ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5829377
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

船窪+野口五郎サーキット テン泊周回 静かな裏銀座絶景を巡る

2023年08月10日(木) ~ 2023年08月13日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
29:24
距離
40.7km
登り
3,799m
下り
3,576m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:11
休憩
1:13
合計
6:24
5:05
5
5:10
5:10
85
6:35
6:37
56
7:33
7:39
55
8:34
9:02
46
9:48
10:03
53
10:56
11:17
1
11:18
11:19
10
11:29
2日目
山行
9:26
休憩
4:30
合計
13:56
5:07
25
5:32
5:33
17
5:50
6:08
73
7:21
7:30
155
10:05
10:06
107
11:53
11:53
27
12:20
12:21
31
12:52
12:53
12
13:05
13:05
15
13:20
17:01
20
17:21
17:22
10
17:32
17:32
19
17:51
18:03
10
18:13
18:14
23
18:37
18:38
10
18:48
18:51
12
3日目
山行
8:05
休憩
0:35
合計
8:40
7:02
7:04
15
7:19
7:40
32
8:12
8:12
6
8:18
8:19
65
9:24
9:34
80
10:54
10:55
101
4日目
山行
3:10
休憩
0:21
合計
3:31
6:48
7:09
20
7:29
7:29
50
8:19
8:19
24
8:43
8:43
19
初日は数少ないテント場を確保するため平日に登り始めた
二日目はアップダウンの連続。テント場を死守すべく予定より早く出発したが、ギリギリだった(危なかった・・・)
三日目は稜線の絶景ルート💞からの地獄の急坂下山道。テン場で温泉まったり。
四日目は噴湯丘に立ち寄ってから高瀬ダムへと下り、タクシーで七倉に下山
天候 晴 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉登山口駐車場を利用
下山は高瀬ダムからタクシーを利用(タクシー1台で\2400、それを同乗者でワリカンする)
コース状況/
危険箇所等
船窪小屋から不動岳間は、崩落が激しい区間なので滑落注意
南沢岳にかけて草刈りが不十分なので草木が邪魔
烏帽子岳の鎖場は滑落注意
竹村新道では湯股岳までの下り区間は草刈りが不十分でハイ松などが容赦ない
湯股岳より下は草刈り済み
その他周辺情報 船窪小屋テント場の水場は崩落により使用不可。船窪小屋で煮沸した天水を2箸泙嚢愼することができる(500ml 200円)
烏帽子小屋では天水を消毒した水を購入できる(1リットル200円 水量制限はしていなかった)
野口五郎小屋は水不足で一人500mlしか渡せないとのこと
晴嵐荘では水が流し放題、源泉も掛け流し(1000円で14:00〜翌6:00まで入り放題)
予約できる山小屋
七倉山荘
七倉登山口から船窪小屋を目指して、20kgオーバーのザックを背負い、いざ出発
2
七倉登山口から船窪小屋を目指して、20kgオーバーのザックを背負い、いざ出発
船窪小屋まで、区間表示があってわかりやすい
場所によっては、ルートのポイントが書いてある
船窪小屋まで、区間表示があってわかりやすい
場所によっては、ルートのポイントが書いてある
4/10のベンチにて小休止
ザックが重い・・・
けど、先週の早月尾根の修行程辛くはないかな?
1
4/10のベンチにて小休止
ザックが重い・・・
けど、先週の早月尾根の修行程辛くはないかな?
天狗の庭は景色がいい!
槍ヶ岳も正面に顔をのぞかせてくれた
4
天狗の庭は景色がいい!
槍ヶ岳も正面に顔をのぞかせてくれた
青空はあるが、ガスがかかったりして、景色が見えない時もある
青空はあるが、ガスがかかったりして、景色が見えない時もある
望遠で見ると、高瀬ダムに止まっているタクシーが見えた
3
望遠で見ると、高瀬ダムに止まっているタクシーが見えた
ゴールの10番目に到着
2
ゴールの10番目に到着
可愛い船窪小屋。囲炉裏があったり、おもてなしが有名なアットホームな山小屋です
小屋の周りには大切に育てているコマクサが見頃になっていました
2
可愛い船窪小屋。囲炉裏があったり、おもてなしが有名なアットホームな山小屋です
小屋の周りには大切に育てているコマクサが見頃になっていました
