【前泊】
今日はいつものメンバで、白根三山縦走を計画している。
当初、白根御池小屋・農鳥小屋の2泊を計画していたが、個性的だとウワサの農鳥小屋のネット情報を鵜呑みにして恐れをなし、北岳山荘一泊のプランに切り替えている。
なので今日は甲府に前泊。買い出ししてきたものを並べてとりあえず乾杯。
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7/11 15:23
【前泊】
今日はいつものメンバで、白根三山縦走を計画している。
当初、白根御池小屋・農鳥小屋の2泊を計画していたが、個性的だとウワサの農鳥小屋のネット情報を鵜呑みにして恐れをなし、北岳山荘一泊のプランに切り替えている。
なので今日は甲府に前泊。買い出ししてきたものを並べてとりあえず乾杯。
温泉堪能し、すき焼き開始。
うまかったが、既にそこそこ飲んでいて、買ってた肉は完食ならず。
カミさんとOさんは前日の飲み過ぎか、私は月曜休むための宿題と格闘して疲れていたので、順番に倒れるように、9時前には全員就寝。鍋の片付けはOさんがやってくれたらしい。すみませんでした。
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7/11 18:12
温泉堪能し、すき焼き開始。
うまかったが、既にそこそこ飲んでいて、買ってた肉は完食ならず。
カミさんとOさんは前日の飲み過ぎか、私は月曜休むための宿題と格闘して疲れていたので、順番に倒れるように、9時前には全員就寝。鍋の片付けはOさんがやってくれたらしい。すみませんでした。
【初日】
3時には全員起きて、3時半には宿を出た。
いま0455。奈良田の第二駐車場着。車は20台ちょいだったか。
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7/12 4:50
【初日】
3時には全員起きて、3時半には宿を出た。
いま0455。奈良田の第二駐車場着。車は20台ちょいだったか。
バスは5:30発。並び始めている。
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7/12 5:17
バスは5:30発。並び始めている。
バスが到着して乗り込んでいる。到着時点で満員に近い。
心配していたら、後からもう一台来た。
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7/12 5:36
バスが到着して乗り込んでいる。到着時点で満員に近い。
心配していたら、後からもう一台来た。
そちらに乗り込む。右に移っている二人組は、池山吊尾根から北岳目指すのか、途中で降りる交渉をしていた。
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7/12 5:43
そちらに乗り込む。右に移っている二人組は、池山吊尾根から北岳目指すのか、途中で降りる交渉をしていた。
バスが動き出す。この後爆睡して、どうやって広河原まで行ったか不明だが、寝ている間に830m→1,520mと、約700m標高を稼いでいる。
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7/12 5:44
バスが動き出す。この後爆睡して、どうやって広河原まで行ったか不明だが、寝ている間に830m→1,520mと、約700m標高を稼いでいる。
広河原のインフォメーションセンター。
バスは0615に着いているはず。登山届けを出してトイレを済ませた。
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7/12 6:44
広河原のインフォメーションセンター。
バスは0615に着いているはず。登山届けを出してトイレを済ませた。
0645、出発。
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7/12 6:45
0645、出発。
コイツを登っていくのだ。
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7/12 6:46
コイツを登っていくのだ。
吊り橋渡って、
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7/12 6:47
吊り橋渡って、
小屋を横切り、
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7/12 6:49
小屋を横切り、
大樺沢の左岸を歩いて行く。
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7/12 6:55
大樺沢の左岸を歩いて行く。
何度か徒渉を繰り返す。
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7/12 7:28
何度か徒渉を繰り返す。
お花。
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7/12 7:51
お花。
広い徒渉ポイントに着いたところで小休止。
0
7/12 8:12
広い徒渉ポイントに着いたところで小休止。
ここから左岸を上っていく。
0
7/12 8:35
ここから左岸を上っていく。
お花と蜂。
