★立山縦走／テント泊★女性は共感？奥さんは大変ですよねぇ😅

2023年08月12日(土) ~ 2023年08月13日(日)

• GPS: 10:47
• 距離: 11.2km
• 登り: 895m
• 下り: 951m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:48

8:10 室堂
8:25 8:26 みくりが池
8:29 8:30 みくりが池温泉
8:53 8:53 雷鳥荘
9:01 9:01 雷鳥沢ヒュッテ
10:05 10:07 雷鳥沢キャンプ場
11:11 11:11 浄土橋
12:41 13:12 剱御前小舎
13:19 13:23 剱御前山（最高点）
13:36 13:42 剱御前小舎
14:23 14:35 別山南峰
14:40 14:43 別山北峰
14:53 14:58 別山南峰
15:49 15:50 真砂岳
17:54 17:54 浄土橋
17:58 宿泊地

2日目

• 山行: 0:38
• 休憩: 0:12
• 合計: 0:50

10:04 雷鳥荘
10:24 10:34 みくりが池温泉
10:41 10:42 みくりが池
10:53 10:54 ホテル立山
10:54 ゴール地点

天候

二日間とも快晴（ほぼ無風）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅前の駐車場（無料）※車中泊
室堂直行バス（お盆期間限定）※行きのみ
ケーブルカー（帰り）

コース状況／危険箇所等

コースは明瞭で、迷いやすい場所はなし
稜線に向かう昇り降りは、ガレ場やザレ場の急坂が多く、スリップ注意。
真砂岳から雷鳥沢キャンプ場に向かう「大走り」序盤は、ガレ場で上からの落石に注意を要す。（我々の通行中、小規模な落石がありました。）