なんと、水場が崩壊して使えないとな😭
ありがたく、2塙愼しました
1
なんと、水場が崩壊して使えないとな😭
ありがたく、2塙愼しました
こちらは先々週お邪魔した龍王岳、立山
2
こちらは先々週お邪魔した龍王岳、立山
テント場へは崩落個所を下っていく
1
テント場へは崩落個所を下っていく
槍穂高連峰が正面に見えるテント場
3
槍穂高連峰が正面に見えるテント場
テント設営完了。なんと500円
一昔前のお値段でワンコインのテン場
この後、お隣にソロの方が設営。お話を伺うと中房温泉から槍を経由して、できたら親不知まで行きたいと言っていた😱
若いっていいな〜
2
テント設営完了。なんと500円
一昔前のお値段でワンコインのテン場
この後、お隣にソロの方が設営。お話を伺うと中房温泉から槍を経由して、できたら親不知まで行きたいと言っていた😱
若いっていいな〜
トイレ(紙なし)
使用した紙はご自分で持ち帰る必要があります
1
トイレ(紙なし)
使用した紙はご自分で持ち帰る必要があります
昔の船窪小屋だった名残のトイレ
1
昔の船窪小屋だった名残のトイレ
下のテン場には学生だろうか、巨大なテントとソロのツェルトが今夜のお友達
1
下のテン場には学生だろうか、巨大なテントとソロのツェルトが今夜のお友達
二日目、槍穂高を赤く染めて、朝日が昇る
4
二日目、槍穂高を赤く染めて、朝日が昇る
薬師岳も赤い
立山も良く見える
1
立山も良く見える
本日歩くルート
登ったり下ったりして、烏帽子小屋を目指す
テント場を確保することが最大のミッション
2
本日歩くルート
登ったり下ったりして、烏帽子小屋を目指す
テント場を確保することが最大のミッション
船窪乗越
ここから針ノ木谷へ下り黒部湖へと通じる
かつて、船窪小屋の御主人が務めていた黒部ダムから平ノ渡しを使って、週末には船窪小屋に帰ってきて、朝には戻っていったというルートだろうか?
昔の人はすごいですね
2
船窪乗越
ここから針ノ木谷へ下り黒部湖へと通じる
かつて、船窪小屋の御主人が務めていた黒部ダムから平ノ渡しを使って、週末には船窪小屋に帰ってきて、朝には戻っていったというルートだろうか?
昔の人はすごいですね
急登を這い上がると船窪岳に到着
2
急登を這い上がると船窪岳に到着
さっきまでテントを張っていた場所のすぐ下は崩壊しています
昔の水場もこの崩壊地にあって、最も危険な水場と言われていました
1
さっきまでテントを張っていた場所のすぐ下は崩壊しています
昔の水場もこの崩壊地にあって、最も危険な水場と言われていました
下には高瀬ダムが見えます
最終日にはここの林道を歩いてゴールする予定
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下には高瀬ダムが見えます
最終日にはここの林道を歩いてゴールする予定
何やら危険な香りのする稜線が見えてきた
1
何やら危険な香りのする稜線が見えてきた
砂山のように崩れやすい稜線上のナイフリッジ
ロープは当てにしない方がいいでしょう
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砂山のように崩れやすい稜線上のナイフリッジ
ロープは当てにしない方がいいでしょう
次も危険な場所
既にロープは崩壊地に飲み込まれ、足場パイプも崩れる寸前
3
次も危険な場所
既にロープは崩壊地に飲み込まれ、足場パイプも崩れる寸前
砂のようなリッジを慎重に通過する
2
砂のようなリッジを慎重に通過する
滑って落ちたら、真っ逆さま
以前、このルートでは滑落死亡事故も発生している
1
滑って落ちたら、真っ逆さま
以前、このルートでは滑落死亡事故も発生している
手入れは入っているが、グラグラしている箇所が多いので、慎重に通過する
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手入れは入っているが、グラグラしている箇所が多いので、慎重に通過する
まだ、不動岳があんなところにある😭
アップダウンキツイ
2
まだ、不動岳があんなところにある😭
アップダウンキツイ
しかも、滑りやすい
1
しかも、滑りやすい
しかも、草木が邪魔😡
2
しかも、草木が邪魔😡
針ノ木小屋とテント場が見えた
2
針ノ木小屋とテント場が見えた
苦労して這い上がった場所は第二ピーク
一休み
1
苦労して這い上がった場所は第二ピーク
一休み
八ヶ岳が見えた
第二ピークを下り、不動岳の急登を登る
2
第二ピークを下り、不動岳の急登を登る
こちらは今年お邪魔した餓鬼岳、到達できなかった唐沢岳
残雪期にお邪魔した燕岳も見えた
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こちらは今年お邪魔した餓鬼岳、到達できなかった唐沢岳
残雪期にお邪魔した燕岳も見えた
おぉ〜 あれは先週のお邪魔した剱先輩ではないですか!
