薬師岳〜折立からピストン：美しい山でした〜

2015年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,783m
• 下り: 1,790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:43

6:54 スタート地点
7:04 7:04 折立
7:35 7:35 太郎坂(アラレちゃん)
7:53 7:53 青淵三角点(青淵山)
8:37 8:39 五光岩ベンチ
9:11 9:12 太郎平小屋
9:27 9:28 薬師峠
9:51 9:51 薬師平
10:19 10:19 薬師岳山荘
10:43 10:44 薬師岳避難小屋跡
10:59 11:00 薬師岳
11:20 11:20 薬師岳避難小屋跡
11:33 11:33 薬師岳山荘
11:52 11:52 薬師平
12:10 12:15 薬師峠
12:32 12:37 太郎平小屋
13:00 13:00 五光岩ベンチ
13:37 13:37 青淵三角点(青淵山)
13:50 13:51 太郎坂(アラレちゃん)
14:16 14:18 折立
14:37 ゴール地点

天候

晴れ、午後から山頂はガスが出始めた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

有峰林道（\1,900）：5:25分に有峰林道の亀谷ゲートに到着したが、既に20台以上待ち。結局、折立に着いたのは6:50。
駐車場(無料)：40台ほどの駐車場が折立にあるが、既に満車。200m離れた臨時駐車場に止めましたが、路駐も40台ほどありました。これならば、焦って6時前にゲート待ちする必要ありませんでした。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。
アイゼン不要。
鎖場なし。
水場◎：太郎平小屋と太郎兵衛キャンプ場にあり。丁度中間地点で補給ポイントに最適でした。水量たっぷりなので気兼ねすることありません。ただし、太郎平小屋のは沢からポンプでくみ上げているので、補助金を添えましょう。
水：1,000L

その他周辺情報

近くに亀谷温泉があります。＞今回は利用しませんでした。

写真

8/15 5:33

有峰林道のゲートに5:25に着きました。既に20台の列。開門時には、40台以上の列となってました。どっちにしても臨時駐車場なので、早くする必要はありませんでした。