その他周辺情報

「ホテル森の風　立山」（日帰り温泉可。立山駅から車で約5分可
富山ブラックラーメン「大喜」

写真

登山前の天気予報。
11日と12日がともに夕方雨予報。😅
雨山行を覚悟してスタート！

8/11 5:28

移動日はお盆初日。
渋滞を避ける為、深夜3時出発。
途中のひるがの高原SAでご来光。🌞

8/11 11:28

渋滞なしで午前に富山入り。
まずは富山名物ブラックラーメンで腹ごしらえ。😋
店は有名店「大喜」さん。

8/11 11:24

タッチパネルでオーダするシステム。
ラーメンのメニューはさすが専門店！ブラックラーメンのみ。
こういう潔さが好き。👍

8/11 11:12

スパイスの効いた濃厚なラーメン！
麺は濃厚スープに負けない太麺。
チャーシュの細切れがたくさん入っていて、美味しかったです！😁

8/11 12:14

昼食を済ませて外に出れば、ご覧の景色。🤣

8/11 12:14

これがあの剱岳かぁ〜。😆
峰々の中でも圧倒的風格の山容。⛰️

8/11 13:57

まだまだ時間の余裕があるので、モンベルヴィレッジ立山店におじゃまします。（おすすめの場所！）

8/11 13:54

ここは、クライミング体験が1000円でできます。

8/11 13:53

外庭にこんなクライミング用の人工岩があります。
日中はとても暑いので、涼しい時間がおすすめです。😄

8/11 13:54

カヤック体験もあります。

8/11 13:53

外庭には池があり、ここで体験できます。

8/11 17:12

モンベルさんで時間を使った後は、近くの河川敷の公園に行き、夕ご飯。
今日は、奮発して霜降りステーキ！😋

8/11 19:00

お腹も満たされ、立山駅前の駐車場（無料）に移動。💨
駅前駐車場で無料って、すごく良心的！🙏
今晩はここで車中泊。

8/11 19:12

駐車場前のトイレ。
24時間使えて、とてもキレイ！👍

8/11 19:02

立山駅とその前のロータリー。
明朝はここで室堂直通バスに乗ります。

8/12 5:38

朝5時38分で、すでにチケット売り場前に長蛇の列。😵
私たちはWEB予約していたので、並ばなくても大丈夫！😁

8/12 5:48

5時48分時点で一番近い駐車場は超満車状態。
少し離れた場所ですが、別の駐車場がいくつかあります。

8/12 5:44

WEBチケットは、高山駅入口に入ってすぐのこの機械でスマホ画面をかざして受け取りします。

8/12 5:44

お盆期間限定の室堂直行バスのチケット。
料金は4670円。💴
ケーブルカーを使わず、バスだけで室堂に行けます。✌🏻

8/12 5:56

今日の嫁さんの荷物重量は、約15キロ。
テント泊装備の為、普段の嫁さんの荷物の2倍の重さ。😅

8/12 5:58

私は、約22キロ。
重いものは全部私が積んでいるので、70Lのザックがパンパンです。💪

8/12 6:12

始発バス乗車の20分前で長蛇の列。
重い荷物を苦しそうに背負って、最後尾に並ぶ嫁さん。😅

8/12 6:23

あっという間に私たちの後ろにも人が並びます。😵

8/12 6:26

定刻の5分前にバスが到着。

8/12 6:27

荷物は、バスの下に入れます。

8/12 6:29

私たちのちょうど前で1台目のバスがいっぱいに。😭
私たちは2台目のバスを待ちます。

8/12 6:33

でも、2台目のバスがすぐに着て、無事、先頭の席に着席。✌🏻
ここから約70分のバス移動。

8/12 7:08

落差日本一の称名滝（しょうみょうだき）。
その落差は350m！

8/12 7:08

バスの運転手さんが一時停止してくれて、ゆっくり見ることができます。👍

8/12 7:43

予定通りに室堂に到着。

8/12 7:49

ここはすでに標高が2450m。
立山駅が475mですから、なんと一気に約2000m上がりました！😄

8/12 7:49

帰りの立山駅行きの最終バスをチェック。
最終は17時。

8/12 7:54

室堂の建物を出て、すぐに立山連峰のお出迎え。
雲もなく、真夏の太陽！🌞

8/12 7:55

正面の連峰は、左から「富士ノ折立」「大汝山」「雄山」の順。
3つの総称が「立山」。
立山三山は、この「立山」、「別山」、「浄土山」。

8/12 7:55

立山三山の一座、「浄土山」。

8/12 8:00

まずは、立山を背景に1枚パシャリ。📷

8/12 8:03

嫁さんと一緒にパシャリ！📷✌🏻

8/12 8:04

それにしても暑すぎるぐらいい〜い天気です。😄

8/12 8:11

室堂を出てすぐに「立山玉殿の湧水」という水場があります。
雷鳥沢キャンプ場の水は煮沸しないと飲めないので、ここで水を汲んでおくと便利です。

8/12 8:12

最初の分岐点。
雄山に直行する方は右。
雷鳥沢キャンプ場に行く方は、左。

8/12 8:12

まずは、整備された石畳の道を水平移動。

8/12 8:13

嫁さんの60Lのザックもパンパン。
足取りが重い。😅

8/12 8:16

歩いてすぐに風光明媚な「みくりが池」に到着。

8/12 8:17

ご覧のような見事な景観。👍

8/12 8:17

なんと「みくりが池」の斜面に雷鳥の親子が！
見つけられますか？😁

8/12 8:19

手前中央の岩の上に1羽います。
隠れていますが、草の中に数羽いました。

8/12 8:20

ここから徐々に下っていきます。

8/12 8:27

みくりが池の水面に立山と浄土山が写ってキレイ！😆

8/12 8:28

みくりが池温泉に到着。
立山は、絶景だけでなく、温泉も入れちゃう天国！
もちろん、美味しいソフトも！😋

8/12 8:32

さらに進むと、劔御前、別山乗越、別山の綺麗な景観が！🤣

8/12 8:35

さらに進むと、今度は、地獄谷。😆

8/12 8:35

昔は遊歩道が歩けましたが、今は有毒ガスが出ている為、通行禁止です。☠

8/12 8:35

雷鳥沢キャンプ場に向かう私と少年。
私にもこんなかわいい時期がありました。😁

8/12 8:41

「血の池」に到着。

8/12 8:40

真面目に生きているので、死んだらここはスルーしたいですね。😁

8/12 8:41

さらに前方に「雷鳥荘」が見えてきました。

8/12 8:49

室堂から30分ほどで、雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。
この景色が見えるキャンプ場って、ヤバすぎでしょ！🤣