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7/12 8:45
お花と蜂。
雪渓ゾーンに突入して、
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7/12 8:52
雪渓ゾーンに突入して、
0905、二俣着。
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7/12 9:04
0905、二俣着。
雪渓を見ながら小休止。
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7/12 9:04
雪渓を見ながら小休止。
0915、再び歩き始める。
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7/12 9:17
0915、再び歩き始める。
雪渓を歩くことも出来るし、左岸のザレた道を歩くことも出来る。
当初は後者を選択している。
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7/12 9:46
雪渓を歩くことも出来るし、左岸のザレた道を歩くことも出来る。
当初は後者を選択している。
振り返ると、鳳凰三山が見えてきた。
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7/12 9:54
振り返ると、鳳凰三山が見えてきた。
そういえば、このあたりは紫色の岩が多いのだったなあ、とか思って撮った。このあたりからカミさんがバテ始めたか。
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7/12 10:01
そういえば、このあたりは紫色の岩が多いのだったなあ、とか思って撮った。このあたりからカミさんがバテ始めたか。
なんとなく雪渓歩きの方が楽そうに見えて、足を踏み入れてみると、これがラク。
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7/12 10:20
なんとなく雪渓歩きの方が楽そうに見えて、足を踏み入れてみると、これがラク。
雪渓をずんずん登って振り返る。
先を行っているOさんは結局左岸の夏道を歩き通したとのこと。
どちらを選ぶかは趣味の問題だろう。
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7/12 10:49
雪渓をずんずん登って振り返る。
先を行っているOさんは結局左岸の夏道を歩き通したとのこと。
どちらを選ぶかは趣味の問題だろう。
雪渓の終端。
足の出なくなったカミさんを待って小休止。
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7/12 10:57
雪渓の終端。
足の出なくなったカミさんを待って小休止。
どこで撮ったかもう忘れた。30分くらい歩いているようだ。
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7/12 11:31
どこで撮ったかもう忘れた。30分くらい歩いているようだ。
沢を詰めていくと、右側の尾根筋への分岐。
この展開(雪渓左岸を詰めて行って途中から尾根筋に登る)は、仙丈ヶ岳の登り(大平山荘からの谷筋登り)と似ている。
0
7/12 11:42
沢を詰めていくと、右側の尾根筋への分岐。
この展開(雪渓左岸を詰めて行って途中から尾根筋に登る)は、仙丈ヶ岳の登り(大平山荘からの谷筋登り)と似ている。
ダケカンバと青い空、というのは、森林限界の脱出感があって好き。
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7/12 11:45
ダケカンバと青い空、というのは、森林限界の脱出感があって好き。
延々続くハシゴロードが始まる。
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7/12 11:45
延々続くハシゴロードが始まる。
前回来たとき、こんなにきれいな道だったかは忘れた。
作り直しているのかも知れない。
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7/12 12:08
前回来たとき、こんなにきれいな道だったかは忘れた。
作り直しているのかも知れない。
尾根に出る感が出て来て、
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7/12 12:18
尾根に出る感が出て来て、
振り返ると甲斐駒。キレイ。
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7/12 12:23
振り返ると甲斐駒。キレイ。
ここは覚えている。
前回来たときは雨で、ここは一人くらいなら雨宿り出来るスペースがあるのだが、先客が居て泣く泣くこの上の岩に登り、傘をさして雨脚が弱まるのを待っていたのだった。
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7/12 12:26
ここは覚えている。
前回来たときは雨で、ここは一人くらいなら雨宿り出来るスペースがあるのだが、先客が居て泣く泣くこの上の岩に登り、傘をさして雨脚が弱まるのを待っていたのだった。
