東武鉄道で東武動物公園、館林、足利市と来てあしバス アッシーの名草線に乗車、終点の入名草バス停で下車です。乗客は1人のみ。入名草バス停にはコカ・コーラとダイドー(とタバコ)の自動販売機があります。序盤は体が温まっていないのでダブルストックにライトシェル、グローブ、ネックゲイターのフル装備で出発。
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東武鉄道で東武動物公園、館林、足利市と来てあしバス アッシーの名草線に乗車、終点の入名草バス停で下車です。乗客は1人のみ。入名草バス停にはコカ・コーラとダイドー(とタバコ)の自動販売機があります。序盤は体が温まっていないのでダブルストックにライトシェル、グローブ、ネックゲイターのフル装備で出発。
小坂橋で名草川を越えて進み、T字路に到達。右に曲がると名草巨石群、直進で藤坂峠に向かいます。少し手前にある青看板は前方「松田3km」右「名草巨石群1km」。左手前に立つ石標には「左 三和村松田(達?)」「右 弁才天社 田保坂越 飛駒(達?)」とあります。T字路右手には魚(の看板)。
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小坂橋で名草川を越えて進み、T字路に到達。右に曲がると名草巨石群、直進で藤坂峠に向かいます。少し手前にある青看板は前方「松田3km」右「名草巨石群1km」。左手前に立つ石標には「左 三和村松田(達?)」「右 弁才天社 田保坂越 飛駒(達?)」とあります。T字路右手には魚(の看板)。
この先のカーブで工事中。通行に支障はありません。斜面崩落を防ぐための法面補修との事。周辺には例によって「不法投棄重点監視路線」看板や「ゴミ捨て禁止」看板がありました。
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この先のカーブで工事中。通行に支障はありません。斜面崩落を防ぐための法面補修との事。周辺には例によって「不法投棄重点監視路線」看板や「ゴミ捨て禁止」看板がありました。
カーブ番号「F-7/12」を通り過ぎると藤坂峠。左手には関東ふれあいの道入口(行道山(442m)方面)があります。道標「行道山浄因寺6.2km」「名草巨石群2.3km」と「関東ふれあいの道利用者の皆さんへ」看板あり。
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カーブ番号「F-7/12」を通り過ぎると藤坂峠。左手には関東ふれあいの道入口(行道山(442m)方面)があります。道標「行道山浄因寺6.2km」「名草巨石群2.3km」と「関東ふれあいの道利用者の皆さんへ」看板あり。
「藤坂峠開通」碑です。峠まで上って来て体も温まったのでまずはグローブとネックゲイターをキャストオフ。
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1/2 9:00
「藤坂峠開通」碑です。峠まで上って来て体も温まったのでまずはグローブとネックゲイターをキャストオフ。
カーブ番号「F-8/12」近くから関東ふれあいの道入口(名草巨石群方面)。ここも道標「行道山浄因寺6.2km」「名草巨石群2.3km」と「関東ふれあいの道利用者の皆さんへ」看板があります。上りはじめ序盤はいかにも関ふれ道らしく木階段。
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1/2 9:00
カーブ番号「F-8/12」近くから関東ふれあいの道入口(名草巨石群方面)。ここも道標「行道山浄因寺6.2km」「名草巨石群2.3km」と「関東ふれあいの道利用者の皆さんへ」看板があります。上りはじめ序盤はいかにも関ふれ道らしく木階段。
木階段を上り切り、ゆるやかな坂を進むと地形図通りの平坦路。細かなアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。
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木階段を上り切り、ゆるやかな坂を進むと地形図通りの平坦路。細かなアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。
「ハイキングコース」木看板。名草巨石群への分岐で関ふれ道と別れるまで随所で見られました。左方には木々を透かして仙人ヶ岳(663m)や赤雪山(621m)の方角が何となく見えます。
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「ハイキングコース」木看板。名草巨石群への分岐で関ふれ道と別れるまで随所で見られました。左方には木々を透かして仙人ヶ岳(663m)や赤雪山(621m)の方角が何となく見えます。
「関東ふれあいの道」石標と関ふれ道の道標「名草巨石群2.0Km」「行道山浄因寺6.5Km」。
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1/2 9:07
「関東ふれあいの道」石標と関ふれ道の道標「名草巨石群2.0Km」「行道山浄因寺6.5Km」。
少し高めの微高地に乗った所でテーブルベンチ。いかにも関ふれ道です。この先で少し霜柱が出ていました。
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少し高めの微高地に乗った所でテーブルベンチ。いかにも関ふれ道です。この先で少し霜柱が出ていました。
上り基調の道の途中にベンチ、テーブルベンチと関ふれ道の道標「名草巨石群1.6Km」「行道山浄因寺6.9Km」。足元は深いという程ではないものの、落ち葉が多めです。
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上り基調の道の途中にベンチ、テーブルベンチと関ふれ道の道標「名草巨石群1.6Km」「行道山浄因寺6.9Km」。足元は深いという程ではないものの、落ち葉が多めです。
落ち葉に埋もれた木階段。
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落ち葉に埋もれた木階段。
木階段が一旦途切れ、露岩がまばらに見られる所にベンチ2基。風もわずかなので、ここでライトシェルをキャストオフしました。
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1/2 9:22
木階段が一旦途切れ、露岩がまばらに見られる所にベンチ2基。風もわずかなので、ここでライトシェルをキャストオフしました。
ふたたび落ち葉まみれの木階段。
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ふたたび落ち葉まみれの木階段。
上り切って平坦ゆるやかで平和な尾根。
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上り切って平坦ゆるやかで平和な尾根。
関ふれ道の道標「名草巨石群1.2Km」「行道山浄因寺7.3Km」。
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関ふれ道の道標「名草巨石群1.2Km」「行道山浄因寺7.3Km」。
ベンチ2基と関東ふれあいの道のマップ看板。前方には木々を透かして駒戸山(標高不明)など名草川源頭、もしくは飛駒方面の山々と思しきシルエットが見えます。
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ベンチ2基と関東ふれあいの道のマップ看板。前方には木々を透かして駒戸山(標高不明)など名草川源頭、もしくは飛駒方面の山々と思しきシルエットが見えます。
マップ看板。「関東ふれあいの道 山なみのみち」の全体が載っています。
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1/2 9:31
マップ看板。「関東ふれあいの道 山なみのみち」の全体が載っています。
前途に立ちはだかる山は弁天山(約520m)。これから上ります。ここから平坦路を挟みつつゆるやかな下り坂。
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1/2 9:31
前途に立ちはだかる山は弁天山(約520m)。これから上ります。ここから平坦路を挟みつつゆるやかな下り坂。
落とし物情報。グレー4つ折りのマット?ショッキングピンクのゴムバンドで留めてありました。ぱっと見ブランドロゴは確認できず。ノーブランド品?
