ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5880801
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

『剱岳』、とその前に立山三山

2023年08月27日(日) ~ 2023年08月29日(火)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:14
距離
19.2km
登り
1,970m
下り
1,974m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:08
休憩
0:00
合計
0:08
距離 0.6km 登り 6m 下り 29m
15:27
8
2日目
山行
4:10
休憩
0:49
合計
4:59
距離 8.7km 登り 844m 下り 782m
7:17
0
7:17
7:18
11
7:29
7:30
33
8:03
49
8:52
9:06
11
9:17
9:18
10
9:28
9:29
29
9:58
36
10:34
10:55
19
11:14
11:23
28
11:56
11:57
19
12:16
3日目
山行
6:40
休憩
2:31
合計
9:11
距離 10.0km 登り 1,147m 下り 1,186m
5:02
23
5:25
5:29
37
6:06
6:25
12
6:37
6:38
21
6:59
7:02
1
7:03
7:12
23
7:35
7:57
17
8:14
8:20
12
8:32
8:39
10
8:49
8:50
7
8:57
8:58
32
9:30
9:37
20
9:57
9:58
76
11:14
11:15
39
11:54
19
12:13
11
12:31
22
12:53
14:02
2
14:04
8
14:12
1
14:13
ゴール地点
3日目、剱岳登頂後の剣山荘付近から剱御前への登り返しがきつかった。雷鳥沢からみくりが池温泉への登り返しも同じ。さらにきつかったのは温泉に入ってから室堂までの10分弱。今回、最大の難所はラストの「みくりが池から室堂」の区間かも。
天候 台風のあとに湿った空気が入り、毎日昼過ぎから雷雨が続いていた。少し落ち着く頃を見定めて27日入山することに。27日はアルペンルートに入る頃には雷雨、28日は13時過ぎから各地で雷雨、3日目も11時には雲に覆われ、みくりが池温泉に着いて風呂に入っている間に雨になったが、全日程、自分たちが歩いている時は奇跡的に降られなかった。

【ヤマテンの予報】
28日(月):台風10号が関東から東北の太平洋沖を北上していく見込み。このため、北風に変わり、中腹以下では、これまでより涼しくなりそう。明け方から朝のうちにかけて、白馬岳頂上宿舎のテント場など、北よりの風がやや強まる可能性がある。前夜のうちに張り綱の確認をしておきましょう。中腹以下では朝から霧や低い雲に覆われる時間が多くなるが、稜線では雲が多いながらも朝のうちは青空が広がる時間がありそう。午後は、山域南部や立山連峰の西側山麓で、にわか雨が降る可能性も。
29日(火):日本海の気圧の谷に向かって、南から湿った空気が入りやすい。朝は上層や中層の雲が広がりやすい天気で、八方池、遠見尾根など長野県側の中腹では霧に覆われる可能性も。ただし、雲が広がる程度は変わりやすい。午前中は一旦晴れるが、昼頃には山腹から雲が湧き上がり、午後は稜線が霧に覆われる時間が多くなる見込み。夕方は剱立山連峰や白馬三山など北部でにわか雨や雷雨の可能性があり、他も周囲の雲の発達具合に注意。早出早着が望ましい。 警戒事項:落雷(夕方)
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
黒部立山アルペンルート
扇沢駅から室堂ターミナルまで往復1万2300円。
扇沢駐車場は無料の市営駐車場に。
コース状況/
危険箇所等
全般的には大キレットより難易度は低かったように感じた。大キレットは雨、剱岳は晴れ、という気象条件もあるかもしれないけれど。雨の飛騨泣きは怖かった。

【剣山荘から剱岳】
やっぱり核心部は「カニのたてばい」「カニのよこばい」。それ以外の鎖場の難易度はそれほど高くない。「たてばい」「よこばい」も整備は完璧。高度感こそあるものの、「たてばい」は鉄杭の足場がしっかり打たれているし、「よこばい」は最初のステップがマーカーでしっかり表示されている。ただし「たてばい」の鉄杭はツルツルの鉄棒で、雨が降るとちょっと怖いかも。そして怖いな、と思ったのは、なんてことはない鎖場や、むしろ鎖がないところ。鎖がない場所もスリップすれば重大な事故に繋がるし、実際にほぼラストの鎖場で握った鎖がよじれて右手中指を軽く捻挫した(本来降りる場所でないところに鎖が振られていて、そこを降りたら鎖がグルンとよじれた)。緊張が緩んだ頃がいちばん事故が多いという。油断大敵、安全第一!