八本歯ノコルが見えた。
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7/12 12:36
八本歯ノコルが見えた。
1240、八本歯ノコル着。
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7/12 12:39
1240、八本歯ノコル着。
八本歯ノ頭方面。
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7/12 12:39
八本歯ノ頭方面。
間ノ岳。右に北岳山荘が見えている。
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7/12 12:40
間ノ岳。右に北岳山荘が見えている。
北岳に向かってこいつを登っていく。
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7/12 12:40
北岳に向かってこいつを登っていく。
荷揚げのヘリ。
この日は10本以上飛んでいたようだ。
北岳山荘の食事の時にスタッフが話していたが、明日も荷揚げがあるとのこと。かき入れ時前の準備なのかも。
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7/12 12:46
荷揚げのヘリ。
この日は10本以上飛んでいたようだ。
北岳山荘の食事の時にスタッフが話していたが、明日も荷揚げがあるとのこと。かき入れ時前の準備なのかも。
ハクサンイチゲと思われる。
広河原のインフォメーションセンターで、キタダケソウはもう咲いてない、と聞いていたが、先週のヤマレコでは見た人もいるみたいなので、間違って残っていないか探している。
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7/12 12:48
ハクサンイチゲと思われる。
広河原のインフォメーションセンターで、キタダケソウはもう咲いてない、と聞いていたが、先週のヤマレコでは見た人もいるみたいなので、間違って残っていないか探している。
カミさんがバテていて全然進まないので、ヒマだから花を撮っていた、というのもある。
結構な枚数撮った。
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7/12 12:52
カミさんがバテていて全然進まないので、ヒマだから花を撮っていた、というのもある。
結構な枚数撮った。
北岳はなかなか近づかない。
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7/12 13:16
北岳はなかなか近づかない。
1330、小屋へのトラバース道の分岐。
前回は雨で、ここから小屋へ逃げた。その時はピストンなので翌日登れば良かった。
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7/12 13:28
1330、小屋へのトラバース道の分岐。
前回は雨で、ここから小屋へ逃げた。その時はピストンなので翌日登れば良かった。
今回は縦走なので、踏みたければいま登るしか無い。
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7/12 13:32
今回は縦走なので、踏みたければいま登るしか無い。
これもハクサンイチゲか。
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7/12 13:33
これもハクサンイチゲか。
これはなんだろう。
花の写真が多いと言うことは、カミさんの足が止まっているということ。
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7/12 13:34
これはなんだろう。
花の写真が多いと言うことは、カミさんの足が止まっているということ。
1400、吊尾根分岐。
八本歯ノコルからコースタイム40分のところ、倍の時間をかけている。
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7/12 14:00
1400、吊尾根分岐。
八本歯ノコルからコースタイム40分のところ、倍の時間をかけている。
ザックをデポし、水とおにぎりとカメラだけ持って、お花畑を登っていく。
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7/12 14:08
ザックをデポし、水とおにぎりとカメラだけ持って、お花畑を登っていく。
もうちょい。
すれ違ったひとから、いま頂上には、NHKの「ダーウィンが来た!」の取材陣が居ると聞く。
なんとなく急いでいる。
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7/12 14:24
もうちょい。
すれ違ったひとから、いま頂上には、NHKの「ダーウィンが来た!」の取材陣が居ると聞く。
なんとなく急いでいる。
1430、ついた!
この瞬間に、さっきのNHKの話はどっかに飛んでしまった。
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7/12 14:29
1430、ついた!