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落とし物情報。グレー4つ折りのマット?ショッキングピンクのゴムバンドで留めてありました。ぱっと見ブランドロゴは確認できず。ノーブランド品?
ベンチ2基の前に「山火事予防」の掲示。鎮火している焚き火が直火なので、少し前の時代の作と思われます(いまはキャンプ場などでも基本的に直火NG)。背後のクマさんが妙に不気味キュートでコワ〜い感じ。
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ベンチ2基の前に「山火事予防」の掲示。鎮火している焚き火が直火なので、少し前の時代の作と思われます(いまはキャンプ場などでも基本的に直火NG)。背後のクマさんが妙に不気味キュートでコワ〜い感じ。
最後にググっと下って関ふれ道の変曲点。関ふれ道の道標「名草巨石群0.8Km」「行道山浄因寺7.7Km」、「関東ふれあいの道利用者の皆さんへ」看板、テーブルベンチとベンチ2基、足利市 湯の沢歩道の道標「松田町」があります。
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最後にググっと下って関ふれ道の変曲点。関ふれ道の道標「名草巨石群0.8Km」「行道山浄因寺7.7Km」、「関東ふれあいの道利用者の皆さんへ」看板、テーブルベンチとベンチ2基、足利市 湯の沢歩道の道標「松田町」があります。
関東ふれあいの道は右へ、湯の沢歩道は左へ下りていきます。今回は前進。前方の急坂を上って弁天山を目指します。足元は踏み跡レベルで道筋があります。いちおうピンクテープもあり。
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1/2 9:37
関東ふれあいの道は右へ、湯の沢歩道は左へ下りていきます。今回は前進。前方の急坂を上って弁天山を目指します。足元は踏み跡レベルで道筋があります。いちおうピンクテープもあり。
急斜面をジグを切りながら上っていきます。足元はフカフカしたスギ林林床の土。
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急斜面をジグを切りながら上っていきます。足元はフカフカしたスギ林林床の土。
やや傾斜が落ち着いてきました。登路はちょうどゆるやかな尾根の上。左からは作業道が数本ぶつかってきています。
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やや傾斜が落ち着いてきました。登路はちょうどゆるやかな尾根の上。左からは作業道が数本ぶつかってきています。
尾根に乗り上げて左に変針。もうひと上りで弁天山山頂です。
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1/2 9:50
尾根に乗り上げて左に変針。もうひと上りで弁天山山頂です。
落ち葉の多い弁天山山頂。展望はありませんが広々としています。
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1/2 9:51
落ち葉の多い弁天山山頂。展望はありませんが広々としています。
足利百名山の山名標「第4座 弁天山」。山頂真ん中の株立ちの木に掛けられています。
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1/2 9:51
足利百名山の山名標「第4座 弁天山」。山頂真ん中の株立ちの木に掛けられています。
弁天山から平坦なスギ林を抜けて尾根筋を進みます。スギ林を抜けて尾根筋に乗ってからはおおむね右手にスギ林、左手に落葉樹林かササ地、という感じ。写真は進行方向やや左、右の赤雪山、左の仙人ヶ岳の山影に挟まれて遠く赤城山が見えています。見えているピークは荒山(1572m)、長七郎山(1579m)、地蔵岳(1674m)の辺り。
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弁天山から平坦なスギ林を抜けて尾根筋を進みます。スギ林を抜けて尾根筋に乗ってからはおおむね右手にスギ林、左手に落葉樹林かササ地、という感じ。写真は進行方向やや左、右の赤雪山、左の仙人ヶ岳の山影に挟まれて遠く赤城山が見えています。見えているピークは荒山(1572m)、長七郎山(1579m)、地蔵岳(1674m)の辺り。
左手に落葉樹林、右にスギ林の図。ゆるやかに下っていきます。
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1/2 9:55
左手に落葉樹林、右にスギ林の図。ゆるやかに下っていきます。
途中に石切りの跡?一列に穿たれた穴がありますが、どうやら「シツ切り」というものらしいです。石の産地で有名な加波山(709m)界隈は数回歩いていますが、石切りに関してはまったく知識がない…。関東だと「大谷石」の大谷資料館(宇都宮市)に行けば何か情報がありそうです。この先に微高地あり。
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1/2 9:58
途中に石切りの跡?一列に穿たれた穴がありますが、どうやら「シツ切り」というものらしいです。石の産地で有名な加波山(709m)界隈は数回歩いていますが、石切りに関してはまったく知識がない…。関東だと「大谷石」の大谷資料館(宇都宮市)に行けば何か情報がありそうです。この先に微高地あり。
はっきりとした微高地を越えると途端に茂み。左手の面子にマツやササ、ススキが加わりはじめて賑やかになります。
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1/2 10:00
はっきりとした微高地を越えると途端に茂み。左手の面子にマツやササ、ススキが加わりはじめて賑やかになります。
小さなササの微高地を越え、ガサガサ茂みのエリアを進みます。足元にはシカさんの落とし物。記録色。
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1/2 10:04
小さなササの微高地を越え、ガサガサ茂みのエリアを進みます。足元にはシカさんの落とし物。記録色。
途中左手に開けるススキの草原があり、赤雪山と仙人ヶ岳をクリアに望むことができます。赤雪山の手前には小さく無線反射板と新栃木線(500kV)の送電鉄塔が、仙人ヶ岳の左には熊の分岐周辺?の裸地、知の岳(561m)、宗の岳(530m)辺りが見えています。もちろん左に振れば維の岳(500m)、猪子山(511m)も見えるはず。
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1/2 10:06
途中左手に開けるススキの草原があり、赤雪山と仙人ヶ岳をクリアに望むことができます。赤雪山の手前には小さく無線反射板と新栃木線(500kV)の送電鉄塔が、仙人ヶ岳の左には熊の分岐周辺?の裸地、知の岳(561m)、宗の岳(530m)辺りが見えています。もちろん左に振れば維の岳(500m)、猪子山(511m)も見えるはず。
標高点499m付近。ゆるやかな斜面のまばらなササ地・草地を下っていきます。
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1/2 10:09
