今回、飯豊山か北股岳、えぶり差岳の候補をあげて、北股岳を選択しました。
初めての飯豊連峰で登り降りで、
これが飯豊連峰かぁと実感しましたね!
北股岳ブルーを満喫してきました。
最近は、ストック使わず、この山の為に体力つけてきたつもりで、今回の登りでストックを使いました。
御朱印、目的が達成出来ず残念でしたね、
気持ち察します。
最高の山の日でしたね^ ^
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時30分到着時 第1駐車場70% 第2駐車場30% 16時30分山から下りた時は路肩にも車が止まっていたのでピーク時にはほぼ満車となっていた模様 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一番は桧山沢吊り橋であるが8月3日に踏み板が敷設されたようです でも今日は水量少なく、頑張れば飛び石(泊り装備では無理か?)でも可能そうだ。当然素足なら楽勝 コース的には吊り橋渡るとすぐに激坂が始まる。 その後も波状的に急坂・激坂の登り下りがある。 休み場ノ峰から上は尾根下を開削した道が多く草が生えており足元が隠れており谷側があまり見えなく不安定だ。また、ザレ場もあり滑落すると危険なところもある。 自分はこのようなルートは両手フリーになる方が好きだが、収納を簡単にできるのならストックを使った方が登りやすいかもしれない。 このルートで会った人は自分以外全員ストック使用していた。 水場 長坂清水:ロープを伝い3分程度下る。給水ポイントでは1ℓ汲むのに30分〜60分かかる位の水量で、わずかに水が溜まっている程度なので汲まなかった。少し下れば水量が増えるかも? 給水ポイントは沢ではなく浸透水 一の王子:パイプは2か所あり、奥の方が水量多く1ℓ汲むに10秒程度 浸透水で水温低くおいしい。 テン泊の人がビール冷やしていた。 携帯電波状況(dokomo) (珠山 〇 飯豊山 〇 |
その他周辺情報 | 飯豊山荘 日帰り温泉のみ営業 下山が少し遅かったので今回は涙を呑んで直帰 飯豊本山小屋 御朱印品切れ!×100 ビールやコーラは沢山あります。 本山小屋の管理人さんから「飯豊は熊がいなく熊鈴が登山者の迷惑になるのでやめて」といわれた。確かに、あまり熊鈴をつけている人がいない。 (自分も含めて少数はいました)しかし、”飯豊朝日を愛する会”の登山者情報では、稜線上でも熊の目撃情報があるので、小屋やテン場以外では付けた方がいいと思う。 |
MYアイテム |
kamisugirunner
重量:0.39kg
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個人装備 |
長袖シャツ
袖なしTシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり3個+おやつ)
非常食
ハイドレーション(2ℓ携行登り0.8ℓ消費 下り1.2ℓ消費)
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ココヘリ
熊鈴
エマージェンシーシート
虫よけ薬+ハッカ油
塩飴
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せっかくの山の日なので暑いが飯豊に行くことにした。
飯豊に登るならば直に山頂に行けるダイグラ尾根だ。
桧山沢の吊り橋は歩行可能なので渡渉はしなくて済む。
そのあと飯豊神社奥宮に行って参拝して御朱印をもらう!
自宅を1時に出発して、飯豊山荘駐車場には4時半に着いた。
心配していた満車ではなくすぐに止められた。第2駐車場はスカスカだった。登山届ポストのある小屋の前で、数人の人が登山届の確認していたココヘリの幟もあった。ダイグラ日帰り往復するというと”ガンバレ”と声を掛けてもらった。
出発してしばらくは未舗装の林道を歩く、そのあと玉川の縁を歩き吊り橋に着いた。玉川は水流が少なく渡渉は容易のようだ。(もちろんしません)少し川の縁を歩くとすぐに激坂が始まる。
梶川も急だったがここも急だ。
とにかく登る。P926で急坂を下るが、休場ノ峰まで登る×100
忍耐のいる修行の様なルートだ。でも、本当に大変なのは休場ノ峰から上で草の生えた斜面の開削道や不安定なザレ場でロープは一切ない。
また、急な登りと下りで体力を奪っていく。
比較的上の方まで樹林帯なのでカンカン照りのなか延々と登るわけではないがそれでも日差しを受ける場所が上にいくほど多くなり、きつさが増していく。
宝珠山に来たような気がするが山頂の標識は一切無いので、登りでは通り過ぎてしまった。
マイナールートかと思ったが、吊り橋手前で3人パーティー1組、宝珠山でソロ3人抜いた。屈強なソロトレランランナーが絶妙なストックワークで足早に抜いていったのには舌を巻いた。
トレランランナー(たぶん)と自分以外は宿泊なので荷物多く大変そうだった。
そのうちソロの一人とはしばらく話しながら登った。きつい登りが気がまぎれた。
宝珠山の先のP1969の登りは本当にきつかった。ストックがあればなぁ
でも、今回はストック使わないのも目的の一つだ。
最後の登りは山頂や稜線に登山者が見えて力が少し復活した。
山頂に着き、写真だけ撮ってすぐに一の王子の水場に行った。
水は冷たくおもわずグビグビ飲んだ。
その後神社に行き、小屋に御朱印をもらいに行ったが昨日で終わったと言われてガーン×1000 ショックのあまり一気にトーンダウン。
まだ、修行が足りないから、また来いということか?
ビールは沢山あるとのことだが、下りの事を考えて自制した。
小屋の隣ではプシュッとやっている人がいる。イイナー
山頂に戻りおにぎり2個消費して下った。
下ると登るときに追い越した方たちと会った。登りできついので声を掛け合う。
さらに下ると3人パーティーと会った。みんな御西まで行くようだ。
下りは登りに比べると体力使わないので最初は楽勝と思っていたが、急坂・激坂でヒザ多用するので宝珠山あたりからきつくなってきた。
また、このあたり下り基調ではあるものの急坂登りもあるのでかなり疲れる。ピークに来るたびに呼吸を整える始末だ。
休場ノ峰まで下ってきた。休憩休憩!
やっと森の中に入り日差しを防いでくれるのはありがたいが、ありがたくないブヨが寄ってきた。激坂で下るスピード遅く虫を振り切れない!
今回はハッカ油を持ってきたので使ってみたが、なかなか良かった。しかし使うのが遅かったせいで耳を1箇所刺されてしまった。
ハッカ油100cc持参したが、効果の時間が短いので200ccは必要みたいだ。
休場ノ峰の少し下で1人追い越した。やはり下りで難儀しているようだ。
自分だけでないのがわかり少し安心した?
長坂清水に到着、疲れているがやはり水場を見たい!
ロープを伝って下り水場に着いたが、残念ながら水量はかなり少なく飲むのはあきらめた。
ここから下も急坂・激坂下りは続きストックあればかなり違うだろうなぁ と思い、きつさをかみしめながら下った。沢音はかなり上から聞こえるが
なかなか玉川に着かなかったが、いよいよ川面が見えてきた。
やっと吊り橋に戻った。川で手と顔を洗い川岸を林道に向かい下った。
林道にくると疲れているもののフラットな道なので体力はあまり必要ないので助かる。
駐車場に着いた。第2駐車場はほぼ満車、第1は70%くらいか。
今回は疲労のため下りに予想外に時間がかかってしまった。登りよりも下りの方が時間がかかっている。あらためて下りの重要性がわかった。
飯豊山荘の日帰り入浴の幟が目に入ったが、時刻は5時近く、自宅まで3時間強かかるので涙を呑んで直帰することにした。
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