8/12 8:51

さすがにお盆。もうたくさんのテントが。
場所、空いているかなぁ？😅

8/12 8:53

「雷鳥荘」の前を通過する嫁さん。
荷物が重くて、すでにもうお疲れ気味。😵

8/12 8:53

ここから長い階段を下っていきます。

8/12 8:58

ますます地獄谷が綺麗に見えてきます。

8/12 8:58

雷鳥沢キャンプ場はまだまだ下。😅

8/12 8:58

手前の大きな建物は、「雷鳥沢ヒュッテ」。
テント場から一番近い山小屋です。
テント場の受付には売店がないので、ここで買い物すると便利。

8/12 10:03

雷鳥沢キャンプ場に到着。
ここは先にテントを張ってから受付をするシステム。
感染予防の為、代表者が一人で行って下さい。

8/12 9:48

まずは、今日の我が家完成！
お隣さんにもごあいさつ。😄
お隣さんは地元のトレランランナー。

8/12 10:03

10時時点では、まだまだ空きスペースはたくさんありました。

8/12 10:03

受付の「雷鳥沢野営管理所」に行き、手続きをします。

8/12 10:04

まずは、この用紙に記入して、料金を支払います。
ひとり1000円。💴
良心的な料金でうれしい！😄

8/12 10:03

キャンプ場内のルールです。
必ず読みましょう！

8/12 10:03

気になる天気。
やっぱり夕方は傘マークが・・・😅

8/13 8:48

キャンプ場内にある水場。
煮沸すると飲めます。

8/12 11:04

アルファ米で昼ご飯を済ませて、早速、初日の山行開始。
今日の予定は、劔御前、別山、真砂岳を縦走する計画。

8/12 11:06

11時6分、お昼近くなので、もうすでに暑い。💦

8/12 11:04

まずはこの谷を別山乗越に向かって登っていきます。
（別山乗越まで標高差約470m）

8/12 11:08

キャンプ場のすぐ近くに「浄土沢」が流れています。

8/12 11:08

一旦、浄土沢に向かって下ります。

8/12 11:09

みなさん、涼を求めて飲み物を冷やしていらっしゃいました。

8/12 11:10

こんな橋を渡るのも楽しいですよね。😄

8/12 11:10

細い橋を渡るのが苦手な為、恐る恐る渡る嫁さん。😵

8/12 11:10

足元の水は、こんなにキレイ！😆

8/12 11:19

橋を渡ると、これから無風の炎天下の中、長い登りが始まります。💪

8/12 11:38

20分ぐらい登って、見返します。
足元はこんな感じの道が続きます。

8/12 11:41

今日は、キャンプ場に着いた時点ですでにお疲れ気味の嫁さん。
なかなか調子が上がりません。😅

8/12 11:52

それもそのはず、標高が高いのに、気温は30度。風もなし。
真夏の登山に慣れていない嫁さんには堪えます。😵

8/12 12:03

1時間ぐらいで、キャンプ場が大分見下ろせるところまで来ました。

8/12 12:03

軽い過呼吸になり、しんどいと訴える嫁さん。😵
休憩しようかと提案してみるも、もう少し頑張ると言う我慢強い嫁さん。

8/12 12:03

見上げると段々、稜線付近がガスってきました。
正午を回っているので、山あるあるですよね。

8/12 12:07

本日2回目の雷鳥さん。🤣
写真では見えづらいと思いますが、写真中央にいます。

8/12 12:43

1時間半ほどで「剱御前小舎（つるぎごぜんごや）」に到着。
ここは剱岳登山のベース基地にもなる山小屋。
テント場はありません。

8/12 12:44

トイレの前にはたくさんのベンチやイスがあり、ゆっくり休憩できます。👍

8/12 12:43

少し遅れて嫁さん、到着。
体調が優れない中、コースタイムより少し早く到着。
我慢して、よく頑張りました。👍

8/12 12:57

この小屋からあの剱岳が見えますが、この時点は、あいにくの雲で隠れています。😢

8/12 12:44

小屋の正面は、劔御前に向かうルート。
嫁さんには小屋で休憩してもらい、私は空身で劔御前に向かいます。💨

8/12 12:57

見えそうで見えない剱岳。
こちらの斜面は雪渓がたくさん残っていました。

8/12 13:06

こちらは、劒沢小屋に向かうルート。
しっかりルート観察。😁

8/12 13:17

嫁さんが待っているので、走って劔御前山に到着。💦
標高2792m。

8/12 13:18

遠くに剱岳のベース基地、剣山荘が見えます。

8/12 13:18

さらに目線を下に移すと劒沢キャンプ場。

8/12 13:18

望遠して見ると、たくさんのテント。
猛者たちの楽園です。😄

8/12 13:20

劔御前山の前方には、劔御前。
この時は、あれが劔御前とは知らない私。

8/12 13:22

走ったので、早く着いたと！思っていたら、私、勘違いしてました。😱
ここは、「劔御前山」。
行きたかったのは、「劔御前」。
う〜ん、紛らわしい。
結局、劔御前に行ったつもりで劔御前小舎に戻ってしまい、戻ってから気づきました。やっちまった〜ぁ。😭