【剣山荘の巻道】
帰り道、一服剱から剣山荘をバイパスして稜線上の道を歩こうとしたら、この道がまったく整備されていない状況でハイマツの藪漕ぎをすることに。素直に剣山荘におりてまた登ったほうがはるかに楽だった。とはいえ、この道の入り口は崩落していて通常だと入り口がわからない。入り口を探して歩いたのだから、歩いた自分が悪い。
予約できる山小屋
扇沢から室堂まで往復12,300円。なかなかしびれるけれど、3000メートルまで一気に運んでくれることを考えれば激安?
2023年08月27日 13:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 13:46
扇沢から室堂まで往復12,300円。なかなかしびれるけれど、3000メートルまで一気に運んでくれることを考えれば激安?
扇沢に13:00着。駐車場でパラパラ始まって、扇沢に着いたら本降り。降られなくてよかった。電気バス14:00発。
2023年08月27日 13:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 13:55
扇沢に13:00着。駐車場でパラパラ始まって、扇沢に着いたら本降り。降られなくてよかった。電気バス14:00発。
黒部ダム。車中でレインウェアを着たものの、奇跡的に雲と雲の間。ダムサイトを歩いている途中は降られなかった。
2023年08月27日 14:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 14:20
黒部ダム。車中でレインウェアを着たものの、奇跡的に雲と雲の間。ダムサイトを歩いている途中は降られなかった。
昭和感がいいケーブルカーの黒部湖駅。
2023年08月27日 14:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 14:27
昭和感がいいケーブルカーの黒部湖駅。
地下に掘られたケーブルカー。工事は大変そうだ。。
2023年08月27日 14:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 14:38
地下に掘られたケーブルカー。工事は大変そうだ。。
ロープウェイ、さらにトロリーバスに乗ってやっと室堂。この乗り継ぎが面倒で、たいていは富山側から入っている。
2023年08月27日 14:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 14:57
ロープウェイ、さらにトロリーバスに乗ってやっと室堂。この乗り継ぎが面倒で、たいていは富山側から入っている。
室堂15:20着。室堂も奇跡的に雨の合間。みくりが池に急ぐ。
2023年08月27日 15:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 15:26
室堂15:20着。室堂も奇跡的に雨の合間。みくりが池に急ぐ。
今日の宿は「みくりが池温泉」。一日目はわずか10分程度で終了。1泊2食14,350円。
2023年08月27日 15:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 15:30
今日の宿は「みくりが池温泉」。一日目はわずか10分程度で終了。1泊2食14,350円。
明日は雄山からの稜線を経て剣山荘へ。
2023年08月27日 15:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 15:34
明日は雄山からの稜線を経て剣山荘へ。
みくりが池温泉に着いたら、さっそくカフェへ。
2023年08月27日 15:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 15:53
みくりが池温泉に着いたら、さっそくカフェへ。
手づくりチーズケーキのセット、900円。
2023年08月27日 15:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 15:54
手づくりチーズケーキのセット、900円。
コーヒーとハーフピザのセット1000円。
2023年08月27日 15:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
8/27 15:56
コーヒーとハーフピザのセット1000円。
夕食。みくりが池温泉を旅館と考えるか、山小屋と考えるかで評価が分かれる。17:30と19:00スタートの二回転制。
2023年08月27日 17:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 17:32
夕食。みくりが池温泉を旅館と考えるか、山小屋と考えるかで評価が分かれる。17:30と19:00スタートの二回転制。
食後はまたカフェでまったり。晴れてきた。
2023年08月27日 18:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/27 18:12
食後はまたカフェでまったり。晴れてきた。
翌朝。朝食は6:00〜。うっかり6:02に食堂に行ったらビュフェが大行列。10分以上かかって食事。出発は7:15。
2023年08月28日 07:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 7:17
翌朝。朝食は6:00〜。うっかり6:02に食堂に行ったらビュフェが大行列。10分以上かかって食事。出発は7:15。
一ノ越を目指す。晴れているけれど、後立山方面は雲が多め。
2023年08月28日 07:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 7:31
