記録ID: 673376
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
チロロ岳 - チロロ西峰
2015年07月11日(土) [日帰り]
umasan
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:08
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:08
距離 12.8km
登り 1,683m
下り 1,681m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本当は,チロロ林道から幌尻岳に山中泊と思ったが,体力と,もう随分と泊り山行をしていなく,一抹の不安が先行してしまい幌尻岳を望める山をと,チロロ岳を選択。 チロロ岳は,沢登りの要素があるようなので,沢靴を見に秀岳荘に行ったが,沢装備を揃えると結構な出費になるし,今後,行かないかもしれないので,お試しで秀岳荘オリジナルの「地下足袋(フェルト付きタイプ)」を購入。登山靴と比べ,心もとない感じがする。 やはり足袋には変わりなく足裏に直に岩等々の形を感じ取れる。でもこのせいで柔らかな足運びとなり。いつもと違ってガシガシ行けない。だから膝には優しい足回りだと思う。自分の父親は山に行くときは必ず地下足袋を愛用している。地下足袋は,登山を長く続ける秘策なのかもしれない。 でも難点は,岩や石の上を歩く度,足つぼマッサージを受けている感覚。時折り非常に効くスポットに入るとたまらなく痛い‥‥。沢靴を履いたことがないのでこの地下足袋と比較できないが。 下りの二の沢から乗越への登り中,内ももが攣った。山歩き中で初めての経験だった。早速,漢方68番を飲むと即効で痛みが取れた。怖い薬‥‥。自分の知り合いは,この薬を多用して心臓発作で亡くなっている。 沢は勿論のこと。各所に巻道もあって,二の沢には結構な残雪。西峰には花畑と,変化にとんだ行程。自分らにはちょうど良いプチ沢登り体験だった。登りは巻道を多用したが,下りは気温も上がり巻道を減らし,沢歩きを多くして冷却を図った。 今日の足元は,取水施設まで夏靴。曲り沢から二の沢に入って幾分安定した雪渓が見えたところで地下足袋から夏靴へ。雪渓は軽アイゼンを使用しなくても大丈夫だった。下りの雪渓は夏靴でバランスを取りながら滑り降りたが,何回かこけてしまい,お尻が冷たかった。 全行程を見ると,自分らには,なかなかハードな山行であった。 虫は大して気にならない程度。ハッカスプレー等々全く使用せず。ただ西峰ピークには,危害の無い色んな虫が飛び交っていた。 ダニは2匹ずつ計4匹 まだまだ何処かに居るのかもしれない。ほんとダニってあなどれない。 今日は,6組10名。沢靴に簡易スパイクを巻いている方もいた。ほぼ皆さん,沢靴と夏靴を使い分けていて,各所に沢靴をデポしていた。 花は,二の沢源頭部から西峰に沢山の種類があって,もう数日で満開って感じ。 水は,二人で5Lほど。暑く辛い山行だったので,0.5Lしか余らなかった。 泊まった,ひだか高原荘には,東京からのツアー客も宿泊しており,幌尻岳に行かれるようだった。 |
その他周辺情報 | ひだか高原荘に泊。 |
写真
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