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おぉ〜 あれは先週のお邪魔した剱先輩ではないですか!
おぉ〜〜 これは先々週お邪魔した五色ヶ原ではないですか!
今年は北アルプス三昧ですな😂
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おぉ〜〜 これは先々週お邪魔した五色ヶ原ではないですか!
今年は北アルプス三昧ですな😂
立山黒部アルペンルートのロープウェイ駅が見えます
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立山黒部アルペンルートのロープウェイ駅が見えます
先々週通りかかった平ノ渡し
船着き場が見えます
1
先々週通りかかった平ノ渡し
船着き場が見えます
昨日通過した船窪小屋
昨日通過した船窪小屋
針ノ木小屋の後ろには、鹿島槍ヶ岳
2
針ノ木小屋の後ろには、鹿島槍ヶ岳
こちらは以前お邪魔したスゴ乗越小屋
こちらは以前お邪魔したスゴ乗越小屋
不動岳へと登ってきました
不動岳へと登ってきました
ここには綺麗に咲いていたコマクサが多かった
2
ここには綺麗に咲いていたコマクサが多かった
コマクサの先には槍ヶ岳
この稜線を歩くことができてよかった👍
3
コマクサの先には槍ヶ岳
この稜線を歩くことができてよかった👍
次に目指す南沢岳
またアップダウン😭
1
次に目指す南沢岳
またアップダウン😭
堂々とした針ノ木岳
堂々とした針ノ木岳
草木がうるさい
烏帽子岳が見えてきた
烏帽子岳が見えてきた
この辺りも崩壊しているので慎重に通過する
この辺りも崩壊しているので慎重に通過する
この旅のゴール地点である高瀬ダム
この旅のゴール地点である高瀬ダム
遠くに白馬岳
南沢岳到着
以前から、この下の池塘地帯を歩きたいと思っていた
1
以前から、この下の池塘地帯を歩きたいと思っていた
青空にそびえる南沢岳
青空にそびえる南沢岳
烏帽子岳の下に広がる草原地帯
烏帽子岳の下に広がる草原地帯
池塘も綺麗
まるでヨーロッパアルプスかのような景色
まるでヨーロッパアルプスかのような景色
烏帽子岳 分岐
テン場を確保できるか心配なので、先に進みます
1
烏帽子岳 分岐
テン場を確保できるか心配なので、先に進みます
あっと言う間にガスに包まれた烏帽子岳
あっと言う間にガスに包まれた烏帽子岳
烏帽子小屋では、「テント一杯なんで、テントが張れたらまた来てね👋」💨
速攻でテン場に駆け下り、おひとり様限定スペース発見!
1
烏帽子小屋では、「テント一杯なんで、テントが張れたらまた来てね👋」💨
速攻でテン場に駆け下り、おひとり様限定スペース発見!
無事に隙間に入ってホッしました
一人用テントで短辺側に入り口があるテントしか使えない場所なので、このテントを購入した目的にピッタリの場所だった
受付に戻って宿泊手続き。\2000
1
無事に隙間に入ってホッしました
一人用テントで短辺側に入り口があるテントしか使えない場所なので、このテントを購入した目的にピッタリの場所だった
受付に戻って宿泊手続き。\2000
本当に、隙間なく満員御礼
もし張れなかったら、ブナ立尾根を下るしかなかったので、ギリギリだった
13時過ぎに満員とは、山の日恐るべし😱
本当に、隙間なく満員御礼
もし張れなかったら、ブナ立尾根を下るしかなかったので、ギリギリだった
13時過ぎに満員とは、山の日恐るべし😱
タンクに天水を入れているとタンクが壊れる(多分凍り付いて壊れる)らしく、水不足のようでした
タンクに天水を入れているとタンクが壊れる(多分凍り付いて壊れる)らしく、水不足のようでした
テント村から明日登る三ツ岳が見えた
1
テント村から明日登る三ツ岳が見えた
お久しぶりの烏帽子小屋
稜線上に出れば、📶が通じます
お久しぶりの烏帽子小屋
稜線上に出れば、📶が通じます
烏帽子小屋前にはイワギキョウ
いつも満開で迎えてくれます
烏帽子小屋前にはイワギキョウ
いつも満開で迎えてくれます
本日通過したルートが見えました
本日通過したルートが見えました
出発地の船窪小屋
出発地の船窪小屋
下には高瀬ダム、七倉ダム
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下には高瀬ダム、七倉ダム
ビールを飲んでひと眠りしたらガスがとれたので、烏帽子岳に散歩です
この時間には、誰も登っていませんでした
3
ビールを飲んでひと眠りしたらガスがとれたので、烏帽子岳に散歩です
この時間には、誰も登っていませんでした
ホシガラスに睨まれた
3
ホシガラスに睨まれた
夕方なので皆さん食事中
おかげで静かな散歩ができます
2
夕方なので皆さん食事中
おかげで静かな散歩ができます
山頂直下の危険な鎖場
山頂直下の危険な鎖場
滑落しないように注意
滑落しないように注意
烏帽子岳山頂に立つと影烏帽子岳になっていた