一ノ越を目指す。晴れているけれど、後立山方面は雲が多め。
富山側を振り返ると雲は少なめ。ただし富山湾方面に早くも積乱雲。
2023年08月28日 07:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 7:59
富山側を振り返ると雲は少なめ。ただし富山湾方面に早くも積乱雲。
一ノ越まで45分。順調。
2023年08月28日 08:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 8:03
一ノ越まで45分。順調。
右端に水晶岳、そして槍ヶ岳。
2023年08月28日 08:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 8:08
右端に水晶岳、そして槍ヶ岳。
雄山への道は完全な両方向通行。登りと下りがはっきり分けられていた。以前登った時はもっとアバウトだった気がする。
2023年08月28日 08:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 8:16
雄山への道は完全な両方向通行。登りと下りがはっきり分けられていた。以前登った時はもっとアバウトだった気がする。
一ノ越から35分で雄山の山頂に到着。室堂を見下ろす。
2023年08月28日 08:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 8:38
一ノ越から35分で雄山の山頂に到着。室堂を見下ろす。
立山大権現「雄山神社」。御祈祷料700円。「標高3003メートルを踏むには700円が必要」とも言う。とはいえ神主さんの解説が以前よりパワーアップしているように感じた。日本三霊山を感じる満足度の高い時間。
2023年08月28日 08:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 8:41
立山大権現「雄山神社」。御祈祷料700円。「標高3003メートルを踏むには700円が必要」とも言う。とはいえ神主さんの解説が以前よりパワーアップしているように感じた。日本三霊山を感じる満足度の高い時間。
後立山方面はみるみるうちに雲に覆われていく。
2023年08月28日 08:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 8:52
後立山方面はみるみるうちに雲に覆われていく。
かすかに針ノ木岳。
2023年08月28日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 8:51
かすかに針ノ木岳。
こんなに簡単に、こんなに楽に、3000メートル超の稜線歩きが楽しめていいのだろうか? という、お手軽稜線歩きがスタート。
2023年08月28日 09:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:05
こんなに簡単に、こんなに楽に、3000メートル超の稜線歩きが楽しめていいのだろうか? という、お手軽稜線歩きがスタート。
大汝山、富士ノ折立、真砂岳を経て別山を目指す。
2023年08月28日 09:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/28 9:08
大汝山、富士ノ折立、真砂岳を経て別山を目指す。
大汝休憩所。休憩所横からちょい登りの大汝山。以前登ったから今回はパスしたが、ここが立山の最高峰。3015メートル。
2023年08月28日 09:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:18
大汝休憩所。休憩所横からちょい登りの大汝山。以前登ったから今回はパスしたが、ここが立山の最高峰。3015メートル。
富士ノ折立の先、内蔵介カール。この縦走路でもっとも好きな景色。ただ今年は雪が本当に少ない。
2023年08月28日 09:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:33
富士ノ折立の先、内蔵介カール。この縦走路でもっとも好きな景色。ただ今年は雪が本当に少ない。
カールにわずかに残る雪。
2023年08月28日 09:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:41
カールにわずかに残る雪。
右手、真砂岳の山頂。標高2861メートル。
2023年08月28日 09:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:53
右手、真砂岳の山頂。標高2861メートル。
真砂岳山頂。
2023年08月28日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:58
真砂岳山頂。
富士ノ折立を振り返る。あちら側は岩峰。真砂岳から別山はたおやかな稜線。
2023年08月28日 09:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:54
富士ノ折立を振り返る。あちら側は岩峰。真砂岳から別山はたおやかな稜線。
別山を目指す。気持ちのいい稜線が続く。
2023年08月28日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 9:58
別山を目指す。気持ちのいい稜線が続く。
真砂乗越から標高差わずか120メートル。アップダウンも少ない快適な道。
2023年08月28日 10:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 10:14
真砂乗越から標高差わずか120メートル。アップダウンも少ない快適な道。
