甲州アルプス、上日川峠から小金沢山〜滝子山〜景徳院

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 28.1km
• 登り: 1,453m
• 下り: 2,364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:33

8:39 上日川峠
9:00 9:00 小屋平バス停
9:44 9:45 石丸峠
9:52 9:53 天狗棚山
10:00 10:00 狼平
10:31 10:32 小金沢山
10:57 11:05 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
11:15 11:15 賽ノ河原
11:28 11:29 川胡桃沢ノ頭
11:51 11:51 黒岳
12:03 12:04 白谷ノ丸
12:06 12:08 白谷小丸
12:27 12:27 湯ノ沢峠
12:33 12:33 湯の沢峠のお花畑
12:53 12:56 大蔵高丸
13:17 13:22 ハマイバ丸
13:42 13:48 天下石
13:57 13:58 米背負峠
14:11 14:12 大谷ヶ丸
14:36 14:37 アモウ沢乗越
14:46 14:46 滝子山・笹子駅分岐
14:49 14:51 鎮西ヶ池
14:54 15:03 滝子山
15:08 15:08 滝子山・三角点峰
15:12 15:12 鎮西ヶ池
15:53 15:53 曲り沢峠
15:59 15:59 大鹿山・景徳院分岐
16:04 16:05 大鹿山
16:08 16:08 大鹿山・景徳院分岐
16:43 16:44 景徳院山門と桜
16:50 16:50 景徳院入口バス停
17:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

前夜秩父・雁坂トンネル経由で道の駅甲斐大和へ。車中泊しそのまま駐車
朝、JR甲斐大和駅前へ徒歩移動（途中のバス停では満席で乗れない）
栄和交通の季節運行バスで上日川峠（1便の前に臨時便が出てラッキー）
https://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf
帰りは道の駅にゴール。韮崎・清里・佐久経由の下道で帰宅
小海で眠くなってしまい、休憩しながら道の駅下仁田まで戻ったのに行き倒れ

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備され、険しいところもない
ごく一部、イワイワや倒木
湯の沢峠への下りで土が滑りそうな急降下があって、横の枝をつかんだらトゲトゲ（滑ってからだったら刺さりまくって大変だったと思う）
全国的に危険な暑さ

その他周辺情報

20号で甲府昭和IC入口の先の山口温泉
昭和な温泉、そりゃ昭和の温泉だからねと思ったら昭和町ではなく甲斐市
古い設備だけど源泉かけ流し、湯量豊富、飲泉用持ち帰り（空ペットボトル備え付け）露天風呂が温くて長湯できてすごく良い。

写真

あちこちの山がはっきりしない天気予報だったけど、日が近づくにつれ晴れに変わって行った。でも本命はやはり半日くらい雨になりそう
ほかにいくつか候補がある中で・・・これ見たらキマリ！富士山に登るんじゃなく、見に行く。

7/7 8:41

車の回収に悩んで分割案の計画だったけど、公共交通で可能とわかった
それも、季節運行バスで上日川峠に行ける

7/7 9:02

しばらくユルユル登ったら車道と交差、バス停もある
さっきの路線だけど、寝てたので気づかなかった

7/7 9:27

バス停からちょっとの区間急登だったけど
緩やかになった

7/7 9:39

クネッと曲がったら景色が開けた
ヤッタ〜
このコースを今日にして正解

7/7 9:39

稜線もすぐそこ

7/7 9:42

何勘違いしたか、目の前の稜線めがけて直登
正規の道が無駄なう回路に見えた
無駄なことした

7/7 9:46

大菩薩峠からの縦走路に合流
う回路っぽい道ならそのまま石丸峠に出れたのに

7/7 9:54

サザンオールスターズ✨
ドピーカンだけど霞んでいる

7/7 9:55

大展望の稜線

7/7 10:01

鞍部から小金沢山、ちょろい
って思ったらニセピーク💦

7/7 10:04

奥秩父の山並みとか、重なり合ってどれが何かわからない

7/7 10:04

真下に大菩薩湖

7/7 10:19

小金沢山への登り
イワイワのトラバースや倒木があった
山だからしかたない

7/7 10:32

小金沢山到着（山梨百ほかいろいろ）
富士山がド〜ンと

7/7 10:33

大月市秀麗富嶽十二景二番山頂
ほぼ全滅だったので見れる日を狙った

7/7 10:33

三等三角点　雨沢
標高＝2014.34 m

7/7 10:56

次は長い名前の山へ
ユルユル区間

7/7 11:00

ここも富士山ド〜ン

7/7 11:00

牛奥ノ雁ヶ腹摺山
大月市秀麗富嶽十二景、やまハイなど
「うしおくのがんがはらすりやま」は「カムイエクウチカウシ山」より長く日本一
余計なコト調べてるからレコアップがはかどらない

