ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 704177
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

しっとり長沢背稜を雲取山から水松山へ。下山はバリルート中尾根・孫惣谷経由でタワ尾根・金岱山の巨樹へ

2015年08月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
07:55
距離
29.1km
登り
2,532m
下り
2,483m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:32
合計
7:55
6:52
15
7:11
7:11
51
8:02
8:02
48
8:50
8:51
18
9:09
9:09
19
9:28
9:28
9
9:37
9:53
2
9:55
9:55
10
10:05
10:05
10
10:15
10:15
31
10:46
10:48
12
11:00
11:00
5
11:42
11:48
10
12:12
12:15
47
13:02
13:02
62
孫惣谷
14:04
14:04
4
タワ尾根
14:08
14:09
2
14:11
14:11
5
金岱山のミズナラ巨樹
14:16
14:16
12
14:34
14:34
3
14:37
14:37
5
14:42
14:42
5
14:47
14:47
0
14:47
ゴール地点
天候 雨か霧雨、一時曇
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路  自宅(自転車)小宮駅
JR 小宮4:51(八高線)4:56拝島5:59(青梅線青梅乗り換え)6:00奥多摩
西東京バス 奥多摩6:05⇒鴨沢6:40

復路
西東京バス 東日原14:50⇒15:10奥多摩駅
JR 奥多摩駅15:26(ホリデー快速)16:10拝島16:30(八高線)16:35小宮
コース状況/
危険箇所等
鴨沢〜雲取山〜長沢背稜分岐;良く歩かれていていい道です
長沢背稜分岐〜水松山手前;一般道ですが、道標少なめ、道は細く、今の時期は草で覆われているところもあります。
水松山手前〜水松山〜中尾根〜孫惣谷;バリルートです。
 ・水松山へは天祖山への分岐の手前で尾根をたどります。踏み跡かすか
 ・水松山〜中尾根〜孫惣谷は水松山から南への踏み跡をたどり、
  すぐに縦走路を横切ってそのまま尾根上のかすかな踏み跡をたどります。
  標高1630m付近、真すぐ尾根を下りると南への枝尾根に入り込んで
  しましますので、南東へ下ります。
 ・尾根が狭いところは踏み跡がありますが広くなるとはっきりしませんので、
  地図&磁石orGPSで方向を確認しながら下ります。
 ・標高1250m付近で左へ尾根から離れて巻いて下るはっきりした踏み跡に
  入ります。しるしはありませんので要注意です。その先ジグザグに下って
  孫惣谷にでます。すぐに飛び石で渡り対岸の踏み跡をたどります。
  また孫惣谷におり、ここで再び渡り返し、朽ちて危なげな桟道を2つ渡ると
  下に新し木橋が見えてきてそこに降り立ちます。この橋の手前に右への分岐
  がありますが、鉱山施設につき立ち入り禁止の立て札があります。
  早朝や夜だったら通れると思います(先月はこっちから来ました)
  緊急の場合はそちらへ下った方がいいです。
 ・孫惣谷〜タワ尾根1300m付近;最初は結構登ります。途中で御供所・日原
  が右方向を示す標識がありますが、無視してなるべくしっかりした踏み跡を
  たどった方が良いです(今回この標識の通りに行ったらとても細くてあるき
  にくい踏み跡でした。1月に反対から降りてきた時ははっきりした踏み跡で
  きました)。はっきりした踏み跡でジグザグに登ると水平道になって、
  あとはその道をずっとたどります。途中崩れているところもありますが、
  獣がたくさん利用しているようで、なんとか歩けます。
  オロセ尾根を越えると少しジグザグの登り、その後も斜上する道となり、
  タワ尾根に近づきますが、最後の最後で崩れているところを上に登って
  超えます。
 ・タワ尾根〜金岱山の巨樹;巨樹の手前で踏み跡ははっきりしないところが     あります。人形山から少しいったところで右に直角に曲がります。
 ・巨樹〜一石神社(登山口);最初は東方向への踏み跡で、すぐに右にターン
  して正規の方向に向かいます。一石山からは非常に急な下りで滑落注意。
 ・藪はありません。
雲が立ち込める中を出発
2015年08月23日 06:59撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 6:59
雲が立ち込める中を出発
前方をあるく若者に引っ張られてペースアップ。
2015年08月23日 06:59撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/23 6:59
前方をあるく若者に引っ張られてペースアップ。
小袖乗越の村営P
2015年08月23日 07:09撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 7:09
小袖乗越の村営P
雲取山登山口。この道路で先ほどの若者を追い越しました
2015年08月23日 07:11撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 7:11
雲取山登山口。この道路で先ほどの若者を追い越しました
ブナ坂に到着
2015年08月23日 08:51撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 8:51
ブナ坂に到着
石尾根もガス
2015年08月23日 08:52撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 8:52
石尾根もガス
ヘリポート
2015年08月23日 09:08撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:08
ヘリポート
奥多摩小屋
2015年08月23日 09:10撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:10
奥多摩小屋
小雲取の登り
2015年08月23日 09:26撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:26
小雲取の登り
だいぶ近付いて雲取山頂がやっと見えてきました
2015年08月23日 09:38撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:38
だいぶ近付いて雲取山頂がやっと見えてきました
避難小屋
