仙塩尾根縦走(立ち寄り 間ノ岳)〜鳥倉から北沢峠〜
- GPS
- 21:44
- 距離
- 43.5km
- 登り
- 4,482m
- 下り
- 4,088m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:33
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 11:10
天候 | 17日 曇りのち雨 18日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
柏木登山口に1台車をデポ、もう1台の車で鳥倉駐車場へ移動 【帰り】 結果的に北沢峠へ下山したのでバスで仙流荘へ 南アルプス林道バス 北沢峠→仙流荘 1370円(荷物台込み) http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html 仙流荘→柏木登山口 白川タクシー 7500円 ※8k程度なので歩くのもアリ 本数は少ないが仙流荘から市野瀬公民館までならバスもある。 柏木登山口駐車場(個人の所有地) せいぜい7、8台 トイレ、水場もあるようだが未確認 https://goo.gl/maps/DMzUEdUmK9oqYwZs6 鳥倉第一駐車場 50台くらい https://goo.gl/maps/FgCmNfCMSZHruNho7 17日4時過ぎ着で20台ほどだった、18日の夕方に行ったときでもまだ空きあり。しかし第二第三駐車場にも車があったので朝方は埋まったよう。 トイレはゲート入って30分ほど歩いた先の登山口にある簡易トイレ利用、4台ほど並んでおり綺麗、紙もあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥倉林道駐車場〜鳥倉登山口 舗装された林道を歩く。そんなに急なところはない。 自転車が使えるのでピストンなら使うべき、往復で1時間くらい差が出ると思う。 鳥倉登山口〜三伏峠 比較的緩やかな登り、水平移動も多い。 危険箇所無し。 三伏峠〜塩見小屋 こちらも比較的緩やかな登りで水平移動も多い。最後塩見小屋への登りが急なくらい。危険箇所無し。 塩見小屋〜塩見岳 ココまでの道とはガラッと変わる。 ほぼ岩陵地帯で急登、落石にも注意。 塩見岳〜北荒川岳 視界が開けた快適な稜線歩き ・・・のはずだが今回は雨とガスでほぼ眺望ゼロ 北荒川岳〜熊の平小屋 この区間は一部開けた岩稜があるが大部分は樹林帯の稜線歩き。多少のアップダウンはあるが急登・急降下が続くような所はなく概ね歩きやすい。新蛇抜山と安倍荒倉岳の山頂は縦走路から1〜2分稜線に上がった所にある。 熊ノ平小屋〜三峰岳 標高差400m強の上り返しになるが道は概ね歩きやすい。三国平に近づくと周囲はハイマツ帯になり大展望が広がる。 三峰岳〜間ノ岳 三峰岳から拝む間ノ岳は急峻でまさに岳という感じに見える。一部に手足を使うような大きな段差やトラバースがあるが全体としては歩きやすい。3000mを超える縦走路の眺望は抜群で感動的。今回山行のハイライトだった。 三峰岳〜野呂川越 標高差700mの下り。三峰岳からガツンと急降下。ロープが付いた大きな段差が連続するような箇所もある。急降下が落ち着く頃には周囲は樹林帯になり、小さなアップダウンを繰り返しながら標高を落としていく。樹林帯の道は概ね歩きやすい。 野呂川越〜仙丈ヶ岳 標高差700mの上り返し。数か所の急登があるが道は整備されていて歩きやすい。野呂川越からは標高差150m程度の急登。その先は伊那荒倉岳辺りまで標高2400〜2500mで細かいアップダウンを繰り返す。