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Yamareco

記録ID: 628605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峰奥駈道(ロングトレイル)U.L.

2015年04月26日(日) ~ 2015年05月01日(金)
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GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
12:30
270
吉野駅スタート地点
17:00
二蔵宿小屋
2日目
山行
9:20
休憩
0:00
合計
9:20
5:00
560
二蔵宿小屋
14:20
行者還小屋
3日目
山行
10:00
休憩
0:00
合計
10:00
5:00
600
行者還小屋
15:00
深仙ノ宿
4日目
山行
8:40
休憩
0:00
合計
8:40
5:40
520
深仙ノ宿
14:20
行仙小屋
5日目
山行
8:00
休憩
0:00
合計
8:00
5:00
480
行仙小屋
13:00
玉置辻
6日目
山行
7:00
休憩
0:00
合計
7:00
5:00
420
玉置辻
12:00
熊野本宮大社
天候 晴れ、曇り、29日は小雨
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
熊野本宮大社の近くに車を置かせていただき、奈良交通バスで五条駅〜JR,近鉄で吉野へ。
コース状況/
危険箇所等
八経ケ岳〜仏生ケ岳間で山の崩壊が進んでいる場所がありますが、崩壊しているところを登山道が通っているので崩れるたびに簡易なう回路を作っている感じです。
今回は問題ありませんでしたが、大雨が降れば状況は変わると思われます。
(自分で迂回路を探せる人は問題ないです)
その他周辺情報 奥駈道縦走で一番問題なのは水の確保です。
以下、今回の状況と地元の方から聞いた情報です。
今回は地図で水場マークのあるところは全て水はありました。
(楊枝ノ宿にも水場あり)
が、チョロチョロとしか流れていない場所も多く、数日で枯れてしましそうな感じを受けました。
10日くらい雨が降らないと全て枯れてしまう可能性もあります。
枯れにくそうなのは、小笹宿と持経ノ宿です。(弥山小屋は未確認)
あと玉置神社は枯れにくいと思いますが、地図に水場マークがない意味を考えて、
感謝しながら汲ませていただきました。
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小屋に関しては、新しくてきれいなのは行者還小屋(30人くらい)と楊枝ノ宿(10人くらい)です。
ただ、奥駈道らしい雰囲気なのは
No.1が深仙(じんせん)ノ宿。(6人くらいまで)
No.2は小笹小屋です。(4~5人)
持経、平治、行仙の各小屋は維持管理協力金(2000円以上お願いします)となっています。
行仙宿小屋の水場は行ってみることをお勧めします。(きっと感動します)
吉野駅、スタートです。
上千本から金峯山寺が見えます
上千本から金峯山寺が見えます
四寸岩山からこれから歩く山々が見えます
四寸岩山からこれから歩く山々が見えます
今晩お世話になる二蔵宿小屋
今晩お世話になる二蔵宿小屋
ここから2日目。
大天井ケ岳山頂です
ここから2日目。
大天井ケ岳山頂です
五番関、ここから先が女人結界です
五番関、ここから先が女人結界です
いろいろ書いてあります
いろいろ書いてあります
英語でも書いてあります
英語でも書いてあります
西ノ覗から下を見てます
もう吉野は見えませんが、その方向、左は大天井ケ岳です。
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もう吉野は見えませんが、その方向、左は大天井ケ岳です。
山上ケ岳の宿坊
小笹小屋、雰囲気いいです。
阿弥陀ケ森の女人結界
小普賢岳東側の岩場
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小普賢岳東側の岩場
大普賢岳から八経ケ岳や南方面の山
大普賢岳から八経ケ岳や南方面の山
大普賢岳から山上ケ岳
大普賢岳の頂上は景色も良くてお勧めです。
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大普賢岳の頂上は景色も良くてお勧めです。
こんな感じの尾根道を行きます
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こんな感じの尾根道を行きます
大普賢岳から東に伸びる尾根
行者還岳山頂は景色ありません
行者還岳山頂は景色ありません
素敵な行者還小屋
こんな尾根道です
弥山からの八経ケ岳
八経ケ岳から釈迦ケ岳(尖っている方)
八経ケ岳から釈迦ケ岳(尖っている方)
下っていきます
仏生ケ岳、登山道は頂上は通りませんが寄り道しました
仏生ケ岳、登山道は頂上は通りませんが寄り道しました
孔雀岳も寄り道です
釈迦ケ岳からこれから行く南の山々
釈迦ケ岳からこれから行く南の山々
深仙ノ宿、手前の赤い屋根はお堂で奥の小さい方が宿です
深仙ノ宿、手前の赤い屋根はお堂で奥の小さい方が宿です
香精水、1リットル溜めるのに10分かかりました
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香精水、1リットル溜めるのに10分かかりました
4日目は小雨でした。
霧に浮かぶツツジが綺麗
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4日目は小雨でした。
霧に浮かぶツツジが綺麗
太古ノ辻、これより南奥駈道の看板
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太古ノ辻、これより南奥駈道の看板
涅槃岳、右にある道標が不定間隔に立っていて、奥駈道であることを示しています
涅槃岳、右にある道標が不定間隔に立っていて、奥駈道であることを示しています
いきなり舗装道路を歩きます。
でも少しだけ
いきなり舗装道路を歩きます。
でも少しだけ
行仙岳頂上、なかなかいい感じ・・・
行仙岳頂上、なかなかいい感じ・・・
ですが、NHKのアンテナも立ってます
ですが、NHKのアンテナも立ってます
新しく工事もされてました
5日目です。
笠捨山
釈迦ケ岳から歩いてきた山々
ブナも多くなってきました
玉置山近くは舗装道路と合流したり離れたり
玉置山近くは舗装道路と合流したり離れたり
笠捨山(右)と危ない鎖場連続の地蔵岳(左)
笠捨山(右)と危ない鎖場連続の地蔵岳(左)
玉置神社、雰囲気あります
まだ1時ですが、玉置辻で泊です
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まだ1時ですが、玉置辻で泊です
6日目です。
大森山山頂、もう景色はありません
6日目です。
大森山山頂、もう景色はありません
五大尊岳、急坂が続きます
熊野川が見えてきました
こんなに大きく見えるようになりました・・・
こんなに大きく見えるようになりました・・・
大斎原の大鳥居もこんなに近くなりましたが、まだまだ終わりません
大斎原の大鳥居もこんなに近くなりましたが、まだまだ終わりません
七越峰、細かいピークをいくつもいくつも忠実に登って降ります
七越峰、細かいピークをいくつもいくつも忠実に登って降ります
熊野川を渡ったところの看板
奥駈道は大斎原の大鳥居もくぐります
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奥駈道は大斎原の大鳥居もくぐります
12時ちょうどに熊野本宮大社到着です、
お〜疲れ様でした〜。
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12時ちょうどに熊野本宮大社到着です、
お〜疲れ様でした〜。