この瞬間に、さっきのNHKの話はどっかに飛んでしまった。
間ノ岳と、その左奧に農鳥岳。
間ノの右は塩見か。
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7/12 14:30
間ノ岳と、その左奧に農鳥岳。
間ノの右は塩見か。
仙丈ヶ岳。
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7/12 14:30
仙丈ヶ岳。
甲斐駒方面のパノラマ。
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7/12 14:30
甲斐駒方面のパノラマ。
前回雨だったので、景色があるだけで素直に嬉しい。
夢中でシャッターを切っている。
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7/12 14:32
前回雨だったので、景色があるだけで素直に嬉しい。
夢中でシャッターを切っている。
甲斐駒はやはりカッコイイ。
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7/12 14:33
甲斐駒はやはりカッコイイ。
富士山も見えた。
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7/12 14:34
富士山も見えた。
1450。景色見ながらおにぎり食って、堪能して下りにかかる。
0
7/12 14:49
1450。景色見ながらおにぎり食って、堪能して下りにかかる。
右を巻くので問題無いが、立派なナイフリッジがある。
夏休みには西穂→奧穂→南岳をやってみようと思っているが、あそこだとこれを普通に通過させられることになる。
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7/12 15:11
右を巻くので問題無いが、立派なナイフリッジがある。
夏休みには西穂→奧穂→南岳をやってみようと思っているが、あそこだとこれを普通に通過させられることになる。
これ、いままでのと明らかに違う。
もしやと思って撮って、小屋で植物図鑑と照らして、キタダケソウでは?という結論になった。
やはり日頃の行いが良いと与えられる、と、上機嫌だったが、帰って調べたらチョウノスケソウみたい。
残念。
1
7/12 15:36
これ、いままでのと明らかに違う。
もしやと思って撮って、小屋で植物図鑑と照らして、キタダケソウでは?という結論になった。
やはり日頃の行いが良いと与えられる、と、上機嫌だったが、帰って調べたらチョウノスケソウみたい。
残念。
小屋に着く直前、振り返って北岳。
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7/12 15:43
小屋に着く直前、振り返って北岳。
そして小屋。
0
7/12 15:45
そして小屋。
1550、北岳山荘着。
0
7/12 15:49
1550、北岳山荘着。
手続きして、ビール。
ワケありビール、なるものが売られていた。越冬しているため格安販売とのことで、250円也!
今日はずっとこれを飲んでいた。ものすごく得した気分。
これだけで、またこのシーズン来てみようという気になる。
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7/12 16:04
手続きして、ビール。
ワケありビール、なるものが売られていた。越冬しているため格安販売とのことで、250円也!
今日はずっとこれを飲んでいた。ものすごく得した気分。
これだけで、またこのシーズン来てみようという気になる。
NHKの人がいた。スーパーハイビジョンカメラで、富士山を狙っているとのこと。3週間くらい泊まり続けているらしい。
狙っている先より、ものものしいカメラに目が行く。
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7/12 17:47
NHKの人がいた。スーパーハイビジョンカメラで、富士山を狙っているとのこと。3週間くらい泊まり続けているらしい。
狙っている先より、ものものしいカメラに目が行く。
晩飯。ウマイ。
もうそこそこ飲んでいるし、眠いのもあって、黙々食ってたちまち満腹。
このあと、すぐに寝ました。爆睡。
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7/12 18:24
晩飯。ウマイ。
もうそこそこ飲んでいるし、眠いのもあって、黙々食ってたちまち満腹。
このあと、すぐに寝ました。爆睡。
【2日目】
0450、出発。
0400前に起床し、準備を済ませ、4時半に朝と昼の弁当を受け取る。
外は暴風&ガス。
時々日が差す雰囲気があるので、間ノ岳に着くまでにはガスも晴れると思って、カッパを着て出発を決める。
0
7/13 4:49
【2日目】
0450、出発。
0400前に起床し、準備を済ませ、4時半に朝と昼の弁当を受け取る。
外は暴風&ガス。
時々日が差す雰囲気があるので、間ノ岳に着くまでにはガスも晴れると思って、カッパを着て出発を決める。
日の出の雰囲気が出ている。
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7/13 5:02
日の出の雰囲気が出ている。
もくもく歩く。
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7/13 5:10
もくもく歩く。
富士の裾野。
このあたりでは、どうせ晴れて無風になるだろうと楽観的だった。
0
7/13 5:26
富士の裾野。
このあたりでは、どうせ晴れて無風になるだろうと楽観的だった。
0530、中白根山着。
前回このあたりで撤退したが、この道標見たかは忘れた。
0
7/13 5:28
0530、中白根山着。
前回このあたりで撤退したが、この道標見たかは忘れた。
間ノ岳に向かって歩く。
0
7/13 5:28
間ノ岳に向かって歩く。
振り返って北岳。
写真では分からないが、すごい風。
0
7/13 5:51
振り返って北岳。
写真では分からないが、すごい風。
間ノ岳が近づいてきた。
0
7/13 6:02
間ノ岳が近づいてきた。
左手には雪田。
0
7/13 6:19
左手には雪田。
0635、着いた、間ノ岳。
0
7/13 6:36
0635、着いた、間ノ岳。
仙丈ヶ岳方面。
0
7/13 6:36
仙丈ヶ岳方面。
北岳方面。
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7/13 6:37
北岳方面。
山頂道標。
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7/13 6:37
山頂道標。
富士。
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7/13 6:37
富士。
これは三峰岳方面か。
中白根と三峰岳までは来ているのに、諸事情あって踏めなかった間ノ岳に、やっと来れた。
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7/13 6:37
これは三峰岳方面か。
中白根と三峰岳までは来ているのに、諸事情あって踏めなかった間ノ岳に、やっと来れた。
よく見ると、仙丈ヶ岳の後には北アが!
