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Yamareco

記録ID: 704145
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霧中の槍ヶ岳登頂、新穂高温泉から双六岳、西鎌尾根

2015年08月20日(木) ~ 2015年08月22日(土)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
24:47
距離
36.3km
登り
3,005m
下り
2,994m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:09
休憩
2:43
合計
10:52
距離 16.5km 登り 1,971m 下り 470m
5:40
10
新穂高温泉駐車場
5:50
6:07
49
新穂高登山指導センター
6:56
11
7:07
7:08
9
7:17
7:25
18
7:43
7:44
53
8:37
14
8:51
51
9:42
9:54
57
10:51
11:31
56
12:27
12:41
15
12:56
12:57
14
13:11
13:12
31
13:43
14:42
13
14:55
36
15:31
15:39
39
16:18
16:19
13
16:32
2日目
山行
4:09
休憩
0:05
合計
4:14
距離 6.1km 登り 871m 下り 335m
6:14
34
6:48
152
9:20
9:25
63
3日目
山行
7:18
休憩
2:21
合計
9:39
距離 13.6km 登り 169m 下り 2,212m
6:06
25
6:31
6:35
24
6:59
8:18
7
8:25
8:26
48
10:41
11:27
48
12:15
5
12:20
71
13:31
13:41
39
14:20
28
14:48
15
15:03
15:04
41
15:45
新穂高温泉駐車場
天候 1日目:曇り時々小雨、後晴れ
2日目、3日目:霧の小雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高無料駐車場
予約できる山小屋
槍平小屋
深夜2時頃新穂高温泉の無料駐車場に到着、お盆過ぎの平日だったせいか、出発時の5時過ぎでもまだ空きスペースがあった
2015年08月20日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 5:29
深夜2時頃新穂高温泉の無料駐車場に到着、お盆過ぎの平日だったせいか、出発時の5時過ぎでもまだ空きスペースがあった
新穂高温泉バスターミナル近く。雲に覆われ天気は今一つであるが、意外と見通しは良く笠ヶ岳も頂上まで見ることができた
2015年08月20日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 5:44
新穂高温泉バスターミナル近く。雲に覆われ天気は今一つであるが、意外と見通しは良く笠ヶ岳も頂上まで見ることができた
左俣林道のゲートを越えて
2015年08月20日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 6:18
左俣林道のゲートを越えて
笠ヶ岳などを眺めながら林道を進む
2015年08月20日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 6:26
笠ヶ岳などを眺めながら林道を進む
ほぼ1時間でわさび平小屋に。少し休憩して水を補給して出発しました
2015年08月20日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 7:16
ほぼ1時間でわさび平小屋に。少し休憩して水を補給して出発しました
小池新道の入り口。ここから本格的な登山道になる
2015年08月20日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 7:43
小池新道の入り口。ここから本格的な登山道になる
沢筋をはじめ未だ雪渓が残っていて、涼しい空気が肌に気持ち良い
2015年08月20日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 7:46
沢筋をはじめ未だ雪渓が残っていて、涼しい空気が肌に気持ち良い
ゴーロ状の斜面を登って行く
2015年08月20日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 7:49
ゴーロ状の斜面を登って行く
標高1600mを超えると後方に穂高の稜線が見えてくる
2015年08月20日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 8:15
標高1600mを超えると後方に穂高の稜線が見えてくる
こちらは今回の目標である槍ヶ岳
2015年08月20日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 8:28
こちらは今回の目標である槍ヶ岳
秩父沢の木橋を渡る
2015年08月20日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 8:35
秩父沢の木橋を渡る
標高2000mを超えると焼岳の向こうに乗鞍岳のでっかい姿も
2015年08月20日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 9:41
標高2000mを超えると焼岳の向こうに乗鞍岳のでっかい姿も
シシウドヶ原でも展望を楽しみながら休憩
2015年08月20日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 9:54
シシウドヶ原でも展望を楽しみながら休憩
この辺りから雨が降り出して雨具をつけて歩いた。後方は抜戸岳
2015年08月20日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 10:11
この辺りから雨が降り出して雨具をつけて歩いた。後方は抜戸岳
鏡池。。前回見ることができなかった逆さ槍を見ることができた
2015年08月20日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
8/20 10:40
鏡池。。前回見ることができなかった逆さ槍を見ることができた
槍から西穂高の稜線は日本アルプスの花?
2015年08月20日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 10:40
槍から西穂高の稜線は日本アルプスの花?