感想

長年の間、歩いてみたいと思いながらなんとなく後回しになっていた大峰奥駆道でした。
そこで去年は青春18キップ利用で4月はじめに吉野駅から歩いて小笹宿で一泊。
2日目に阿弥陀ケ森の手前で雪で道がわからず敗退、吉野に戻るはめになりました。
今年はそのリベンジです。
もう18キップはあきらめて、車で行くことにしました。
雪が大量に残っている4月はじめは縦走は無理だと分かったし、奥駆道の後に大杉谷も行ってみたかったからです。
今回もウルトラライト装備で食糧は予備日を含めて7日分、ファイントラックのツエルト競蹈鵐亜▲櫂螢乾鵐優好4×3の寝袋、そして今回からヤマモリ(ヒトココ)も持っていくことにしました。これは僅か20グラムの小さな機器ですが、3か月間自分の居場所を発信してくれる、遭難時または最悪の時にもありがたい物です。
音楽を聴くためのIPODも持って、出発時の重量は9.5キロ(内3.1キロは食糧)と水で総重量11.5キロくらいです。
今回は水場の水に恵まれて、大量の水を長い距離担いで歩くこともなく、幸いでした。
毎日、午後早くに目的地についてしまうので、もっと先に進みたいところですが、水場や宿泊の関係でそうもいかず我慢の山行でした。
しかしそのお蔭で33種類の鳥を見聞きすることができました。
中でも最後の宿泊地の玉置辻で、自分のヤマレコネームにしているアカショウビンが鳴いてくれたのは嬉しかったです。
北奥駆は山を巻いて道がついていることが多いですが、南奥駆は標高は低くなりますが、小さなピークを丹念にひとつづつ登っては降りるので結構疲れます。
笠捨山の近くの地蔵岳は危ないクサリ場が連続していて、時間がかかります。
最後の方の大森山、五大尊岳の急な下りも脚にダメージが残らないように慎重に下りました。
ところどころで舗装道路も歩くことになりますが、とにかく、現状を全て受け入れて、感謝して歩く、それが奥駆道なんだろうと思いました。
以上

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