風を忘れて写真撮った。
左に御嶽、中央に穂高らしき山塊が認められる。
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7/13 6:38
よく見ると、仙丈ヶ岳の後には北アが!
風を忘れて写真撮った。
左に御嶽、中央に穂高らしき山塊が認められる。
甲斐駒も見えている。
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7/13 6:41
甲斐駒も見えている。
よく見ると、中央アルプスも。
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7/13 6:41
よく見ると、中央アルプスも。
0645。
充分堪能したし、やはり風が激しいので、次の目的地・農鳥小屋に向かう。
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7/13 6:43
0645。
充分堪能したし、やはり風が激しいので、次の目的地・農鳥小屋に向かう。
正面が農鳥の山塊。
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7/13 6:45
正面が農鳥の山塊。
そういえば、間ノ岳の手前から、カミさんが腹減ったとグチっていたのだった。
東側の斜面に降り、朝食にしている。朝飯と昼飯を小屋で受け取っており、こちらは朝飯のほう。
佃煮中心。5点満点で2点のところが山なので3点という感じか。
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7/13 6:53
そういえば、間ノ岳の手前から、カミさんが腹減ったとグチっていたのだった。
東側の斜面に降り、朝食にしている。朝飯と昼飯を小屋で受け取っており、こちらは朝飯のほう。
佃煮中心。5点満点で2点のところが山なので3点という感じか。
エネルギー補充して歩き始める。
農鳥小屋が見えてきた。
0
7/13 7:08
エネルギー補充して歩き始める。
農鳥小屋が見えてきた。
これまでと違うゾーンに入ってきたな、と思わせる看板。
0
7/13 7:13
これまでと違うゾーンに入ってきたな、と思わせる看板。
0745、三国平への分岐。
0
7/13 7:43
0745、三国平への分岐。
小屋直前。ここもかなり風が強く、足をとめて風をしのぐことしばしば。
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7/13 7:43
小屋直前。ここもかなり風が強く、足をとめて風をしのぐことしばしば。
0755、そして農鳥小屋着。
"ウケケケ"に見えるという某所で有名な写真は撮れたが、実際現場で見ると冷静なので、普通に"ウケツケ"と読めた。
名物の主は見ることが出来た。甲斐犬は見れなかった。小屋ゾーンを直進するとすごい剣幕で怒られる、という話だったが、後から来た登山者が通過しようとしていたら、穏やかにたしなめられていた。
都市伝説(山岳伝説?)なのかも知れない。
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7/13 7:55
0755、そして農鳥小屋着。
"ウケケケ"に見えるという某所で有名な写真は撮れたが、実際現場で見ると冷静なので、普通に"ウケツケ"と読めた。
名物の主は見ることが出来た。甲斐犬は見れなかった。小屋ゾーンを直進するとすごい剣幕で怒られる、という話だったが、後から来た登山者が通過しようとしていたら、穏やかにたしなめられていた。
都市伝説(山岳伝説?)なのかも知れない。
0810。小休止して、西農鳥岳に向かう。
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7/13 8:10
0810。小休止して、西農鳥岳に向かう。
双耳の山に、四角い石が挟まっていて、向こうの空が見えている様に見えていた。カミさんに話すと、あれ雪渓よ、とのことで、実際そうだった。
0
7/13 8:11
双耳の山に、四角い石が挟まっていて、向こうの空が見えている様に見えていた。カミさんに話すと、あれ雪渓よ、とのことで、実際そうだった。
ガツガツ登っていく。
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7/13 8:32
ガツガツ登っていく。
道は右に巻き始めて、
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7/13 8:38
道は右に巻き始めて、
裏に西農鳥本体が見えた。
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7/13 8:49
裏に西農鳥本体が見えた。
右手には仙塩尾根。
まん中に、熊の平小屋が見えている。
仙丈ヶ岳からあそこまで14時間かけて歩いたんだっけ、と、軽く感慨。以前歩いた尾根を、別の尾根から眺めるというのはそれほど多くないが、じわじわ気持ちいい。
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7/13 8:50
右手には仙塩尾根。
まん中に、熊の平小屋が見えている。
仙丈ヶ岳からあそこまで14時間かけて歩いたんだっけ、と、軽く感慨。以前歩いた尾根を、別の尾根から眺めるというのはそれほど多くないが、じわじわ気持ちいい。
仙塩尾根終端の塩見岳。
カッコイイ山頂が見えていないのは残念。今回は最後まで見られなかった。