別山南峰。2874メートル。
2023年08月28日 10:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 10:34
別山南峰。2874メートル。
10:30。室堂のまわり以外はほぼ雲に覆われた。
2023年08月28日 10:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 10:37
10:30。室堂のまわり以外はほぼ雲に覆われた。
剱御前小舎。こんな山上もバイオトイレ。立山は本当に凄い。
2023年08月28日 11:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 11:14
剱御前小舎。こんな山上もバイオトイレ。立山は本当に凄い。
剱澤小屋を目指す。
2023年08月28日 11:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 11:23
剱澤小屋を目指す。
一面のチングルマ。以前、春に来た時、剱御前周辺にチングルマが咲き乱れていて、それはそれは美しかった。
2023年08月28日 11:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 11:35
一面のチングルマ。以前、春に来た時、剱御前周辺にチングルマが咲き乱れていて、それはそれは美しかった。
綿毛もほぼ終了。触るとカチカチ。ポロポロ崩れる。
2023年08月28日 11:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 11:36
綿毛もほぼ終了。触るとカチカチ。ポロポロ崩れる。
三田平。2520メートル。剱沢キャンプ場。超広い。
2023年08月28日 11:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 11:48
三田平。2520メートル。剱沢キャンプ場。超広い。
キャンプ場管理小屋。キャンプ場にバイオトイレもある。さすが、立山。
2023年08月28日 11:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 11:51
キャンプ場管理小屋。キャンプ場にバイオトイレもある。さすが、立山。
剱澤小屋の雪除け石積み。要塞みたいで凄い。
2023年08月28日 11:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 11:58
剱澤小屋の雪除け石積み。要塞みたいで凄い。
若干の登り基調で剣山荘へ。
2023年08月28日 12:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/28 12:08
若干の登り基調で剣山荘へ。
剱岳にいちばん近い小屋、剣山荘。
2023年08月28日 12:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 12:11
剱岳にいちばん近い小屋、剣山荘。
剱御前小屋から1時間弱で到着。docomoの携帯が通じるという噂だったが、電波とれず。1泊夕食+弁当13,000円。部屋は一人一畳確保のかいこ棚。ビニール間仕切りあり。
2023年08月28日 12:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 12:16
剱御前小屋から1時間弱で到着。docomoの携帯が通じるという噂だったが、電波とれず。1泊夕食+弁当13,000円。部屋は一人一畳確保のかいこ棚。ビニール間仕切りあり。
めちゃめちゃきれいな山小屋。なんとシャワーもある!!シャワーは13時から17時まで利用可。超気持ちいい。トイレも水洗。ただし3つの個室のうち洋式が1つしかないのが難。
2023年08月28日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 12:23
めちゃめちゃきれいな山小屋。なんとシャワーもある!!シャワーは13時から17時まで利用可。超気持ちいい。トイレも水洗。ただし3つの個室のうち洋式が1つしかないのが難。
お腹が減ったのでおでん。
2023年08月28日 13:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 13:44
お腹が減ったのでおでん。
おでん900円。
2023年08月28日 13:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/28 13:57
おでん900円。
夕食は17:00。けっこういい。
2023年08月28日 17:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
8/28 17:00
夕食は17:00。けっこういい。
翌朝は5:00発。朝焼けが美しい。先日歩いた針ノ木岳の稜線が目の前に見える。
2023年08月29日 05:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
8/29 5:02
翌朝は5:00発。朝焼けが美しい。先日歩いた針ノ木岳の稜線が目の前に見える。
小屋横から剱岳へ。ほとんどの人が弁当の早出。出発のピークは4:00だった。
2023年08月29日 05:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:02
小屋横から剱岳へ。ほとんどの人が弁当の早出。出発のピークは4:00だった。
雲の平や三俣蓮華周辺、奥黒部と似ている景色。本当に美しい。
2023年08月29日 05:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:06
雲の平や三俣蓮華周辺、奥黒部と似ている景色。本当に美しい。
全部で13ある鎖場のうち、最初の鎖場。ここは鎖を使わず通過できる。むしろこれより先、ここよりハードなのに鎖がかかっていないところも多い。
2023年08月29日 05:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:13
全部で13ある鎖場のうち、最初の鎖場。ここは鎖を使わず通過できる。むしろこれより先、ここよりハードなのに鎖がかかっていないところも多い。
2番目。ここも鎖を使わずに通過できる。
2023年08月29日 05:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:21
2番目。ここも鎖を使わずに通過できる。
最初は横移動。
2023年08月29日 05:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/29 5:21
最初は横移動。
そしてちょい登り。
2023年08月29日 05:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:22
そしてちょい登り。
一服剱で日の出。
2023年08月29日 05:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:26
一服剱で日の出。
左手に聳えているのは前剱。
2023年08月29日 05:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:26
左手に聳えているのは前剱。
前剱で朝ごはんを食べることにしよう。
2023年08月29日 05:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:27
前剱で朝ごはんを食べることにしよう。
岩場とザレた道が続く。けっこう登る。
2023年08月29日 05:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:33
岩場とザレた道が続く。けっこう登る。
3番、「前剱大岩」の鎖場。ここも鎖を使うより岩を掴んだほうが登りやすい。鎖は長いけれど、高度感はほとんどない。
2023年08月29日 05:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 5:54
3番、「前剱大岩」の鎖場。ここも鎖を使うより岩を掴んだほうが登りやすい。鎖は長いけれど、高度感はほとんどない。
4番、「前剱」。ここも簡単に通過できる。
2023年08月29日 06:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/29 6:01
4番、「前剱」。ここも簡単に通過できる。
鎖はないけれど、むしろ油断するとこちらのほうが危なそうな前剱直下の道。
2023年08月29日 06:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 6:02
鎖はないけれど、むしろ油断するとこちらのほうが危なそうな前剱直下の道。
前剱に到着。
2023年08月29日 06:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 6:19
前剱に到着。
朝食の弁当を食べる。写真撮り忘れた。。ごはんにおかずはシャケとソーセージ。
2023年08月29日 06:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 6:07
朝食の弁当を食べる。写真撮り忘れた。。ごはんにおかずはシャケとソーセージ。
腹ごしらえも終わって、山頂目指して出発。
2023年08月29日 06:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 6:06
腹ごしらえも終わって、山頂目指して出発。
前剱から「剱」っぽくなる。左下に見えている4メートルの鉄製ブリッジ。その先の鎖場、5番「前剱」。4番と名前は同じ。
2023年08月29日 06:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 6:26
前剱から「剱」っぽくなる。左下に見えている4メートルの鉄製ブリッジ。その先の鎖場、5番「前剱」。4番と名前は同じ。
前剱から先は登りと下りがほぼ分かれている。
2023年08月29日 06:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 6:28
前剱から先は登りと下りがほぼ分かれている。
ブリッジ。それほど怖くない。が、ちょい怖いのはブリッジの先、最初の鎖を掴むところ。
2023年08月29日 06:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/29 6:29
ブリッジ。それほど怖くない。が、ちょい怖いのはブリッジの先、最初の鎖を掴むところ。
ご覧のとおり、けっこうな高度感。
2023年08月29日 06:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/29 6:29
ご覧のとおり、けっこうな高度感。
この鎖場は鎖を使う。使わなくても通れるけれど、保険の意味も含めて左手で手繰りながら進む。
2023年08月29日 06:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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この鎖場は鎖を使う。使わなくても通れるけれど、保険の意味も含めて左手で手繰りながら進む。
5番のラストを上から見たところ。
2023年08月29日 06:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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5番のラストを上から見たところ。
6番も「前剱」。ここは下る。斜度は緩めで高度感もないのだけれど、岩がツルツルでむしろこっちの方が怖い。
2023年08月29日 06:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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6番も「前剱」。ここは下る。斜度は緩めで高度感もないのだけれど、岩がツルツルでむしろこっちの方が怖い。
下った後にちょい登り。足場もしっかりしていて、ここは容易に通過できる。
2023年08月29日 06:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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下った後にちょい登り。足場もしっかりしていて、ここは容易に通過できる。
しばらく続く、気持ちのいい道。
2023年08月29日 06:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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しばらく続く、気持ちのいい道。
剱岳が近づいてきた。目の前に「カニのたてばい」。
2023年08月29日 06:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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剱岳が近づいてきた。目の前に「カニのたてばい」。
「たてばい」の前に7番「平蔵の頭」。
2023年08月29日 06:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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「たてばい」の前に7番「平蔵の頭」。
足場には鉄ボルトがしっかりついている。
2023年08月29日 06:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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足場には鉄ボルトがしっかりついている。
ホールドしやすい岩が各所に。鎖を使うより岩を使ったほうが登りやすい。
2023年08月29日 06:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ホールドしやすい岩が各所に。鎖を使うより岩を使ったほうが登りやすい。
8番「平蔵のコル」。この鎖場は短い。
2023年08月29日 07:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8番「平蔵のコル」。この鎖場は短い。
そしていよいよ。
2023年08月29日 07:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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そしていよいよ。
9番「カニのたてばい」。30メートルの岩壁を一気に登る。
2023年08月29日 07:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9番「カニのたてばい」。30メートルの岩壁を一気に登る。
下から見上げるとこんな感じ。なかなかの高度感。でもここも足場がしっかりしているので、それほど怖くはない。
2023年08月29日 07:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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下から見上げるとこんな感じ。なかなかの高度感。でもここも足場がしっかりしているので、それほど怖くはない。
ひたすら登る。
たまに「よいしょ!」と次の足場に思い切り上げないと届かない場所がある。
2023年08月29日 07:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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たまに「よいしょ!」と次の足場に思い切り上げないと届かない場所がある。
ラスト! この先が意外と怖い。絶壁をトラーバース気味に進む。さらにその先、鎖のない急斜面が続く。
2023年08月29日 07:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ラスト! この先が意外と怖い。絶壁をトラーバース気味に進む。さらにその先、鎖のない急斜面が続く。
たてばいを越したら、あとはガレ場を登るだけ。もうすぐ山頂!
2023年08月29日 07:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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たてばいを越したら、あとはガレ場を登るだけ。もうすぐ山頂!