標高点499m付近。ゆるやかな斜面のまばらなササ地・草地を下っていきます。
林道が見えました。入山林道です。この林道もそうですが、「入山林道」「林道入山線」という表記ゆれが結構あります。近隣の林道看板でも「長石林道」と「基幹林道前日光線」と両方の表記があり…一体どっちなのか少し気になる…(職業病)。
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1/2 10:14
林道が見えました。入山林道です。この林道もそうですが、「入山林道」「林道入山線」という表記ゆれが結構あります。近隣の林道看板でも「長石林道」と「基幹林道前日光線」と両方の表記があり…一体どっちなのか少し気になる…(職業病)。
例によって「重点監視地区」看板や「民有保安林」看板など林道あるある看板たちを見ながら入山林道を進むと…卒塔婆?ここでどなたかお亡くなりになられたのでしょうか。合掌。
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1/2 10:18
例によって「重点監視地区」看板や「民有保安林」看板など林道あるある看板たちを見ながら入山林道を進むと…卒塔婆?ここでどなたかお亡くなりになられたのでしょうか。合掌。
長石林道に合流。ここから短いながら既踏区間。飛駒登山道入口に向かいます。
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1/2 10:19
長石林道に合流。ここから短いながら既踏区間。飛駒登山道入口に向かいます。
飛駒登山道入口。道標「名草巨石群1.8km」「赤雪山1.4km」の下に「ダルマ杉峠」看板があります。ここからしばし木階段。ところでここ、実は関東ふれあいの道コース5(栃木県、連絡コース)に相当するそうです。「連絡コース」は踏破認定の対象外(歩かなくても認定証とバッジはもらえる)。このコース5は名草巨石群から鹿沼・上粕尾の石割桜までを結ぶそうですが…Google map先生によると林道入山線・林道長石線(ダルマ杉峠)→飛駒→林道近沢線(近沢峠)→作原→林道牛の沢出原線→秋山町→林道大荷場木浦沢線→山ノ神が最短ルート(車道利用の場合)。道のりは41kmで、「あえて歩くなら」栃木県の関ふれ道最難関のコースとなりそうです。
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1/2 10:21
飛駒登山道入口。道標「名草巨石群1.8km」「赤雪山1.4km」の下に「ダルマ杉峠」看板があります。ここからしばし木階段。ところでここ、実は関東ふれあいの道コース5(栃木県、連絡コース)に相当するそうです。「連絡コース」は踏破認定の対象外(歩かなくても認定証とバッジはもらえる)。このコース5は名草巨石群から鹿沼・上粕尾の石割桜までを結ぶそうですが…Google map先生によると林道入山線・林道長石線(ダルマ杉峠)→飛駒→林道近沢線(近沢峠)→作原→林道牛の沢出原線→秋山町→林道大荷場木浦沢線→山ノ神が最短ルート(車道利用の場合)。道のりは41kmで、「あえて歩くなら」栃木県の関ふれ道最難関のコースとなりそうです。
飛駒登山道入口から途中階段なし区間を挟みつつ木階段を上り切って平坦な尾根上。曇りチックな空模様で写真も曇りの色合いですが、この日の行動中ずっと雲量的には晴れでした。
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1/2 10:26
飛駒登山道入口から途中階段なし区間を挟みつつ木階段を上り切って平坦な尾根上。曇りチックな空模様で写真も曇りの色合いですが、この日の行動中ずっと雲量的には晴れでした。
平坦な尾根上に乗ったとき、スギの木に巻かれたシカの食害防止のネットを見てシカがいるんだなぁ、と思ったら足元にクマさんっぽい痕跡あり。記録色。
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1/2 10:28
平坦な尾根上に乗ったとき、スギの木に巻かれたシカの食害防止のネットを見てシカがいるんだなぁ、と思ったら足元にクマさんっぽい痕跡あり。記録色。
細かなアップダウンを越え、ここがおそらく飛駒登山道入口から1つ目のピーク上の最高地点(約600m)。足元の班界標石は「班界」「右II」「一〇三」「左IO」(?)とありました。相変わらず何のことやら分かりません。
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1/2 10:31
細かなアップダウンを越え、ここがおそらく飛駒登山道入口から1つ目のピーク上の最高地点(約600m)。足元の班界標石は「班界」「右II」「一〇三」「左IO」(?)とありました。相変わらず何のことやら分かりません。
ここから下り坂。グングン下って送電鉄塔の鞍部に向かいます。
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1/2 10:32
ここから下り坂。グングン下って送電鉄塔の鞍部に向かいます。
道標「赤雪山0.8km」「名草巨石群2.4km」と、右裏に3行で「東京電力作業道 ハイキングコースでは ありません。」の文字。巡視路に迷い込まないよう表示がありました。正面は新栃木線151号鉄塔。
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1/2 10:35
道標「赤雪山0.8km」「名草巨石群2.4km」と、右裏に3行で「東京電力作業道 ハイキングコースでは ありません。」の文字。巡視路に迷い込まないよう表示がありました。正面は新栃木線151号鉄塔。
新栃木線151号鉄塔を下から。こんな山奥にどうやってか鉄骨を運び込んで、組み立て、電線を架け、と工事した方々はエライものだと思います。この送電線のおかげで街の人々は電気を使って暮らしていける訳で…。ありがたいものです。
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1/2 10:36
新栃木線151号鉄塔を下から。こんな山奥にどうやってか鉄骨を運び込んで、組み立て、電線を架け、と工事した方々はエライものだと思います。この送電線のおかげで街の人々は電気を使って暮らしていける訳で…。ありがたいものです。
送電鉄塔の足元には東電の黄色い石標。この石標にも何かしらの意味があるものと思われます。測量用かしら。この先、短区間ですが露岩のあるやや急な下り。
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1/2 10:37
送電鉄塔の足元には東電の黄色い石標。この石標にも何かしらの意味があるものと思われます。測量用かしら。この先、短区間ですが露岩のあるやや急な下り。
ゆるやかな鞍部から次のピークへ。飛駒登山道入口から赤雪山までは3つのピークを越えていきます。次は2座目。
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1/2 10:41
ゆるやかな鞍部から次のピークへ。飛駒登山道入口から赤雪山までは3つのピークを越えていきます。次は2座目。
この辺りで対向2人パーティに初遭遇。露岩の目立つ尾根筋をひと上り、ふた上り…
