鶏冠山・鶏冠尾根ルート(日帰り)
- GPS
- 11:31
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 2,219m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 11:35
天候 | 08/08(火)→くもり/雨/くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■西沢渓谷駐車場(1,111m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 西沢大橋の下にある駐車場ですが、工事車両やプレハブの事務所があり狭くなっています。 利用者が少なく車上荒らしに注意が必要です。 ■林道ゲート(1,128m) 西沢渓谷駐車場から約20分で林道ゲートに到着です。 登山者は左側から回り込み、裏に登山ポストがあります(用紙・ペンなし) ■ナレイ沢広場(1,150m) 林道ゲートから約20分でナレイ沢広場に到着です。 三股の分岐点になり、道迷いに注意が必要です。 外には公衆トイレがあり利用できます。 西沢山荘までに甲武信ヶ岳登山道入口(戸渡尾根コース)と甲武信ヶ岳登山口(徳ちゃん新道)の2つの登山口がありますが、鶏冠山とは無関係なので通過します。 ※別称→ねとりインフォメーションと呼ばれます。 ■西沢山荘(1,168m) ナレイ沢広場から約20分で西沢山荘に到着です。 西沢山荘は廃業していますが、無人の避難小屋として開放されているので利用できます(写真添付) 外には公衆トイレがあり利用可能です。 二俣吊橋に向けて西沢渓谷線歩道を通過しますが、滑落すると西沢渓谷まで10m以上落ちるので注意が必要です。 ■二俣吊橋(1,154m) 西沢山荘から約15分で二俣吊橋に到着です。 晴天時には堰堤の奥に鶏冠山の岩場が見えます。 二俣吊橋の足元はとても滑りやすく、積雪20cmを越えた場合は通行禁止です。 ■鶏冠山登山口(1,159m) 二俣吊橋から約10分で鶏冠山登山口に到着です。 西沢渓谷の道標の右側が鶏冠山登山口ですが、見落としがちなので注意が必要です。 約100m進むと河原に降りて、鶏冠谷出合へ向かいます。 ■鶏冠谷出合(渡渉地点・1,198m) 鶏冠山登山口から約45分で鶏冠谷出合に到着です。 約400m河原を進むと渡渉地点になり、道標がついた大木や対岸にピンクテープ等の目印があります。 時期や水量によって渡渉地点は変わりますが、比較的に上流側が渡りやすいです(写真添付) ■鶏冠尾根取付き(1,211m) 鶏冠谷出合から約5分で鶏冠尾根取付きに到着です。 渡渉地点を通過するとワイヤーケーブルが垂れ下がった岩場をへつります。沢沿いの岩場で滑りやすいので注意が必要です。 岩場を登り上げると「鶏冠山登山道」の道標があり、左側の斜面が正規ルートです。直進の沢沿いにも踏み跡があり、ルートミスした登山者が戻って来たので道迷いに注意が必要です。 ここから本格的な登山道が始まります。 ■チンネのコル(1,815m) 鶏冠尾根取付きから約145分でチンネのコルに到着です。 明瞭な鶏冠尾根に登り上げるとチンネのコルまで様々な岩場を通過しますが、設置されたトラロープは痛みが激しいので注意が必要です。 ここから第1岩峰〜鶏冠山まで鎖場・岩場になるので装備の見極めが必要です。 ※別称→第1岩峰のコルと呼ばれます(ストックの道標が目印) ■第1岩峰(1,958m) チンネのコルから約35分で第1岩峰に到着です。 高さ10mの第1岩峰は鎖がありますが、使わなくても安全に登れます。 上部には岩が剥がれやすい部分があり、鎖の末端は固定されておらず体が左右に振れるので注意が必要です。 ■第2岩峰(1,963m) 第1岩峰から約20分で第2岩峰に到着です。 高さ10mの第2岩峰は鎖がありますが、使わなくても安全に登れます。 捨て縄が結ばれた鎖の末端は固定されておらず、体が左右に振れるので注意が必要です。 ■第3岩峰(1,986m) 第2岩峰から約30分で第3岩峰に到着です。 直登ルート(高さ20m)と巻き道ルートがあり、鶏冠山の核心部になります。 今回は直登ルートを登る事が目的になりフリーソロで登りますが、取付きと中間点の2ヶ所が難所です。取付きで登れない場合は安全な巻き道を選択しましょう。 滑落した場合は20m以上落ちるので、登攀用具を使って登ると安全です(支点あり) 直登ルートの詳細は写真を添付します。 ■第3岩峰ピーク(2,022m) 第3岩峰から約35分で第3岩峰ピークに到着です。 第3岩峰を登り上げ岩場を通過すると、少し開けた場所が第3岩峰ピークです。 古い道標がありますが、すぐ近くの樹林帯には新しい道標が保管されています。 鶏冠山の岩場が目的の場合や悪天候の場合はここで下山しても構いません。鶏冠山の山頂は展望がなく木賊山まで藪こぎが続きます。 ■鶏冠山(2,115m) 第3岩峰ピークから約40分で鶏冠山に到着です。 木賊山へ向かう場合は鶏冠山の山頂を見逃す場合があり注意が必要です。 第3岩峰ピーク〜鶏冠山まで藪こぎがあるにも関わらず展望がないので、第3岩峰ピークに比べて喜びはありません。 第1岩峰から雨が降り出したので木賊山・甲武信ヶ岳まで進まずに下山します。 黒川鶏冠山(けいかんざん・1,716m・甲州市)とは別の山です。 ■第3岩峰迂回路(2,039m) 鶏冠山から約25分で第3岩峰迂回路に到着です。 「第3岩峰迂回路」の道標を左側へ下降して第3岩峰をトラバースします。 第3岩峰迂回路を通過する場合は、第3岩峰ピークは踏めません。 ■第3岩峰(1,986m) 第3岩峰迂回路から約20分で第3岩峰に到着です。 第3岩峰迂回路をトラバースしてから、約5mの岩場を登りますがトラロープが痛んでいるので注意が必要です。 ■第2岩峰(1,963m) 第3岩峰から約30分で第2岩峰に到着です。 ■第1岩峰(1,958m) 第2岩峰から約10分で第1岩峰に到着です。 ■チンネのコル(1,815m) 第1岩峰から約25分でチンネのコルに到着です。 ■鶏冠尾根取付き(1,211m) チンネのコルから約35分で鶏冠尾根取付きに到着です。 ■鶏冠谷出合(渡渉地点・1,198m) 鶏冠尾根取付きから約10分で鶏冠谷出合に到着です。 ■鶏冠山登山口(1,159m) 鶏冠谷出合から約15分で鶏冠山登山口に到着です。 ■二俣吊橋(1,154m) 鶏冠山登山口から約5分で二俣吊橋に到着です。 ■西沢山荘(1,168m) 二俣吊橋から約10分で西沢山荘に到着です。 ■ナレイ沢広場(1,150m) 西沢山荘から約10分でナレイ沢広場に到着です。 七ツ釜五段の滝付近にある滝見橋の工事がある為、工事車両が通過するので注意が必要です。 ■林道ゲート(1,128m) ナレイ沢広場から約15分で林道ゲートに到着です。 ■西沢渓谷駐車場(1,111m) 林道ゲートから約5分で西沢渓谷駐車場に到着です。 これで無事に山行が終了です。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 鶏冠山・鶏冠尾根ルートは距離13.1km・標高差1,004m・コースタイム7時間〜10時間になり、頑張れば日帰りが可能です(無雪期の場合・山滑走を除く) 無雪期に日帰りで登頂するには雪質・積雪量・天候・体調・装備・気力・長距離を歩ける体力が必要です。 ※鶏冠尾根はバリエーションルートになり、コースタイムがありません。日帰りピストンで7時間、鶏冠山〜木賊山〜甲武信ヶ岳を周回で10時間が目安です。 ★鶏冠山と黒川鶏冠山について 山梨県には鶏冠山(とさかやま・2,115m・山梨市)と黒川鶏冠山(けいかんざん・1,716m・甲州市)があるので、間違わないように注意が必要です。 ★鶏冠尾根について 鶏冠尾根はバリエーションルートになり、水場や山小屋がありません。 鶏冠尾根の核心部は第3岩峰の直登になりますが、巻き道があり迂回できます。第1・第2岩峰は鎖がありますが、滑落した場合は最悪死にます。 2023年1月に70代と40代の単独男性が滑落して死亡しているので、積雪期の入山は慎重な判断が必要です。 鶏冠山〜木賊山まで藪こぎがあるので、外付けの荷物や落とし物に特に注意が必要です。 ★登山ポストについて 鶏冠山・鶏冠尾根ルートには、林道ゲートに登山ポストがあります(用紙・ペンなし) 登山ポストは、登山者とキャンプ利用者が別々に分かれています。 ★水場について 地図では、鶏冠山・鶏冠尾根ルートには水場がありません。 唯一の水場は鶏冠谷出合になります。鶏冠尾根の距離は短いですが、急登なので多めに水を担ぎましょう。 日帰りの場合は2L〜3Lあれば十分です。 ★駐車場について 鶏冠山・鶏冠尾根ルートには2つの駐車場があります。 1つ目は道の駅みとみは駐車台数が200台、2つ目は西沢渓谷駐車場は60台ですが、工事車両やプレハブの事務所があり狭くなっています(実質→30台〜40台) 西沢渓谷駐車場は人気がないので、貴重品の管理と車上荒らしに特に注意が必要です。 ★山小屋の営業について 鶏冠山・鶏冠尾根ルートはバリエーションルートになり、山小屋がありません。 日帰りでも緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。 ★マーキングについて 鶏冠山・鶏冠尾根ルートには、至る所にピンクテープや道標があります。 岩場・鎖場にはペンキマークがあり、道迷いする場面が少ないです。 無雪期の登山道に雪はなく、落枝と共に落ちた古いピンクテープは回収済みです。 ★天候や服装について 鶏冠山・鶏冠尾根ルートの10割が樹林帯になり、朝露や降雨後は衣類が濡れるのでザックカバー・ゲイター・タオル・合羽・着替えがあると快適です。 当日は気温18℃〜22℃あり、平均気温は18℃です(外付けした温度計が破損) 悪天候では、装備や服装に気を配り防寒・防風対策が必要です。 ★幕営適地について 鶏冠山・鶏冠尾根ルートには5ヶ所の幕営適地があります(写真添付) 幕営する場合は携帯トイレを持参して、必ずゴミを持ち帰りましょう。 ★熊の出没について 鶏冠山・鶏冠尾根ルートは熊の生息地になり、想像以上に身近に熊がいます。 ナレイ沢広場〜鶏冠山〜木賊山まで樹林帯になりヌタ場があるので、熊と猪に注意が必要です。 ★山バッジについて 夏山シーズンを迎えて営業する山小屋が多くなり、山バッジが購入できるようになりました。 鶏冠尾根ルートには山小屋がなく、鶏冠山の山バッジは調べましたが確認できませんでした(黒川鶏冠山はあり) ★西沢渓谷駐車場までの自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また一般道・林道・登山道の崩落・土砂災害・台風による交通規制や様々な注意報(雷・大雨・大雪・雪崩)に注意が必要です。 ★鶏冠山・鶏冠尾根ルートでは、スマートフォンの電波が3割〜4割入りました(時期・天候・機種による) 西沢渓谷駐車場〜チンネのコルは電波が悪く、第1岩峰〜鶏冠山の稜線は電波が入ります。 暑さ・寒さ・高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリー(充電ケーブル含む)が必要です。 ★当日の鶏冠山・鶏冠尾根ルートでは登山者のすれ違いは登り1名、下り1名です。 日照時間が長くなりましたが日帰りでは装備・服装・天候が重要です。 特に単独登山者はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。 ★無雪期ですが強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラスがあると便利です。 ★ヘルメットを全行程で使用しました。 ストックは西沢渓谷駐車場〜チンネのコル(樹林帯にデポ)の登下降で使用しました。 チンネのコルから藪こぎ・岩場・鎖場が連続して現れるのでストックは不要です。 ★緊急時の連絡先 ‘下部警察署(山梨県)→0553-22-0110 ★今回の山行の危険箇所 〃楷谷出合の渡渉地点→増水。 第1・第2・第3岩峰の岩場→滑落・落石。 B3岩峰の直登→滑落・落石。 ★西沢渓谷駐車場→03時55分に気温20℃、鶏冠山→10時59分に気温→不明、西沢渓谷駐車場→15時23分に気温→不明です。 気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→04時52分、日の入り→18時49分と活動時間は長くなり、日の出と日の入り1時間前にはヘッドランプが必要です(ルートは樹林帯が長く日陰が多いため) ★鶏冠山・鶏冠尾根ルートでは、第1岩峰〜第3岩峰の区間で落石に注意が必要です。 単独行なので鳥の鳴き声・荒い呼吸・風の音・水の音しか聞こえません。 落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★鶏冠山・鶏冠尾根ルートにはトイレが2つあります。 .淵譽ぢ広場 ∪沼山荘(どちらも美化協力金あり) 他にトイレが無いので、必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。 ★無雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。また登山道や踏み跡が草木で隠れて道迷いしやすい状況です。 ピンクテープ・道標・赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★標高・距離・気温・天候・風速・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルート・距離・歩行時間は参考程度にして下さい。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 しっかり貴重品は管理して、荷物のデポなどで盗難の被害に注意が必要です。 ★登山では、食事(行動食)・水作り(水汲み)・トイレ・着替え・装備の着脱など季節を問わず面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて落石・滑落・雪崩など危険回避に神経を使いましょう。 ★無雪期ですが強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・防虫ネットがあると便利です。 夏山で車中泊する場合はクーラー・氷・アイスボックスなど準備をすると快適です。 ★今回の山行 梅雨明けしても台風の影響でどこの山域もスッキリしないので、敗退覚悟で鶏冠山を目指します。 鶏冠山は山梨百名山の四天王(笊ヶ岳・鋸岳・笹山)の一座になり、岩場が核心部になります。 岩場の難易度は個人差があり、岩壁を直接見なければ判断できず技術よりも度胸が必要です。 第3岩峰の直登ルートは距離が短く難易度は低いですが、高度感があり楽しめます。 次回は積雪期や木賊山〜甲武信ヶ岳まで縦走したいです。 ★西沢渓谷駐車場の10km圏内はガソリンスタンドやコンビニがなく、とても不便なエリアです。 場所によって車中泊の禁止・火気厳禁など禁止事項があるので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で鶏冠山を楽しんでください。 |
