大峰奥駈道(ロングトレイル)U.L.
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:30
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:20
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:40
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ、曇り、29日は小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八経ケ岳〜仏生ケ岳間で山の崩壊が進んでいる場所がありますが、崩壊しているところを登山道が通っているので崩れるたびに簡易なう回路を作っている感じです。 今回は問題ありませんでしたが、大雨が降れば状況は変わると思われます。 (自分で迂回路を探せる人は問題ないです) |
その他周辺情報 | 奥駈道縦走で一番問題なのは水の確保です。 以下、今回の状況と地元の方から聞いた情報です。 今回は地図で水場マークのあるところは全て水はありました。 (楊枝ノ宿にも水場あり) が、チョロチョロとしか流れていない場所も多く、数日で枯れてしましそうな感じを受けました。 10日くらい雨が降らないと全て枯れてしまう可能性もあります。 枯れにくそうなのは、小笹宿と持経ノ宿です。(弥山小屋は未確認) あと玉置神社は枯れにくいと思いますが、地図に水場マークがない意味を考えて、 感謝しながら汲ませていただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 小屋に関しては、新しくてきれいなのは行者還小屋(30人くらい)と楊枝ノ宿(10人くらい)です。 ただ、奥駈道らしい雰囲気なのは No.1が深仙(じんせん)ノ宿。(6人くらいまで) No.2は小笹小屋です。(4~5人) 持経、平治、行仙の各小屋は維持管理協力金(2000円以上お願いします)となっています。 行仙宿小屋の水場は行ってみることをお勧めします。(きっと感動します) |
写真
感想
長年の間、歩いてみたいと思いながらなんとなく後回しになっていた大峰奥駆道でした。
そこで去年は青春18キップ利用で4月はじめに吉野駅から歩いて小笹宿で一泊。
2日目に阿弥陀ケ森の手前で雪で道がわからず敗退、吉野に戻るはめになりました。
今年はそのリベンジです。
もう18キップはあきらめて、車で行くことにしました。
雪が大量に残っている4月はじめは縦走は無理だと分かったし、奥駆道の後に大杉谷も行ってみたかったからです。
今回もウルトラライト装備で食糧は予備日を含めて7日分、ファイントラックのツエルト競蹈鵐亜▲櫂螢乾鵐優好4×3の寝袋、そして今回からヤマモリ(ヒトココ)も持っていくことにしました。これは僅か20グラムの小さな機器ですが、3か月間自分の居場所を発信してくれる、遭難時または最悪の時にもありがたい物です。
音楽を聴くためのIPODも持って、出発時の重量は9.5キロ(内3.1キロは食糧)と水で総重量11.5キロくらいです。
今回は水場の水に恵まれて、大量の水を長い距離担いで歩くこともなく、幸いでした。
毎日、午後早くに目的地についてしまうので、もっと先に進みたいところですが、水場や宿泊の関係でそうもいかず我慢の山行でした。
しかしそのお蔭で33種類の鳥を見聞きすることができました。
中でも最後の宿泊地の玉置辻で、自分のヤマレコネームにしているアカショウビンが鳴いてくれたのは嬉しかったです。
北奥駆は山を巻いて道がついていることが多いですが、南奥駆は標高は低くなりますが、小さなピークを丹念にひとつづつ登っては降りるので結構疲れます。
笠捨山の近くの地蔵岳は危ないクサリ場が連続していて、時間がかかります。
最後の方の大森山、五大尊岳の急な下りも脚にダメージが残らないように慎重に下りました。
ところどころで舗装道路も歩くことになりますが、とにかく、現状を全て受け入れて、感謝して歩く、それが奥駆道なんだろうと思いました。
以上
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