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7/13 8:50
仙塩尾根終端の塩見岳。
カッコイイ山頂が見えていないのは残念。今回は最後まで見られなかった。
まん中の分岐を越えて、左が西農鳥。
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7/13 8:53
まん中の分岐を越えて、左が西農鳥。
先を歩くOさんがはしゃいでいる。
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7/13 8:59
先を歩くOさんがはしゃいでいる。
山頂手前の曲がり角。
この数秒前、塩見の山頂が見えていたとのこと。
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7/13 9:02
山頂手前の曲がり角。
この数秒前、塩見の山頂が見えていたとのこと。
0920。小休止して出発。
腹が減ってきた気もしたが、昼飯は大門沢小屋まで我慢することに決めた。
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7/13 9:20
0920。小休止して出発。
腹が減ってきた気もしたが、昼飯は大門沢小屋まで我慢することに決めた。
農鳥までの道はまだ遠い。
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7/13 9:30
農鳥までの道はまだ遠い。
頂上付近が見えてきた。
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7/13 9:37
頂上付近が見えてきた。
左手はクラックが下まで切れ落ちているところもある。
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7/13 9:42
左手はクラックが下まで切れ落ちているところもある。
0955、農鳥岳着。
ガスってきている。
0
7/13 9:55
0955、農鳥岳着。
ガスってきている。
富士ももう見えない。
0
7/13 9:56
富士ももう見えない。
15分ほど休んで出発。
0
7/13 10:08
15分ほど休んで出発。
尾根歩きは、あまりラクさせてくれない。
0
7/13 10:13
尾根歩きは、あまりラクさせてくれない。
下降点への分岐。
0
7/13 10:20
下降点への分岐。
複数の案内が、ここが下降点だと言っているが、
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7/13 10:20
複数の案内が、ここが下降点だと言っているが、
さっき農鳥で確認したら、下降点まで40分とあった。
まだ十数分しか歩いていないので再び地図を見返している。
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7/13 10:21
さっき農鳥で確認したら、下降点まで40分とあった。
まだ十数分しか歩いていないので再び地図を見返している。
岩場には、たしかに「かこうてん」とある。
0
7/13 10:22
岩場には、たしかに「かこうてん」とある。
しばらく歩いて気づいたが、まだ下降点に着いたわけでは無く、尾根を巻いているだけだった。
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7/13 10:27
しばらく歩いて気づいたが、まだ下降点に着いたわけでは無く、尾根を巻いているだけだった。
このあたりは歩いていて気持ちいい。
風も収まってきた。
0
7/13 10:33
このあたりは歩いていて気持ちいい。
風も収まってきた。
富士、再び。
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7/13 10:35
富士、再び。
ここを、沢まで一気に降りるのだと思っている。
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7/13 10:37
ここを、沢まで一気に降りるのだと思っている。
1045、本物の下降点分岐着。
鐘がついていたので意味無く鳴らしてみる。
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7/13 10:43
1045、本物の下降点分岐着。
鐘がついていたので意味無く鳴らしてみる。
さて、降りていく。
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7/13 10:49
さて、降りていく。
ハイマツ帯を過ぎ、ダケカンバが出て来た。
0
7/13 10:58
ハイマツ帯を過ぎ、ダケカンバが出て来た。
樹林帯に入り、黙々降りていく。
0
7/13 11:27
樹林帯に入り、黙々降りていく。
やがて、テント泊装備の年配女性ペアを追い抜いた。
おっかなびっくり歩いていて、どっから来たのか、と思う。
時間的に農鳥小屋だと思うが、今日中に降りられるのか心配になる。
もう少し歩くと、同じパーティーのお爺さんが休んでいた。昨日農鳥小屋に泊まったそう。通常の倍以上のペースで歩いていると笑っておられた。
0
7/13 11:52
やがて、テント泊装備の年配女性ペアを追い抜いた。
おっかなびっくり歩いていて、どっから来たのか、と思う。
時間的に農鳥小屋だと思うが、今日中に降りられるのか心配になる。