7/7 11:09

下りでは正面に富士山
ここは快適だけどかなり下って
また同じくらい登らないとならない

7/7 11:30

川胡桃沢ノ頭
この手の名前で、「うしおくのがんがはらすりやま」より長いのが他にありそう

7/7 11:30

ここは樹の間から富士山

7/7 11:46

黒岳へはイワイワトラバースも

7/7 11:52

黒岳は山梨百じゃないし
展望もなく富士山も見えないけど
一等三角点がある←これは大事

7/7 11:52

一等三角点さま　なぜか点名は小金沢山
標高＝1987.54 m
河口湖の北の黒岳にも一等三角点様が鎮座し、そっちの点名が黒岳

7/7 12:02

次のピーク白谷ノ丸は大展望
南アオールスターズも

7/7 12:03

当然富士山もド〜ンと

7/7 12:03

山梨にはよく来るのに同定できない

7/7 12:04

東京周辺の山350（2010年）のリストだけど
350座じゃなく716もある
本に紹介されたコースで通るピークのことらしい
このリストを狙うと、面倒なコースで登らないとならなかったりする

7/7 12:09

縦走路からちょっと外れて白谷小丸
良いところだ

7/7 12:10

あの小ピークを越えて
湯ノ沢峠へ大下り

7/7 12:28

湯ノ沢峠
すぐ下まで車道が来ている

7/7 12:34

その先は湯の沢峠のお花畑

7/7 12:36

花は端境期みたい

7/7 12:36

ニガナが少しと

7/7 12:38

ウマノアシガタかな

7/7 12:55

お花畑を登って大蔵高丸
山梨百名山、大月市秀麗富嶽十二景など

7/7 12:55

山頂一帯もお花畑

7/7 12:56

天国の稜線
でも疲れて来た
累積標高の少ない緩めのコースなのに

7/7 12:56

大展望を楽しんで歩けるけど
はかどらない感じ
樹林帯は木陰、草原は風が通って暑さを感じないけど
脱水状態になっているようだ

7/7 12:56

湯の沢峠よりこちらの方が花が多い
ヒオウギアヤメ

7/7 13:09

お花畑が続く
オオバギボウシ

7/7 13:09

アカショウマかな

7/7 13:09

シモツケ

7/7 13:10

アザミに蝶が止まってる

7/7 13:14

小ピークから富士山

7/7 13:17

ハマイバ丸到着
今日は期待どおりずっと富士山が見れた

7/7 13:19

三等三角点　槻沢頭
標高＝1751.98 m

7/7 13:19

ここも大月市秀麗富嶽十二景

7/7 13:21

富士山は横の方に樹の間から

7/7 13:26

下りに入るとよく見えた

7/7 13:40

少しずつ標高を下げ
下り基調のはずだけど
まだ小さなアップダウンを繰り返す

7/7 13:45

デカい石がある
でも登りの途中で、全然山頂って感じじゃない

7/7 14:13

ここまでの途中の写真がなぜか連続どれもピンボケ
三等三角点　大野
標高＝1643.76 m

7/7 14:13

大谷ヶ丸
暑いという実感がないけど熱中症気味
疲れが出て脚が重くペースダウン

7/7 14:52

ラスボス滝子山は標高は下がるけど
下ってからの登り返し
少しの登りも辛くなってきた
いつもより多く水分を持ってきて粉末のスポドリや経口補水液を水に溶かしながら

7/7 15:01

やっと滝子山に着いた
予想よりずっと時間がかかった

7/7 15:02

山梨百、大月市秀麗富嶽十二景
最後まで富士山は雲隠れしないでくれた

7/7 15:10

滝子山・三角点峰にも立ち寄る
二等三角点　滝子山
標高＝1590.28 m

7/7 15:18

景徳院への下りはとても歩きやすい道
でも長い
そしてちょっと下ったら気温が上がった

7/7 16:06

大鹿山もせっかくお近くを通ったのだからお立ち寄り
東京周辺の山350（2010年）今のところ狙う予定ではないけど

7/7 16:07

三等三角点　大鹿山
標高＝1236.08 m

7/7 16:43

ずっとユルユルが続き最後にダダっと下って
最下部のほうが道も荒れた感じで車道に出た

7/7 16:45

景徳院　
武田家にゆかりがあるらしい

7/7 16:46

りっぱな山門
水分補給は気を付けたつもりだけど喉カラカラ

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

旅がらす

＊この稜線の山梨百と秀麗富岳は登頂済みだけど記録がないのと富士山のきれいな展望の覚えもないので再訪することにしていた。
＊車回収の方法がわからず分割でピストンしながらと思っていたが、裂石に駐車して公共交通乗り継ぎで戻れるとわかった。レコを見ていたらそれよりも土日なら甲斐大和から上日川峠へ季節運航のバスもあるじゃない！そして、富士山の天気を確認したらこの日ならずっと晴れ予報。遠い所じゃないけど始発バスに乗りたいので前夜道の駅に行って車中泊。
＊一日中快晴、富士山も快晴で雲隠れせず丸見え。大展望を楽しめた。上日川峠までバスで入るので獲得標高の登りが下りよりずっと少なく、楽なコース、のはずなのにやたら疲れた。水分はたくさん用意し、粉末の経口補水液やスポドリを溶かして脱水予防をしたけど追いつかなかった。体感ではそんなに暑さを感じなかったけど滝汗。火曜まで脱水状態が続いた。近年暑さに弱くなってしまい夏山を頑張れないので何とかしたいけど、年は取る一方。困ったな。