20240303-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷ノートレース+クマ?足跡-イブルキノコバ-パノラマコース-ダケ道
- GPS
- 10:05
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:05
天候 | 晴れ、のち薄曇り、最後は小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神璽谷 動物の足跡 レスキューポイントシンジ 2 とレスキューポイントシンジ 3 の間に、鹿らしい動物の足跡が雪上にありました。 レスキューポイントシンジ 3 の上では、動物(熊かもしれない)の親子のような足跡がありました。 その他、小動物の足跡もありました。 積雪 神璽谷の登りの終盤、谷筋から離れて尾根筋に登りかかる所からは、雪面は新雪の硬さではないようでした。12 本爪アイゼンを履いた足で、最大、膝下程度まで沈みました。急斜面では、沈み込んだ足が下へずり下がる(3 週間前は雪が柔らかく、ずり下がった)ことはありませんでした。 +++++ イブルキノコバ イブルキノコバの前後では、何人もの人が通った足跡がありました。踏み抜き、谷側斜面への雪面の滑り落ちは、3週間前よりは少ないのですが、ありました。 今日は、イブルキノコバからコヤマノ分岐までの登りの前半の尾根筋(冬道)にトレースがあり、尾根筋を登りました。無雪期の通常ルートの谷筋(夏道)にはトレースがありませんでした。 |
その他周辺情報 | 天然温泉 比良とぴあ https://www.hiratopia.com/ 今日は、脱衣場、洗い場、浴槽とも、数人ないし十人足らずずつで、あまり混んでいませんでした(3 週間前は、男性は入場制限でした)。 |
装備
個人装備 |
ネックゲイター(Buffフェイスマスク二つ折り ブルー 装用)
ネックゲイター(MAMMUT Aconcagua Light Neck Gaiter ブルーネックゲイター 携行のみ)
帽子(カジメイク防寒耳付ワークキャップ 599 グレー 携行のみ)
長袖ハーフジップTシャツ(ミズノブレスサーモ 黒)
長袖シャツ(Foxfire TSプレイドシャツ秋冬用緑赤格子柄)
半袖インナーTシャツ(おたふく手袋ボディータフネス 黒)
足首丈インナー(ミズノブレスサーモ 黒)
ハードシェル(finetrack エバーブレスアクロジャケット+パンツ 青+黒)
靴(La Sportiva Trango Tower Extreme 黒)
靴下(ミズノブレスサーモ極厚パイルB2JX950408 チャコールグレー)
長ゲイター(Sea to Summit Alpine Gaiters eVent 黒)
手袋(防寒テムレスLL 青)
手袋(Black Diamond ライトウェイトフリース Polartec グローブL 黒 街歩き用)
手袋(3M THINSULATE 防寒作業用手袋LL ネイビー+黒 予備)
手袋(ラフ&ロード ゴアウインドストッパーマルチグローブ Lサイズ 黒)
ザック(Blue Ice Warthog 45L M Turkish Blue=青)
ドラムバッグ(DESCENTE Move Sport 4L)
ファーストエイドキット(赤)
タープポンチョ(MG TRAIL 橙色+銀シート)
コンパス+笛+ヘッドライト+予備靴紐2本
ストック(Black Diamond Distance FLZ 折畳式+スノーバスケット)
ASWAYKE電子ホイッスル(赤)+
ヘルメット(折畳式 Edelrid Madillo 白)
チェーンスパイク(CAMP ICE MASTER EVO 青)
12本爪アイゼン(Grivel G12 Jマチック+mountain dax crampon bag)
ピッケル(Blue Ice BLUEBIRD 60cm 青 携行のみ)
シャベル (BCA DOZER 1T UL SHOVEL Green 携行のみ)
アバランチビーコン (Mammut Barryvox 携行のみ)
アバランチプローブ (BCA Stealth 270 携行のみ)
雑巾
サングラス(KOHLA ヒマラヤングラス ブラック)
日焼け止め(ホリカホリカ UVクリアスティック 2022 SPF50 PA++++)
ハクキンカイロミニ×2
携帯型情報通信端末(スマホ Xperia XZ2 SO-03K + ELECOM ZEROSHOCKケース)
モバイルバッテリー(Anker PowerCore 10000)
Garmin eTrex 32x
GoPro HERO9 Black+Volta/スリーブ青
RICOH THETA SC2+自撮り棒+リモコン
ココヘリ
地図(国土地理院1/25000)
タオル
ハンドタオル
着替え一式
行動食
非常食
飲料1.6L
水分以外11.4kg+健康保険証+山岳保険会員証
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感想
週末に近畿地方には降雨があり、金曜日、土曜日と冷え込みました。3 月 2 日(土曜日)の他の比良山地での山行記録には積雪が報告されていましたので、今シーズンの最後の雪中山行と 3 週間前にも申したのですが、もう一度、武奈ヶ岳に行ってみることにしました。