ここまで樹林帯歩きが続いているが一瞬、稜線上で開けたところが独標。360度の大展望が広がりここから拝む北岳〜間ノ岳の眺望は素晴らしいの一言。標高2570mの苳ノ平(ふきのたいら)から明るい草原帯を上り、草地帯を抜けてしばらく進むとハイマツ帯になり視界が開ける。大きく近づいてくる仙丈ヶ岳を感じながらハイマツ帯を進み大仙丈ヶ岳への急登を登り切りきって稜線上を進めば仙丈ヶ岳山頂にたどり着く。 ■水場 ・ほとけの清水はコンコンと出てます、そこを過ぎると熊ノ平小屋の水場までありません。途中にある塩見小屋で飲料購入は可能。 ・高望池の水場は未確認だが、登山道沿いに標識があり水場まで2分とあった。 ■山小屋 熊ノ平小屋 1泊2食(朝食は弁当のみ) 13000円 ・携帯電波は無かったが食堂にコンセントあるので発電中は充電可能(無料)、夕食はミネストローネ。ビール 500m 1000円 350m 700円 ・トイレは宿泊者もテント泊と同じ外トイレになる、小屋から1分程度で傘もある。 ・トイレ自体はすごく綺麗 三伏峠小屋、塩見小屋、仙丈小屋は営業してました。 仙丈小屋でカップ麵購入(お湯、箸付き) 500円 安い! |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
計画段階から2日or3日にするか、テント泊or小屋泊、山行中も間ノ岳or地蔵尾根と行程が二転三転したが、この日程での仙塩縦走ではベストなチョイスだったと思う。きやさんは小屋泊はしないだろうとの思い込みで自分にはハードルかなり高いが最初に提示した行程案は鳥倉in〜熊ノ平テン泊〜地蔵尾根outだった。きやさんから “2日でテン泊はきつくない?”と小屋泊か3日行程にするかを提案された。“え?小屋泊でもいいの?”という感じでこちらに異存は全くなし。というかむしろ歓迎。きやさんが私の体力に合わせて譲歩してくれたんだと思う。
テント泊3日で決まりかけたが、8月になってきやさんの仕事の都合で小屋泊の2日行程になった。1日目は予報より早く天気が崩れ森林限界を越えてもほとんど眺望ゼロ。塩見岳の大展望は次の赤線伸ばしの時の楽しみにとっておこう。仙塩尾根縦走に入ってからは、それまでの霧雨が本降りに。登山道も水たまり状態で足元からずぶ濡れ状態に。もうこうなったら休憩して体を冷やすよりも暑いまま動き続けて行くしかありません。北荒川岳〜新蛇抜山〜安倍荒倉岳と百高山を確実にとりながら熊ノ平小屋をめざす。幸い樹林帯の稜線はとても歩きやすくいいペースで歩き続けることができた。安部荒倉岳をピクってこの日の行程進捗状況を確認したら94%だった。熊ノ平は近い。雨の中さらに20分ほど歩いて熊ノ平小屋とうちゃく。汗と雨でずぶ濡れのインナー、アウターをストーブ傍につるして乾かす。しみじみと今回は小屋泊でよかったと思いました。
小屋で2日目の行程を相談。地蔵尾根の柏木登山口に車をデポしている。.廛薀鹹未蠕臂罐岳から地蔵尾根を下る 間ノ岳への縦走をプラスし地蔵尾根をやめて北沢峠に下る。どうするか小屋では決めなかったが自分のしたいほうは決まっていた。
2日目は未明の4時に小屋を出発。空には星が輝いていた。熊ノ平から三峰岳までは400m以上の上り返しだが、夜明け前の暁の南アルプスの峰々が目に入りだすとテンションが上がる。右を見れば農鳥岳と神々しい富士山。正面は三峰岳から間ノ岳の稜線が目に入る。程なく三峰岳に着いて絶景を堪能。そして予定ルートを変更して間ノ岳に行きたいときやさんにはっきりと伝えた。きやさんもそれに同意してくれていざ間ノ岳へ。三峰岳から見上げる間ノ岳は急峻な頂に見えたが、歩くとそれほど難しい所はなく進めた。この三峰岳〜間ノ岳の縦走が今回山行のハイライトになった。辿りついた間ノ岳の眺望は息をのむ絶景。眺望のない前日の精神ストレスをすべてふっとばしてくれた。間ノ岳に来てよかった。
