白馬岳
- GPS
- 29:23
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,924m
- 下り
- 1,749m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉から登りましたがデータが採れず白馬尻からのログになっています。 大雪渓登りは大半の方が軽アイゼンを装着されてました。4本爪アイゼンで滑ってる方を見かけました。 向かって右側からの落石を目撃しましたが手前で止まりました。 小雪渓でも念のためにアイゼンを装着しましたが、必要ないかもしれません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ストーブ
|
感想
白馬山荘で働く山友さんを尋ねて猿倉から登ってきました。
同行者2人(女性)は高い山で頭痛などに襲われるので高山病になりやすい体質なのかもとのことなので、ゆっくりペースで行くことにし白馬山荘で1泊の計画。
前日のヤマテンでは、曇りまたは霧のち雷を伴う雨の予報でしたが、大町や富山の天気は晴れだったので決行することにしました。
金曜日21時に春日井を出発し、1時頃に八方第5駐車場に車を停めてテントを張って仮眠。
しかし暑くて眠れませんでした。
4時過ぎにに起床し、朝食を食べて仕度をはじめました。
タクシーは予約はしてありませんでしたが、土曜日の早朝ということもあってか4時半ころに2台到着し、客待ちされてました。
5時頃にタクシーに乗り込み猿倉へ移動(所要時間15〜20分、3300円)。
始発のバスだと6時出発の6時半猿倉着なので助かりました。
猿倉で登山届を提出。アイゼンの販売(1000円)やトレッキングポールのレンタル(700円)も早朝から営業されてました。
5時半頃にスタート。
白馬尻小屋までは特に気をつけてゆっくり歩き、トイレを済ませて大雪渓へ向かいました。
大雪渓手前でアイゼンを装着し、緩やかな斜面を歩いていくと徐々に急な斜面となり、行列状態になりました。
大雪渓では向かって右側で落石がありましたが、私たちの近くには来ませんでした。
また、向かって左側はらはカラカラという音が聞こえましたが、落石を目視することは出来ませんでした。
私はカジタの8本爪を使いましたが、一度も滑ることなく快適に歩けました。
雪道に慣れてない方は6本爪以上のアイゼンを使われたほうがいいと思います。
4本爪でズルズルを滑って手をついておられる方を何人も見ました。
モンベルの6本爪を使われてる方がとても多かった印象です。
また、チェーンスパイク組もよく見かけました。
葱平で大雪渓をクリア。
指導員の方に促されて、少し上がったところでアイゼンを外しました。
寝不足のためかかなり疲れてきたので、花がいっぱいの登山道で撮影しながらゆっくりと歩きました。
小雪渓のトラバースが一箇所ありました。
ルートは雪切りされておりアイゼンは必要なさそうでしたが、今年滑落されて怪我をされている方がおられると聞いていたので
念のためにアイゼンを着けて通過しました。
頂上宿舎が見えてきましたが、なかなか私のペースは上がらずで、ヘロヘロになりながらようやく到着。
頂上宿舎でジェラート(400円)をいただきました。
冷たくて疲れが吹き飛びました。
また、水場の水も冷たくてとても美味しかったです。
小休止後、白馬山荘に向けてのろのろと歩き、14時過ぎにようやく到着。
山荘前で山友さんが首を長くして待っていてくれました。
受付を済ませ、山友さんを含めて4人で山頂へ。
お天気も良くて眺望ばっちりでした。
山頂制覇後はスカイプラザでビール(500ml 800円)と枝豆(700円)で乾杯。
冷えたビールはとても美味しかったのですが、お酒に弱い私はコップ1杯のビールで酔いつぶれてしまいました(笑)
白馬山荘の混み具合は14時頃で650人の夕食見込み。
まだ登ってこられる方もおられますから700人くらいかな?(←私見です)
当初は敷き布団1枚に2人の割り振りでしたが、少し余裕があったようで夕方には3人で敷き布団2枚に変更となりました。
たぶん今シーズンMAXの混み具合の日だったと思いますが、ゆったりと休めて前日の睡眠不足をリカバリーできたので助かりました。
夕食は17時からとのことで17時に行きましたが、行列ができており15〜20分くらいの待ちでした。
ハンバーグの夕食でとても美味く、不満はありませんでした。
また、スタッフの皆さんもしっかりしていて好感が持てました。
夕食後はもう一度スカイプラザに行ってデザートタイム。
ケーキ(500円、3種類ありました)とコーラをいただきながら日没を待ちました。
アーベントロートも美しく、また遠くの積乱雲に稲妻が見られました。
日没後はすぐに人がいなくなりましたが、屋外のベンチに陣取りました。
ストーブを持ってきてお茶を飲みながら、星が出始めるまでの残照を楽しみました。
翌朝は4時に起床して準備をし4時40分ころから朝食待ちのために並びました。
5時から始まる朝食を済ませ、山友さんに別れを告げ、6時スタート。
白馬岳→小蓮華岳→白馬大池→乗鞍岳→栂池のルートで下山しました。
随所でお花畑が見られ、またアップダウンもきつくないルートのため花好きにはいいルートだと思います。
三国境前後の砂礫地帯にはコマクサが群生していましたが、ロープ内に入って撮影している女性がいました。
彼女の画像は載せませんが、悲しい光景でした。
白馬大池のチングルマの群生など美しいコースでした。
天狗平の雪渓はアイゼン無しでトラバースできました。
しかし前後の岩場では岩場歩きに慣れていない方が渋滞を引き起こされていました。
たいした岩場ではないのですが。。。
たくさんの花の写真を撮影しながら栂池に到着。
サイダーをとても美味しくいただきロープウェイとゴンドラを乗り継いで下山しました。
下山後はタクシーで八方第5駐車場へ(2700円)。
まだ時間が早かったので、白馬で有名な洋食屋グリンデルへGo♪
店の前の駐車場にちょうど1台だけ停められたのでラッキーでした。
二階の席に案内されましたが、天井のない建物のため暑い(>_<)
有名なベーコンステーキ定食をいただきましたが、脂身が多くさほど美味しいとは思えませんでした(ご飯の量は多かったです)。
メニューには勘定はまとめてしか行わないと書いてあり、人気店の傲慢さを感じました。
楽しみにしていたので残念でした。二度と行くことはないでしょう。
昼食後は汗を流しに八方第2駐車場にある温泉へ行きました。
比較的新しい施設で気持ちよく汗を流しましたが、女湯の脱衣場は大混雑で大変だったようです。
とにもかくにも好天に恵まれて素晴らしい山行となりました。
ご一緒いただいたお二方に感謝感謝(^人^)
またどこかへ行きましょうね♪
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