結構堪えた魚沼の偉峰 越後駒ヶ岳。


- GPS
- 10:51
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:52
天候 | 序盤朝方。 高曇りの晴れ🌤️ 風は微風。 昼前から時々雨☔ 午後から時折強い雨足。 風は微風。湿度はかなり高め。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
起点・着点同じ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤から、キレ気味(その殆どが樹木で見えない)の高巻き部分が大半。 まあ、落ちれば大怪我程度の高度感。 駒の小屋直下の露所謂帯は、気をつけて歩けば手枷は要らない程度。 途中に水場が無いので、配分に気をつけること。 |
その他周辺情報 | 銀山平周辺に多数の宿泊施設有り。 |
写真
感想
この山については、かの深田さんも百名山として選定するのに、出版直前とあるように、その凛々しい山容と、三山としてのやり手の中で「高さの標高ではなく、その姿の立派さ」で選定している辺りが、実際に目の当たりにして実感を持つことができました。
深山と言う名に恥じることなく、この山はかなり深い部分(単純にヤマナカだけでなく登山口迄のアプローチを含めると)は相当に有ると思います。
そもそも、登山口の国道をそのまま突き進めば、やがては尾瀬の御池等に着く事を思えば、この辺りの環境がかなり険しい事を示しています。
ヤマナカについては、所謂「胆汁の向き」で、単に標高と累積係数だけでは計れない部分を持ち、向きとして玄人向けの山であるとは言えると思います。
折角の豪雪地帯なので、水場の便がありそうな気もしましたが実際に歩いて真に穂先の稜線歩きなので、水取りを望むなら結構な登り返しも強いられる地形・それでいて細かなピークが連続する上に樹勢がある程度あるので、眺望が中々望めない部分と、日がされば盛夏は干されるし、雨季であれば今回のように蒸されるので日帰りとはいえ中々やりごたえのある山行になりました。
次回は、中ノ岳・丹後山若しくは中ノ岳・荒沢岳を絡めて周回も視野に入れてチャレンジしようと思います。
久しぶりの本格登山。
10時間歩くのはわかっていたけれど、その中身が濃かった💦
登山口から小倉山までの登山道はアップダウンを何回も繰り返し、頼みの風景は歩いても変わらず。。
さらに追い打ちをかけたのが蛇紋岩が多く場所によってはローム層が続き滑りそうな事。そこへ持ってきて片側がキレてる登山道だったことでかなり神経を使って歩きました。
反面、小倉山から先は景色も開けて明るくて歩きやすく、小屋直下の岩帯はフォローはありませんでしたが、傾斜が緩やかなのと足を置くところがしっかりとあったので雨の中でも登り降りしやすく、特に問題なかったです。
梅雨時期で寒いのではと考えていましたが、全くの取り越し苦労で暑さと湿気との戦いでした。
グリーンジーズンは始まったばかり。
これからの山行の良い糧となりました♪
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