間ノ岳での絶景を堪能したら仙塩縦走に戻るために三峰岳に引き返す。三峰岳直下の分岐から縦走再スタート。三峰岳からガツンと下ると樹林帯に入りそこからしばらくの間、苔と針葉樹の樹林帯歩きが続く。時折木漏れ日がさしこむ樹林帯歩きも悪くはない。三峰〜仙丈の鞍部となる野呂川越で一服。野呂川越から仙丈ヶ岳までの上り返しに入る。樹林帯歩きが続くが一瞬開けた稜線上に出た。そこが2499m独標。ここからの景色も素晴らしく特に仙塩尾根の東に並行するように伸びる北岳〜間ノ岳の日本一の稜線は大迫力。素晴らしい〜♪
標高2700m近くまで上り返し再び森林限界のハイマツ帯に入るとそれまで遠くに見えた仙丈ヶ岳が目の前にそびえる。気合を入れてラストスパートといきたいが、ここまでの疲労がピークに達したのか足が前に出ない。大仙丈ヶ岳への急登に入るころには持病の足攣りの兆候も出てきた。太もも裏のピクつく足をケアしようと立前屈しようとすると今度は腹筋が攣りそうになる。最早きやさんのペースについていくことはできず、だましだましのマイペースで仙丈ヶ岳にたどり着くことだけを考えて歩きました。
残念ながらお昼をすぎてそれまでくっきり見えた仙丈ヶ岳にもガスがあがってきた。足攣りしないようにだましだまし歩行を続けていたらきやさんが待っていてくれた。その視線の先には雷鳥がいた。くぅくぅと鳴くメスの雷鳥がいい感じに岩上にたちひな鳥を見守っているようだった。やっぱ雷鳥には癒されますね〜。そこから程なくして仙丈ヶ岳に登頂。眺望はないが仙塩尾根を繋いだ達成感で胸が一杯になりました。
仙丈ヶ岳から北沢峠に下山する。改めて間ノ岳立ち寄りルートにしてよかった。仙丈ヶ岳の上りの疲労具合を思うと、間ノ岳に寄らず仙塩縦走を続けていたとしても地蔵尾根を下るのは相当きつかっただろうと思う。北沢峠について山行終了。お疲れさまでした。
仙流荘方面へのバスの切符をきやさんが買ってくれた。ルートを変更したのでマイカーをデポした地蔵尾根の柏木登山口に戻らなければならない。今回のルート変更は自分の意見を通してもらった感があったので、“仙流荘からのタクシー代は俺が出しますよ“ とした。(きやさんは歩いて戻ろうと考えていたようだ)この時は4千円くらいで5千円を超えることはないだろうと思っていたのだが、仙流荘から10km足らずの柏木登山口に戻るとまさかの7500円(汗)。北沢峠からタクシーを呼んだりしたぶんが思いのほかプラスになっていたのかな。しくじったと思いながらも7500円払いました。男に二言はありません(苦笑)
今季達成マストの最重要課題としていた仙塩縦走。稜線上で長時間雨に降られたり、足が攣りそうになったりといろいろありましたが終わってみれば全ていい経験になりました。きやさんお世話になりました。今回は少し足を引っ張った感がありますがこれに懲りず次の機会を作ってまた縦走しましょう。
ほやんさんと仙塩尾根縦走して来ました。
今年5月に夫婦でユルキャンしたとき行先は決定済み、あとは日程&工程を決めるだげだった。過去レコで調べると仙塩尾根縦走されてる方のスタート・ゴール地点は南側→ほぼ鳥倉、北側→柏木登山口(地蔵尾根)or北沢峠といった感じ。
ほやんさんから最初に頂いた計画は鳥倉→柏木で1泊2日のテント泊(熊ノ平)。50k近い距離になるのでキツいと思い「2泊3日でどうですか?」と提案、あっさり了承してもらえたのだが、その後私の都合がつかなくなり結局1泊2日となってしまった。
