記録ID: 6771328
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
大峯奥駈道4泊5日 女人結界迂回(同川温泉経由)
2024年04月27日(土) ~
2024年05月01日(水)
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体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 55:55
- 距離
- 128km
- 登り
- 10,072m
- 下り
- 9,980m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:28
距離 21.0km
登り 2,087m
下り 1,144m
8:52
4分
スタート地点
18:20
2日目
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 11:46
距離 23.9km
登り 1,973m
下り 1,927m
17:43
3日目
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 12:53
距離 24.2km
登り 2,289m
下り 1,472m
18:03
4日目
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 11:33
距離 37.7km
登り 3,074m
下り 3,871m
18:23
5日目
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:17
距離 21.6km
登り 679m
下り 1,599m
13:28
ゴール地点
天候 | 雨、曇り、4/28のみ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船 飛行機
4月27日 7:10-8:09 熊野御坊南海バス 新宮ー熊野本宮 51番本宮行 5月1日 最終靡の柳の渡しから六田駅まで歩いて、宿がある橿原神宮まで近鉄に乗りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵岳の前後、および五鈷峰から明星が岳の間は危険箇所あり |
その他周辺情報 | 計画を立てるにあたり参考にさせていただきました。 新宮山彦ぐるーぷのホームページ https://www.shingu-yamabiko.com/ 同川温泉街はいい雰囲気、同川温泉の建物はオープンしたばかりで、時間があれば入りたかった。 iphoneのカメラが壊れて、ピントが合わなくなってます。😢 ピンボケの写真が多いですが、ご容赦ください。 |
写真
トイレ横の水場
ちょろちょろホースから出ている水と
蛇口をひねればドット出てくる水
蛇口の水は山水を引いている水で、雨が降っていたので少し濁っていた。
ちょろちょろのホースからの水は流量が少ないため、別の水系(湧水)から引いているのかもしれない(同じかもしれないけど)、流量が少ない分、濁りはないかも
ちょろちょろホースから出ている水と
蛇口をひねればドット出てくる水
蛇口の水は山水を引いている水で、雨が降っていたので少し濁っていた。
ちょろちょろのホースからの水は流量が少ないため、別の水系(湧水)から引いているのかもしれない(同じかもしれないけど)、流量が少ない分、濁りはないかも
4月28日朝、唯一の晴天の日、雲海が見られてよかった。
玉置山神社の駐車場は雲海を眺めるための名所なのか車中泊の人も多かった。
テントを張ったのは僕らだけだった。
駐車場の自販機で麦茶2本を購入、昨日補給した水1リットルがスタート時点の水分
玉置山神社の駐車場は雲海を眺めるための名所なのか車中泊の人も多かった。
テントを張ったのは僕らだけだった。
駐車場の自販機で麦茶2本を購入、昨日補給した水1リットルがスタート時点の水分
玉置山山頂、本来は昨日の行程の最後に登るはずだったけど、玉置神社からのルートをミスしてそのまま駐車場へ行ってしまったので、今日の朝、立ち寄ってから先に進もうってプラン変更、結果的に昨日は真っ白で見られなかったであろう景色を見られてよかったです。熊野灘まで見ることができました。
地蔵岳ピーク下のお地蔵様
ピークの少し先には下りの鎖場が、そこで、プラスチック製安物のボトルを落として、割れてしまいました。杉拾えればよかったけど、コロコロと10mほど転げ落ち、その間に水400mlほどがこぼれてしまいました。😢
ただでさえ暑くて水が足りなさそうだったのでショックでした。
幸いパートナーから分けてもらえたので助かりました。
次回は高いけどナルゲンボトルを買おうと思いました。
ピークの少し先には下りの鎖場が、そこで、プラスチック製安物のボトルを落として、割れてしまいました。杉拾えればよかったけど、コロコロと10mほど転げ落ち、その間に水400mlほどがこぼれてしまいました。😢
