【近江鈴鹿】甲津畑から奥の畑谷・清水の頭
- GPS
- 09:23
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 989m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:20
SHARP AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー(Android Ver.12)
+カシミール3D・スーパー地形-GPS対応地形図アプリVer.4.5.26E
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
Mapcode: 453 776 394*25 Googleマップ:https://goo.gl/maps/gj4vc2913vGs7dWFA |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥の畑谷・雨乞岳真西尾根・清水の頭を行き来したルートには、登山道・案内標識は一切ありません。歩く場合は地形図・コンパス・GPS機器等でルートファインディングを要します。初級者は山慣れた方との同行が望ましい。 |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 永源寺温泉・八風の湯 https://www.happuno-yu.com/eigenji/ ※モンベルクラブ会員割引あり https://club.montbell.jp/privilege/fshop/search/disp.php?shop_no=891897 【道の駅】 奥永源寺渓流の里 http://okueigenji-keiryunosato.com/ |
写真
感想
ご訪問ありがとうございます。
天生湿原に出かけた翌日、滋賀県側から鈴鹿の山を歩いてきました。
甲津畑からの鈴鹿は1年半ぶり、その時は雨乞岳西尾根から雨乞岳〜清水の頭〜奥の畑谷の周回でしたが、この日は奥の畑谷から雨乞岳・真西尾根を登り、雨乞岳に登頂して清水の頭〜奥の畑谷へ周回するルートを想定して一部を歩いてきました。
清水の頭(ショウズノカシラ)とは、旧奥の畑峠(野田畑峠)から南へ流れている「清水ヶ平谷」の源頭を表す名称ですが、参考書にはピークのすぐ西を源とするアシ谷を取って、”アシ谷ノ頭”と表現した方がより適当じゃないか?と書いてありました。
正式な山名を与えられなかった、開放感抜群の尾根上の盛り上りから眺める雨乞岳や綿向山の姿は雄大で、鎌尾根の末端に尖った鎌ヶ岳に尾根つながりの仙ヶ岳、北は遠くに霊仙山、伊吹山、御池岳も確認できて、ずっと眺めていても飽きない、静かで心落ち着く場所です。
※千種街道から奥の畑谷への分岐地点に「奥の畑(清水の頭)」と書かれた、比較的新しい標識が立てられていたのが気になりました。
奥の畑谷から雨乞岳や清水の頭へ直登するルートには登山道も案内標識もありません。所々先人が付けた踏み跡やテープがあったりしますが、それだけを頼りに歩くのは危ういです。
また、先人のレポートにあるGPSログをナビ代わりに歩くにしても、予定ルートの地形や所要時間を前もってシミュレートしておいてから歩くという慎重さが欲しいエリアです。
標識を見て行けると思い、予備知識なしでGPSログ入りスマホだけで歩くのは、常に後手後手に回ってしまい危険と隣り合わせになりがちです。登山道のないエリアを示す様な標識は安易に立てるべきではないと思います。
しばらく甲津畑から歩いてないので知らんかったけど、こんな新しい標識が立てられてたんだね。
清水の頭からは好展望!
籾糠山では出来なかったけど、ここなら二人で「ステキー!お〜い」って叫んだでしょね♬
奥の畑だって?寅は知らかった。ちょっと気になるけど。
でも山深い鈴鹿の山は、迷ったら命取りに。
今年も雨乞岳で遭難事件(死亡)があったな・・・。
なんか寅もね、70を越してから冒険心が薄れてきたように思うんです。
と言いながら、米原に未知の山があって先日登山口探しに行って来ましたよ。
低山ながら手強い雰囲気が漂っていて、好奇心がムクムクと(笑)
いつか登りに行きますよ、お楽しみに!
標識なんですが、近頃のアウトドアブーム?もあってか、ハイキングツアーを主催する団体が増えてきて、東近江にもあるようです。確かめた訳ではないのですが、おそらくそう言った団体さんが設置されたのではないかと思います。
奥の畑には登山道はないです。ガイドさんに着いていくなら問題ないですが、あの標識を見て、清水の頭まで道があると勘違いしたハイカーが入って、遭難が起きないかちょっと心配ですね。
それはさておき、奥の畑谷や清水の頭はちょっとした秘境感が漂っていて良い所です。日程さえ合えば私がガイドさせていただきますので、今後の計画に加えてみてはいかがでしょう?
真西尾根は西尾根と同じく、取り付きの尾根がいくつも考えられますが今回のルートが
歩きやすさではお薦めかなと思っています。
P1048から先は雨乞岳らしい植生や雰囲気の変化を楽しめると思いますので
好天を捉えて是非お出かけ下さい。
実は週末にグループ山行を計画していて、この日はその下見に行ってきました。
清水の頭と奥の畑谷は下りでしか歩いた事がなく、真西尾根も経験がありません。ぶっつけ本番では同行者に迷惑をかけるといけませんので、onetotaniさんのレコを参考にさせていただき事前調査してきました。
真西尾根ですが、初めに一本下流の支尾根を調べましたが、ちょっと取り付き難かったのと、尾根の下の方からアセビがモジャモジャしていそうだったので、今回登った尾根に決めました。onetotaniさんがお勧めだとお聞きし、安心して連れて行けそうです、ありがとうございました。
奥の畑谷〜清水の頭間の登下降は、比較的緩めなのは奥の畑峠からのルートですが、今回は計画に合わせて初めてのルートを試してみました。やや急なんですが十分使えそうでした。清水の頭から奥の畑谷を経由して甲津畑へ帰る場合、少し時間短縮になると思います。
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