私は前日の仕事終わりも遅く睡眠なしの弾丸登山になりそう、ペースは休憩なしのCT0.8掛け、それに塩見岳と仙丈ケ岳はそれぞれ登ったことはあるものの、仙塩尾根区間は全く歩いたことなし。
上記のことからほやんさんに小屋泊を提案し了承してもらえ安堵。後から聞いた話だがほやんさんはビックリしたようだ。私の山行に「小屋泊」という選択は無いと思っていたみたい。でもそんなことはありません、基本スタイルがテント泊なだけで臨機応変さはあります。
結果論だが、今回色んな意味でこの判断は大正解だった。
当時は2時半に柏木登山口集合して私の車をデポ。駐車スペースは少ないがギリ停められ安堵、ほやんさんの車で鳥倉へ。寝れこそしなかったが微睡む事は出来たし、夜間の林道運転をパス出来て大助かり。
年々激戦となっている鳥倉だが、平日なので第一駐車場に余裕で駐車。予報は良くなかったはずだが準備されている方が複数おられ気合いが入る。
塩見は6年前に来ていて今回が2度目、山頂まで約12kと長いが、スタート地点の標高が高いし登山道は整備されまくりで急登は最後だけ。よってトレランの方も多いイメージ。
予定より30分ほど早くスタート出来て幸先良かったが、天候は思ったより悪く三伏峠で小雨模様。よって近くの三伏山での展望もゼロで残念、途中で上だけカッパ羽織り塩見小屋で休憩して山頂に向かう。
展望は相変わらずだったが、小屋到着前くらいから一旦雨も上がりラッキー。西峰に三角点があり「百名山登録はこっち?」と思い記念撮影。でも帰宅後確認したら東峰でした。偶に引っ掛け百名山ピークがあるのでここは用心深くなった。
百名山ピークの東峰で休憩中複数の登山者さんと会話。ザック大きめの方に工程聞いたらスタートが平岡駅で今日が4日目、易老度から入ったそうだ。夏山は大縦走の方多いのでここまでなら驚かないが何とこの方、地蔵尾根で下山後駒ヶ根まで歩いて中央アルプスに入ると言う。凄まじい!、あとちょっぴり羨ましい。
トレラン風の方は写真を撮ってあげた際Tシャツに「百の頂に百の喜びあり!」と書いてあった。山小屋Tシャツは結構知ってるつもりだが、コレは知らなかったのでお聞きしたらネット購入との事。続けて「もう百の頂行きましたか?」と聞いたら「ここが百座目です」と回答を頂いた。…慌てて適当に撮った写真が気になり、ほやんさんにお願いして撮り直し(汗)、先に言ってよ!
百名山達成された方に会うのは何度もあるが、ピークで百名山達成の瞬間に会ったのは初めて。当の本人はサラッとしていたがなんか嬉しかった。昨日薬師岳登頂して今日塩見まで来たそうな。それぞれのピークは私でも日帰り出来るが、移動距離は結構ある。やっぱ気合いが違うと感じた。
そんな事もあり山頂には30分ほど滞在、いくら粘っても真っ白だったけど楽しかった♪。
そしていよいよ仙塩尾根へ…、と言っても途中からまた雨となり今度は本降り。
百高3座をピークハントして、ただひたすら熊ノ平小屋へ足を進めるだけとなってしまった。記憶に残ったのは北荒川岳くらい、手前にあるダケカンバの草原から見えた山頂がカッコ良かった。
15時過ぎに熊ノ平小屋到着、全身びしょ濡れだったのでこの面でも小屋泊で良かったと思った。宿泊者も少なかったので、たぶんテント泊予約で小屋泊変更も出来たと思うが、それは自分ルールでNG。たかが雨に降られたくらいで小屋泊にするようでは冬山なんか絶対無理。でも最初から小屋泊なので自分的には堂々と泊まれた(笑)。
小屋泊にした理由は上記の通りであり熊ノ平小屋自体には全く期待していなかったが、女性スタッフさんの対応&サービスが抜群に良く非常に良い小屋でビックリ。北陸に住む私は県営&市営小屋イコール白山なので、まあなんと言うか…。とにかく何も期待はしていなかった。