8/15 7:07

駐車場の雑音を過ぎて、登山開始です。閉門までに戻れるように、急ぎ足で登ります。同時にトレランの方も8名ほど、ちょっと意識してしまう。

8/15 7:08

太郎坂を登っていきます。CTは、三角点は2時間。

8/15 7:08

三八豪雪時の愛知大遭難の碑。

8/15 7:08

13名にちなんで、十三ノ塔。

8/15 7:09

調査中。

8/15 7:49

最初の登りは、こんな感じ。特に険しくなく踏みならさせています。

8/15 7:56

本日の目標、薬師がかすか彼方に。

8/15 8:01

ミヤマホツツジ

8/15 8:04

この棒は一体何？今までに見たことが無いカラーリング。

8/15 8:04

ミヤマママコナ

8/15 8:21

三角点を過ぎると牧歌的な雰囲気。

8/15 8:27

いい道です。遠くに有峰湖。

8/15 8:35

左を向くと剱岳と立山。見せてくれます。

8/15 8:39

もう一度、目指す薬師岳。この下にニッコウキスゲが群生していました。

8/15 8:44

太郎平小屋まで木道が続きます。天気も最高。

8/15 8:54

整備された登山道。感謝！感謝！

8/15 9:06

ミヤマリンドウ

8/15 9:06

シラネニンジン。ピンぼけm(__)m

8/15 9:07

ミヤマホツツジの小さいの

8/15 9:07

タテヤマリンドウ

8/15 9:08

ミヤマコウゾリナ

8/15 9:09

エゾシオガマ

8/15 9:09

ミヤマアキノキリンソウ

8/15 9:10

何度見ても綺麗な木道です。

8/15 9:11

ヤマハハコ

8/15 9:12

太郎平小屋。20名ほどの登山客が休んでました。

8/15 9:13

水場は小屋の横。募金しました。

8/15 9:15

道標の奥に、裏銀座の山々が。水晶岳、鷲羽岳。

8/15 9:15

薬師の山塊。白い山肌と緑が女性的。

8/15 9:27

キャンプ場への下り上りは、急なので心すること。

8/15 9:31

この直ぐ奥に水場があります。

8/15 9:34

オタカラコウ

8/15 9:37

タテヤマアザミ

8/15 9:37

調査中。

8/15 9:46

振り返って太郎平小屋。

8/15 9:48

チングルマ

8/15 9:49

ハクサンイチゲ

8/15 9:51

ミヤマキンバイ。

8/15 9:53

ニッコウキスゲ。登山道わきに咲いているのは、この一輪だけでした。

8/15 9:54

薬師平に池塘。奥に来た道の太郎山。

8/15 9:54

ミヤマアキノキリンソウ。蜂が狙っている。

8/15 9:54

ミヤマコウゾリナ

8/15 9:54

調査中。

8/15 9:59

薬師岳の東南稜。一瞬、右手が薬師と思ってしまった。薬師のピークはここからは見えないです。

8/15 10:00

ハクサンフウロ

8/15 10:06

ウサギギク

8/15 10:06

ヨツバシオガマ

8/15 10:15

薬師のホワイト稜線(^^♪

8/15 10:18

トウヤクリンドウ、これ一輪だけ見ました。

8/15 10:21

なだらかカール。

8/15 10:21

薬師小屋。ここから山頂まで1時間。

8/15 10:46

振り返って黒部五郎岳。

8/15 10:46

水晶岳から鷲羽岳。

8/15 10:47

山頂の祠が見えてきました。この雰囲気にウィンダム（ウルトラマンの怪獣）を思い出してしまうのは自分だけ？

8/15 10:47

避難小屋を横目に山頂に急ぎます。

8/15 10:49

中央カールの先に赤牛岳。いいよね。

8/15 10:57

もう一度、北アルプスの山々。

8/15 10:58

山頂ついた。山頂は20ほどの登山客。

8/15 10:58

なにも言えない美しさ。

8/15 11:00

薬師如来の祠。だと思う。

8/15 11:15

山頂はしっかりとした岩稜です。

8/15 11:20

登ってきた木道。ちょっとガスってきました。

8/15 11:22

ここが愛知大の遭難の場所。合掌。

8/15 11:36

国指定特別天然記念物。薬師岳の圏谷群。ってこのハイマツの事かな？

8/15 11:50

花畑なんだが、わかりにくいですね。

8/15 11:57

ミヤマキンバイ

8/15 11:57

アオノツガザクラ

8/15 12:06

登山道から湧き水が流れ出しているので、涼しい。飲めるだろう。

8/15 12:11

画像では分かりにくいですが、登山道に水が流れています。

8/15 12:12

キャンプ場が見えてきました。

8/15 12:13

色とりどりのテント、テント。ここに荷物をデポして薬師岳ピストンしている人がいました。

8/15 12:14

キャンプ場横の水場、水量たっぷりです。水分補給します。

8/15 12:16

中身は北アルプスの天然水になってしまった。

8/15 12:20

イワリンドウ

8/15 12:42

チングルマが枯れた後。散っても存在感あります。

8/15 12:45

やっぱり綺麗ですよね。薬師岳。

8/15 13:17

太郎平小屋〜三角点の間は、このような道標が500m置きに設置してあります。綺麗なので見やすいです(^^)/

8/15 13:40

三角点。登りでは気が付きませんでした。ここから、樹林帯を下ります。

8/15 14:12

ノリウツギ

8/15 14:17

折立着きました。自販機が超嬉しー。早速コーラ頂きます。

8/15 14:17

折立連絡所。左側に水道があって、靴とか汚れを落とせます。

8/15 14:19

参考：バス時刻表。

撮影機器：

Xperia Z3 SO-01G SONY

感想

takasun

お盆の帰省を利用して薬師岳へ。過去にも白山に行ったことがあるのですが、薬師岳は初めて。というか、折立から日帰り出来るとは知らなかったので、眼中になったのが正直なところ。でも、レコを見ていると日帰レポが沢山ある。CTで13時間40分あるが、体調も最近良いので、お盆で太った体を締めるためにも薬師岳を決行しました。

薬師岳のイメージは、女性的な山（危険な個所がなく、綺麗な山）の印象だったのですが、登ってみてその印象を更に強くしました。

折立から三角点までは、樹林帯をひたすら登りますが、三角点以降は穏やかな稜線歩きが殆どです。特に五光岩ベンチを過ぎたあたりからは、左前方に薬師岳を見ながらの牧歌的な雰囲気は2,000mを超えているとは思えません。整備された木道、両脇の花畑など優しく迎えられた感じです。ニッコウキスゲは、少し時期が遅かったのか、登山道からは少し離れたところに群生していました。

太郎平小屋からは、薬師岳は裏銀座を見ながらの稜線歩き。左から赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳と登山道を並行して、百名山の山々が目前に迫ってくる感じは、「北に来たなーー。」という感じです。

　鎖場も無く、登山道が整備されていて、花畑や雄大な北アルプスを見ながらの山歩きは、来て良かったと思う。山小屋の休憩の際に、登山者の話声が耳を傾けると、今年は5泊して北アルプスを楽しんだとの事。北の歩きかたは、「そうだよなー。」と心の中で相槌を打ってました。

いつかは、ゆっくりと北アルプスを縦走したいです。