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烏帽子岳山頂に立つと影烏帽子岳になっていた
こっちは更に危険な山頂部
狭いし、手がかりも少ないので怖いです
こっちは更に危険な山頂部
狭いし、手がかりも少ないので怖いです
山頂標柱はしっかりあります
山頂標柱はしっかりあります
赤く空を染めて、夕日が沈んでいきます
3
赤く空を染めて、夕日が沈んでいきます
深夜、星空を見上げるとペルセウス座流星群だろうか?
深夜、星空を見上げるとペルセウス座流星群だろうか?
3日目
まだ暗いうちから続々と出発していきます
3日目
まだ暗いうちから続々と出発していきます
まだ麓の街灯りが見えました
まだ麓の街灯りが見えました
出発してもオリオン座がクッキリと見えるほど真っ暗です
出発してもオリオン座がクッキリと見えるほど真っ暗です
やがて空の色が変わってきました
やがて空の色が変わってきました
おお〜 綺麗な瞬間だこと
おお〜 綺麗な瞬間だこと
針ノ木岳を筆頭に後立山連峰のシルエット
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針ノ木岳を筆頭に後立山連峰のシルエット
槍穂高連峰の朝
三ツ岳近くまで登ってきました
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三ツ岳近くまで登ってきました
遠くには先日登った富士山が見えました
2
遠くには先日登った富士山が見えました
やがて、空を黄金色に染めて朝日が昇ってきました
3
やがて、空を黄金色に染めて朝日が昇ってきました
今日もいい日になりそうです
3
今日もいい日になりそうです
朝日に照らされて浮かび上がる自分の影
3
朝日に照らされて浮かび上がる自分の影
野口五郎岳へは、名前の通りゴロゴロした岩の稜線です
野口五郎岳へは、名前の通りゴロゴロした岩の稜線です
途中で雷鳥のヒナがいました
2
途中で雷鳥のヒナがいました
すぐ横に監視業務中の親鳥
3
すぐ横に監視業務中の親鳥
元気でね👋
青いデカザックを担ぎ、歩く速度も速いソロの女性登山者
カッコイイなぁ〜と思いながら、後ろを付いて行きました
この後、同じ竹村新道を下るとは思いませんでした
後に私の中では「師匠」と呼ぶお方です😂
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青いデカザックを担ぎ、歩く速度も速いソロの女性登山者
カッコイイなぁ〜と思いながら、後ろを付いて行きました
この後、同じ竹村新道を下るとは思いませんでした
後に私の中では「師匠」と呼ぶお方です😂
お久しぶりの野口五郎小屋
お久しぶりの野口五郎小屋
お久しぶりの野口五郎岳
晴れた日のここからの景色が大好き💞で、ここに帰ってこれたことに感謝
2
お久しぶりの野口五郎岳
晴れた日のここからの景色が大好き💞で、ここに帰ってこれたことに感謝
ルート上には水晶小屋
ルート上には水晶小屋
遠くに乗鞍岳、御嶽山
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遠くに乗鞍岳、御嶽山
奥穂高岳からジャンダルム
2
奥穂高岳からジャンダルム
鷲羽岳、双六岳、笠ヶ岳など、名山がズラリ
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鷲羽岳、双六岳、笠ヶ岳など、名山がズラリ
当初は、こちらを狙っていた赤牛岳
いつかお邪魔したいと思います
2
当初は、こちらを狙っていた赤牛岳
いつかお邪魔したいと思います
優しい雰囲気の野口五郎岳を下ります
でも、一旦天候が崩れると風は強いし、ガスで見えないだだっ広い危険地帯になります(過去に山頂を登らず、通過したこともあり)
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優しい雰囲気の野口五郎岳を下ります
でも、一旦天候が崩れると風は強いし、ガスで見えないだだっ広い危険地帯になります(過去に山頂を登らず、通過したこともあり)
左のピークがこれから向かう南真砂岳
竹村新道が湯股温泉へとつながっています
1
左のピークがこれから向かう南真砂岳
竹村新道が湯股温泉へとつながっています
ここが稜線から竹村新道へと分岐する地点
以前、この辺りで三俣山荘の御主人である伊藤圭さんとそのお子さんにすれ違って、握手した思い出があります
伊藤新道も開通に向けて頑張っているようですね
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ここが稜線から竹村新道へと分岐する地点
以前、この辺りで三俣山荘の御主人である伊藤圭さんとそのお子さんにすれ違って、握手した思い出があります
伊藤新道も開通に向けて頑張っているようですね
