あっちこっち歩いてきました~

2015年08月23日(日) ~ 2015年08月26日(水)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:25

6:49 北沢峠
7:57 8:00 大滝頭
8:49 8:53 小仙丈ヶ岳
9:42 10:08 仙丈ケ岳
10:22 10:25 仙丈小屋
10:52 10:52 馬の背ヒュッテ
11:07 11:07 藪沢小屋
11:24 11:24 大滝頭
12:14 0:00 北沢峠
6:16 0:00 島々徳本峠入山口
7:20 7:40 砂防ダム
8:31 9:01 二俣
11:50 12:18 岩魚止小屋
14:26 14:30 力水
15:33 徳本峠
5:58 徳本峠
6:45 6:45 明神
7:22 7:31 かっぱ橋
7:59 7:59 田代橋
8:04 8:10 西穂登山口
8:16 8:20 焼岳登山口
10:21 10:31 焼岳小屋
11:40 11:45 焼岳
13:45 13:45 焼岳登山口(道路)
14:04 14:10 新中の湯温泉
14:44 0:00 中の湯バス停
10:27 0:00 山本小屋ふる里館
10:44 10:50 美しの塔
11:27 12:16 王ヶ塔
13:06 山本小屋ふる里館

天候

4日間ほぼ曇り(25日・26日は時々小粒の雨あり)

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

※島々から徳本峠へ向かう際に、松本市役所・安曇支所に駐車させていただきました。(連絡すると駐車許可してくれました)

コース状況／危険箇所等

◎二俣から徳本峠へ向かう間には崩落個所がありますので、慎重に歩きましょう。
　また、落石には注意しましょう。道は整備されており、迷うこともないでしょう。
◎焼岳は南峰への立ち入りが禁止になっています。所々に噴煙が上がっていますの　　で、近寄らないようにしましょう。また落石には要注意です。

写真

8/22 16:32

北沢峠への入口、仙流荘に到着

8/22 16:39

今夜はここで車中泊

8/22 16:39

協力しましょう

8/23 6:34

北沢峠、こもれび山荘

8/23 6:49

登山口、小仙丈ヶ岳経由にしました

8/23 7:06

樹林帯を登ります

8/23 7:52

鮮やかな色のトリカブトです。キタザワブシでしょうか?

8/23 7:57

大滝頭に到着、右は馬ノ背方面です。小仙丈へ向かいます

8/23 8:19

樹林帯を抜けてハイマツ帯に出ました。展望はちょっと...

8/23 8:49

小仙丈ケ岳に到着、展望なし

8/23 8:50

仙丈ケ岳方面も雲が出ています

8/23 8:53

いったん下って登り返しになります

8/23 8:59

下ります

8/23 9:22

イワツメクサ

8/23 9:24

仙丈小屋への分岐

8/23 9:37

メイゲツソウでしょうか?

8/23 9:45

仙丈ヶ岳に到着しました。人がいっぱい、珍しく写真を撮っていただきましたので

8/23 9:58

小仙丈方面に戻る途中で山頂を振り向きました

8/23 10:01

途中で気が変わり、再び山頂へ戻ります(山頂から仙丈小屋へ向かうため)

8/23 10:05

イワベンケイ。雌株のようですね

8/23 10:05

コバノコゴメグサでしょうか

8/23 10:07

山頂から仙丈小屋へ向かいます

8/23 10:08

藪沢カール

8/23 10:10

チシマギキョウ

8/23 10:13

ヨツバシオガマ

8/23 10:13

仙丈ケ岳山頂を振り返って

8/23 10:15

仙丈小屋が眼下に見えてきました

8/23 10:19

ミヤマホツツジです

8/23 10:19

ミヤマアキノキリンソウ

8/23 10:22

藪沢カールを下から見ます

8/23 10:22

仙丈小屋です

8/23 10:23

馬ノ背経由で下山します

8/23 10:23

次は馬ノ背ヒュッテを目指して

8/23 10:26

ミヤマゼンコでしょうか? セリ科のものは判別が難しそう

8/23 10:29

ウサギギク

8/23 10:39

鹿から植生を守るためのネットが張られていました。鹿による被害、どこでも大変ですね

8/23 10:40

バイケイソウ

8/23 10:48

ヤマハハコ

8/23 10:52

本当に鮮やかな色のトリカブト

8/23 10:52

馬の背ヒュッテ

8/23 11:00

沢を渡って。ちょっと手を入れると心地良い

8/23 11:06

セリバシオガマ

8/23 11:07

藪沢小屋(無人です)

8/23 11:08

トリカブトの群落

8/23 11:09

オタカラコウ

8/23 11:09

この水が冷たくて気持ちいい~

8/23 11:24

大滝頭に到着

8/23 12:14

下山しました

8/24 6:05

二日目、ここから徳本峠コースです。松本市役所安曇支所(旧安積村役場)に駐車させていただきました(許可を得ました)。徳本峠へのクラシックルートは、友人の強い希望でした