もう少し歩くと、同じパーティーのお爺さんが休んでいた。昨日農鳥小屋に泊まったそう。通常の倍以上のペースで歩いていると笑っておられた。
川の音が聞こえてきたと思ったら景色が開けた。
沢と言うよりは滝に近い。
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7/13 12:17
川の音が聞こえてきたと思ったら景色が開けた。
沢と言うよりは滝に近い。
左に川の音を聞きながら尾根筋を降りていく。
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7/13 12:18
左に川の音を聞きながら尾根筋を降りていく。
地図には、「河原に出る」と書いてあるが、その雰囲気は無く、やがて、このまま川の右岸を高巻いていくのだと分かった。
川の流れも急で、こっちもそこそこ下っているのに、なかなか川の高さに追いつかない。
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7/13 12:40
地図には、「河原に出る」と書いてあるが、その雰囲気は無く、やがて、このまま川の右岸を高巻いていくのだと分かった。
川の流れも急で、こっちもそこそこ下っているのに、なかなか川の高さに追いつかない。
朽ちた橋に出る。
橋を歩かずそのまま徒渉するのが正解。
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7/13 12:43
朽ちた橋に出る。
橋を歩かずそのまま徒渉するのが正解。
もう一本、支流を渡っているか。
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7/13 12:51
もう一本、支流を渡っているか。
ひたすら右岸を歩いている。
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7/13 13:04
ひたすら右岸を歩いている。
ちょっとした坂を下りきると、
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7/13 13:06
ちょっとした坂を下りきると、
1310。大門沢小屋着。
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7/13 13:13
1310。大門沢小屋着。
北岳山荘の昼飯を食う。おかずは全く朝と一緒で、ご飯が酢飯に変わっている。
横浜から来て、奈良田から登ってきた夫婦とお話しした。今日はここに泊まり、広河内岳と、あともうひとつ、何かを目指すと言っておられた。
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7/13 13:16
北岳山荘の昼飯を食う。おかずは全く朝と一緒で、ご飯が酢飯に変わっている。
横浜から来て、奈良田から登ってきた夫婦とお話しした。今日はここに泊まり、広河内岳と、あともうひとつ、何かを目指すと言っておられた。
1340。しばし休息して、再びあるき出す。
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7/13 13:43
1340。しばし休息して、再びあるき出す。
沢まで降りて徒渉。
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7/13 13:48
沢まで降りて徒渉。
樹林帯に入ってから、ひたすら暑い。
この先、沢に近づくと、タオルで顔を洗っていた。ちょっと歩くと、絞れるほど汗が噴き出る。
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7/13 13:58
樹林帯に入ってから、ひたすら暑い。
この先、沢に近づくと、タオルで顔を洗っていた。ちょっと歩くと、絞れるほど汗が噴き出る。
徒渉を何度も繰り返す。
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7/13 14:01
徒渉を何度も繰り返す。
道が小川になっている箇所もあった。
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7/13 14:09
道が小川になっている箇所もあった。
長い巻道が続いて、
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7/13 14:30
長い巻道が続いて、
雪があれば簡単に迷いそうなブナ林を下っていく。
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7/13 14:35
雪があれば簡単に迷いそうなブナ林を下っていく。
歩き疲れた頃、再び沢に出た。
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7/13 15:16
歩き疲れた頃、再び沢に出た。
ここは、大門沢小屋の夫婦が言っていた徒渉ポイントか。
先週は雨で水が出て、40cmほどの深さを漕がないと渡れなかったそう。
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7/13 15:37
ここは、大門沢小屋の夫婦が言っていた徒渉ポイントか。
先週は雨で水が出て、40cmほどの深さを漕がないと渡れなかったそう。
吊り橋に出た。わりと揺れる。