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1/2 10:43
この辺りで対向2人パーティに初遭遇。露岩の目立つ尾根筋をひと上り、ふた上り…
2つ目のピーク(約600m)に上りました。山頂には無線反射板。彼の正式な名前は分かりませんが銘板には「松田川ダム反射板鉄塔製作工事」「1996年3月」「栃木県」「高 14M」「製作 タカノス工業株式会社」とあります。
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1/2 10:46
2つ目のピーク(約600m)に上りました。山頂には無線反射板。彼の正式な名前は分かりませんが銘板には「松田川ダム反射板鉄塔製作工事」「1996年3月」「栃木県」「高 14M」「製作 タカノス工業株式会社」とあります。
きのこ。記録色。
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1/2 10:47
きのこ。記録色。
反射板のピークから前方に赤雪山と次の3つ目のピークを木々を透かして見ながら下り。鞍部に至って3つ目のピークへと上り返していきます。上り序盤は木階段。
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1/2 10:50
反射板のピークから前方に赤雪山と次の3つ目のピークを木々を透かして見ながら下り。鞍部に至って3つ目のピークへと上り返していきます。上り序盤は木階段。
上り後半に落ち葉多めの露岩の坂を上り切って3つ目のピーク(約620m)に到着。道標「赤雪山0.3km」「名草巨石群2.9km」があります。
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1/2 10:52
上り後半に落ち葉多めの露岩の坂を上り切って3つ目のピーク(約620m)に到着。道標「赤雪山0.3km」「名草巨石群2.9km」があります。
赤雪山に向けて下る途中、北にクリアな視界が得られる場所あり。左端遠くに皇海山(2144m)、手前に残馬山(1107m)と高竹山(1086m)、峰続き右に小さく突出するのが三境山(1088m)。三境山の左裏に白っぽいのが日光白根(2578m)で、右裏の大平山(1960m)は雲の向こう。中央は野峰(1010m)で、右に丸岩岳(1127m)と奈良部山(985m)が続きます。奥の根本山(1199m)や熊鷹山(1169m)は雨雲(雪雲?)の中。右方遠くの横根山(1373m)など前日光も見えません。右端に頭だけ尾出山(933m)と、最右端に左肩のみで見切れているのが多高山(608m)。
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1/2 10:54
赤雪山に向けて下る途中、北にクリアな視界が得られる場所あり。左端遠くに皇海山(2144m)、手前に残馬山(1107m)と高竹山(1086m)、峰続き右に小さく突出するのが三境山(1088m)。三境山の左裏に白っぽいのが日光白根(2578m)で、右裏の大平山(1960m)は雲の向こう。中央は野峰(1010m)で、右に丸岩岳(1127m)と奈良部山(985m)が続きます。奥の根本山(1199m)や熊鷹山(1169m)は雨雲(雪雲?)の中。右方遠くの横根山(1373m)など前日光も見えません。右端に頭だけ尾出山(933m)と、最右端に左肩のみで見切れているのが多高山(608m)。
露岩とザレっぽい足元の下りを経て鞍部。ここが松田町ダム分岐です。道標は前方「赤雪山0.2K」後方「長石林道1.5K」左「駐車場1.1K」。
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1/2 10:56
露岩とザレっぽい足元の下りを経て鞍部。ここが松田町ダム分岐です。道標は前方「赤雪山0.2K」後方「長石林道1.5K」左「駐車場1.1K」。
松田町ダム分岐から赤雪山への上り序盤は露岩あり。露岩を越えた後は落ち葉の斜面で、中盤以降に落ち葉まみれの木階段が現れます。木階段は全体に朽ちていて、段が崩れ土の坂と化している所もあります。
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1/2 10:57
松田町ダム分岐から赤雪山への上り序盤は露岩あり。露岩を越えた後は落ち葉の斜面で、中盤以降に落ち葉まみれの木階段が現れます。木階段は全体に朽ちていて、段が崩れ土の坂と化している所もあります。
上り切って東屋。手前には三等三角点赤雪です。赤雪山山頂。東屋の柱には「足利百名山 二座 赤雪山」というイラスト付き木看板がありました。ここで休憩中の穏やかそうなご夫婦に遭遇。先行に2人パーティがいる旨を教えてもらったほか、少しだけお話ししました。
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1/2 11:03
上り切って東屋。手前には三等三角点赤雪です。赤雪山山頂。東屋の柱には「足利百名山 二座 赤雪山」というイラスト付き木看板がありました。ここで休憩中の穏やかそうなご夫婦に遭遇。先行に2人パーティがいる旨を教えてもらったほか、少しだけお話ししました。
展望。南東に関東平野を広く見渡せるほか、大小山(314m)や大坊山(285m)、三毳山(229m)に晃石山(419m)など関東平野縁辺の山々が確認できます。ひと息ついて出発。ここから皆沢分岐までは既踏区間です。
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1/2 11:04
展望。南東に関東平野を広く見渡せるほか、大小山(314m)や大坊山(285m)、三毳山(229m)に晃石山(419m)など関東平野縁辺の山々が確認できます。ひと息ついて出発。ここから皆沢分岐までは既踏区間です。
皆沢分岐に到達。ここから左折して未踏区間に進みます。道標は「仙人ヶ岳3.5km」「赤雪山0.7km」。右方向に手書きで「皆沢→」「穴切線入口 ソーセキ(石加工場)」「県境稜線1.7K」と書いてあります。
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1/2 11:17
皆沢分岐に到達。ここから左折して未踏区間に進みます。道標は「仙人ヶ岳3.5km」「赤雪山0.7km」。右方向に手書きで「皆沢→」「穴切線入口 ソーセキ(石加工場)」「県境稜線1.7K」と書いてあります。
皆沢分岐から一旦やや急な下り。下り切った後はゆるやかにアップダウンを繰り返して進みます。
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1/2 11:18
皆沢分岐から一旦やや急な下り。下り切った後はゆるやかにアップダウンを繰り返して進みます。
稜線がゆるやかなために南面の木々の樹冠が高め。日差しの入りはそこまでありません…と思ったのですが、雲の多い天気だったので単に日が当たってないだけかも。
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1/2 11:21
稜線がゆるやかなために南面の木々の樹冠が高め。日差しの入りはそこまでありません…と思ったのですが、雲の多い天気だったので単に日が当たってないだけかも。