竹村新道は稜線から離れるにつれ、ハイ松が邪魔をしてきます
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竹村新道は稜線から離れるにつれ、ハイ松が邪魔をしてきます
まだこれほどの花畑が残っていました
まだこれほどの花畑が残っていました
ハイ松とシャクナゲが容赦なくハイタッチしてきて、痛いんですけど😭
ハイ松とシャクナゲが容赦なくハイタッチしてきて、痛いんですけど😭
ハイ松で道も見えないし😱
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ハイ松で道も見えないし😱
遠くに見えたのは双六小屋
こちらは何回もお世話になりました
遠くに見えたのは双六小屋
こちらは何回もお世話になりました
晴嵐荘と南真砂岳分岐点
な・長いんですか〜
お手柔らかにお願いします🙇
晴嵐荘と南真砂岳分岐点
な・長いんですか〜
お手柔らかにお願いします🙇
すぐ上に南真砂岳
百高山の一つゲットしました
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すぐ上に南真砂岳
百高山の一つゲットしました
野口五郎岳から下ってきました
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野口五郎岳から下ってきました
下に見えるのが湯股岳
あそこに登り返した後、更にに下っていく
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下に見えるのが湯股岳
あそこに登り返した後、更にに下っていく
鷲羽岳やワリモ岳
可能なら雲ノ平へも考えたが、今の時期はテン場も予約制になっているので、今回は諦めました
鷲羽岳やワリモ岳
可能なら雲ノ平へも考えたが、今の時期はテン場も予約制になっているので、今回は諦めました
赤茶色の硫黄尾根
湯股からは北鎌尾根で槍ヶ岳へと登るクライマーも多い
湯股温泉の槍ヶ岳登山口には数々のレリーフが刻まれていて、その過酷さを伺うことができました
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赤茶色の硫黄尾根
湯股からは北鎌尾根で槍ヶ岳へと登るクライマーも多い
湯股温泉の槍ヶ岳登山口には数々のレリーフが刻まれていて、その過酷さを伺うことができました
南真砂岳からの下り
南真砂岳からの下り
正面には今年お邪魔した燕山荘が見えた
正面には今年お邪魔した燕山荘が見えた
いよいよ草木が邪魔になってきた
いよいよ草木が邪魔になってきた
湯股岳を通過
すると、草が刈られて歩きやすい道になった(感謝)
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すると、草が刈られて歩きやすい道になった(感謝)
ようやく河原が見えてきた
ようやく河原が見えてきた
あれが噴湯丘だね
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あれが噴湯丘だね
こ・これが噂の吊り橋+ジップライン
晴嵐荘に電話でテン場の確認した時、受付の方が「吊り橋とジップライン 楽しんでね💞」って言われた難所。
多分、吊り橋が掛かる迄の期間限定の設備だと思うが、どうやって渡るのやら?
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こ・これが噂の吊り橋+ジップライン
晴嵐荘に電話でテン場の確認した時、受付の方が「吊り橋とジップライン 楽しんでね💞」って言われた難所。
多分、吊り橋が掛かる迄の期間限定の設備だと思うが、どうやって渡るのやら?
こちらは休業中の湯股山荘。今は工事関係の方々が利用している様子
こちらは休業中の湯股山荘。今は工事関係の方々が利用している様子
I did it!
竹村新道 下り切りました
I did it!
竹村新道 下り切りました
竹村新道 恐るべし
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竹村新道 恐るべし
本日のお宿 晴嵐荘
テント1張 \1000、一人 \1000、内湯\1000円
携帯📶は通じません(運よくちょっと通じる時もあった)
本日のお宿 晴嵐荘
テント1張 \1000、一人 \1000、内湯\1000円
携帯📶は通じません(運よくちょっと通じる時もあった)
1000円で14:00〜翌6:00まで入り放題の源泉かけ流しで硫黄臭漂う内湯
夜はオイルランプの淡い灯りで雰囲気満点
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1000円で14:00〜翌6:00まで入り放題の源泉かけ流しで硫黄臭漂う内湯
夜はオイルランプの淡い灯りで雰囲気満点
四日目、いよいよジップラインにチャレンジ