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7/13 15:45
吊り橋に出た。わりと揺れる。
吊り橋に続いて人工物。この先の発電所の取水口だと、このあたりに腰掛けていた作業員が教えてくれた。
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7/13 15:48
吊り橋に続いて人工物。この先の発電所の取水口だと、このあたりに腰掛けていた作業員が教えてくれた。
その裏手には、迂回路の看板が。
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7/13 15:49
その裏手には、迂回路の看板が。
迂回自体はかまわないが、高巻きさせるのはやめて欲しい。
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7/13 15:50
迂回自体はかまわないが、高巻きさせるのはやめて欲しい。
巻いて降り始めると、
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7/13 15:53
巻いて降り始めると、
たぶんコレ、今までの登山道。
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7/13 15:55
たぶんコレ、今までの登山道。
崖全体を崩している模様。
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7/13 15:55
崖全体を崩している模様。
対岸に、橋脚のようなものが見える。
さっきの取水口まで道路を延長するそうだ。
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7/13 15:55
対岸に、橋脚のようなものが見える。
さっきの取水口まで道路を延長するそうだ。
工事現場を横切って、
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7/13 15:58
工事現場を横切って、
登山道を歩いていると吊り橋。
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7/13 16:07
登山道を歩いていると吊り橋。
そして1610、登山者用休憩所着。
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7/13 16:12
そして1610、登山者用休憩所着。
あとは林道を下っていく。
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7/13 16:17
あとは林道を下っていく。
1645。30分ほど歩くと、第一発電所のバス停着。
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7/13 16:46
1645。30分ほど歩くと、第一発電所のバス停着。
左は広河原へのルート、
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7/13 16:46
左は広河原へのルート、
右は発電所へのルート。
番人のおっちゃんが、見学できますよ、教えてくれた。
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7/13 16:46
右は発電所へのルート。
番人のおっちゃんが、見学できますよ、教えてくれた。
そのさきの発電所。
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7/13 16:47
そのさきの発電所。
まだ2Km歩く必要がある。
同じおっちゃんから、下に温泉があってまだ間に合う、という情報を聞いて、若干だが元気出たか。
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7/13 16:47
まだ2Km歩く必要がある。
同じおっちゃんから、下に温泉があってまだ間に合う、という情報を聞いて、若干だが元気出たか。
ずっと一緒に歩いてきた沢(広河内川?)を見上げる。
よだれ垂らしながら泣いているように見える。
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7/13 16:47
ずっと一緒に歩いてきた沢(広河内川?)を見上げる。
よだれ垂らしながら泣いているように見える。
早川を渡って、
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7/13 16:59
早川を渡って、
1705、駐車場着。
このあと、おっちゃんから聞いた温泉に行ってみると、取材があるらしく入れず。
その下の、湯島の湯というところで汗を流し、今日は平日なので渋滞には巻き込まれず帰りました。
お疲れさまでした。
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7/13 17:04
1705、駐車場着。
このあと、おっちゃんから聞いた温泉に行ってみると、取材があるらしく入れず。
その下の、湯島の湯というところで汗を流し、今日は平日なので渋滞には巻き込まれず帰りました。
お疲れさまでした。
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