谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳縦走


- GPS
- 07:34
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茂倉岳避難小屋−矢場ノ頭間で道の半分が崩壊しているが注意して通行すれば問題なし。 |
写真
感想
谷川岳は何回か登ったことがあるが、今回ははじめて一ノ倉岳、茂倉岳を通って土樽まで縦走した。
土合駅前に車を駐車させてゴンドラ駅まで歩く。19分で谷川岳ベースプラザに到着。
天神平を9時27分に出発。熊穴沢避難小屋を通過すると本格的な登りになる。残雪の横の石を敷き詰めた階段状を上がると肩ノ小屋に到着した。小屋のまわりにはたくさんの花々が咲いている。小屋から10分で谷川岳トマの耳に到着。写真を撮ってすぐにオキの耳に向かう。土樽駅15時24分発の電車に乗るためにのんびりは出来ない。この電車を逃すと2時間半後の電車になる。
オキの耳を通過し、一ノ倉岳を目指す。地図で見ると細い稜線はあまり高低差はないように見えるが細かなアップダウンがある。クサリも2カ所ある。
最低鞍部のノゾキから急な登りになる。右側が切れ落ちた一ノ倉沢である。暑さでバテバテでなんとか一ノ倉岳山頂に着く。山頂にはかまぼこ型の避難小屋がある。中芝新道との分岐になるが新道は下部が崩壊していて危険である旨の標識がある。
一ノ倉岳から茂倉岳まではコース一番の快適な道だ。緩やかな道の両側にはいろいろな花々が咲いている。約20分で茂倉岳に着く。電車の時間が気がかりなので早々に出発する。
茂倉新道も花がきれいだ。途中にある茂倉岳避難小屋の内部は大変キレイだ。トイレも水場もある。1683mのピークで一息入れて、さらに下る。次の目標地の矢場ノ頭まで遠く感じる。
矢場ノ頭から樹林帯に入るので暑さを凌げる。木の根の障害を何度も乗り越えて下り続ける。矢場ノ頭から標高差700mの下りである。大きな段差を何度も通過する。やがて道は岩と根っこから土の道になるが滑りやすい。何度かバランスを崩したが無事に下山口に到着した。
ここから炎天下の車道を駅まで歩く。時間的には余裕があるので、ゆっくりと進むと乗車予定時刻の30分前に土樽駅に着いた。土樽駅は無人駅できっぷは車内で買う。土合駅で車を回収して、湯テルメ谷川に向かうが混雑しそうなので、途中で仙岩温泉鈴森の湯に変更して、そちらで汗を流して帰った。
今日は快晴に眺望と花を楽しめた。慣れない暑さで土樽駅に着いた時はヘロヘロ状態だったが、また機会があれば行きたいコースだ。
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