右手、北面の落葉樹の密度が上がってくると…
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1/2 11:23
右手、北面の落葉樹の密度が上がってくると…
原仁田ノ頭(585m)。前後に斜度はなくピーク感はまったくありません。足利百名山の山名標「No.115 原仁田ノ頭」と標高を示す木看板「585M」あり。右手は木々を透かして北方の稜線の影が見えますが、クリアな展望はなし。
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1/2 11:24
原仁田ノ頭(585m)。前後に斜度はなくピーク感はまったくありません。足利百名山の山名標「No.115 原仁田ノ頭」と標高を示す木看板「585M」あり。右手は木々を透かして北方の稜線の影が見えますが、クリアな展望はなし。
ゆったりした稜線をゆるゆると下っていきます。この先に難所が控えていますが、とてもそんな事を感じさせない平和な稜線です。
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1/2 11:26
ゆったりした稜線をゆるゆると下っていきます。この先に難所が控えていますが、とてもそんな事を感じさせない平和な稜線です。
鞍部から再びの上り。足元はややザレっぽく木の根と露岩もあります。
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1/2 11:28
鞍部から再びの上り。足元はややザレっぽく木の根と露岩もあります。
ピークに乗りました。ピーク上には道標「仙人ヶ岳2.9km」「赤雪山1.3km」。道標の端には手書き(消えかけ)で「穴切林道入口(ソーセキ) 2.9K」と文字があります。樹間からは赤城山や近隣の山影が視認可能。
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1/2 11:31
ピークに乗りました。ピーク上には道標「仙人ヶ岳2.9km」「赤雪山1.3km」。道標の端には手書き(消えかけ)で「穴切林道入口(ソーセキ) 2.9K」と文字があります。樹間からは赤城山や近隣の山影が視認可能。
道標の手書き「穴切林道入口」方面。北に向かう尾根で、ここを進むと穴切峠を経て高戸山(625m)に向かいます。いつか辿ってみたい尾根のひとつ。
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1/2 11:32
道標の手書き「穴切林道入口」方面。北に向かう尾根で、ここを進むと穴切峠を経て高戸山(625m)に向かいます。いつか辿ってみたい尾根のひとつ。
ザレっぽくなだらかな尾根を進みます。脇に立つ道標は「仙人ヶ岳2.6km」「赤雪山1.6km」。このすぐ先が難所です。
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1/2 11:37
ザレっぽくなだらかな尾根を進みます。脇に立つ道標は「仙人ヶ岳2.6km」「赤雪山1.6km」。このすぐ先が難所です。
急に前途に開け、仙人ヶ岳と後仙人ヶ岳(652m)が現れます。稜線の右手には頭だけ前仙人ヶ岳(647m)。急に前方に視界が開けた、という事は…
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1/2 11:39
急に前途に開け、仙人ヶ岳と後仙人ヶ岳(652m)が現れます。稜線の右手には頭だけ前仙人ヶ岳(647m)。急に前方に視界が開けた、という事は…
急降下が待っています。この辺りで先行2人パーティに追いつき、難所手前で追い越しさせていただきました。足元はザレ気味。
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1/2 11:39
急降下が待っています。この辺りで先行2人パーティに追いつき、難所手前で追い越しさせていただきました。足元はザレ気味。
難所を越えてきました。大岩を左に巻いた先、足場の悪いザレ場の急降下…なのですが、大岩をそのまま越えていけるならその方が安全な気がします。再訪があれば確かめてみたいポイント。
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1/2 11:42
難所を越えてきました。大岩を左に巻いた先、足場の悪いザレ場の急降下…なのですが、大岩をそのまま越えていけるならその方が安全な気がします。再訪があれば確かめてみたいポイント。
鞍部まで下って来て次の小ピークへ、もう一度岩場をひと上り。
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1/2 11:45
鞍部まで下って来て次の小ピークへ、もう一度岩場をひと上り。
平坦な小ピーク上を越えたらまたガクンとやや急な下り。
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1/2 11:47
平坦な小ピーク上を越えたらまたガクンとやや急な下り。
ガクンとひと下りの後はゆるやか。足元が砂っぽい尾根を下って来て鞍部です。次の小ピークもやや急な上り。
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1/2 11:50
ガクンとひと下りの後はゆるやか。足元が砂っぽい尾根を下って来て鞍部です。次の小ピークもやや急な上り。
ザレっぽい尾根を上って岩っぽい小ピークに乗りました。なお、右側に巻き道あり。
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1/2 11:52
ザレっぽい尾根を上って岩っぽい小ピークに乗りました。なお、右側に巻き道あり。
ポツポツ露岩の現れるゆったり鞍部を越えて次のピークへ。
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1/2 11:53
ポツポツ露岩の現れるゆったり鞍部を越えて次のピークへ。
次のピークへの上りは落ち葉多め。
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1/2 11:54
次のピークへの上りは落ち葉多め。
道標「赤雪山2.4km」「仙人ヶ岳1.8km」。個人製作と思われる金属製の道標もあり、「仙人ヶ岳」「赤雪山」と文字が刻まれています。
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1/2 11:56
道標「赤雪山2.4km」「仙人ヶ岳1.8km」。個人製作と思われる金属製の道標もあり、「仙人ヶ岳」「赤雪山」と文字が刻まれています。
道標の直後、倒木の多い所を抜けてなだらかな稜線を進みます。足元は依然ザレ気味…なところにプラスでマツの落ち葉。あまり周囲の植生は意識していませんでしたが、この辺りはマツが多いのかも?
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1/2 11:58
道標の直後、倒木の多い所を抜けてなだらかな稜線を進みます。足元は依然ザレ気味…なところにプラスでマツの落ち葉。あまり周囲の植生は意識していませんでしたが、この辺りはマツが多いのかも?