その他周辺情報 | ■みとみ笛吹の湯 ■営業時間→10:00〜20:00 ■休館日→火曜日(祝日の場合は翌日) ■料金→(市内)大人300円、小人0円。 (市外)大人510円、小人200円。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ツェルト
ヘッドランプ
温度計
風速計
モバイルバッテリー10000mAh3個
ちり紙
携帯トイレ
地図
登山計画書(控)
腕時計
ザック30L
スマートフォン2台
ゴミ袋
現金
ココヘリGPS
三脚
ストック
熊鈴
帽子
防虫ネット
アームカバー
合羽(下)
ウィンドシェル(上)
登山靴
インナーシャツ(半袖)
靴下
手袋
ゼリー飲料2個
パン2個
ちくわ
おにぎり2個
粉末アミノ酸1本
ウエストバッグ
着替え(半袖シャツ)
手ぬぐい
カロリーメイト2本
短パン
Yシャツ
水2L
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感想
■2023年08月08日(火) くもり/雨/くもり
※鶏冠山・鶏冠尾根ルート 登り
起床 03:30
着替え・荷作り・朝食 03:30〜03:55
西沢渓谷駐車場 03:55 1,111m 20℃
林道ゲート 04:14 1,128m 22℃
ナレイ沢広場 04:31 1,150m 21℃
西沢山荘 04:49 1,168m 19℃
二俣吊橋 05:03 1,154m 21℃
鶏冠山登山口 05:14 1,159m 19℃
鶏冠谷出合(渡渉) 05:58 1,198m 18℃
鶏冠尾根取付き 06:04 1,211m 18℃
チンネのコル 08:30 1,815m
第1岩峰 09:06 1,958m
第2岩峰 09:23 1,963m
第3岩峰 10:16〜10:19 1,986m
鶏冠山 10:59〜11:01 2,115m
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■2023年08月08日(火) 雨/くもり
※鶏冠山・鶏冠尾根ルート 下り
鶏冠山 11:01 2,115m
第3岩峰迂回路 11:25 2,039m
第2岩峰 12:15 1,963m
第1岩峰 12:25 1,958m
チンネのコル 12:51 1,815m
鶏冠尾根取付き 14:25 1,211m
鶏冠谷出合(渡渉) 14:33 1,198m
鶏冠山登山口 14:46 1,159m
二俣吊橋 14:50 1,154m
西沢山荘 14:59 1,168m
ナレイ沢広場 15:11 1,150m
林道ゲート 15:25 1,128m
西沢渓谷駐車場 15:30 1,111m
着替え 15:30〜15:40
実家 15:40〜18:40 1,000m 22℃
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■梅雨明けしても台風でスッキリしない天気。
岳沢〜ジャン〜奥穂高〜前穂高を計画するが
雨に濡れた岩稜帯は逃げ場がないので断念。
岩場を目指して鶏冠山(とさかやま)へ向かう。
山梨百名山の四天王(笊ヶ岳・鋸岳・笹山)で
渡渉・急登・岩場・鎖場・藪こぎがある。
深夜〜早朝に雨が降り濡れた岩場が心配だが
実際に登ってみなければ状況は判断できない。
稜線は雲に覆われていて雨が降る確率が高く
天候次第では木賊山や甲武信ヶ岳は見送る。
やはり岩場で雨になるが覚悟を決めて進む。
下部と中央部の取付きが濡れて嫌らしいが
すでに降りられない高さになり気合いで登る。
クラックとテラスがあり難易度は低いけれど
高度感があるので度胸が試される岩場だ。
第3岩峰の直登がクライマックスなので
周回しないで鶏冠尾根をピストンで下る。
12時に岩場ですれ違った登山者が気掛かり。
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■体重→61.0kg 荷物→5.6kg(水2L)
■日の出→04:52 日の入り→18:49
■距離→13.1km
(登り→6.3km 下り→6.8km)
■時間(合計)→11時間30分
(登り→07時間01分、下り→04時29分)
■休憩時間→00時間05分
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