ただでさえ暑くて水が足りなさそうだったのでショックでした。
幸いパートナーから分けてもらえたので助かりました。
次回は高いけどナルゲンボトルを買おうと思いました。
行仙宿山小屋(ぎょうせんしゅくやまごや)
この日は暑いし、途中で水を落としたりで、少々脱水気味だったけど、コーラを販売していただいていたのでありがたかったです。
ビールもありました。
小屋番の人に聞くと、持経宿でもビールを販売しているとのことだったので、今日の宿泊場所でもある持経宿まで我慢です。
地元の人か逆峰の人かわかりませんでしたが、水場から上がってきた人がプラティパス2個くらいだったか、水を汲んできてました。必要ならもっていっていいよと言ってもらいましたが、持経宿までの水は大丈夫だったので気持ちだけありがたくいただきました。
この日は暑いし、途中で水を落としたりで、少々脱水気味だったけど、コーラを販売していただいていたのでありがたかったです。
ビールもありました。
小屋番の人に聞くと、持経宿でもビールを販売しているとのことだったので、今日の宿泊場所でもある持経宿まで我慢です。
地元の人か逆峰の人かわかりませんでしたが、水場から上がってきた人がプラティパス2個くらいだったか、水を汲んできてました。必要ならもっていっていいよと言ってもらいましたが、持経宿までの水は大丈夫だったので気持ちだけありがたくいただきました。
ようやく持経宿についた、すでに4人ほどおられたが、スペースを空けてもらって、快適に過ごせた。
ストーブには火が入っており、小屋の中は暖かで快適だった。
びしょ濡れになったテントも干すことができ、明日は少し荷物も軽くなるだろう。
ストーブには火が入っており、小屋の中は暖かで快適だった。
びしょ濡れになったテントも干すことができ、明日は少し荷物も軽くなるだろう。
小屋番の方にコーヒーを入れていただいた。ありがたい。
小屋番の方は夕方と朝方にほら貝を吹かれていた。
話に聞いていた仏法僧(鳥)の鳴き声も聞くことができた。とても貴重な鳴き声らしい。動画に取ったがかすかに声が聞こえる。
小屋番の方は夕方と朝方にほら貝を吹かれていた。
話に聞いていた仏法僧(鳥)の鳴き声も聞くことができた。とても貴重な鳴き声らしい。動画に取ったがかすかに声が聞こえる。
ここからしばらく風雨が強くなる
弥山までほとんど写真無し。(涙)
かなりつらく、楊子ヶ宿小屋を今日の宿にしようかと相当迷ったが、明日の行程が厳しくなるため頑張って弥山小屋まで進んだ。
楊子ヶ宿小屋についたときは誰もいなかったが、それから弥山に行くまでに5,6人ほど逆峰の人たちとすれ違った。元気な人もいたが、みんな疲れ切っていた。
弥山までほとんど写真無し。(涙)
かなりつらく、楊子ヶ宿小屋を今日の宿にしようかと相当迷ったが、明日の行程が厳しくなるため頑張って弥山小屋まで進んだ。
楊子ヶ宿小屋についたときは誰もいなかったが、それから弥山に行くまでに5,6人ほど逆峰の人たちとすれ違った。元気な人もいたが、みんな疲れ切っていた。
鬼の宿、洞川は後鬼の宿ともいわれていたらしい。奥崖道の中盤にあるのが前鬼の宿、前鬼と後鬼は夫婦だったらしい。役行者の修行に付き添っていたとか
で、ここは後鬼の里とされ、山上ヶ岳に修行に入るための修験者のベースキャンプみたいなところだったらしい。
で、ここは後鬼の里とされ、山上ヶ岳に修行に入るための修験者のベースキャンプみたいなところだったらしい。
大天井ヶ岳山頂、あと1時間も下れば二蔵宿小屋についてビールが飲めると煩悩いっぱいになって大失敗
初心者の人にいつも言ってること「山頂から下山するときは必ず方位を確認してね。」
山頂では2方向しかトレイルがないこと、コーステープがあること、パートナーを信頼していて、自分で地図を見なかったこと
いろいろとヒヤリハットレベルのことが重複してしまった。
初心者の人にいつも言ってること「山頂から下山するときは必ず方位を確認してね。」
山頂では2方向しかトレイルがないこと、コーステープがあること、パートナーを信頼していて、自分で地図を見なかったこと
いろいろとヒヤリハットレベルのことが重複してしまった。
奥駈道の案内が無くなり弘法大使の道の案内が出てくるが、全く気付かず。
ルート的には下りだけのはずなのに、なぜか登りが出てきたなとか、大天井ヶ岳の巻道である近畿自然歩道の気配がないなーとか思ってたら、急にトレイルの進行方向が変わりおかしいと思ったら
ルート的には下りだけのはずなのに、なぜか登りが出てきたなとか、大天井ヶ岳の巻道である近畿自然歩道の気配がないなーとか思ってたら、急にトレイルの進行方向が変わりおかしいと思ったら
小天井ヶ岳まで来てました。
大天井ヶ岳山頂直下の急こう配を登り返さなければいけないと思うと愕然としました。
水もあるし、ここでテン泊しようかとも思いましたが
雨も降りそうだし、テン泊より小屋泊は断然いいので、とにかく上り返して二蔵宿小屋へ向かいます。
