10:22撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/11 10:22
水場の標識
ここから2~3分下る
水量少ないように見えるが、500ccソフトフラスクなら
10秒程度で満タンになる
冷たくておいしい浸透水
テン場の人がビール冷やしている
手前にもう1本パイプがあるがこちらの方が水量多い
2023年08月11日 10:25撮影 by  DSC-RX0, SONY
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8/11 10:25
水量少ないように見えるが、500ccソフトフラスクなら
10秒程度で満タンになる
冷たくておいしい浸透水
テン場の人がビール冷やしている
手前にもう1本パイプがあるがこちらの方が水量多い
今日の目的の一つ、飯豊山神社奥宮の拝殿への参拝
一番の目的の御朱印が10日で品切れ?と管理人さんから言われてた。
一ノ木にある麓宮でもらってと言われたが喜多方には行かないし...ショックのあまり下りが一気にトーンダウン
2023年08月11日 10:40撮影 by  DSC-RX0, SONY
5
8/11 10:40
今日の目的の一つ、飯豊山神社奥宮の拝殿への参拝
一番の目的の御朱印が10日で品切れ?と管理人さんから言われてた。
一ノ木にある麓宮でもらってと言われたが喜多方には行かないし...ショックのあまり下りが一気にトーンダウン
本山小屋から飯豊山山頂方向
雲が邪魔して先が写らない!!
2023年08月11日 10:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 10:41
本山小屋から飯豊山山頂方向
雲が邪魔して先が写らない!!
イイデリンドウ
稜線付近でよく見かけます
2023年08月11日 10:49撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 10:49
イイデリンドウ
稜線付近でよく見かけます
下ってきました
最後に本山と御西岳撮影
2023年08月11日 11:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 11:21
下ってきました
最後に本山と御西岳撮影
イワウメが群生していました
葉が光っているため花が良く見えない
2023年08月11日 11:28撮影 by  DSC-RX0, SONY
8/11 11:28
イワウメが群生していました
葉が光っているため花が良く見えない
宝珠山への登り
2023年08月11日 12:08撮影 by  DSC-RX0, SONY
4
8/11 12:08
宝珠山への登り
宝珠山手前のピークからから飯豊山を望む
2023年08月11日 12:17撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 12:17
宝珠山手前のピークからから飯豊山を望む
宝珠山手前のピーク
ピークの度に一呼吸着く
2023年08月11日 12:19撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 12:19
宝珠山手前のピーク
ピークの度に一呼吸着く
ニッコウキスゲ
ほぼ終わりです
2023年08月11日 12:31撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 12:31
ニッコウキスゲ
ほぼ終わりです
宝珠山山頂で何とか撮影
すでにかなりくたびれている
2023年08月11日 12:35撮影 by  DSC-RX0, SONY
2
8/11 12:35
宝珠山山頂で何とか撮影
すでにかなりくたびれている
宝珠山山頂からから飯豊山を望む
今度はすっきり撮れた
2023年08月11日 12:36撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 12:36
宝珠山山頂からから飯豊山を望む
今度はすっきり撮れた
長坂清水 浸透水である
主ルート上にはロープなど無いが、分岐からここに来る坂にはロープが設置されていた
登山道から3分程度下ると来れる
道は刈り払いされているが歩きやすくはない
残念ながら水量は汲めるほどでなかった
20~30分ほどかければ500ccは取れるかもしれない
パイプを設置して整備すればもう少し量が出るかもしれない
2023年08月11日 14:57撮影 by  DSC-RX0, SONY
3
8/11 14:57
長坂清水 浸透水である
主ルート上にはロープなど無いが、分岐からここに来る坂にはロープが設置されていた
登山道から3分程度下ると来れる
道は刈り払いされているが歩きやすくはない
残念ながら水量は汲めるほどでなかった
20~30分ほどかければ500ccは取れるかもしれない
パイプを設置して整備すればもう少し量が出るかもしれない
撮影機器:

装備

MYアイテム
kamisugirunner
重量:0.39kg
個人装備
長袖シャツ 袖なしTシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食(おにぎり3個+おやつ) 非常食 ハイドレーション(2ℓ携行登り0.8ℓ消費 下り1.2ℓ消費) ライター 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ ココヘリ 熊鈴 エマージェンシーシート 虫よけ薬+ハッカ油 塩飴