2015年08月23日 09:40撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:40
避難小屋
山梨100標識
2015年08月23日 09:40撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 9:40
山梨100標識
小屋の中は綺麗です
2015年08月23日 09:41撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:41
小屋の中は綺麗です
コーラで水分補給
2015年08月23日 09:43撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 9:43
コーラで水分補給
ここかでの記録。1500mの登りですが時速3.9km/hで来ました
2015年08月23日 09:47撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:47
ここかでの記録。1500mの登りですが時速3.9km/hで来ました
雲取山頂
2015年08月23日 09:56撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:56
雲取山頂
三角点
2015年08月23日 09:57撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 9:57
三角点
水も食料も十分あるので雲取山荘は通過
2015年08月23日 10:07撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 10:07
水も食料も十分あるので雲取山荘は通過
大ダワ
2015年08月23日 10:16撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 10:16
大ダワ
コケがみずみずしい
2015年08月23日 10:19撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 10:19
コケがみずみずしい
2015年08月23日 10:36撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 10:36
2015年08月23日 10:42撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 10:42
芋の木ドッケ
2015年08月23日 10:48撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 10:48
芋の木ドッケ
ここから右へ
2015年08月23日 10:51撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 10:51
ここから右へ
雨でも気持のよい長沢背稜です
2015年08月23日 11:02撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 11:02
雨でも気持のよい長沢背稜です
でもこの杉のネッコは濡れて滑る滑る
2015年08月23日 11:13撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 11:13
でもこの杉のネッコは濡れて滑る滑る
オアシスです
2015年08月23日 11:17撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 11:17
オアシスです
長沢山。なぜかここはいつも休みたくなる山頂
2015年08月23日 11:42撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 11:42
長沢山。なぜかここはいつも休みたくなる山頂
コケアップ
2015年08月23日 11:53撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 11:53
コケアップ
癒される道です
2015年08月23日 12:07撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:07
癒される道です
ここから左へそれて尾根筋を水松山へ
2015年08月23日 12:09撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 12:09
ここから左へそれて尾根筋を水松山へ
このあたり、ほとんどの木が楓です。地面にはえている小木も楓。秋に来なくては
2015年08月23日 12:10撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:10
このあたり、ほとんどの木が楓です。地面にはえている小木も楓。秋に来なくては
そして水松山。すっかりおなじみです、今年4度目。コーラを飲みほしてこれからのバリルート突入に備えます
2015年08月23日 12:15撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/23 12:15
そして水松山。すっかりおなじみです、今年4度目。コーラを飲みほしてこれからのバリルート突入に備えます
山頂を振り返って
2015年08月23日 12:17撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:17
山頂を振り返って
縦走路を横切ります
2015年08月23日 12:19撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:19
縦走路を横切ります
ここから南へ尾根を伝って下ります
2015年08月23日 12:19撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:19
ここから南へ尾根を伝って下ります
コケがきれいだったので
2015年08月23日 12:20撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:20
コケがきれいだったので
尾根には良く見ると踏み跡もあります
2015年08月23日 12:22撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:22
尾根には良く見ると踏み跡もあります
きのこ
2015年08月23日 12:25撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/23 12:25
きのこ
きのこ
2015年08月23日 12:33撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:33