夕食では名物のミネストローネを頂いたのち、ほやんが持ってきてくれたワイン飲みながら談笑。一切遠慮せず半分以上飲んだように思う。普通の人ならキレると思うがほやんさんは仏様のような人だ。
翌日は4時に出発して先ずは三峰岳へ向かう。星空も見え天気は最高、やっと報われた。三峰岳は百高に登録されていないが、標高は剱岳同じ2999mで立派な山。山頂で御来光とはならなかったが展望はとても良かった。昨日ほやんさんと「天気良ければ間ノ岳ピストンしましょうか?」と話はしていたので、計画を変更してピストン。その代わりに最後の地蔵尾根は諦めて北沢峠下山に変更を決めていた。
この日は足も調子良く間ノ岳まで30分程度で到着。時刻はまだ6時過ぎだったが人で一杯(汗)、さほど離れていない仙塩尾根の静けさが嘘みたいな状態で面白い。今回の最高峰となり記念撮影だけして戻ったが赤線も引けたし行って良かった。三峰岳に戻る時は眼下左手に塩見から歩いて来た縦走路、右手にはこれから歩く仙丈ヶ岳までの縦走路がそれぞれ綺麗に見えて感慨深かった。
三峰岳直下まで戻って縦走再開も、ここからしばらくはほぼ樹林帯。シラビソ林が多く地面は苔むした場所が多い。八ヶ岳チックな感じで悪くは無いが、とにかく長い。この辺りは1時間に1組スライドするかしないかくらいで超静かだった。
野呂川越分岐で休憩して登り区間に入る。独標は展望が良く天気もまだ持っていたので、摩利支天と駒津峰を従えた白い甲斐駒ヶ岳が美しかった。
伊那荒倉岳を過ぎ小ピークを幾つか超えるとやっと森林限界を越えたが、残念ながらこの頃にはガスも上がって来てしまった。
大仙丈沢カールを眺めながら最後の急坂登って大仙丈ケ岳に到着。もうこの頃には辺りも真っ白だったが、お陰で仙丈ケ岳までの途中に雷鳥も見られた♪
そして仙丈ケ岳にゴール‼︎、まだ下山はあるが仙塩尾根縦走はここで終了。昨日の塩見岳以上に沢山の方がおられ人気の山であるのが伺えた。
あとは予定通り北沢峠に下山してバスで仙流荘へ。このパターンも予習していたので柏木登山口近くにある市野瀬集落までのバス乗り継ぎ予定だったが、ほやんさんがタクシー押しだったのでお言葉に甘えた。
1日目雨に降られた時は「今回は下見で後日やり直しですね!」と話していたが、2日目が良かったので大満足♪。特に三峰岳から塩見と仙丈の両方に繋がる縦走路が見えた時は1番感動した。
もちろん百の頂も登りたいが、私は百の縦走の方が好み!(百もあるのか?)
ほやんさんまた来年もよろしくです(^.^)!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
わ…私が歩き残して今でも時折のたうち回って悔しい区間…
めちゃくちゃ行きたい熱が再燃しました🥲
そして2日目を間ノ岳ピストンしてあのジェットコースターをちゃんと登ったとか凄い…
両俣に降りるなら行けるかもしれないとかちょっと逃げ腰で考えている自分が恥ずかしくなりましたがもし行くならたぶん両俣へ降りると思います笑
道はとてもいいですよね、あのしんどささえなければ何度でも歩きたいし北荒川かっこいいし三峰山かっこいいし熊の平小屋最高だし。
富士山も岩場も苔蒸した森も、南アルプスのエッセンスが凝縮されてるルートですね😆
タクシー、仙流荘から鳥倉までが7500円だったんです?安い!
親不知から北又小屋で15000円でバカ高いと思ってたけどそのくらいするのかと思いきや、それ聞いてちょっと縦走の可能性を視野に入れようと思いましたありがとうございます😃
力入りすぎの拙いレコにコメントいただきありがとうございます!