大天井ヶ岳山頂直下の急こう配を登り返さなければいけないと思うと愕然としました。
水もあるし、ここでテン泊しようかとも思いましたが
雨も降りそうだし、テン泊より小屋泊は断然いいので、とにかく上り返して二蔵宿小屋へ向かいます。
山の夜は最終日、とっておきのおつまみが出てきました。おいしかった。
濡れた衣類なども干して、朝にはずいぶんと乾いていました。
外は雨だったけど
それから、夜の雨は降っている中、夜中の3時ころ、ふと人の声が、びっくりしました。
どうやら逆峰の人たちのようでした。雨の中2人組が大天井ヶ岳のほうへ登っていきました。
濡れた衣類なども干して、朝にはずいぶんと乾いていました。
外は雨だったけど
それから、夜の雨は降っている中、夜中の3時ころ、ふと人の声が、びっくりしました。
どうやら逆峰の人たちのようでした。雨の中2人組が大天井ヶ岳のほうへ登っていきました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ 2
Tシャツ 3
ソフトシェル 1
タイツ
ズボン 2
靴下 5
グローブ 2
防寒着 2
雨具 1
ゲイター
帽子 1
下着 3
靴 1
細引き 1
サンダル 1
ザック 1
ザックカバー 1
サブザック 1
朝食 4
行動食 4
非常食 1
夕食 4
調味料
飲料
ハイドレーション 2
ガスカートリッジ 1
コンロ 1
コッヘル 1
食器 2
調理器具
ライター 1
地図(地形図) 1
コンパス 1
笛 1
計画書 1
ヘッドランプ 1
予備電池 1
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット 1
針金
常備薬 1
日焼け止め
ロールペーパー 1
保険証 1
携帯 1 iphone
時計 1 COROS
サングラス
タオル 3
ツェルト
ストック 1
ナイフ 1
カメラ
ポール
テント 1 カミナドーム2
テントマット 1
シェラフ 1 モンベル3番
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
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人
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訪問者数:180人
二日目の玉置神社からの雲海の景色が綺麗ですね。この時期にこれだけの雲海を見ることが出来るのは雨上がりのせいだからなのでしょうね。そういえば小屋の前で干されていたテントは乾きましたでしょうか?
吉野は美味しそうなところが色々ありましたね。吉野で召し上がっておられるのは吉野葛の麻婆豆腐でしょうか?なんとも美味しそうです。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
大峯奥駈道踏破できてよかったです。
持経の宿には何人かおられましたが、外で調理をされていた方でしょうか?
脚が終わっちゃったとか話されていたと思います。
玉置神社の駐車場からは思いがけない雲海を見ることができてよかったです。
びしょ濡れだったテントも小屋前で干してる間にずいぶんと乾きました。風があったのと空気が乾燥していたからだと思います。
吉野に降りて、久々にインスタントでは無い食事ができてよかったです。お店は豆富茶屋 林(中店)というところです。お店前のメニューの写真につられて入りました。店員さんの対応も良くおいしい料理を食べることができました。
お疲れさまでしたー。
小生は髭面で玉置神社の駐車場の話をさせて頂いた者、でお分かり頂けるでしょうか。
私は玉置神社から正面の雲海に浮かぶ果無山脈を縦走して、玉置神社に到達したのでした。
吉野の豆腐料理のお店の情報、有難うございます。北上した場合は道の右手にある店ですよね。私も店の前のメニューの写真がとても気になりました。
吉野は改めて食事も期待して来訪してみたいと思います。ついでに最後の牛カツのように見えるお写真のお店も教えて頂いても宜しいでしょうか。
わかりました。若い方でしたね。
豆腐料理の店はその通りです。
メニューの写真を見て気になりながらも、先に金峯山寺へ行って、お昼何にしようかと思って、そこまで戻りました。
最後の牛カツは橿原神宮前駅近くの居酒屋さんです。
旬彩かづ
https://maps.app.goo.gl/7GqoStJnnAjXzYQh8
近くにはコインランドリーもあったので、5日分の洗濯物を洗濯しながら打ち上げをしていました。
コインランドリーにはシューズ洗濯機もあったので、シューズもきれいにできました。
コインランドリー
https://maps.app.goo.gl/o5djVL4PMVWMW7Je7
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