説明書にじんで読めん😂
赤い文字は「カラビナ」
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四日目、いよいよジップラインにチャレンジ
説明書にじんで読めん😂
赤い文字は「カラビナ」
左は荷物用のブランコ
右は人が乗るブランコ
先に荷物をブランコに乗せて送る
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左は荷物用のブランコ
右は人が乗るブランコ
先に荷物をブランコに乗せて送る
その後、自分が乗り込んでダイブ!(バンジージャンプの気分)
中央付近で止まるので、あとはロープを手繰って対岸へと渡る。ブランコを固定して渡り終えたら、自分の荷物を手繰り寄せる。これを独りでやらなければならない!😭
幸いなことに、前日同じルートを歩いていたこの方と一緒に渡って頂くことになり、手ほどきを受けました。
「師匠」と呼ばせて頂きます🙇
華奢な方なのに、あのデカザックを軽々担ぎ、しかも歩くのが早くてビックリ😬
テントが2人用のサイズだったので、更にビックリ😱
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その後、自分が乗り込んでダイブ!(バンジージャンプの気分)
中央付近で止まるので、あとはロープを手繰って対岸へと渡る。ブランコを固定して渡り終えたら、自分の荷物を手繰り寄せる。これを独りでやらなければならない!😭
幸いなことに、前日同じルートを歩いていたこの方と一緒に渡って頂くことになり、手ほどきを受けました。
「師匠」と呼ばせて頂きます🙇
華奢な方なのに、あのデカザックを軽々担ぎ、しかも歩くのが早くてビックリ😬
テントが2人用のサイズだったので、更にビックリ😱
師匠と別れ、噴湯丘を目指す
吊り橋の左側に槍ヶ岳 北鎌尾根への登り口
吊り橋の右側に三俣山荘へとつながる伊藤新道の入り口
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師匠と別れ、噴湯丘を目指す
吊り橋の左側に槍ヶ岳 北鎌尾根への登り口
吊り橋の右側に三俣山荘へとつながる伊藤新道の入り口
あちこちからお湯が沸くどころか、噴出していた
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あちこちからお湯が沸くどころか、噴出していた
あれが噴湯丘だね。
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あれが噴湯丘だね。
アチコチからお湯が噴き出す温泉天国♨️
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アチコチからお湯が噴き出す温泉天国♨️
残念ながらサンダルが無かったので渡渉できずに戻りました
残念ながらサンダルが無かったので渡渉できずに戻りました
河原にはあちこちに野天風呂
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河原にはあちこちに野天風呂
どうやら、昔のルートのようだ
崖にルートを作っているが、水平歩道のように崖をくりぬいて作っていなかったので、雪崩やがけ崩れで崩壊するんだと思う
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どうやら、昔のルートのようだ
崖にルートを作っているが、水平歩道のように崖をくりぬいて作っていなかったので、雪崩やがけ崩れで崩壊するんだと思う
晴嵐荘前に戻って林道を延々と歩きます
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晴嵐荘前に戻って林道を延々と歩きます
中間地点の名無避難小屋通過
中間地点の名無避難小屋通過
高瀬ダムの先には、歩いてきた稜線が見えます
今日は雲が多いみたいですね
高瀬ダムの先には、歩いてきた稜線が見えます
今日は雲が多いみたいですね
長いトンネルを歩く
明かりは点いているが、足元が見にくいのでヘッデンを点灯した
長いトンネルを歩く
明かりは点いているが、足元が見にくいのでヘッデンを点灯した
高瀬ダムに到着
このまま歩いてもよかったけど、ちょうど3人そろったところにタクシーが「イラッシャイ」とドアを開けて待っているので、素直に乗り込んでしまう
高瀬ダムに到着
このまま歩いてもよかったけど、ちょうど3人そろったところにタクシーが「イラッシャイ」とドアを開けて待っているので、素直に乗り込んでしまう
無事、七倉山荘まで下山
長かった4日間、お疲れ山でした
長文失礼しました
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無事、七倉山荘まで下山
長かった4日間、お疲れ山でした
長文失礼しました