まずはじめに誤解を解いておきたいのですが、タクシー利用は仙流荘から鳥倉ではなくて仙丈ケ岳地蔵尾根の柏木登山口です。鳥倉までタクシーを使う発想はさすがにありませんです。仙流荘から柏木が7500円だったので鳥倉までなら3万円以上にはなるのかな?さすがにそれは厳しいですよね。
1日目はの仙塩尾根は眺望もなく雨も本降り。樹林帯の登山道も水たまりとなっており南アルプスの雰囲気を楽しむ余裕もなく、ただただ熊ノ平小屋をめざすという感じでした。その分もあって天気に恵まれた2日目はプラスした間ノ岳を含めて仙塩尾根の苦楽とも満喫できたと思います。稜線樹林帯のあの雰囲気は北アルプスにはなかなかないですよね。今思えば1日目の北荒川岳手前のダケカンバ?の明るい疎林帯(写真38〜40辺り)は晴れていればとても良さげな所だったので機会があればもう一度歩いてみたいです。
ちゃんと冒頭に書いてあるのに盛大に勘違いしておりました💦
そりゃそうですよね、たいへん失礼いたしました😣
初日も晴れていれば塩見以降の景色が特に富士山と仙丈がとても美しく見える道なので私もまた行こうと思います😊
特に北荒川は、熊ノ平までの道のりの中ではベストビューだと思います!
蝙蝠岳もなかなか野生味残したアスレチックで楽しかったです😆
まず栂海新道お疲れ様でした。さすが健脚夫婦、全然コテンパンにされませんでしたね!
旦那様で”コテンパ”くらいで、まこさんは”コテ”程度でしょうか?
拝見する分にはちょっと残念でした!(笑)
歩き残しってどこ?と思い拝見しらた新蛇抜山〜阿部荒倉岳間だけじゃないですか!。
北と南から百高取りに行ったのは容易に想像できますが、仙塩尾根でこの区間だけ残ってる人も稀だと思います。あと北沢峠からの2泊3日の周回は目か鱗でした、北沢峠〜広河原間が分断されてるのに早川尾根で戻るとかありえん!
好み合いますね、私も特に良かったと思った場所は北荒川、三峰、熊ノ平小屋です。仰る通り主要ピークでの展望も最高だし樹林帯の苔むした森も良い感じでした、少々長いかなとは思いましたが(^_^;)
次回は妻を連れて3泊くらいで行けたらなと思います、両俣小屋の星さんにも会ってみたいし!
タクシーはほやんさんの通りです。仙流荘から柏木登山口(地蔵尾根)で7500円とバカ高でした。たぶん固定料金なのだと思いますが、8k程度であり得ん値段。それから考えれば親不知から北又までの値段は妥当だと思いますよ、30k以上ありますし。まあ私は貧乏なので1円も払わず行きましたけどね
車1台で仙塩尾根縦走だと、バス&電車で繋ぐしかないと思います。数は少ないし期間も限られるようですが、北沢峠も鳥倉も駅までのバスはあるみたいなので。
南アルプスは北アルプスより敷居が高く(バス利用のアクセスが多い)感じられますが、少しずつでも百高獲りながら赤線も伸ばしていきたいと思っております。
今年はできれば白根南陵行きたいですね。その時はまこさんのレコを参考にさせていただきます。
hattoはこれまでの中でもかなりコテンパンになって、下山を20分待ってさらに海へ行くまでに30分以上休憩してました😇
私はトレランシューズというズルを手に入れてからロングが相当楽になったのが大きいです😊
テン泊装備で親不知からチャリと歩きで北又行ってから栂海新道歩いてるきやさんに比べたら我々ほんとイモムシ😭
しかしご期待に添えるコテンパンレコにならず申し訳ありませんでした🤣
そう、新蛇抜〜安倍荒倉間を残してしまってるのと、小河内〜前荒川も繋ぎたいので繋ぎたいとこだらけです😣後者のルートどりがまた悩ましい…小河内から荒川へのジェットコースターが…😵
あと立山〜折立もやりたくて保留してるやつ!私が行きたいとこ、きやさんが全部先取りされてるのでほんと好みが合うようです笑
去年仙塩尾根から広河原へ周回したのは、三年も頓挫し続け未登の北岳にどうしても行きたかった意地でした😁
ふつうに林道で帰ったらなんの面白みもないと思って半ばネタ的に早川尾根から帰る計画を追加したんですけど、そんなきつくないし楽しかったです😄
そこでも白鳳峠と赤薙沢積み残してるので、結局歯抜けだらけですが…😞
ほやんさんの白根南陵は、西農鳥界隈〜ダイレクト尾根界隈でしょうか?