大きなきのこ。自分の靴と比べてみたところ差し渡し40cm以上ありました。ビッグ。記録色。
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1/2 11:59
大きなきのこ。自分の靴と比べてみたところ差し渡し40cm以上ありました。ビッグ。記録色。
ゆるゆるっと進んで来て大岩。右を巻いて通り抜けます。この露岩の多い坂を上り切って…
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1/2 12:02
ゆるゆるっと進んで来て大岩。右を巻いて通り抜けます。この露岩の多い坂を上り切って…
神楽場からは岩場、段差を下ります。この段差を避けるためか、右手に巻き道がついていた模様。
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1/2 12:04
神楽場からは岩場、段差を下ります。この段差を避けるためか、右手に巻き道がついていた模様。
岩場から下りた先はなだらか。木の根の絡むゆるやかな道を進んで…
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1/2 12:06
岩場から下りた先はなだらか。木の根の絡むゆるやかな道を進んで…
ぬるっと斜度を増してやや落ち葉深め、少し足を取られるジグザグを上ると…
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1/2 12:11
ぬるっと斜度を増してやや落ち葉深め、少し足を取られるジグザグを上ると…
道標「仙人ヶ岳1.3km」「赤雪山2.9km」、金属製の道標「赤雪山」が立つピークに。ここが三角山(623m)です。
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1/2 12:11
道標「仙人ヶ岳1.3km」「赤雪山2.9km」、金属製の道標「赤雪山」が立つピークに。ここが三角山(623m)です。
これが足利百名山の山名標「No.107 三角山」。百名山と言っているのにNo.107…でも気持ちは分からなくもありません。山行の写真が多過ぎるのでレコにまとめる時は100枚以内に収めようと思っているのに、やっぱアレも残しておこう、コレも残しておこう…と結局100枚を越えてしまう…まるで自分の事のようだ…。
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1/2 12:12
これが足利百名山の山名標「No.107 三角山」。百名山と言っているのにNo.107…でも気持ちは分からなくもありません。山行の写真が多過ぎるのでレコにまとめる時は100枚以内に収めようと思っているのに、やっぱアレも残しておこう、コレも残しておこう…と結局100枚を越えてしまう…まるで自分の事のようだ…。
足百山名板のちょっと先、桐生市の基準点No.103まで来ると赤城山方面が明瞭に望めます。南方の鍋割山(1332m)から荒山、長七郎山、地蔵岳、駒ヶ岳(1685m)、黒檜山(1828m)まで全部丸見え。左奥に霞むギザギザは榛名山で、掃部ヶ岳(1449m)、二ッ岳(1340m)、烏帽子ヶ岳(1363m)が明確です。榛名山の右奥は薄霞む四阿山(2354m)で、ピークは定かではないですが山体は視認可能。手前稜線は赤城山左に大形山(682m)、赤城山右に四等三角点市畑(812m)です。
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1/2 12:13
足百山名板のちょっと先、桐生市の基準点No.103まで来ると赤城山方面が明瞭に望めます。南方の鍋割山(1332m)から荒山、長七郎山、地蔵岳、駒ヶ岳(1685m)、黒檜山(1828m)まで全部丸見え。左奥に霞むギザギザは榛名山で、掃部ヶ岳(1449m)、二ッ岳(1340m)、烏帽子ヶ岳(1363m)が明確です。榛名山の右奥は薄霞む四阿山(2354m)で、ピークは定かではないですが山体は視認可能。手前稜線は赤城山左に大形山(682m)、赤城山右に四等三角点市畑(812m)です。
三角山から下り序盤はやや急な落ち葉の積もったジグザグです。足元はややホコリっぽく、ずり落ちる所もあり。途中から左側に露岩が現れるので、そちらの方が早いと見て岩場を下っていきました。前途には仙人ヶ岳の影。
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1/2 12:14
三角山から下り序盤はやや急な落ち葉の積もったジグザグです。足元はややホコリっぽく、ずり落ちる所もあり。途中から左側に露岩が現れるので、そちらの方が早いと見て岩場を下っていきました。前途には仙人ヶ岳の影。
倒木のある微高地を越えてなだらかな稜線へ…
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1/2 12:19
倒木のある微高地を越えてなだらかな稜線へ…
次に現れる岩場の微高地を越えて、またなだらかな稜線へ。
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1/2 12:21
次に現れる岩場の微高地を越えて、またなだらかな稜線へ。
以降は後仙人ヶ岳の取り付きまでスギ林の中のゆるやかなアップダウンを繰り返します。
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1/2 12:23
以降は後仙人ヶ岳の取り付きまでスギ林の中のゆるやかなアップダウンを繰り返します。
前方に後仙人ヶ岳の山影が近づいてきます。この先で小さな岩場を越え…
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1/2 12:29
前方に後仙人ヶ岳の山影が近づいてきます。この先で小さな岩場を越え…
後仙人ヶ岳取り付き。目の前に現れるやや急な斜面を上っていきます。上に行くにつれて露岩が顕著に。斜度の割に足がかりは多いので難しくはありません。なお、左方向に伸びる巻き道もあるので、巻き道から進んで仙人ヶ岳側から折り返してくる事もできます。
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1/2 12:32
後仙人ヶ岳取り付き。目の前に現れるやや急な斜面を上っていきます。上に行くにつれて露岩が顕著に。斜度の割に足がかりは多いので難しくはありません。なお、左方向に伸びる巻き道もあるので、巻き道から進んで仙人ヶ岳側から折り返してくる事もできます。
上り切った所。後仙人ヶ岳に到着です。木々が葉を落としたこの時季はそこそこの展望が期待できます。
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1/2 12:35
上り切った所。後仙人ヶ岳に到着です。木々が葉を落としたこの時季はそこそこの展望が期待できます。
北北西に袈裟丸山(1961m)や鋸山(1998m)など足尾山地の最深部が望めます。ほか木々を透かして赤城山や、野峰など桐生川流域の山も視認可能。
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1/2 12:35
北北西に袈裟丸山(1961m)や鋸山(1998m)など足尾山地の最深部が望めます。ほか木々を透かして赤城山や、野峰など桐生川流域の山も視認可能。
後仙人ヶ岳の山名標。
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1/2 12:35
後仙人ヶ岳の山名標。
後仙人ヶ岳からは明るくなだらかな稜線。前方には仙人ヶ岳の山影です。
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1/2 12:36
後仙人ヶ岳からは明るくなだらかな稜線。前方には仙人ヶ岳の山影です。
下って来て赤雪山/仙人ヶ岳分岐のピークへ上る手前に道標があります。「松田ダム(野山橋)」「山道0.6K 林道2.6K」との事。林道野山線の通行止めが解除されていれば(未確認)、まつだ湖から仙人ヶ岳をつなぐルートとして使えます。
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1/2 12:39
下って来て赤雪山/仙人ヶ岳分岐のピークへ上る手前に道標があります。「松田ダム(野山橋)」「山道0.6K 林道2.6K」との事。林道野山線の通行止めが解除されていれば(未確認)、まつだ湖から仙人ヶ岳をつなぐルートとして使えます。
お助けトラロープもあるやや急な砂っぽい土の斜面を上りあげて赤雪山/仙人ヶ岳分岐に到着。ここからが既踏区間です。ホコリっぽく乾いた、広くなだらかなアップダウンを越えて仙人ヶ岳に向かいます。