感想

天気とにらめっこ、台風7号の動きが一番気になる。かつて近づく台風の暴風雨を北ア稜線上で食らった再現だけは勘弁してほしいので、比較的安定しているこの期間を選んで、未踏ルートを歩いてきた。

七倉の駐車場に深夜到着。平日なので余裕で駐車出来た。これが翌日の山の日からの連休になったらどんな混み具合になるかが心配だった。狙う船窪小屋のテン場は10張程度と狭いので確実に空いている平日を選んだ。予想通りテン場には一番乗りで到着できた。

平日といっても、高瀬ダム行きのタクシー待ちは行列ができていたが。
船窪小屋へ登るルートは標高差1400mを6時間程で登る。縦走の荷物で登るのでキツイけど、先週早月尾根の修行の成果で、思ったよりも楽に登れた。ザックの重量は当然20kgオーバー。

水はテン場にある怖い水場で沢山入手出来ると思っていたが、船窪小屋で水場が崩落により使用できないと知った。
幸いにも一人2箸泙任覆蘚型紊鮗冓┐靴真紊500ml/200円で販売してくれるとのこと。2箸800円、ペットボトル550mlの天然水は500円,ビール350mlが600円、テン泊は今時珍しいワンコインの500円。
お土産の山バッジは500円と全体的にお安い設定。

船窪小屋手前には花畑、小屋近くと小屋周りには大事に育てられたコマクサがお出迎えしてくれた。
小屋から15分程先に昔の船窪小屋跡地にあるテン場に到着。仮設トイレあり
上下二段に別れたテン場で、本来ならこの下に怖い水場があるのだが、現在使用不可。木々に囲まれてはいるが、槍穂や薬師岳、立山など見ることが出来た。
この日は天候的には良いはずなのだが、下からガスが上がってきて、視界は見えたり隠れたり。直射日光が当たらないので、テントでゴロゴロと贅沢な時間を楽しむ。ここも📶が入るので👍
結局、ガスが掛かってしまい、夕景の景色は諦めました。深夜2:30空を見たら星空が広がっていたので、撮影開始。

二日目、4:00まで撮影し、出発の準備を始める。本日は快晴。周囲の山々が、全て見えます。今日は暑くなりそうだ。
前日は曇りだったので、登りでは1箸舛腓辰箸靴使わなかった。しかし、本日は直射日光バリバリ。この日は1.6醗み干していた。
最初は船窪岳を目指し一旦下る。上級者ルートの黒部湖への分岐を通過、船窪岳へ登頂。
ここから先が本日の核心部。左側は常に崩壊していて、足を載せた先から砂の様に崩れてしまい気を抜けない。アップダウン繰り返しながら船窪岳第二ピーク。
次に目指すは不動岳と南沢岳。コイツも容赦なくアップダウン。しかも草木がうるさいイライラ区間。暑くなってきてペースが落ちる。
無事不動岳に着くと、コマクサが沢山咲いていた。更にアップダウンで南沢岳に到着。この先に烏帽子岳と登山道横にいくつもの池塘が並ぶ、以前見た時には歩いて見たいと思っていた場所。
南沢岳には軽装の登山者が景色を楽しんでゆったりと過ごしていた。
この場所なら烏帽子小屋から来たのだろうが、この時間にこの場所でノンビリしているということは、随分早く小屋に着いたということ。

