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Yamareco

記録ID: 6516458
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

本当の谷川岳 「俎堯

2024年03月02日(土) ~ 2024年03月03日(日)
 - 拍手
tec_inoue その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:42
距離
15.1km
登り
1,580m
下り
1,583m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
0:38
合計
5:42
距離 4.0km 登り 767m 下り 166m
8:55
76
10:11
10:20
100
12:00
12:18
59
13:17
13:21
43
14:04
14:11
26
2日目
山行
5:01
休憩
1:29
合計
6:30
距離 11.1km 登り 813m 下り 1,417m
6:34
6:35
46
7:21
7:25
5
8:22
8:27
48
9:39
9:40
37
10:17
10:19
20
10:39
11:23
6
11:29
11
11:40
14
11:54
12:01
19
12:48
3
12:51
ゴール地点
天候 初日 雪、二日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
主脈、俎瑤魯肇譟璽垢覆
付いてもすぐに消える感じです。

気温が高くなると危険度が増しそうに思えます
その他周辺情報 帰り道、永井食堂でお持ち帰りのもつ煮を購入
1000円也
さて、登山開始。
今回の荷物は19.5キロ(実は測ったのははじめて)
登り始めてすぐに腿上ラッセル(汗)
テント泊装備でこれはキツイ

二人で交代しながらひたすらラッセル
この時点で天神平スキー場から出れていないのに、とにかく時間がかかるし疲れるし、もう五人くらいラッセル要員がほしい
さて、登山開始。
今回の荷物は19.5キロ(実は測ったのははじめて)
登り始めてすぐに腿上ラッセル(汗)
テント泊装備でこれはキツイ

二人で交代しながらひたすらラッセル
この時点で天神平スキー場から出れていないのに、とにかく時間がかかるし疲れるし、もう五人くらいラッセル要員がほしい
やっとスキー場エリアから脱出
2024年03月02日 10:30撮影 by  SHG07, SHARP
3/2 10:30
やっとスキー場エリアから脱出
樹林帯を歩き尾根を目指しますが、このルートは夏もあまり歩いたことがなく、この後若干道迷い(汗)
2024年03月02日 11:45撮影 by  SHG07, SHARP
3/2 11:45
樹林帯を歩き尾根を目指しますが、このルートは夏もあまり歩いたことがなく、この後若干道迷い(汗)
途中で道まちがえでルーファイ中に若者が二人追いついて来たのでその後しばらくは4人でラッセル
途中で道まちがえでルーファイ中に若者が二人追いついて来たのでその後しばらくは4人でラッセル
このペースと疲労では熊穴沢の避難小屋泊もやむなしか?と思いましたが、小屋の入口は完全に埋まっておりました(泣)

避難小屋の少し先で、若者二人は時間切れ下山

風と雪は更に強くなり、視界5メートルほどの中、ところどころに雪で隠れた大きなクラックはヤバかった(汗)沼田山岳会が立ててくれた旗がありがたかったです。
2024年03月02日 12:12撮影 by  SHG07, SHARP
3/2 12:12
このペースと疲労では熊穴沢の避難小屋泊もやむなしか?と思いましたが、小屋の入口は完全に埋まっておりました(泣)

避難小屋の少し先で、若者二人は時間切れ下山

風と雪は更に強くなり、視界5メートルほどの中、ところどころに雪で隠れた大きなクラックはヤバかった(汗)沼田山岳会が立ててくれた旗がありがたかったです。
命からがら肩の小屋に逃げ込んだのは14:40頃
通常の三倍ほど時間がかかりました。

情報通り冬は避難小屋として鍵が開いてて良かった。

まずは担ぎ上げた大切な一本で乾杯
2024年03月02日 15:06撮影 by  SHG07, SHARP
3/2 15:06
命からがら肩の小屋に逃げ込んだのは14:40頃
通常の三倍ほど時間がかかりました。

情報通り冬は避難小屋として鍵が開いてて良かった。

まずは担ぎ上げた大切な一本で乾杯
平らな床がありがたい。

ありったけのワタを着込んで早めの夕食。
18時には寝ちゃいました。
2024年03月02日 16:57撮影 by  SHG07, SHARP
3/2 16:57
平らな床がありがたい。

ありったけのワタを着込んで早めの夕食。
18時には寝ちゃいました。
翌朝は予報通り快晴(風は結構強い)

モルゲンロートの主脈と俎瑤美しい。
いざ!!
2024年03月03日 06:19撮影 by  SHG07, SHARP
2
3/3 6:19
翌朝は予報通り快晴(風は結構強い)

モルゲンロートの主脈と俎瑤美しい。
いざ!!
オジカ沢ノ頭
2024年03月03日 07:22撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 7:22
オジカ沢ノ頭
オジカ沢ノ頭から肩の小屋方面
2024年03月03日 07:22撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 7:22
オジカ沢ノ頭から肩の小屋方面
主脈を1区間進み、オジカ沢ノ頭避難小屋から分岐してバリエーションルートへ