槍ヶ岳のアップ。左手前へ延びる稜線が翌日辿る西鎌尾根。。
2015年08月20日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/20 10:46
槍ヶ岳のアップ。左手前へ延びる稜線が翌日辿る西鎌尾根。。
鏡池から1分で鏡平山荘に到着
2015年08月20日 10:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 10:50
鏡池から1分で鏡平山荘に到着
山荘を出発する頃には雨も止んで青空が見えるようになった
2015年08月20日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/20 11:32
山荘を出発する頃には雨も止んで青空が見えるようになった
弓折乗越へ向かう標高2350m付近から
2015年08月20日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/20 11:50
弓折乗越へ向かう標高2350m付近から
槍ヶ岳。肩には槍ヶ岳山荘が見えている。右側の鞍部、飛騨乗越から槍平へ下る登山道がジグザグの踏み跡を見せている
2015年08月20日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/20 11:54
槍ヶ岳。肩には槍ヶ岳山荘が見えている。右側の鞍部、飛騨乗越から槍平へ下る登山道がジグザグの踏み跡を見せている
北穂から奥穂へかけての荒々しい穂高連峰
2015年08月20日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 11:55
北穂から奥穂へかけての荒々しい穂高連峰
焼岳と乗鞍岳も綺麗に見える
2015年08月20日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 11:58
焼岳と乗鞍岳も綺麗に見える
弓折岳の斜面をトラバース状に弓折乗越へ
2015年08月20日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 12:00
弓折岳の斜面をトラバース状に弓折乗越へ
鏡平山荘も随分と下になった
2015年08月20日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/20 12:19
鏡平山荘も随分と下になった
弓折乗越からも槍・穂高連峰の展望台
2015年08月20日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 12:31
弓折乗越からも槍・穂高連峰の展望台
雲がかかる槍ヶ岳。。結果的にこれが今回の山行での槍ヶ岳の見納めになった
2015年08月20日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 12:38
雲がかかる槍ヶ岳。。結果的にこれが今回の山行での槍ヶ岳の見納めになった
弓折乗越からは稜線伝いに双六小屋へ
2015年08月20日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/20 12:43
弓折乗越からは稜線伝いに双六小屋へ
花は殆ど残っていなかった花見平。。左に双六岳のなだらかな稜線。中央奥に鷲羽、水晶の二つの百名山が覗く
2015年08月20日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 12:54
花は殆ど残っていなかった花見平。。左に双六岳のなだらかな稜線。中央奥に鷲羽、水晶の二つの百名山が覗く
双六小屋が見えた。。雄大な鷲羽岳の姿は今回も感動した
2015年08月20日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/20 13:05
双六小屋が見えた。。雄大な鷲羽岳の姿は今回も感動した
小屋が見えると元気百倍
2015年08月20日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 13:14
小屋が見えると元気百倍
双六池の横、小屋はもうすぐ。後方に抜戸岳は見えるが、その右に見えるはずの笠ヶ岳のとんがり帽子は雲の中らしい
2015年08月20日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 13:39
双六池の横、小屋はもうすぐ。後方に抜戸岳は見えるが、その右に見えるはずの笠ヶ岳のとんがり帽子は雲の中らしい
小屋にチェックインして1時間ほど休憩して前回登らなかった双六岳へ向かう
2015年08月20日 14:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 14:51
小屋にチェックインして1時間ほど休憩して前回登らなかった双六岳へ向かう
中道を右に分けて正面の双六岳へ
2015年08月20日 14:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 14:57
中道を右に分けて正面の双六岳へ
ガレた斜面を登ると小屋が見下ろせ、遠くに燕岳へ伸びる表銀座の山並みが見える
2015年08月20日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 15:05
ガレた斜面を登ると小屋が見下ろせ、遠くに燕岳へ伸びる表銀座の山並みが見える
双六岳の山頂へ向かうなだらかな斜面。。ガスに巻かれると方向を見失いそう
2015年08月20日 15:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 15:17
双六岳の山頂へ向かうなだらかな斜面。。ガスに巻かれると方向を見失いそう
山頂に近づいたころ左手に笠ヶ岳の美しいフォルムがガスの中から飛び出してくれた
2015年08月20日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 15:25
山頂に近づいたころ左手に笠ヶ岳の美しいフォルムがガスの中から飛び出してくれた
双六岳山頂(2860m)にて。。笠ヶ岳の雲が取れたのが嬉しい
2015年08月20日 15:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/20 15:30
双六岳山頂(2860m)にて。。笠ヶ岳の雲が取れたのが嬉しい
北側に雄大な黒部五郎岳。
2015年08月20日 15:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/20 15:32
北側に雄大な黒部五郎岳。
ガスが再び取り巻いてきたので下山する。このなだらかな斜面の先に槍ヶ岳も見えるはずだったけど。。