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1/2 12:42
お助けトラロープもあるやや急な砂っぽい土の斜面を上りあげて赤雪山/仙人ヶ岳分岐に到着。ここからが既踏区間です。ホコリっぽく乾いた、広くなだらかなアップダウンを越えて仙人ヶ岳に向かいます。
明るく広い尾根。仙人ヶ岳は「陽だまりハイク」という言葉がよく似合います。
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1/2 12:44
明るく広い尾根。仙人ヶ岳は「陽だまりハイク」という言葉がよく似合います。
仙人ヶ岳山頂に到着。ちょうど誰もいませんでした。人気の山なので珍しい…。広い山頂には三等三角点朝日岳のほか看板などが多数あります。足利百名山の看板は「仙人ヶ岳頂上」看板の左足。タイム的に微妙な感じなのですぐ引き返して下山開始。
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1/2 12:45
仙人ヶ岳山頂に到着。ちょうど誰もいませんでした。人気の山なので珍しい…。広い山頂には三等三角点朝日岳のほか看板などが多数あります。足利百名山の看板は「仙人ヶ岳頂上」看板の左足。タイム的に微妙な感じなのですぐ引き返して下山開始。
対向に2人パーティ、また息の合った老夫婦2人パーティを追い越して熊の分岐付近。この辺りは迷い込み防止のためトラロープが張られ、ラミネートの道標も吊られています。左に崩壊地があって見晴らしの利く場所が多く、左手に赤雪山。赤雪山の右方につりがね型の山が見えますが、おそらく葛生にある石灰鉱山のタカバタ山(432m)と思われます。
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1/2 13:01
対向に2人パーティ、また息の合った老夫婦2人パーティを追い越して熊の分岐付近。この辺りは迷い込み防止のためトラロープが張られ、ラミネートの道標も吊られています。左に崩壊地があって見晴らしの利く場所が多く、左手に赤雪山。赤雪山の右方につりがね型の山が見えますが、おそらく葛生にある石灰鉱山のタカバタ山(432m)と思われます。
熊の分岐です。ここからが未踏区間。右手「生満不動 岩切」に向けて小俣川源流部を下っていきます。
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1/2 13:03
熊の分岐です。ここからが未踏区間。右手「生満不動 岩切」に向けて小俣川源流部を下っていきます。
まずはトラロープの張られた岩場・段差・ガレっぽい道を谷底へ向けてグングンと下りていきます。地形とおそらく地質もあり、やや荒れ気味。
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1/2 13:05
まずはトラロープの張られた岩場・段差・ガレっぽい道を谷底へ向けてグングンと下りていきます。地形とおそらく地質もあり、やや荒れ気味。
最後に岩の段差を下りてこの辺りから落ち葉のやや急な土の道となります。
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1/2 13:07
最後に岩の段差を下りてこの辺りから落ち葉のやや急な土の道となります。
なおも落ち葉の深い下り。落ち葉の乗ったザレっぽい道のつづら折りを下っていきます。
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1/2 13:09
なおも落ち葉の深い下り。落ち葉の乗ったザレっぽい道のつづら折りを下っていきます。
小俣第二小児童会の道標。やや傷んでいますが、「熊の分岐へ きつい難所」とあります。道標の足には鳥の絵?(絵具が落ちかけている)と「熊の分岐まで10分」という木の板。
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1/2 13:12
小俣第二小児童会の道標。やや傷んでいますが、「熊の分岐へ きつい難所」とあります。道標の足には鳥の絵?(絵具が落ちかけている)と「熊の分岐まで10分」という木の板。
この辺りから倒木が現れるようになります。全部追っていくとキリがないので以降の倒木は割愛。この先に現れる倒木で通過に苦労するものは1ヶ所を除いてありませんでした。並行する沢筋に流れはありませんが、この辺りから水面が現れます。
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1/2 13:17
この辺りから倒木が現れるようになります。全部追っていくとキリがないので以降の倒木は割愛。この先に現れる倒木で通過に苦労するものは1ヶ所を除いてありませんでした。並行する沢筋に流れはありませんが、この辺りから水面が現れます。
倒木。ここだけ胸の高さぐらいなのでくぐる必要がありました。以降の倒木は普通に踏み越えていけます。
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1/2 13:20
倒木。ここだけ胸の高さぐらいなのでくぐる必要がありました。以降の倒木は普通に踏み越えていけます。
狭隘部。トラロープの渡された左の岩場に乗り、このすぐ先にある木橋を渡ります。
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1/2 13:22
狭隘部。トラロープの渡された左の岩場に乗り、このすぐ先にある木橋を渡ります。
木橋。この先も木橋が何度も現れますが、本数多くすべては追えないので割愛。またこの辺りまでは渡渉点も涸れ沢でしたが、この辺りからは渡渉点に水の流れが見られるようになります。渡渉点も数が多いのですべては追わず割愛。
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1/2 13:23
木橋。この先も木橋が何度も現れますが、本数多くすべては追えないので割愛。またこの辺りまでは渡渉点も涸れ沢でしたが、この辺りからは渡渉点に水の流れが見られるようになります。渡渉点も数が多いのですべては追わず割愛。
なおも狭隘部。落ち葉の下を伏流する沢を踏み越えて進みます。
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1/2 13:25
なおも狭隘部。落ち葉の下を伏流する沢を踏み越えて進みます。
ワイルドな道を進むと右から谷が合流します。谷の合流点には「岩切鉱山」の看板。この先、坑口と思しき岩穴が方々で見られるようになります。
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1/2 13:27
ワイルドな道を進むと右から谷が合流します。谷の合流点には「岩切鉱山」の看板。この先、坑口と思しき岩穴が方々で見られるようになります。
坑口と思しき穴。右奥の穴もおそらくそうです。危険のためかトラロープの規制あり。
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1/2 13:29
坑口と思しき穴。右奥の穴もおそらくそうです。危険のためかトラロープの規制あり。
落ち葉の深いところを踏み入って左岸の岩場へ。右手に小さな滑滝を見ながら岩場を下ります。岩場を下った先に木橋があり、渡るとすぐに金網で防護された坑口あり。
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1/2 13:31
落ち葉の深いところを踏み入って左岸の岩場へ。右手に小さな滑滝を見ながら岩場を下ります。岩場を下った先に木橋があり、渡るとすぐに金網で防護された坑口あり。
登山道のすぐ脇、金網の張られた坑口です。坑内からは水の流出あり。金網に掛けられた錆びた金属板の文字は「旧鉱山坑口」「立入禁止」「危険ですから近づかないで下さい」「関東東北鉱山保安監督部」「栃木県工業課」…と思われます。
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1/2 13:33
登山道のすぐ脇、金網の張られた坑口です。坑内からは水の流出あり。金網に掛けられた錆びた金属板の文字は「旧鉱山坑口」「立入禁止」「危険ですから近づかないで下さい」「関東東北鉱山保安監督部」「栃木県工業課」…と思われます。
両岸に岩壁の差し迫る所まで下りてくると生不動。木製の鳥居と石灯籠の奥に東屋のような御堂があります。この生不動の由来は岩切登山口の看板に書いてあります。
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1/2 13:37
両岸に岩壁の差し迫る所まで下りてくると生不動。木製の鳥居と石灯籠の奥に東屋のような御堂があります。この生不動の由来は岩切登山口の看板に書いてあります。
御堂の裏には祠あり。不動明王が祀られている?
