記録ID: 66643
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
和名倉・雲取山縦走
2010年05月28日(金) ~
2010年05月29日(土)
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- GPS
- 29:20
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 3,263m
- 下り
- 2,751m
コースタイム
5月28日/秩父湖(二瀬ダム)和名倉山登山口(大洞川吊り橋)発07:00-09:00登尾沢の頭09:20-09:50造林小屋跡10:00-12:05二瀬分岐12:10-12:25和名倉山頂12:30-12:45二瀬分岐12:55-15:25山の神土15:30-15:45将監峠15:50-17:35禿岩17:40-18:05飛龍山頂18:10-20:15三条ダルミ20:20-21:00雲取山避難小屋着
5月29日/雲取山避難小屋発05:00-06:35芋の木ドッケ06:40-10:50妙法ヶ岳(奥宮)11:05-12:20三峰神社駐車場バス停着
5月29日/雲取山避難小屋発05:00-06:35芋の木ドッケ06:40-10:50妙法ヶ岳(奥宮)11:05-12:20三峰神社駐車場バス停着
天候 | 5月28日 晴れ 29日 曇り後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
二瀬ダムの駐車場(無料)までの道路は舗装されており、特に問題はなかった。 支度を終えて、6時前には歩き出したのだが、ダムを見渡すと吊り橋が二つ見えたので、なんとなく右の遠い方の吊り橋に行って渡ってしまった・・・。ところが渡った先で行き止まりの看板が通せんぼしていた・・・。看板を潜り抜けて強引に少しだけ行ってみたが、結構危ない感じなのでいきなりこれはないだろうとすぐに引き返して吊り橋まで戻って、ようやくこっちの吊り橋ではないと気が付いたwww 急いで来た道を引き返して、今度はダムサイトを渡ってからもう一つの吊り橋を渡るが、結局このミスで1時間近くロスしてしまい、がっかりしながら登山口を探すと、左に少し行った先に、小さな切り株に赤テープが巻いてあるのを見つけ、ここを右に入って登り始める。時計を見ると既に7時を回っていた・・・。 実は今回から新しい登山靴に履き替えたばかりで、その履き慣らしにはなったかな、などと気を取り直して登り始めるが、その後もトラブルが続く。平地を歩いているときは何ともなかったのに、山を登り始めると、やはり踵が擦れる感じがして30分も登っているうちに痛みが出てきた。1時間程登ってから靴を脱いでみると、右足の踵が擦り剥けていたwww。左もかなり赤くなっているのでザックから靴擦れ対策用の絆創膏を取り出して両方に貼ってみたが痛みは治まらない。ペースもかなり落ちてしまう。この分だと、足の裏もやられてくるのは時間の問題だったので、登尾沢の頭に着いたところで、今度は買っておいた中敷も入れて見た。すると、当たる場所が変わってさらに痛みが増すので、中敷を外すが痛みは取れない。困ったものだなと思いながら我慢して歩き続けると、森林軌道の跡を辿る道になり、さっきまでの急傾斜はウソのように平坦で歩きやすい道へと変わったので、痛みはあまり感じなくなってスタスタ歩けるようになってホッとした・・・。 造林小屋跡の水場で休憩した後、一旦外した靴の中敷を入れ直してから登り続けると、遭難注意の警告表示が出てからがいよいよ藪漕ぎの急登になる・・・。踏み跡は付いており、赤テープと青テープが頻繁に出て来るおかげでそれ程苦労せずに抜けられたが、コンパス位は持って来ないと不安なところだ。 登りになると襲ってくる足の痛みは相変わらずだったが、藪漕ぎで必死だったのでもうどうでも良くなってしまったwww 2ヶ所の藪漕ぎが終わると、ようやく普通の尾根道に出た。しばらく進むと二瀬分岐に着く。ここから和名倉山頂までは緩斜面の倒木帯を進むが、ここも赤テープが道しるべになっており、特に迷うこともなく山頂に行けた。 ここまでは誰にも会わなかったが、二瀬分岐に戻る途中、トレイルランニングをしている人に会った。どうやら、ここから先は割と平坦な尾根道が続くので、山道を走る訓練をするのにはうってつけのようだ。真似して少しやってみたが、足が痛むのと荷物のせいでとても続けるのは無理だったwww この後山の神土までの間に3人の人に会った。土日だったらもっといただろう。意外とよく歩かれているようだ。 山の神土の北の水場付近で食事を摂ってから将監峠を経由して、飛龍山に着いたのは夕方6時過ぎだった。足の痛みは辛かったが、尾根筋の平坦な巻き道が続くのであまり休まずに日没まで歩き続け、日没後はヘッドランプを点けて雲取山に向かった。 三条ダルミからの最後の急登は足も痛くてかなりきつかった。暗闇の中だったので1時間位掛かったように感じたが、何とか40分程で雲取山に着いた。だが、避難小屋に入ったのは夜9時過ぎだったので(10人位泊まっていた)、迷惑そうにしている人もいた・・・。すまないなと思いつつ、急いで食事を摂って着替えて9時半頃に寝た。 翌日は明るくなるまでなぜかみんな寝ていたので仕方なく一緒に寝ていたが、4時過ぎにようやく一人起きた人がいたので、すかさずこっちも起きてコンビニ弁当を食べてから真っ先に小屋を出た。 前日足の痛みを庇って登り続けたので、筋肉痛も酷かったが、時間はたっぷりとあるので芋の木ドッケと妙法ヶ岳にも寄ることにした。 芋の木ドッケは疲れた足には結構きつかった。帰りは下る道が分からなかったので、来た道を戻って白岩山へと向かった。 妙法ヶ岳は最後の階段部分の傾斜がきついので注意が必要だった。階段の最上部は、短いがなぜか岩場になっており、クサリと手すりは付いているが、この日は雨で濡れていて、神経を使う場所だった。 妙法ヶ岳からは、足の痛みと疲労もあり、三峰神社のある登山口まで1時間以上掛かった。ここから秩父湖(二瀬ダム)の駐車場までは、この日が土曜日だったため丁度バスの時間が合っていたので(12:45、休日ダイヤ)、無理せずバスで戻った(330円)。 帰りは大滝の道の駅にある温泉、遊湯館(600円)に寄ってから帰った。 |
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