2015年08月20日 15:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 15:45
ガスが再び取り巻いてきたので下山する。このなだらかな斜面の先に槍ヶ岳も見えるはずだったけど。。
双六小屋まで降りて来た。翌日は正面の樅沢岳への斜面を登って行くことになる
2015年08月20日 16:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 16:29
双六小屋まで降りて来た。翌日は正面の樅沢岳への斜面を登って行くことになる
小屋の前から燕岳方面、左奥には唐沢岳、餓鬼岳
2015年08月20日 16:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/20 16:31
小屋の前から燕岳方面、左奥には唐沢岳、餓鬼岳
双六岳の夕食。。てんぷらをメインになかなかおいしかった
2015年08月20日 17:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
8/20 17:06
双六岳の夕食。。てんぷらをメインになかなかおいしかった
二日目、あいにくの雨。。
2015年08月21日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 6:07
二日目、あいにくの雨。。
しっかり雨対策をして槍ヶ岳を目指します
2015年08月21日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/21 6:12
しっかり雨対策をして槍ヶ岳を目指します
30分ほどで樅沢岳(2755m)。ここから約6kmの西鎌尾根が始まります
2015年08月21日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 6:45
30分ほどで樅沢岳(2755m)。ここから約6kmの西鎌尾根が始まります
硫黄乗越
2015年08月21日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 7:22
硫黄乗越
暫くして、、雷鳥さん親子に遭遇。。6羽くらいいたと思います
2015年08月21日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/21 7:34
暫くして、、雷鳥さん親子に遭遇。。6羽くらいいたと思います
暫く眺めてましたが、全然逃げることは有りませんでした。もう白毛が下に生えそろってきています
2015年08月21日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
8/21 7:35
暫く眺めてましたが、全然逃げることは有りませんでした。もう白毛が下に生えそろってきています
左俣乗越
2015年08月21日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 8:07
左俣乗越
千丈乗越の手前で暫く鎖場が続きます。雨はそれほど強くは無いですが、稜線では強い風が吹き付け手がかじかみました
2015年08月21日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 8:51
千丈乗越の手前で暫く鎖場が続きます。雨はそれほど強くは無いですが、稜線では強い風が吹き付け手がかじかみました
千丈乗越。。右手下へ飛騨沢への下山路が分かれます。ここから槍ヶ岳山荘への最後の登りが始まる
2015年08月21日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 9:19
千丈乗越。。右手下へ飛騨沢への下山路が分かれます。ここから槍ヶ岳山荘への最後の登りが始まる
槍ヶ岳山荘
2015年08月21日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 14:48
槍ヶ岳山荘
山荘で熱いラーメンを食しました。。1,000円でしたけど旨かった
2015年08月21日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/21 11:42
山荘で熱いラーメンを食しました。。1,000円でしたけど旨かった
槍の穂の登り口。。目の前の斜面こそ見えますが、その先は白いガスの中。山頂まではわずかに0.2kmなのに
2015年08月21日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 14:47
槍の穂の登り口。。目の前の斜面こそ見えますが、その先は白いガスの中。山頂まではわずかに0.2kmなのに
槍沢、東鎌尾根への道が小屋の前から右側に下ります。これで見えても視程はせいぜい30m程度。その先は真っ白です
2015年08月21日 14:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/21 14:49
槍沢、東鎌尾根への道が小屋の前から右側に下ります。これで見えても視程はせいぜい30m程度。その先は真っ白です
期待もむなし翌日朝も霧雨。。不安も有ったが、代表選手3名で頂上へアタック。。
2015年08月22日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 6:05
期待もむなし翌日朝も霧雨。。不安も有ったが、代表選手3名で頂上へアタック。。
何も見えないことが良いことか悪いことか。。ひたすら白い空間を目指して登ります
2015年08月22日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/22 6:10
何も見えないことが良いことか悪いことか。。ひたすら白い空間を目指して登ります
事前に写真を見ていましたが、なかなか厳しかったです
2015年08月22日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 6:19
事前に写真を見ていましたが、なかなか厳しかったです
最後近くの梯子を登る
2015年08月22日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 6:26
最後近くの梯子を登る
そして辿り着いた日本第5位の高峰、槍ヶ岳山頂(3180m)。さすがにこの天候でしたので渋滞も無く着きました
2015年08月22日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/22 6:32
そして辿り着いた日本第5位の高峰、槍ヶ岳山頂(3180m)。さすがにこの天候でしたので渋滞も無く着きました
風が強くて吹き飛ばされそうなので、記念撮影だけしてさっさと下りました
2015年08月22日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 6:35
風が強くて吹き飛ばされそうなので、記念撮影だけしてさっさと下りました
山荘で休憩して飛騨乗越から槍平経由で新穂高へ下ります
2015年08月22日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 8:25
山荘で休憩して飛騨乗越から槍平経由で新穂高へ下ります
白いガスの中へ下ります
2015年08月22日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 9:03
白いガスの中へ下ります
千丈乗越への分岐
2015年08月22日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 9:14
千丈乗越への分岐
黙々と下ること1時間半。槍平小屋へ到着しました
2015年08月22日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 10:41
黙々と下ること1時間半。槍平小屋へ到着しました
小屋の中で昼食休憩をさせていただきました
2015年08月22日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 10:56
小屋の中で昼食休憩をさせていただきました
滝谷出合いですが、奥の岩壁は全く見えませんでした
2015年08月22日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 12:14
滝谷出合いですが、奥の岩壁は全く見えませんでした
心配した渡渉点も何とか無事に木橋を渡れました
2015年08月22日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 12:18
心配した渡渉点も何とか無事に木橋を渡れました
白手沢では新しい堰堤の工事が行われていました
2015年08月22日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 13:30
白手沢では新しい堰堤の工事が行われていました
工事会社が作ってくれた水場と登山者用の休憩所。。簡易トイレも設置され、嬉しい配慮でした
2015年08月22日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 13:40
工事会社が作ってくれた水場と登山者用の休憩所。。簡易トイレも設置され、嬉しい配慮でした
ボードには利用した登山者の感謝のコメントが..
2015年08月22日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 13:40
ボードには利用した登山者の感謝のコメントが..
穂高平小屋
2015年08月22日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 14:20
穂高平小屋
小屋の前から林道と分かれてショートカットの道へ入りましたが、これは失敗でした
2015年08月22日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 14:27
小屋の前から林道と分かれてショートカットの道へ入りましたが、これは失敗でした
林道との合流点。「夏山近道」の近という字が消されていました
2015年08月22日 14:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 14:36
林道との合流点。「夏山近道」の近という字が消されていました
後はまた、右俣林道を下ります
2015年08月22日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 14:47
後はまた、右俣林道を下ります
新穂高ロープウェイの下をくぐります
2015年08月22日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/22 15:03
新穂高ロープウェイの下をくぐります
駐車場に戻って来ました。あんなに荒れてた天気も青空が出てきました
2015年08月22日 15:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/22 15:19
駐車場に戻って来ました。あんなに荒れてた天気も青空が出てきました
そしてご褒美の温泉は、平湯の「ひらゆの森」で。露天風呂が6,7個も楽しめる良い湯でした。500円です
2015年08月22日 16:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/22 16:18
そしてご褒美の温泉は、平湯の「ひらゆの森」で。露天風呂が6,7個も楽しめる良い湯でした。500円です
撮影機器:

感想

色んな山から眺めた憧れの峰・槍ヶ岳に登ろうと昨年から計画してきた。昨年白馬岳に登った会社の同僚たちとの挑戦。
天候が心配されたが、とにかく曇り空の下新穂高温泉の駐車場から1日目の目的地双六小屋へ向かう。途中、イタドリヶ原の手前辺りから小雨が降り出し、早速雨具を付けて歩く。それでも意外と雲が高くて周辺の山も良く見えている。鏡平に着く頃には雨も上がり、念願の鏡池に写る逆さ槍も見ることができた。小屋で早めの昼食を取る終える頃には晴れ間も広がり、弓折乗越へは翌日歩く西鎌尾根から槍穂高連峰、焼岳、乗鞍岳へ続く絶景を眺める楽しい登りになった。
雄大な鷲羽岳を眼前に望む双六小屋には14時前に到着。ガスが出始めてはいたが、2年前にここへ来たときに登らなかった双六岳をピストンすることに。前回辿った三俣蓮華への巻道を右に分け、ガレた急斜面を登って台地状の肩へ、後は広々となだらかな斜面がピークまで結構続く。途中、一旦かかってきていたガスが少しずつ晴れて、山頂近くではこれまで姿を見せなかった秀麗な笠ヶ岳のピークがガスの中から現れた時は思わず万歳しそうだった。
山頂からは、裏銀座の燕岳から餓鬼岳、真砂岳、野口五郎岳、鷲羽岳、黒部五郎岳などの周辺の山たちが雲の流れの中に見え隠れしてくれた。
雨の音を聞きながら一晩を過ごし、目が覚めてみたら、2日目はやっぱり小雨。そんな雨の中、西鎌尾根を槍ヶ岳へ向かう。稜線は雨よりも風の強さがこたえる。3,000m近い稜線では多分体感温度は零度位だったと思う。前日双六岳まで上がっていたおかげで槍ヶ岳山荘には10時半には着いてしまったが、小屋の中へ入ってしまうとぐずぐずしてその日は山頂に足を向けることも無く雨を眺め過ごしてしまった。
それにしても何十kmも先から眺めていた槍の穂先が、200mの近さに有る山荘前からなのに白いガスの中に隠れて何も見えないなんて..
