【日本三百名山 #173,174】飯豊山、朳差岳(川入→三国小屋→飯豊本山→大日岳→朳差岳→大石ダム)
- GPS
- 23:43
- 距離
- 52.1km
- 登り
- 3,683m
- 下り
- 3,957m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:44
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 11:14
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 2日目:晴れのち雨 3日目:雨、下部は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
🚅 東京(18:28)→郡山(19:44)東北新幹線やまびこ155号・仙台行 🚃 郡山(20:18)→会津若松(21:33)JR磐越西線普通列車・会津若松行 🏨 会津若松ワシントンホテル 【行き・7/13】 🚃 会津若松(8:14)→山都(8:43)JR磐越西線普通・野沢行 🚌 山都(8:50)→川入(9:35)飯豊山登山アクセスバス https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/sangyo-y/37105.html ※飯豊山登山アクセスバスの時間は、本来の時間。実際は積み残されてしまい、折り返して戻ってきた車に乗ったため、1時間遅れで移動。 ※「バス」とはなっているものの、実際はタクシー会社のワンボックスによる運行。 【帰り】 🚕 大石ダム(12:04)→桂の関温泉ゆ~む(12:15)荒川タクシー(0254-64-1042、3700円・内迎車料金100円) ※携帯電話(docomo)の電波は、大石ダムでようやく入る。 ♨️ 桂の関温泉ゆ~む 🚶🏻♂️ 徒歩で移動 🍺 レストラン メイク 🚌 越後下関(14:23)→坂町(14:42)JR米坂線代行バス・坂町行 https://www.jreast.co.jp/press/2023/niigata/20240220_ni01.pdf ※ 乗り場は越後下関駅ではなく、新潟交通観光バス下関営業所前。 🚃 坂町(15:26)→新潟(16:22)JR羽越本線普通列車・長岡行 🚅 新潟(16:30)→東京(18:40)上越新幹線とき330号・東京行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 特に注意を要するところのみ記す 【地蔵山西分岐の先→三国岳避難小屋】 岩稜の急登が続く。クライミング的要素が強い。 【大日岳→文平ノ池上】 急な下り。浮き石も多い。 【梅花皮小屋→北股岳】 急登。特に上部はザレている箇所あり。 【残雪の状況】 御西岳避難小屋→烏帽子岳の区間で、残雪の箇所がそこそこ。 急傾斜の箇所はないのでアイゼンなしで通過できたが、慎重な歩行が必要。 |
その他周辺情報 | 【下山風呂】 桂の関温泉ゆ~む https://www.sekikawamura.org/yu-mu 【下山メシ】 レストラン メイク http://www.vill.sekikawa.niigata.jp/tourism/2820/2824/index.html ※ ゆ~むから、代行バス乗り場に向かう途中にある、1階の精肉店が直営するレストラン。タクシーの運転手さんに教えてもらいました。安いのにボリューミー。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
傘
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
軽アイゼン
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
携帯浄水器
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
モバイルバッテリー
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯電話
ココヘリ
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
座布団
熊鈴
熊スプレー
テントポール
テント
テントマット
シェラフ
枕
照明
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感想
今回の遠征は、飯豊山地。昨年の5月に、日本三百名山の131座目として新潟県の二王子岳に登った際に、山頂から眺めた飯豊連峰主脈の圧倒的な存在感にやられてしまって、これは絶対縦走したいと思ったのが、計画作りのきっかけでした。
二王子岳の記録: https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5490198.html
その計画を実行に移すときは突然やってきた。海の日の連休、まだ梅雨前線が活発で天気はどこもイマイチ。どこの山に行こうか悩んでいたところ、連休に入る直前に晴れ予報に変わったのが、東北方面。だったら、飯豊だ!3日で縦走する計画だったし、3連休にはちょうど良い、ということで、作ってあった計画の詳細を詰め、切符を手配し(ちょうどJREポイントが大量に余っていたので、往復の新幹線代はポイント消費)、会津若松の前泊ホテルを予約し(これもポイント消費)で、そそくさと準備。先月に北海道遠征でかなり念入りに準備したときの記憶がまだ新しいので、装備関連もさくっと準備完了。そして、金曜の夜に仕事を終えると、急いで家に戻って着替えて装備を持って、新幹線に乗車。会津若松へ移動。
明くる土曜日、山都駅までは良かったのだが、そこでアクセスバスに積み残されるという事態。バスの運行は喜多方市がタクシー会社に委託している形と思うけど、そのタクシー会社は限られた台数で頑張ったとは思う。ただ、もうちょっと先の見通しとかをちゃんと伝えてほしかったなぁ。取り残された10名は最初のうちは良かったものの、じきにみんな不安になってきて、タクシー会社や役所に電話をかけまくるようになってしまった。一番ひどかったのは役所の担当課。アクセスバスの告知は役所名義でやっているにも関わらず、完全にタクシー会社に丸投げで、自分たちは何もできない、挙げ句の果てには午後の便(13:45発)を待ってくれ、という始末。結果的には、折り返して戻ってきた車に乗車できたので、1時間遅れで済んだので事なきを得たのだけれど、連休ということはわかっていたはずなので、万が一の事態を想定してバックアップ体制を確保しておくとかしてほしかったな。あと役所は丸投げせず自分事ととして対応してほしかったし、たぶんこれは喜多方市として調達している事業だと思うのけど、調達する際の仕様にこういう事態を想定しておくことをちゃんと盛り込むべき、、、だいぶ印象悪くなりました(でも調達情報が見つからないんだよなぁ、、、随契なのか?)
最初のアクシデントはあったものの、縦走は楽しかった。ちょっと気温が高くて暑かったのと、最後雨には降られたけど、二王子岳から見たとおりの長大な主脈歩きを堪能できたし(その分、アップダウンが辛かった)、また色とりどりの花々が咲き誇っていて、歩いていて全く飽きなかった。
あと、小屋の管理人さん、みんなお酒大好きね。門内小屋では「頼母木小屋までのガソリンに!冷えたビールあるよ!」とアピールされ、頼母木小屋のおじさんも「ビールもっと冷やしておくからね!明日の活力のためにいっぱい飲んでちょーだい!」と勧めてくるし笑 こういう小屋が多い山域は好きです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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自分は大日パスして2泊で強硬しましたが、門内小屋でのテントで雨がひどく浸水して悲惨でした😩
頼母木からの日本海の眺めに感動。あの景色が見れたら、飯豊温泉降りなくて正解でした。
タクシーの運転手さんが12時頃乗せて道の駅まで行ったって言ってましたよ〜多分そうかなと
今度はスリッパの人見かけたら押し退けて先に乗りましょうね!
でわでわまた山で
そちらのレポートにもコメントを残しましたが、やはりそうでしたか。
はい、お昼頃に道の駅まで移動したのは私でしたね。さすが田舎のタクシー、すぐわかってしまう笑
2日目は夕方からひどい雨でしたよね。私も雨が本降りになる前に小屋に滑り込めず、悲惨でした。
バスの件も含め、お互いにお疲れ様でした。またどこかの山でお会いしましょう!
返信遅くなりスイマセン。沢山のレコ拝見しました。日本中の山々駆け巡って経験豊富。電車好きも垣間見れてかつ文才があり羨ましい限り。楽しく拝見しましたよ〜
山のレベルが段違いですが、今後の山行のベンチマークにしたいと思っております!
橋を過ぎれば下りだと思い込んでいたのには猛省です。ほんときつかった!聞いてないし!
今度は山で電車の話しでもいかかでしょうか?
でわではまた山で(@^^)/~~~
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