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1/2 13:37
御堂の裏には祠あり。不動明王が祀られている?
小さな滑滝より先は水のせせらぐ音がよく聞こえるようになり、渡渉点の水量も増えます。渡渉点はすべて飛び石があったので、踏み誤らなければ水没の心配はなし。
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1/2 13:42
小さな滑滝より先は水のせせらぐ音がよく聞こえるようになり、渡渉点の水量も増えます。渡渉点はすべて飛び石があったので、踏み誤らなければ水没の心配はなし。
渡渉あり岩場ありの谷底をひた進みます。岩場は水の浸み出しがある所もあり、厳寒期は凍結があるかもしれません。
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1/2 13:47
渡渉あり岩場ありの谷底をひた進みます。岩場は水の浸み出しがある所もあり、厳寒期は凍結があるかもしれません。
きのこ。白と黒。記録色。
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1/2 13:50
きのこ。白と黒。記録色。
左後ろから涸れ沢が合流します。この先も左右から次々と沢筋が合流してきます。
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1/2 13:51
左後ろから涸れ沢が合流します。この先も左右から次々と沢筋が合流してきます。
右に巨岩を見ながら左岸スギ林の平坦路を進みます。
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1/2 13:53
右に巨岩を見ながら左岸スギ林の平坦路を進みます。
左岸を高巻くポイント。岩場にロープと鎖が掛けられています。落ちたら少なくとも骨折は確実…な高さの岩場を前進。
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1/2 13:54
左岸を高巻くポイント。岩場にロープと鎖が掛けられています。落ちたら少なくとも骨折は確実…な高さの岩場を前進。
平坦路を経て短い岩場に差し掛かります。ここもロープあり。この先に坂西観光協会・小俣歩こう会の「火の用心 ふるさとの山を守ろう」というラミネート掲示あり。
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1/2 13:57
平坦路を経て短い岩場に差し掛かります。ここもロープあり。この先に坂西観光協会・小俣歩こう会の「火の用心 ふるさとの山を守ろう」というラミネート掲示あり。
スギ林の中のトラバース的な道を進みます。足元が抜けている場所は木橋的な補強あり。
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1/2 13:58
スギ林の中のトラバース的な道を進みます。足元が抜けている場所は木橋的な補強あり。
連続する木橋。
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1/2 14:00
連続する木橋。
「かたくり群生地」木標と穴?
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1/2 14:01
「かたくり群生地」木標と穴?
纏を持ったリスの「火気に注意」を通り過ぎると最後の渡渉点。左には堰堤が見えます。対岸には軽トラが停まっていて、荷台には1頭のシカ。今は猟期です。軽トラが停まっているという事はつまり、この先は広い平坦路。
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1/2 14:04
纏を持ったリスの「火気に注意」を通り過ぎると最後の渡渉点。左には堰堤が見えます。対岸には軽トラが停まっていて、荷台には1頭のシカ。今は猟期です。軽トラが停まっているという事はつまり、この先は広い平坦路。
平坦路を進んでこの土橋を越えるといよいよ人里です。
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1/2 14:07
平坦路を進んでこの土橋を越えるといよいよ人里です。
スギ林を抜け出て墓地、柑橘畑や畑地の脇を抜けて石灯籠のある場所に出てきます。
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1/2 14:11
スギ林を抜け出て墓地、柑橘畑や畑地の脇を抜けて石灯籠のある場所に出てきます。
石灯籠を抜けて左手には石仏、石碑あり。下の石標は「右 松田」「左 生満不動」「道」(左右2行の下に「道」)と刻まれています。
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1/2 14:11
石灯籠を抜けて左手には石仏、石碑あり。下の石標は「右 松田」「左 生満不動」「道」(左右2行の下に「道」)と刻まれています。
石祠と石灯籠。石灯籠には「石尊宮」(台座)、「岩切中」(灯籠下部)の文字があります。
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1/2 14:12
石祠と石灯籠。石灯籠には「石尊宮」(台座)、「岩切中」(灯籠下部)の文字があります。
岩切橋たもとに岩切登山口。下りてきた道が「生不動」「仙人岳」で、猪子トンネル方面に「名草巨石群」「猪子峠」となっています。
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1/2 14:14
岩切橋たもとに岩切登山口。下りてきた道が「生不動」「仙人岳」で、猪子トンネル方面に「名草巨石群」「猪子峠」となっています。
岩切登山口の看板群。右から「生満不動尊」木標、「生不動の由来」看板、「仙人ヶ岳、石尊山・深高山ハイキングコース」看板、「足利市西宮林野火災」を取り上げた林野火災注意喚起の案内板が並びます。ここは看板にも出ているように石尊山(487m)と深高山(506m)が近いエリア。この2座もいつか行ってみたい山です。
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1/2 14:14
岩切登山口の看板群。右から「生満不動尊」木標、「生不動の由来」看板、「仙人ヶ岳、石尊山・深高山ハイキングコース」看板、「足利市西宮林野火災」を取り上げた林野火災注意喚起の案内板が並びます。ここは看板にも出ているように石尊山(487m)と深高山(506m)が近いエリア。この2座もいつか行ってみたい山です。
不動橋、ほたる橋で小俣川を越え、小俣北町バス停に着きました。左の基地局はソフトバンクモバイルのTVG359 PLB足利小俣C。道の反対側には駐車できそうなスペースがあります。バスは発車の5分ほど前に猪子トンネル方面からやって来ました。バス乗客はのべ5人。
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1/2 14:17
不動橋、ほたる橋で小俣川を越え、小俣北町バス停に着きました。左の基地局はソフトバンクモバイルのTVG359 PLB足利小俣C。道の反対側には駐車できそうなスペースがあります。バスは発車の5分ほど前に猪子トンネル方面からやって来ました。バス乗客はのべ5人。
足利市駅に到着するもリバティりょうもう30号(満席)を見送るため少し時間があります。改札前のデイリーヤマザキでおやつ購入。ハッシュドポテト(128円)、旅するおにぎり 兵庫 そばめしおにぎり(159円)です。特急の次にやって来た鈍行で館林、久喜と乗り継いで帰宅。
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1/2 15:36
足利市駅に到着するもリバティりょうもう30号(満席)を見送るため少し時間があります。改札前のデイリーヤマザキでおやつ購入。ハッシュドポテト(128円)、旅するおにぎり 兵庫 そばめしおにぎり(159円)です。特急の次にやって来た鈍行で館林、久喜と乗り継いで帰宅。
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