感想

せっかくの山の日なので暑いが飯豊に行くことにした。
飯豊に登るならば直に山頂に行けるダイグラ尾根だ。
桧山沢の吊り橋は歩行可能なので渡渉はしなくて済む。
そのあと飯豊神社奥宮に行って参拝して御朱印をもらう!
自宅を1時に出発して、飯豊山荘駐車場には4時半に着いた。
心配していた満車ではなくすぐに止められた。第2駐車場はスカスカだった。登山届ポストのある小屋の前で、数人の人が登山届の確認していたココヘリの幟もあった。ダイグラ日帰り往復するというと”ガンバレ”と声を掛けてもらった。
出発してしばらくは未舗装の林道を歩く、そのあと玉川の縁を歩き吊り橋に着いた。玉川は水流が少なく渡渉は容易のようだ。(もちろんしません)少し川の縁を歩くとすぐに激坂が始まる。
梶川も急だったがここも急だ。
とにかく登る。P926で急坂を下るが、休場ノ峰まで登る×100
忍耐のいる修行の様なルートだ。でも、本当に大変なのは休場ノ峰から上で草の生えた斜面の開削道や不安定なザレ場でロープは一切ない。
また、急な登りと下りで体力を奪っていく。
比較的上の方まで樹林帯なのでカンカン照りのなか延々と登るわけではないがそれでも日差しを受ける場所が上にいくほど多くなり、きつさが増していく。
宝珠山に来たような気がするが山頂の標識は一切無いので、登りでは通り過ぎてしまった。
マイナールートかと思ったが、吊り橋手前で3人パーティー1組、宝珠山でソロ3人抜いた。屈強なソロトレランランナーが絶妙なストックワークで足早に抜いていったのには舌を巻いた。
トレランランナー(たぶん)と自分以外は宿泊なので荷物多く大変そうだった。
そのうちソロの一人とはしばらく話しながら登った。きつい登りが気がまぎれた。
宝珠山の先のP1969の登りは本当にきつかった。ストックがあればなぁ
でも、今回はストック使わないのも目的の一つだ。
最後の登りは山頂や稜線に登山者が見えて力が少し復活した。
山頂に着き、写真だけ撮ってすぐに一の王子の水場に行った。
水は冷たくおもわずグビグビ飲んだ。
その後神社に行き、小屋に御朱印をもらいに行ったが昨日で終わったと言われてガーン×1000 ショックのあまり一気にトーンダウン。
まだ、修行が足りないから、また来いということか?
ビールは沢山あるとのことだが、下りの事を考えて自制した。
小屋の隣ではプシュッとやっている人がいる。イイナー
山頂に戻りおにぎり2個消費して下った。
下ると登るときに追い越した方たちと会った。登りできついので声を掛け合う。
さらに下ると3人パーティーと会った。みんな御西まで行くようだ。
下りは登りに比べると体力使わないので最初は楽勝と思っていたが、急坂・激坂でヒザ多用するので宝珠山あたりからきつくなってきた。
また、このあたり下り基調ではあるものの急坂登りもあるのでかなり疲れる。ピークに来るたびに呼吸を整える始末だ。
休場ノ峰まで下ってきた。休憩休憩! 
やっと森の中に入り日差しを防いでくれるのはありがたいが、ありがたくないブヨが寄ってきた。激坂で下るスピード遅く虫を振り切れない!
今回はハッカ油を持ってきたので使ってみたが、なかなか良かった。しかし使うのが遅かったせいで耳を1箇所刺されてしまった。
ハッカ油100cc持参したが、効果の時間が短いので200ccは必要みたいだ。
休場ノ峰の少し下で1人追い越した。やはり下りで難儀しているようだ。
自分だけでないのがわかり少し安心した?
長坂清水に到着、疲れているがやはり水場を見たい!
ロープを伝って下り水場に着いたが、残念ながら水量はかなり少なく飲むのはあきらめた。
ここから下も急坂・激坂下りは続きストックあればかなり違うだろうなぁ と思い、きつさをかみしめながら下った。沢音はかなり上から聞こえるが
なかなか玉川に着かなかったが、いよいよ川面が見えてきた。
やっと吊り橋に戻った。川で手と顔を洗い川岸を林道に向かい下った。
林道にくると疲れているもののフラットな道なので体力はあまり必要ないので助かる。
駐車場に着いた。第2駐車場はほぼ満車、第1は70%くらいか。
今回は疲労のため下りに予想外に時間がかかってしまった。登りよりも下りの方が時間がかかっている。あらためて下りの重要性がわかった。
飯豊山荘の日帰り入浴の幟が目に入ったが、時刻は5時近く、自宅まで3時間強かかるので涙を呑んで直帰することにした。

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コメント

こんにちは、似たような場所にいましたね!
今回、飯豊山か北股岳、えぶり差岳の候補をあげて、北股岳を選択しました。
初めての飯豊連峰で登り降りで、
これが飯豊連峰かぁと実感しましたね!
北股岳ブルーを満喫してきました。
最近は、ストック使わず、この山の為に体力つけてきたつもりで、今回の登りでストックを使いました。

御朱印、目的が達成出来ず残念でしたね、
気持ち察します。
最高の山の日でしたね^ ^
2023/8/13 8:00
初めての飯豊でタフなコースとりですね!
北股岳ブルーの写真拝見しました。最高ですね(でも暑かったことでしょう)
こちらは残念ながら遠くから見た時は飯豊ブルーでしたが山頂に着いた時はガスっていました。
大尾根は6月に飯豊に登った時に山頂から見て登ってみたくなりました。
朝日もいいですが飯豊もいいでよ
2023/8/13 8:26
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kamisugirunnerさん
そうでしたね!
北股岳山頂でゆっくりしてたら飯豊本山方面からガスが湧いてきた感じでしたもね、
その後、帰りに山形側からガスが湧いてきましたが、丸森尾根ルート、ガスが無く暑かったですね^ ^
それと、あの急な降り、気を抜けないので、自分に気ぬくな、気なくなと言い聞かせて降りました。
飯豊連峰、色々なルートがあるので今後が楽しみです😊
それと、梶川尾根をのぼってる時に抜かした人は、下りは石転び沢を降ると聞き、えーって(・・;)💦??
はたして?どうなのかと驚きましたね‼️
2023/8/13 21:56
のぶさん、こんにちは
石転びですが、ダイグラ下った時に追い越した人から聞きましたが雪渓は稜線から300m後退しているようです。シュルンドが出来ているようですが、大昔お盆頃に登りましたが
軽アイゼンでルンルンだったように記憶しています。
今年の6月末に登りましたが、落石は多かったですね。中の島で休憩している人にも落ちていました。なので、下りに使った場合は背後から落石を受けるので嫌だなと思いました。でも、御西の管理人さんはバリバリ下っていきましたね。
2023/8/20 10:42
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