大門沢が私めちゃくちゃ苦手なのですが、それ以外はほんと最高の稜線なので是非行かれてください!人も格段に少ないし、南アルプスにしては比較的アップダウンが優しいのでどこまでも歩いていける気になります、そして果てしない下山で後悔します笑
お二人のレコ拝見して、あれやりたいこれやりたい熱が再燃しました、ありがとうございます😄
お忙しいかと思いますので、へんふよです〜😆
本当にコテンパンになって欲しい訳ではないのですが(当たり前)、ネタ的に弱かったかなと。
赤牛の時は黒部ダム間に合わず予約なしで平の小屋駆け込みとかあったじゃないですか、そこで新たな出会いもあったようですし。
ま、完全に観る側の視点ですのでご勘弁あれ。でもhattoご夫妻のレコはネタ多いし、実際山に登っているときもそれをやることによって楽しんでおられるのが良く分かりますよ。
あとトレランシューズは全くズルではないでしょ!、栂海新道歩かれてる方の半分以上はトレランシューズだと思います。でも自分の荷物を旦那さんに担がせたのはズルかも?(コメントまでチェック入ってます!)
まこさん、赤線繋ぎ派ですか?。百高達成とか鈴鹿300とかやられてるので完全なピークハンターだと思っていました。
今一度全ルート拝見、小河内〜前荒川は絶対繋ぎたいですね〜。新蛇抜〜安倍荒倉は途切れてるのでまあ気になりますかね。しかし白鳳峠と赤薙沢…、そこ気になりますか?
私以上に赤線繋ぎ派ですね(汗)
立山〜折立はhattoご夫妻なら1泊2日で楽勝ですよ、昨年歩かれた読売新道が綺麗に見えるし静かなのでおススメです。縦走してもバスと電車でもどれますしね。
立山〜折立なんて言わず槍まで行っちゃってみて下さい!、健脚夫婦なのでハードルは上げておきます(^.^)
きやさん、初めまして。いつもゆかいで有効な情報満載のレコありがとうございます。いつも参考にさせてもらっています。 私は17〜19日で仙丈ヶ岳から塩見岳へと逆回りでテント泊縦走をしていました。 ちょうどお二人が間ノ岳を往復している時に三峰岳を通過してしまい、お会いできませんでした。 残念。 17日の雨は残念でしたが、それだけに18日の快晴の中での仙塩尾根は充分に満足できる山行になりました。 最高でしたよね。 両股小屋・三伏峠小屋のテン場に泊まりましたが、2日目の工程がなかなかハードで、私にはテント泊では3日が限界でした。 3日目の短い山行・車の回収がもどかしいですが。 今後も安全で楽しい山行を続けていきましょう。
わたくしの拙いレコが少しでももお役に立っているのなら、これほど嬉しい事はありません。ほぼ自己満で書いてはいますが、皆さんが欲しがる情報は出来るだけ書くよう心掛けてはいます。
仙丈の方から入られたのですね、ルート逆ですが私達も当初は2泊3日で三伏峠、両俣テント泊の予定でした。天気は全て快晴がベストなのかも知れませんが、尻上がりの方が感動出来ます!
お会い出来ず残念、その時間に三峰通過したって事は両俣かなり早く出てますね。
登山区間だけならテント装備でも1泊2日は可能な感じですが、どうしても車の回収等で半日は掛かりますよね。縦走の難点。
鳥倉⇔仙流荘区間は車で1時間半くらい、夏時期なら直通ジャンボタクシーくらいあっても採算取れると思うんですが。
参考にして頂いているのなら、好みや行先も似ているのでしょうかね。お互い安全に山を楽しみましょう(^。^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する