踏み跡は全くありませんが、雪は締まっていて前日よりかなり歩きやすいです。
2024年03月03日 07:27撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 7:27
主脈を1区間進み、オジカ沢ノ頭避難小屋から分岐してバリエーションルートへ

踏み跡は全くありませんが、雪は締まっていて前日よりかなり歩きやすいです。
オジカ沢ノ頭避難小屋から大障子、万太郎山方面
2024年03月03日 07:28撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 7:28
オジカ沢ノ頭避難小屋から大障子、万太郎山方面
ここ、左側は雪庇と思われます。 怖いので笹の葉がうっすら見えている辺りを歩きます
2024年03月03日 08:16撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 8:16
ここ、左側は雪庇と思われます。 怖いので笹の葉がうっすら見えている辺りを歩きます
2024年03月03日 08:24撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 8:24
ヤッター、山頂
あれ?この先(画面の右端)の方が標高高い??

GPSで確認したら、山頂はあっちかぁ
斜面の角度がヤバい・・・コレは怖いわ

ちなみにピッケル・アイゼンはもとより、ハーネス・ロープ・スノーバーなどの確保装備、ビーコンなど等フル装備です。
ヤッター、山頂
あれ?この先(画面の右端)の方が標高高い??

GPSで確認したら、山頂はあっちかぁ
斜面の角度がヤバい・・・コレは怖いわ

ちなみにピッケル・アイゼンはもとより、ハーネス・ロープ・スノーバーなどの確保装備、ビーコンなど等フル装備です。
上の方がチョコっと見えていた山頂碑を掘り出しました。

明治時代まではこちらが谷川岳。谷川温泉からドーンと見えるので名前的にも谷川岳は納得。

今の谷川岳(トマの耳オキの耳)は、かつて薬師岳と呼ばれていたそうです。
2024年03月03日 08:24撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 8:24
上の方がチョコっと見えていた山頂碑を掘り出しました。

明治時代まではこちらが谷川岳。谷川温泉からドーンと見えるので名前的にも谷川岳は納得。

今の谷川岳(トマの耳オキの耳)は、かつて薬師岳と呼ばれていたそうです。
俎堯登頂成功

達成感が凄いです。

この先を見てると冬ならば一周して万太郎山のあたりでまた主脈に戻れそう?
俎堯登頂成功

達成感が凄いです。

この先を見てると冬ならば一周して万太郎山のあたりでまた主脈に戻れそう?
肩の小屋近くまで戻ってきて、歩いたルートを見返します。
うーん、いい山だった。
2024年03月03日 10:38撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 10:38
肩の小屋近くまで戻ってきて、歩いたルートを見返します。
うーん、いい山だった。
ところで「エビの尻尾」ってしっていますか?
雪と風による造形物で、植物や岩の風上側に氷が伸びてゆく現象です。
これが大きくなると蔵王などのスノーモンスターになります。

これもエビの尻尾。
倒れかけた笹の葉にうすーくついて、ドーム状に見えます(実際は筒状)
2024年03月03日 10:10撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 10:10
ところで「エビの尻尾」ってしっていますか?
雪と風による造形物で、植物や岩の風上側に氷が伸びてゆく現象です。
これが大きくなると蔵王などのスノーモンスターになります。

これもエビの尻尾。
倒れかけた笹の葉にうすーくついて、ドーム状に見えます(実際は筒状)
こっちはホタテみたいな形

不思議な形
2024年03月03日 09:12撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 9:12
こっちはホタテみたいな形

不思議な形
爼往復はほぼ予定通りの約4時間
肩の小屋に戻ってきました。

疲れたー
デポしていた荷物をまとめて下山開始

今日は快晴、大勢の人が登ってきておりしっかりとトレースがついていたので1時間半ほどで下山しました。
2024年03月03日 10:38撮影 by  SHG07, SHARP
3/3 10:38
爼往復はほぼ予定通りの約4時間
肩の小屋に戻ってきました。

疲れたー
デポしていた荷物をまとめて下山開始

今日は快晴、大勢の人が登ってきておりしっかりとトレースがついていたので1時間半ほどで下山しました。
撮影機器:

感想

そーしんさんと二人で、念願だった本当の谷川岳「俎堯廚鯏个辰突茲泙靴拭
初日は吹雪+ラッセル地獄で、通常二時間くらいの天神平−肩の小屋間が六時間もかかってしまいました(汗)
二日目は予報通りの素晴らしい快晴!!
バリエーションルートなので難しい箇所もありましたが、俎瑤藁匹せ海任靴拭

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無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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残雪期天神平より谷川岳1泊
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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