きのこ
痩尾根のも一部に
2015年08月23日 12:35撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:35
痩尾根のも一部に
快適に下れます
2015年08月23日 12:38撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:38
快適に下れます
双子
2015年08月23日 12:41撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/23 12:41
双子
巡視路にでます。ここからは左(東)へ巡視路をたどります
2015年08月23日 12:47撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:47
巡視路にでます。ここからは左(東)へ巡視路をたどります
ここで尾根とお別れ、東側斜面をジグザグに下ります
2015年08月23日 12:49撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:49
ここで尾根とお別れ、東側斜面をジグザグに下ります
道はほそいですがしっかり
2015年08月23日 12:53撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:53
道はほそいですがしっかり
沢に落ち立ち、すぐに渡ります
2015年08月23日 12:55撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:55
沢に落ち立ち、すぐに渡ります
2015年08月23日 12:56撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:56
滝の高巻き道(右上)
2015年08月23日 12:58撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:58
滝の高巻き道(右上)
滝のアップ
2015年08月23日 12:58撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 12:58
滝のアップ
また沢に降り、渡渉
2015年08月23日 12:59撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 12:59
また沢に降り、渡渉
古くて朽ちた桟道を2つ渡り
2015年08月23日 13:00撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 13:00
古くて朽ちた桟道を2つ渡り
下に見える新しい橋へくだり
2015年08月23日 13:01撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 13:01
下に見える新しい橋へくだり
標識にしたがって進みます
2015年08月23日 13:02撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 13:02
標識にしたがって進みます
右に立ち入り禁止の方に行くと林道にでてエスケープできます。今日は左へ橋を渡っていきます。そのまま下山する場合は標識に従っていくとたいへんな遠回り&細くて危ない巻き道になるので、立ち入り禁止側へ行った方がいいと思われます。
2015年08月23日 13:02撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 13:02
右に立ち入り禁止の方に行くと林道にでてエスケープできます。今日は左へ橋を渡っていきます。そのまま下山する場合は標識に従っていくとたいへんな遠回り&細くて危ない巻き道になるので、立ち入り禁止側へ行った方がいいと思われます。
立派な道で
2015年08月23日 13:03撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 13:03
立派な道で
水平道にあがります
2015年08月23日 13:17撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 13:17
水平道にあがります
1月にウトウノ頭から降りてきた沢です
2015年08月23日 13:23撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 13:23
1月にウトウノ頭から降りてきた沢です
こんな巻き道をとばします
2015年08月23日 13:57撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 13:57
こんな巻き道をとばします
タワ尾根に出ました
2015年08月23日 14:05撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 14:05
タワ尾根に出ました
人形山の味のある標識
2015年08月23日 14:10撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 14:10
人形山の味のある標識
金岱山のミズナラの巨樹
2015年08月23日 14:12撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/23 14:12
金岱山のミズナラの巨樹
大きな枝が崩壊してしまっています。もうこの木も寿命でしょうか
2015年08月23日 14:12撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/23 14:12
大きな枝が崩壊してしまっています。もうこの木も寿命でしょうか
一石神社
2015年08月23日 14:31撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 14:31
一石神社
日原鍾乳洞はこの時期おお賑い
2015年08月23日 14:32撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 14:32
日原鍾乳洞はこの時期おお賑い
道路も走ってなんとか間に合った
2015年08月23日 14:47撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/23 14:47
道路も走ってなんとか間に合った
この日の記録。28.5km/7:55=時速3.6km/h
2015年08月23日 14:49撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/23 14:49
この日の記録。28.5km/7:55=時速3.6km/h