20240211-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷-イブルキノコバ-パノラマコース-ダケ道
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6452063.html
3 週間前は、チェーンスパイクですべて行動できたのですが、神璽谷道の最後の深くて柔らかい積雪に手こずりましたので、今日は、12 本爪アイゼンを履き、シャベル、ピッケルと Snow Plak Approach を使えるようにして臨みました。
公共交通機関移動なので、道具類はすべてザックに収納しました。60cm のピッケルも 45L ザック、Blue Ice Warthog 45L M に収まりました。
マイナールートでの行動時間の短縮のため、ザックは軽い方がよいので、The 3rd Eye Chakra The Back Pack #001 60L+ は止めておきました。
Blue Ice Warthog 45L M 1032g
The Back Pack #001 60L+ 1850g
雪で濡れた道具類を持ち帰るのには、水抜き穴付きのクイックアクセス・コンパートメントを備えた The Back Pack #001 がよいのですが、約 800g の重量差と細身で取り回しがよい Warthog を使いました。
3 週間前は街歩き用の靴 Mizuno Snow Scape2 を携行したのですが、アバランチセットを収めた 45L ザックには入りきらず、今回は諦めました。
+++++
今日の滋賀県南小松の最低気温は -2.0 度。最高気温は 12.1 度でした。
積雪は、3 週間前よりも低高度では多く、山上では少なく、神璽谷の終盤の急登は、新雪ではなく雪質は硬めで、予想したほどの困難さではありませんでした。
シャベル、ピッケル、Snow Plak Approach は、出番がありませんでした。
12 本爪アイゼンとチェーンスパイクを使い比べるなら、12 本爪アイゼンは、今日よりは 3 週間前に使った方がよく、3 週間前にチェーンスパイクで行けたことを考えたら、今日はチェーンスパイクの方が行動しやすかったと思います。
+++++
水分 1.6L を含む約 13kg の荷物で、水 750ml とデカビタ C ダブルスーパーチャージ 500ml を消費、帰りのコヤマノ分岐でスティック羊羹 1 ケを摂ったほか、エネルギーゼリー 1 パックと塩あずきアメ 2 ケを消費しました。
+++++
雪中行用に携行して使ったもの
手袋 ゴアウインドストッパーマルチグローブ
手袋 防寒テムレス
サングラス KOHLA Himalayan Glass
日焼け止め ホリカホリカ UVクリアスティック 2022 SPF50 PA++++
12 本爪アイゼン G12 Jマチック
チェーンスパイク C.A.M.P. Ice Master Evo
ロングゲイター Sea To Summit Alpine Gaiter
ストック Black Diamond Distance FLZ 折畳式+スノーバスケット
ハクキンカイロミニ 2 ケ(行動中はドラムバッグの中)
雪中行用に携行していて使わなかったもの
ピッケル Blue Ice BLUEBIRD 60cm 青
シャベル BCA DOZER 1T UL SHOVEL Green
ビーコン Mammut Barryvox
プローブ bca Stealth 270
Snow Plak Approach
帽子 カジメイク防寒耳付ワークキャップ 599 グレー
寒冷用ネックゲイター MAMMUT Aconcagua Light Neck Gaiter
手袋 予備 3M THINSULATE 防寒作業用手袋LL ネイビー+黒
今回は携行しなかった雪中行装備
手袋 予備 Black Diamond ライトウェイトソフトシェルグローブM 黒
サングラス 予備
靴下 予備 ノースフェース ウール中厚 ベージュ、冬期作業用ウール厚手 グレー
JETBOILマイクロモ黒+JETPOWER100g
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出会った人の装備
山中で出会った人は、ほとんどすべてチェーンスパイクとトレッキングポールでした。
12 本または 10 本爪のアイゼンの人は 2 - 3 人、長靴にチェーンスパイクの方もいらっしゃいました。壺足の人もいました。
トレッキングポールを持っていない人もいて、ピッケルを持った人はいませんでした。
+++++
ハクキンカイロミニ 2 ケ
いつものようにハードシェルの袖口に仕込んだところ、行動開始から間もなく、反応が止まって冷たくなりました。外に出してしばらく外気に触れさせておくと、反応が再開して温かくなりました。
その後の行動中は手が冷たくならなかったので、数時間、ドラムバッグに入れておいたら、また冷たくなり、今度は、1 ケの反応が再開しませんでした。
酸欠になるようです。
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