嫌な予感がして、疲れた体にムチを打って先を急ぐ。
烏帽子岳は無視して小屋に到着。凄い人の数!
テント泊の申込みしたら、一杯なので先に場所が取れたらまた来てね!👋😱
速攻でテン場に駆け付け、最初に見つけたお一人様用で、地面に石があって痛そうで、長辺側に入り口があるテントは張れないデッドスペースに張ることが出来た。13時にこの混雑は小屋の人もびっくりしていた。
さすが裏銀座の人気ルート、ほとんどの人が急登のブナタテ尾根を登って来たようだが、好天の『山の日』はお大賑わい💦

テント受付後ビールで乾杯🍻。ガスで曇ったので少し寝てから夕方に烏帽子岳へと散歩。ここは以前に登頂済みで危険な事も判っているので、慎重に鎖場を進む。
いつの間にかガスも無くなり、誰もいない烏帽子岳へと登り夕景を楽しむ。下山後、夕日を見ながら帰宅。
小屋は水不足にはなっていなかったので、幸いにも3罰諒歃侏茲拭200円/函L斉も厳しいルートが続くので行動用に2箸鷲要。
テン場では📶は入らないが、見晴らしのいい稜線なら通じる✌️

三日目、テン場を4時出発。三ツ岳でご来光。本日も快晴。野口五郎小屋手前のピークで雷鳥と遭遇。
広い野口五郎岳山頂では、周囲360度の視界が得られた。
晴れた日のここで見る事が出来る景色が大好きで、また戻って来れた事に感謝。
ゴロゴロした岩を乗り越え先に進むと竹村新道との分岐到着。湯俣温泉へ一気に下る。途中の南真砂岳は百高山。湯俣岳までは草木が邪魔な道が続く。ハイマツやシャクナゲが容赦なくハイタッチで大歓迎してくれた😭
湯俣岳からは刈払いされて一安心。長く急な登山道を下りきると湯俣温泉 清嵐荘に到着。テント設営。まずはビール🍺、14時から入浴タイム。着ていた物も洗って干す事が出来た。もう何もしたくありません💤

四日目、テントを片付け、いよいよ川を渡る。
晴嵐荘復活の鍵となった吊橋とジップライン。
荷物用と人用の二本のケーブルにブランコがそれぞれに設置されていて、登山者自ら操作して、川を渡る。
初めての人にとっては、とても操作が難しい。前日に渡る様子を見てはいるが、一人でスムーズに出来る自信はなし。
たまたま前日から同じルートを歩いていておしゃべりした女性登山者が前日にジップラインを通過したので、様子を伺うと「一緒に通過しますか?」とのお言葉💘
マジですか❕神は私を見捨て無かった。「女神様」いや「師匠」に連れられ、いざチャレンジ💦
先ずは師匠が先に渡る。ザックを荷物のブランコに縛り付けて対岸に渡す、次に人のブランコに乗り込み、固定しているカラビナを外すと一気に川の上に滑り出す。途中からはロープを手繰って対岸へ渡る。
ブランコの固定や安全帯装着などの安全措置が色々あって、初めての人には大変だろうに。建設業界なら丸一日研修が必要なレベル。

教えてもらった師匠には感謝しかありません。噴湯丘に向かう為、師匠とは別れて上流に向かう。サンダルが無いので対岸へ渡ることはしなかったが、噴湯丘が見えたし野天風呂がアチコチに。その後、高瀬ダムに下り、タクシーで七倉へと下山しました。
お疲れ山でした🙌

※ついに本編動画が完成しました!
前半戦2日間



後半戦2日間




ショート動画を何本かアップしていますのでご覧ください
(1)北アルプス 船窪岳 恐怖の稜線



(2)北アルプス 不動岳 コマクサ咲く楽園



(3)北アルプス 烏帽子岳 鎖場の山頂



(4)北アルプス 野口五郎岳 雲一つないパノラマビュー



(5)北アルプス 湯股温泉・晴嵐荘 スリルと激ムズのジップライン


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