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備ミニライト 予備電池ライト用&gps用 カメラ用) 1/25 000地形図 コンパス(時計内蔵&GPS内蔵)(2) 筆記具 保険証 飲料(容器) ティッシュ バンドエイド バンダナ 携帯電話 計画書 折りたたみ傘 レインスーツ ストック GPS(ルート登録済) 時計(コンパス 高度計) 非常食 日焼け止め 帽子(キャップ) レスキューシート人形型(1) カメラ1

感想

【目的】
\莉気例ヶ岳&赤石岳で思いのほかに疲労して思った通り歩けなかったため、体力確認。
⊃緇昌海ら南東へ下るバリルートの中尾根が、長沢背稜からのエスケープとそして使えるか確認。(先月登りで使い、八丁橋から長沢背稜への最短ルートとして有用なルートと認識、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-675050.html
下りで使えれば、便利なエスケープルートになると考え、その確認に行きました)
タワ尾根の西側中腹にある水平道の探索・踏破
ヤマレコで過去の記録を確認すると、急なトラバース部分が崩れていて危険とのレコもありましたが、今年の1月に部分的に歩いた限り、手入れもされていて問題なさそうだったので、全ルート探索。

【結果]
‖領漏稜А足の調子は良くも悪くもなく、先週のように足が思いことはありませんでしたが軽いわけでもなく、すいすい登れる感じではありませんでした。
それでも、鴨沢から小袖乗越の村営駐車場まで、前方を歩く雲取が初めてという若者が快調に登っていくのに引っ張られて次第に調子を上げ、鴨沢バス停から雲取山避難小屋まで2:45と多分過去最短で登れました(でも、鴨沢からはあまり登らないので、七ッ石山によらずに雲取を目指したのも初めてか)
ただ、その後少し失速し、芋の木ドッケから長沢山への時間は、先月の逆コースの時よりもかかってしまいました。
それでも、帰りの東日原発のバスの時間が14:50でそれを逃すと16:17までないので、孫惣谷からバリルートでタワ尾根への登り返しとタワ尾根の下り、最後の道路ではかなり走り、なんとか3分前にバス停に到着することができました。バスに間に合わそうという目標ができると、あらたなエネルギーが湧いてきます。
中尾根;危険個所がなく藪もないので、十分エスケープとして非常時に使えると思いました。ただ、迷いそうな個所が2カ所あるので(コース状況参照)下見は必須でしょう(使う場合はあくまで自己責任で)。
タワ尾根西側水平道;崩れているところもありましたが、通行に苦労することはなく、歩けました。ただオロセ尾根を越えてからは予想外の登りで、前述のバスに間に合わすためにはこの登りが結構しんどく途中何度か諦めかけました。

【その他の記録、感想】
急遽、電車で奥多摩へ行くことにしました。目的↓を当初の目的として、日原からヨコスズ尾根を登って酉谷山経由で水松山へ行こうと思って家を出ましたが、奥多摩駅で日原行のバスの待ち時間が長いので、気が変わって鴨沢から雲取経由で行くことにしました。そうするとブナ坂から水松山までは先月の逆コースになります。
バスの中でヤマレコのヤマプラ機能を使ってスマホで計画を作りました(一般道部分だけ)
天気は前日の予報よりも悪く、奥多摩駅ですでに雨、鴨沢ではほとんどやみましたが、標高1000m位から上はガスで途中結構激しく降りましたが樹林なので木から落ちてくる水滴を避けるために傘をさして登りました。
ブナ坂付近手前から雲取山までは止んで、天気回復を期待させましたが、北側へ下るとすぐまた雨になり、その後は中尾根の途中までずっと降り続きましたが傘1本で歩き通りました。気温は結構涼しく、雲取からの下り始めではTシャツ1枚では寒いくらいでしたが、芋の木ドッケののぼりではすぐに汗だくになり、その後も汗だけはたくさんかきました。
夏場は人が少ない雲取周辺ですが、この天気ではさすがに長沢背稜に登りに来る人は無く、雲取山以降は誰にも会いませんでした。雨の降る中黙々と歩きましたが、しっとりとし手苔むした長沢背稜はそれはそれでとても癒されました。
この区間少しゆっくり歩いてしまったため、そのつけがあとで回ってきて、日原のバスに間に合わるためにバリルートやタワ尾根の激下りを真剣に走るはめになり、滝のように汗をかきました。
今回もう一つ隠れた目的がりましたが、それは大ダワでのGPSの怪現象の確認でした。詳細は先月のレコに書きましたが、大ダワ付近でGPS電源がおちてしまい、ルート記録されないことが2回続けて起こったので、今回はGPSを注意しながら歩きましたが、問題ありませんでした。逆ルートだと発生しないのでしょうか。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1345人

コメント

水松山
shigetoshiさん、おはようございます。

水松山に今年4度目とは、かなりマニアックな
気がします
私もこの周辺で何本か歩きたい尾根があるのですが
(巨木めぐり、したいなあなんて)結局、行けていません。
紅葉時期にはまたタワ尾根へとは思っているのですが

タワ尾根の激下り、走れるものですか
この天気だと、急なだけでなく、濡れてますよね。
2015/8/27 5:05
Re: 水松山
youtaroさん、おはようございます

水松山は縦走路から外れた寂しい山なので、とてもマイナーですよね。
この山に反応するとはさすがyoutaroさんです。
長沢背稜へ行く時は、水松山は縦走路から離れていますが、
静かでとてもいい雰囲気のところだし、山頂を通った方が少し近道
なので通るようにしています
それでも、長沢山も今年4回目なので異常に多いと思いますが

水松山付近はカエデの木がとてお多かったので、紅葉がすごいと
思います。その時期にまた行ってみたいと思っています。
都合があったらご一緒しましょう

一石山から下の下り、ご指摘のように湿った土でとても滑りました。
半分は固い雪の上のように滑りながら降りましたが、横に落ちたら
滑落間違いなしなのでとても気を使いました。
この下りで走るのも無理かと、何度かバスを諦めかけました
2015/8/27 6:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら