記録ID: 5983596
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳←大喰岳←中岳←南岳 自分史上最高の稜線歩き!
2023年09月24日(日) ~
2023年09月26日(火)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 22:04
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,463m
- 下り
- 2,450m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:34
距離 15.1km
登り 2,019m
下り 131m
2日目
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 4:18
距離 4.0km
登り 453m
下り 347m
天候 | 9/24(日) 快晴 9/25(月) 晴れ 9/26(火) 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<新穂高温泉〜槍平小屋> 白出沢までは広々とした林道で超快適。その後は傾斜の緩やか普通の登山道。ただし豪雨時の崩落で地形が大きく変わっている場所あり。 <槍平小屋〜南岳小屋> 急登で有名な南岳新道。前半は、傾斜、足場、眺め、植生含めて、前穂の重太郎新道に似た雰囲気。槍平小屋で充分休み、ゆっくり登れば何とかなる。救急箱のあるコル周辺は木道付きで歩きやすい。稜線から突き出ているのでとても眺めが良く、宙に浮いた感じを味わえる。南岳カールからザレ場が始まる。カール上部岩場のトラバースは足場が細くて高度感があるので注意 <南岳小屋〜槍ヶ岳> すばらしい眺めが続く道だが、時々難所がある。南岳を下った辺りの小ピークは注意。高度感のある岩場をトラバース気味に通過する。足場や手がかりはあるが鎖はない。中岳直下の高度感のあるハシゴに注意。 <槍ヶ岳> 急峻だが、鎖、ハシゴが充実して安心。登り下りでルートが分かれているので安心。時々間違えて反対ルートを進んでくる人がいるので注意。 <槍ヶ岳〜槍平小屋> 傾斜が滑らかで比較的安心できるルート。上部はザレ場でスリップ・躓きによる転倒に注意。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉口の蒲田川荘に前泊。昭和の懐かしい雰囲気を味わえる旅館。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
そこは夢のような稜線でした。色々と歩きましたが、風景の秀逸さは比類なしです。多くの登山者を惹きつける槍穂高パワーに圧倒されました。
左に笠ヶ岳と北アルプス深部の山々、右は常念山脈、遠く八ヶ岳、南アルプス、そして富士山。前方は槍ヶ岳に向かう3000m稜線、そして後方は鋭い岩峰が林立する巨大な穂高連山、あらゆる要素が詰め込まれています。
すばらしい景色ですが、急峻な登山道を標高差2000m登らないと見ることができません。充分なトレーニング、体力に応じたルート設定と時間配分、適切なエネルギー補給、適正なザック重量など、事前準備が欠かせないです。今年は遭難者が多く登山者に対して世間の目が厳しくなっていると感じます。万全の準備で身の丈にあった行動を取りたいと思いを新たにしました。
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