ビクトリーロード。
2023年08月29日 07:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ビクトリーロード。
意外とあっけなく着いたよ、山頂。
2023年08月29日 07:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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意外とあっけなく着いたよ、山頂。
7:30。剣山荘から2時間30分。お弁当タイムがあったから実質2時間15分くらいかな。
2023年08月29日 07:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7:30。剣山荘から2時間30分。お弁当タイムがあったから実質2時間15分くらいかな。
まだ雲がほとんどない。針ノ木岳から野口五郎岳、水晶岳の稜線。
2023年08月29日 07:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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まだ雲がほとんどない。針ノ木岳から野口五郎岳、水晶岳の稜線。
30分ちょっと山頂でくつろいで、下山開始。10番「カニのよこばい」。最初は鎖不要のゆるい斜面。
2023年08月29日 08:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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30分ちょっと山頂でくつろいで、下山開始。10番「カニのよこばい」。最初は鎖不要のゆるい斜面。
「最初の一歩目が怖い」と、いろいろな雑誌に書いてあったが、「これのことか」と納得。高度感抜群。でも足を置くところがしっかりマーキングされているので安心。
2023年08月29日 08:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 8:15
「最初の一歩目が怖い」と、いろいろな雑誌に書いてあったが、「これのことか」と納得。高度感抜群。でも足を置くところがしっかりマーキングされているので安心。
一歩下ろしたあとの方がむしろ怖いかも。細い足場をゆっくり進む。
2023年08月29日 08:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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一歩下ろしたあとの方がむしろ怖いかも。細い足場をゆっくり進む。
続いてハシゴ。さらに短い鎖を経て、11番「平蔵のコル」へと続く。ちなみにこの平蔵のコルの最後で右手中指を軽い捻挫。
2023年08月29日 08:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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続いてハシゴ。さらに短い鎖を経て、11番「平蔵のコル」へと続く。ちなみにこの平蔵のコルの最後で右手中指を軽い捻挫。
12番「平蔵の頭」。ここは登り。12番の最初と登り6番のラストが被っている。
2023年08月29日 08:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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12番「平蔵の頭」。ここは登り。12番の最初と登り6番のラストが被っている。
12番を登る。
2023年08月29日 08:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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12番を登る。
足場がしっかりしているので鎖はほとんど使わないで登れる。
2023年08月29日 08:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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足場がしっかりしているので鎖はほとんど使わないで登れる。
ラストの鎖場、13番「前剱の門」。ここは楽勝。
2023年08月29日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ラストの鎖場、13番「前剱の門」。ここは楽勝。
前剱からの下りは鎖場こそないものの、急斜面な上にザレた斜面も多い。事故はこの部分に集中しているのだとか。緊張感が解けた時がいちばん危ない。油断大敵、安全第一!
2023年08月29日 09:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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前剱からの下りは鎖場こそないものの、急斜面な上にザレた斜面も多い。事故はこの部分に集中しているのだとか。緊張感が解けた時がいちばん危ない。油断大敵、安全第一!
一服剱に戻ってきた。無事、ここまで降りられて良かった。
2023年08月29日 09:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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一服剱に戻ってきた。無事、ここまで降りられて良かった。
剣山荘が見えた。さてここから右手の稜線を通って、剣山荘に下りずに剱御前へ巻く道がある。それを通ることにしよう。
2023年08月29日 09:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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剣山荘が見えた。さてここから右手の稜線を通って、剣山荘に下りずに剱御前へ巻く道がある。それを通ることにしよう。
と、思ったのだけど、その分岐がわからない。探すと崩落した斜面の上に道標のようなものが。そこを登ると、道があった!
2023年08月29日 09:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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と、思ったのだけど、その分岐がわからない。探すと崩落した斜面の上に道標のようなものが。そこを登ると、道があった!
道はしっかりついているのだけれど、手入れはまったく行われておらず、ところどころハイマツの藪漕ぎに。剣山荘まで下りてまた登ったほうが遥かに楽だった。。
2023年08月29日 09:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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道はしっかりついているのだけれど、手入れはまったく行われておらず、ところどころハイマツの藪漕ぎに。剣山荘まで下りてまた登ったほうが遥かに楽だった。。
剣山荘からのひとつ目の道に合流。まだ道は細い。
2023年08月29日 10:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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剣山荘からのひとつ目の道に合流。まだ道は細い。
でもこの絶景は稜線ならでは。
2023年08月29日 10:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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でもこの絶景は稜線ならでは。
剱沢の雪渓も見えた。
2023年08月29日 10:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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剱沢の雪渓も見えた。
ゴーロ帯をいくつも通過。
2023年08月29日 10:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ゴーロ帯をいくつも通過。
剣山荘から2つ目の道と合流した先は道が太くなる。剱岳を振り返ると雲に覆われていた。10:35。やはり11時になると雲に覆われる天気のようだ。
2023年08月29日 10:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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剣山荘から2つ目の道と合流した先は道が太くなる。剱岳を振り返ると雲に覆われていた。10:35。やはり11時になると雲に覆われる天気のようだ。
剱御前小舎が見えてきた。
2023年08月29日 10:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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剱御前小舎が見えてきた。
剱御前小舎から先、雷鳥坂を下ろうかと思ったけれど、大日岳へと続く稜線を下って、新室堂乗越から雷鳥沢へのルートを選択。
2023年08月29日 11:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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剱御前小舎から先、雷鳥坂を下ろうかと思ったけれど、大日岳へと続く稜線を下って、新室堂乗越から雷鳥沢へのルートを選択。
この道は雷鳥坂と比べると人が少なく、快適。
2023年08月29日 11:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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この道は雷鳥坂と比べると人が少なく、快適。
大日岳はすっかり雲で覆われている。
2023年08月29日 11:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 11:54
大日岳はすっかり雲で覆われている。
新室堂乗越。
2023年08月29日 11:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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新室堂乗越。
さぁ、雷鳥沢に向けて下る。雷鳥沢からの登りが嫌だなぁ。ここにゴンドラかジップラインかけてくれればいいのに。
2023年08月29日 11:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 11:56
さぁ、雷鳥沢に向けて下る。雷鳥沢からの登りが嫌だなぁ。ここにゴンドラかジップラインかけてくれればいいのに。
ラストは木道。
2023年08月29日 12:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ラストは木道。
雷鳥沢。ここから地味に登って35分、みくりが池温泉を目指す。きつい。。
2023年08月29日 12:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 12:16
雷鳥沢。ここから地味に登って35分、みくりが池温泉を目指す。きつい。。
みくりが池温泉で汗を流して、ごほうびにソフトクリーム。400円。日帰り入浴1000円。
2023年08月29日 13:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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8/29 13:47
みくりが池温泉で汗を流して、ごほうびにソフトクリーム。400円。日帰り入浴1000円。
風呂に入ったあとの10分がさらにきつい。。ふ〜、おつかれさま。
2023年08月29日 14:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
8/29 14:20
風呂に入ったあとの10分がさらにきつい。。ふ〜、おつかれさま。

感想

念願の剱岳。昨年の大キレットが雨で怖かったため、今回は「天候の良い日」「平日で空いている日」を狙った。6日間、仕事の予定をブロックして週間予報と睨めっこ。ほぼ同じ気圧配置だったが、「後半ほど天気が安定する」と睨んで、この日程の山行になった。そして実際、狙い通り(か、たまたまかは不明)午前中は天気が安定、とくに28日の朝は雲ひとつない快晴。最高の剱岳アタック日和になった。

鎖場はどこも足場がしっかりしていて通過しやすく、高度感はあるものの、恐怖感はほとんどなし。先々週に「井戸小屋沢右俣」の沢登りを経験していたのも良かった。沢は鎖がないのに比べて、ここには鎖がしっかりある。しかも手がかりは必ずあるし、足場もしっかりしている。ということで、アスレチック気分で踏破することができた。

ただそれなりにハードであることは事実で、帰路、なんてことはない鎖場で右手中指を捻挫。しばらく気がつかなかったのは、猛烈な量のドーパミンが分泌されていたからだと思う。

安全第一、油断大敵。

このくらいの怪我で良かった、とみくりが池温泉に浸かりながら思った。

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