8/12 13:42

休憩したものの、息苦しさがなかなか回復しない嫁さん。
足取り重く、再スタート。😵

8/12 13:43

別山方面は、小屋の脇から向かいます。

8/12 13:43

左方向が劒沢キャンプ場方面。
右方向が別山、雄山方面。

8/12 13:50

劒沢キャンプ場が見えます。
行く機会があるかどうかは別にして、しっかりルート観察。😁

8/12 13:51

山腹のルートは、剣山荘に行く最短ルート。
少しだけですが、雪渓渡りがあります。

8/12 13:50

二つのルートの距離感はこんな感じ。

8/12 13:51

剱岳方面に目を奪われながら、別山方面に進みます。

8/12 13:51

何度も見ちゃう剱岳。😆
なかなかお顔を出してくれない。😅

8/12 13:52

別山は、この連続する稜線を行きます。

8/12 13:54

そして、その時が来ました！🤣
雲が抜けて、剱岳がド〜ンです！
スゲ〜〜〜ぇ🤣

8/12 13:55

ペースの上がらない嫁さんも思わず歓声を上げて写真を撮ります。🤣

8/12 13:55

西穂からジャンダルムも間近で見たけど、劒はスゴすぎ！
見ているだけで圧倒されてしまいます。😂

8/12 13:57

登山をやっている人々が憧れるのも納得！😆

8/12 13:58

嫁さんも男前の劒に一目ぼれ！？😍

8/12 14:10

この角度からだと剣山荘、劒沢小屋、劒沢キャンプ場の距離感が分かります。

8/12 14:08

まだ先が長いので、先に進みます。

8/12 14:16

稜線は、白い砂礫の道を歩きます。
私は気持ちいいけど、体調が優れない嫁さんはそれどころではない様子。😵

8/12 14:21

見えてきました別山（南峰）のお社。

8/12 14:22

劔御前小舎から40分ほどで到着。
別山（南峰）標高2874m。
立山三山の一座クリア。✌🏻

8/12 14:22

嫁さんもすぐに到着も、しんどくて口数少な目。😵

8/12 14:22

こちらは別山（北峰）。
標高2880m。

8/12 14:23

お社の正面。
やや風が吹いていたので、石垣を背にして小休憩。

8/12 14:24

段々、ガスが濃くなってきました。😅

8/12 14:25

嫁さんはお社のところで休憩してもらい、私は空身で別山（北峰）へ。💨

8/12 14:38

歩きやすいのでトレランっぽく、走っていきます。😁

8/12 14:40

走っているのですぐに頂上が見えます。

8/12 14:40

頂上にはアンテナが。
何のアンテナ？避雷針？🤔

8/12 14:41

別山（北峰）から見た雷鳥沢キャンプ場。
周りはガスガス。

8/12 14:44

頂上には特に頂上標はなく、これだけ。
奥に写っている方と、「何もないね〜ぇ」って笑いながら会話しました。😄

8/12 14:44

待っている嫁さんが心配なので、急いで戻ります。💨

8/12 14:49

走って戻って来た私を嫁さんが撮ってくれていました。😆

8/12 15:00

ここからは砂礫と浮き石ミックスの急斜面を下っていきます。

8/12 15:04

ザレていて、足元が滑る道が苦手の嫁さん。
踏ん張りながら降りているので、足に疲れがたまっていきます。😵

8/12 15:12

優しい道でもいつもよりペースが上がらず、余裕なく歩く嫁さん。😵

8/12 15:13

こんなきれいな縦走路ですが、それどころではありません。😵

8/12 15:13

それでも健気に写真を撮ってくれていました。🙏

8/12 15:14

15時を過ぎていますが、雷鳥沢キャンプ場ははるか眼下。😅

8/12 15:15

嫁さんの我慢の歩きが続きます。💦

8/12 15:16

歩いてきた縦走路を見返します。

8/12 15:17

真砂岳へ向かう稜線は続きます。
手前のトレランランナーは、私たちのテントのお隣さん。😄
私たちと反対周りで浄土山から周回し、もう私たちとすれ違いました。さすがトレラン、早い！

8/12 15:24

真砂岳は、脇に巻道があり、スルーすることができます。
調子の上がらない嫁さんは巻道に行ってもらい、私は山頂を目指します。💨

8/12 15:46

別々のルートから合流点までは約15分。
頂上に向かいながら巻道を歩く嫁さんの様子をチェック。

8/12 15:48

真砂岳頂上にすぐに到着。
標高2861m。
三角点にタッチして、急いで合流点に向かいます。💨

8/12 15:49

合流点付近で嫁さんがいました。
すぐに合流。😄

8/12 15:49

こちらは雷鳥さんではありません。
仲のいいイワスズメ？🤔

8/12 15:52

合流してすぐに見えるのは、富士ノ折立。
なかなかのイカつい山容。⛰️

8/12 15:52

嫁さんのこころの中は、「あれ、明日、登るの・・・もう無理・・・」😱

8/12 16:01

眼下は、氷河。
嫁さんはテレビで見たそうで、それを直に見えてちょっとだけうれしそう。😄

8/12 16:03

ここは、富士ノ折立方面と雷鳥沢キャンプ方面の分岐点。
今日は下山ルート「大走り」で下山し、また明日、この「大走り」を登り返して、富士ノ折立に向かいます。

8/12 16:06

この「大走り」は難所のひとつ。
ガレガレの急斜面をトラバースして下っていきます。
ここは上から時々、落石が転がってきますので、十分注意して下さい！

8/12 16:17

ここはザレている急斜面の下り。
足元が崩れて滑るので、疲労で足の踏ん張りが効かない嫁さんは怖くてしょうがありません。😖

8/12 17:30

白馬大雪渓のような冷風が吹いていればいいのですが、夕方でもすごく暑かったです。😵

8/12 17:31

17：30になりましたが、雷鳥沢キャンプ場はまだだいぶ先。😅

8/12 17:31

日が暮れそうな時間帯になり、疲労と不安いっぱいの嫁さん。
このあと、思わず「苦しいだけで、全然楽しくない！💢」って、久しぶりに最恐フレーズで怒られました。
ごもっともです。😅

8/12 17:42

ほぼ水平移動に近い場所まで下りてきて、嫁さんも少し安心した様子。
女の人はゴールが見えると、急に元気になりますね〜ぇ。😅

8/12 18:23

無事、テントに戻り、早速、夕食。
夜ご飯は牛丼！😋
ちなみに、大学生の時に、某有名チェーン店の牛丼盛り付けコンテストで日本一になりました。（プチ自慢）✌🏻

8/12 18:37

空が夕焼けに染まり、周りで歓声が上がります！😆
嫁さんには最後に強烈な「お小言バズーカ」を打たれましたが、二人とも無事帰って来れて、いい一日でした。😁
結局、この日は雨が全く降らず、ラッキー！

8/12 20:26

夜のテントイルミネーション。
これもテント泊って感じで、いいですね。🤣

8/12 20:39

夜空を見れば、満点の星と天の川。
私のスマホでは、残念ながらキレイに撮れませんでした。😅

8/13 7:27

二日目の朝も快晴。
嫁さんの体調を考慮して、二日目の予定はすべてキャンセル。

8/13 7:27

その為、朝早く起きず、7時過ぎまで寝ていました。
周りは、かなりの人が出発していました。😅

8/13 7:28

二日目に行こうと思っていた立山（富士ノ折立、大汝山、雄山）と浄土山、龍王岳。
山は逃げません。また今度！😄

8/13 7:48

昨日は、嫁さん、息苦しい中、よく頑張ってここを縦走しました。👍

8/13 7:49

「嫁さんが雄山だけでも行く？」って、気を使ってくれましたが、山より嫁さんが一番大事。😄

8/13 8:42

さぁ、撤収して帰ります。💨

8/13 8:55

室堂までの帰り道は、急遽、山小屋拝見ツアー。
こちらはキャンプ場から一番近い「雷鳥沢ヒュッテ」。

8/13 8:55

二番目に近い「ロッジ立山連峰」。

8/13 9:03

まずは雷鳥沢ヒュッテから。
結構、大きな建物で、客室も多そう。

8/13 9:04

入口にかわいいクマさんがお出迎え。😄

8/13 9:05

入口入ってすぐに自販機。
ここで炭酸水（300円）をいただきました。
結構、良心価格です。🙏

8/13 9:07

受付はこちら。
食事やアイスも売ってます。😋

8/13 9:19

温泉は、外にある茶色の小屋。
700円で入れます。

8/13 9:23

雷鳥沢ヒュッテ側から見た景色。😆

8/13 9:27

少し下ると地獄谷があります。

8/13 9:29

次に、すぐ近くの「ロッジ立山連峰」に移動。

8/13 9:30

入口正面から見ると、こんな感じ。
こちらは小規模ですが、雷鳥沢ヒュッテが混みあっていた時はこちらの温泉に入るのもアリですね。
こちらも温泉は700円。

8/13 9:31

こちらは入口。
今回は中には入りませんでした。

8/13 9:30

ここからも地獄谷がよく見えます。

8/13 10:04

次に室堂に向かう長い階段を登り切ってすぐにある「雷鳥荘」。
こちらは山小屋というよりしっかりした宿泊施設でキレイです。👍

8/13 10:04

キャンプ場からは少し遠いですが、大きなお風呂に入りたい方はこちらが良いのかも。
ただし、入浴は1000円。💴

8/13 10:19

建物を上から見るとこんな感じ。
旅館のようなたたずまい。

8/13 10:27

暑い中、汗びっしょりかいて、長い階段を登りました。
剱岳から下山した猛者たちも、暑くてしんどそうでした。
今日も晴天。景色は最高。

8/13 10:27

次は嫁さんの体の負担を減らす為、テント泊ではなく、こちらの室堂山荘に小屋泊してリベンジしようか思案中。😁

8/13 10:34

みくりが池温泉に到着。

8/13 10:36

ここも設備は充実してキレイ。👍
入浴は1000円。💴
ただ、ここは室堂からもキャンプ場から少し離れているので、さっぱりしてもまた汗をかいちゃうかもしれません。😅

8/13 10:37

ソフトや食事もあります。😋

8/13 10:39

みくりが池で空を見上げると、虹色になった雲を発見！
こんな風に雲も染まるのですね。びっくり。😄

8/13 10:40

立山三山はコンプリートできなかったけど、また絶対来るゾ！
（向こうに見えている峰々が今回行けなかった縦走路）

8/13 10:40

みくりが池に写る逆さ立山。😆

8/13 12:54

室堂に到着して、立山駅までの帰りの切符を購入。
帰りはバスからケーブルカーに乗り継ぐ必要があります。
整理券は、ケーブルカーの乗る順番の整理券。
美女平についても、自分の整理券番号が呼ばれるまで若干待たなくてはいけません。

8/13 12:56

今回の私の相棒。荷物がパンパン。
でも周りには100L級のザックにロープ、ピッケル、スコップ外付けの超重量級の猛者たちがいっぱい。😵
70Lザックでは赤子同然です。😅

8/13 13:13

待合室でケーブルカーを待って、ようやく乗車。
当然、満員状態。😅

8/13 13:17

立山駅に到着。
みなさんたくさんの思い出と一緒に笑顔で降りてきます。😄

8/13 13:27

立山駅のお土産さんでオリジナルブレンドのコーヒーを購入。
「剱岳」「立山」「薬師岳」の3種類あります。
一袋250円。💴

8/13 13:34

駅の外には、「熊王の水」という水場がありました。
今回、自宅から水をたくさん持ってきたので、ここで給水すればよかったなぁ〜😅

8/13 13:36

駐車場に戻りましたが、当然、お盆だから超満車状態。
中に入れない車が何台も引き返して駐車場探ししていました。

8/13 14:10

汗をいっぱいかいたので、立山駅から車で5分程度の「ホテル森の風　立山」に移動。
ここはグランドホテル級に施設が大きく、浴場が広くて、キレイ。👍
サウナもジャグジーもあります。
料金は900円。💴
近くて、キレイでおすすめ。👍
また次回もここに来ようと思っています。😁

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

ken

●はじめに
旦那さんや彼氏と一緒に山行に出かけて、いつもしんどくて大変な女性はいらっしゃいませんか？
反対にパートナーよりずっと健脚の女性も多いかもしれませんね。😁
そんなタフな女性、山でよく見かけます。😅

うちは、ストイックなルートを私が選びがちなので、ついて行く嫁さんはいつも大変。😅

今回は、嫁さんが慣れていない真夏日×テント泊縦走の山行。
一日目の序盤から嫁さんは大苦戦。😵

まず、雷鳥沢キャンプ場に向かうまでに、慣れない高重量のザックを背負い、すれ違い多くの方に倒れ掛からないように気を遣いながらの歩行に嫁さんは気疲れしちゃいました。😵

テント場到着後、すぐにテントを建て、初日の山行を開始。
登り始めから気温30度を超す暑さ。🌞

急坂を登り始めると嫁さんはすぐに軽い過呼吸になり、息苦しい状態に。
いつもは深呼吸しながら落ち着いていくのですが、キャンプ場に来るまでに疲労をためてしまったせいか、なかなか落ち着かず。😖

今、思うと、初日は立山駅から室堂までバスで一気に標高を2000m上げたので、高地順応がうまくいかず、軽い高山病になっていたのかもしれません。
それでも、息苦しさが続く中、コースタイムより早く、稜線まで登り切った嫁さん。頑張りました！👍

そこから長い稜線歩きのスタート。
途中、何度も小休憩を入れても、ずっとしんどさをひきづったままの縦走。

稜線歩きが終わっても、足元がザレている長い急坂の下り、難所ルート「大走り」が続きます。
急坂の緊張で足に力が入りすぎて、嫁さんの足はクタクタ。😖

素晴らしい景観が続いても、それどころではなく、長く続くしんどい坂。
ゴールの雷鳥沢キャンプ場ははるか眼下。迫る夕暮れ。
今回の嫁さんはもう歩くのがいっぱいいっぱいでした。😭

そして、我慢に我慢を重ねて、久々に発動した嫁さんの最恐フレーズ「苦しいだけで、何にも楽しくない！」。
全くもって、ごもっともです。😅

嫁さんが慣れていない真夏のテント泊縦走。
浄土山から周回する半時計周りルートより難度が上がる時計回りルートを選択したいのは私の選択ミスでした。

しかも初日最後の下山ルート「大走り」は、ガレ場下山慣れしていないと怖い急斜面。
嫁さんのレベルに合わせて、もう少しグレードを下げてあげればよかったと深く反省です。😭