3日目も同じような霧雨の中、様子を見ることも考えたが、多くの人が登りに出かけるのを見て、取りあえず我々も見ることのできない山頂を目指すことに。見えない分、高度感は少ないものの濡れた足場を気にしながら登りついた山頂は風が強く、祠の前へ向かう狭い通路を渡るのがチョッピリ怖かった。
それでも辿り着いた日本第5位の高峰のピークは白いカーテンの中に居るようで周りが何も見えなくてもやっぱり感動的だった。
もう一度来る機会があるかどうかわからないけど、次は360度の大パノラマを楽しみたいなと思う。。

 今回の歩行距離:37.2km 2015年の累積距離:351.1km(26回目)
 今回の累積標高:3,327m 2015年の累積標高:29,650m

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コメント

はじめまして
こんにちは。私、皆さんと全く同じ日程、全く同じルートで3日間歩いた者です。レポ拝見しててあまりに自分の3日間の体験と似すぎていて驚いてしまいました。お時間見ると3日間とも常に私の方が1時間ばかり先行していたようで小屋以外で一緒にいた時間は無いかと思っていましたが、写真18の鏡平山荘で、上が水色、下が黒のレインウェアを着ているのが私です

2日目の西鎌尾根、私が歩いた時間帯は左俣乗越〜千丈乗越間がかなりな暴風雨でしたが、皆さんの時間は若干和らいでいたのでしょうか。雷鳥も見られて本当にラッキーでしたね!私も見たかったです・・・。しかし生憎のお天気で残念でしたね。あの西鎌尾根も槍の穂先も晴れれば絶景なのでしょうから、いつか機会があればまた再チャレンジしたいと思います。皆様もお元気で山登り、続けて下さいね。
2015/8/29 20:42
Re: はじめまして
ryo555さん、こんばんは
同じ苦行を共有できた方のお一人としてあなたの記録もゆっくり拝見させていただきました。
実は、同じように新穂高の駐車場から最後の駐車場まで3日間とも前後しながら歩いたご夫婦がいたんです。槍の穂先も...
ryo555さんとも、本当に。。。記録を見ていて気付いたのですが、私が単独で双六岳に登りついた時に山頂にいらっしゃった方、そして私の写真を2枚撮っていただいたのが、貴方ではなかったかと...その後、ryo555さんの方が先に下山されて相前後して双六小屋に到着したようですね
2日目の西鎌尾根は私たちの方が1時間以上遅れて歩いていますが、私たちの時も稜線の南側では風が強く、レポにも書きましたが体感的には氷点下だったように思います。やせて切れ落ちた個所では結構神経を使って歩いていました。
雷鳥が見れたのは本当にラッキーでした。。あんな天候の方が臆病な雷鳥さんは出会う確率が高いような気がします
槍ヶ岳は、私達も初めての体験でしたが、こんな結果になって宿題になってしまったような気がしてます
また機会があれば登りたいですよね
2015/8/29 23:33
Re[2]: はじめまして
度々スミマセン。双六岳のお写真を改めて拝見して・・・やはりそうでしたか。この1枚は私が撮ったものでしたね。はい、間違いありません  この時、山頂には単独でいらしていたのですね。ヤマレコで登山毎に思い出を残せるようになり、他の登山者の方の山行も見られるようになってから、山でのこうした巡り合いがなんだかとても不思議に思えてくることがあります。あの時にすれ違った方はこんな風に登ってらしたのか・・・と。本当に瞬間の一期一会でしたが、ありがとうございました。またいつか何処かの空の下でお逢いできることもあるかもしれませんね
2015/8/30 8:57
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