結局、二日目は嫁さんの疲労と体調が心配だったので、二日目の山行予定をすべて中止して、帰ることにしました。
もっと、嫁さんが楽しめる計画をしないとダメですね。😅

次回は、グレードを下げて、素直に半時計周りで立山三山の残りを縦走しようと思います。😁

●立山山行の感想
立山連峰の登山は今回、初めてでしたが、本当に立山に魅了されました。🤣

立山は観光客も登山客も多く、自分の中では人混みが多い登山は苦手なので、優先順位を下げて後回しにしていました。
その為、立山についての知識はあまりなく、魅力も全然理解していませんでした。😅

今回は、猛暑続きだったので、立山なら涼しいかもと思い、お盆休みに立山に行くことにしました。
下調べしてみると、雄山だけでなく、魅力的な山がたくさんあり、どんどん前のめりになっていきました。😆

実際、室堂に着いて、見る立山連峰の景観。
想像のスケールをはるかに越していたので、喜び倍増でした。🤣

雷鳥沢キャンプ場からの景観が全方向すばらしく、しかも近くの山小屋には温泉もある。👍

一日に2か所で雷鳥の親子に遭遇。
長く続く縦走路とバラエティーに富んだ様々なコース。

そして、稜線上から見る圧倒的な剱岳の景観。😆
剱岳を行きかう、100L級ザックの重装備の日に焼けた猛者たち。

そこには今まで見たことがない世界がありました。
今まで後回しにしていたことをものすごく後悔しました。😱

今回は、立山三山を二日間ですべて縦走する予定でしたが、残念ながら、立山三山のうち、別山だけの一座だけとなりました。

でも、天気にも恵まれ、初日の山行だけでも、立山のすばらしさを体感でき、皆さんが憧れる剱岳もド迫力の景観で見ることができ大満足でした。🤣

自宅からここまではかなり遠いので、なかなかすぐに来れないかもしれませんが、今からリベンジしたくてしょうがありません。

嫁さんにはしんどい思いをさせてしまいましたが、思い出に残る山行となりました。

●今回の山行計画
・前日
　立山駅前駐車場で車中泊

・一日目（約10キロ）
　立山駅 → 室堂 → 雷鳥沢キャンプ場（幕営） → 劒御前小舎 → 劒御前 → 劒御前小舎 → 別山 → 真砂岳 → 雷鳥沢キャンプ場（テント泊）

・二日目（約10キロ）※今回は中止
　雷鳥沢キャンプ場 → 富士ノ折立 → 大汝山 → 雄山 → 一ノ越 → 龍王岳 → 浄土山 → 雷鳥沢キャンプ場（撤収） → 室堂 → 立山駅


●次回やろうと思っていること
・ツェルト泊の検証のつづき
　　今回、テントとツェルトの両方を持ち込んだものの、初日の下山が遅くなった為、ツェルト泊検証は持ち越しに。

　　★前回の「ツェルトの野外設営練習と検証」はこちら。
　　https://www.yamareco.com/modules/diary/130119-detail-306601

・塩ジェルの効果検証
　　熱中症対策で塩ジェルを持ち込んだが、飲むのを忘れていたので次回実施予定。

●雷鳥沢キャンプ場周辺の景色

コメント

ツグ

kenさん
はじめまして😄

奥様は頑張られましたね〜。女性の方が15kgを背負うのは、なかなかしんどいと思います…😅
今回は辛さが勝ってしまい、登山を楽しむという感じではなかったかもしれませんが、是非リベンジして下さい😊

ken

ツグさん
はじめまして！😄
コメントをいただき、ありがとうございます。😆

テント場までの遊歩道１時間だけでしたが、確かに15キロ、重いですよね。
トートバッグに嫁さんの荷物を入れて、テント場まで私が手で持てばよかったと後悔しております。😭

嫁さんに怒られた後は、すぐに機嫌を直してもらい、おしゃべりしながらテント場への帰り道を歩きました。😄

次回は、いつも通り小屋泊にしたり、優しいルートで行こうと思っていますので、また良かったら山行記録、見てやって下さい。

猛暑続きの夏ももうすぐで終わりますが、ツグさんも熱中症に気を付けて、登山、楽しんで下さいね。