8/24 6:14

旧安積村の中心街です

8/24 6:16

いよいよ徳本峠への道です。上高地へ20km、結構な距離です

8/24 6:27

ゲートを開けて林道に入ります

8/24 6:28

案内図、よくわかりましたよ~

8/24 6:35

本日は友人と林道をのんびりと歩いています

8/24 6:40

キツリフネがあちこちに咲いていました

8/24 6:49

猿に出会いました

8/24 7:20

砂防ダムに到着しました。ここまで約1時間、タクシーを予約するとここまで来られるようです

8/24 7:47

クサボタン、初めて見たような気がします

8/24 7:56

木イチゴでしょうか?

8/24 8:24

ハンゴンソウ

8/24 8:30

二俣に到着、ダムの取水施設です

8/24 8:59

この案内板もグッドでした

8/24 9:00

「右きたさわ、左かみこうち」の道案内

8/24 9:01

島々谷北沢と島々谷南沢の二股です。徳本峠へは南沢沿いに行きます

8/24 9:03

苔も幻想的

8/24 9:03

あがりこさわらとか

8/24 9:17

島々谷南沢を下に見て歩きます

8/24 9:18

「行き橋」との表示

8/24 9:23

しっかり踏まれた登山道

8/24 9:25

秋ですね、キノコ

8/24 9:34

今度は戻り橋

8/24 9:38

炭焼き窯の説明

8/24 9:38

これが炭焼き釜、入口が狭い

8/24 9:54

こんな崩落個所がいくつかありました

8/24 9:56

蕾

8/24 9:56

蕾が少し開いて

8/24 9:55

咲いてます、山アジサイでしょうか?

8/24 10:40

二俣と岩魚留の中間点

8/24 10:50

数ある橋も、みんなしっかり整備されています

8/24 10:58

巨大なヒキガエル。アズマヒキガエルでしょうか。小さなヘビなんか食べちゃいそうです

8/24 11:01

大きな岩が沢の中にありました

8/24 11:02

水の流れも荒々しい

8/24 11:03

このルートは水の心配はいりません。

8/24 11:09

落石注意の表示があちこちにありました

8/24 11:16

ここもトリカブトの季節です

8/24 11:23

トモエシオガマ

8/24 11:41

山わさびは見当たりませんでした

8/24 11:51

岩魚留橋に到着しました。橋の向こうが岩魚留小屋、現在は無人です

8/24 13:18

センジュガンピ

8/24 13:18

フシグロセンノウ

8/24 13:39

ツルアジサイ

8/24 13:42

同行した福島友人によると、これはミズという山菜で。おいしいそうです。特に赤いこぶのようなのが珍品とか

8/24 14:14

このトリカブト、なかなかおしゃれ

8/24 14:25

水で喉を潤して、最後のひと踏ん張りです。

8/24 15:19

エゾシオガマ

8/24 15:36

徳本峠小屋に到着しました。この夜はゆっくり眠れました。あちこちで鼾が、自分もそうでしょう

8/24 15:47

三日目、ここから上高地・焼岳コースです。奥の建物(赤い屋根)は新しく増設したものです。丸太の支柱がユニークでした。今日は友人と別れて一人歩きです。徳本峠小屋を後にします。

8/25 6:43

河童橋から横尾方面への道に合流しました

8/25 6:45

明神に到着

8/25 6:56

明神ヶ岳

8/25 7:07

静かです。時々横尾方面へ向かう方がいます

8/25 7:22

河童橋

8/25 7:22

梓川の向こうは岳沢から奥穂高岳

8/25 7:36

岳沢から奥穂高へ登ったのが懐かしいです

8/25 7:42

ニワトコの赤い実、鮮やかな色でした

8/25 7:42

ユキアザミ? アザミは変種も多くわかりません。梓川沿いの遊歩道脇にたくさん咲いていました

8/25 8:04

西穂登山口

8/25 8:16

焼岳登山口

8/25 8:17

樹林帯を進みます

8/25 9:29

ヨツバヒヨドリ

8/25 9:29

ミズキの実

8/25 9:51

だいぶ高くなってきました

8/25 9:54

梯子が見えてきました

8/25 9:58

ほぼ垂直のようでした

8/25 10:05

こちらはミヤマがつかないホツツジです

8/25 10:06

オヤマリンドウ

8/25 10:07

ヤマハハコ

8/25 10:08

焼岳山頂が見えてきました

8/25 10:10

コケモモ

8/25 10:21

焼岳小屋です。ザックが並んでいます、ツアーで来られた方がデポして山頂へ向かったようです

8/25 10:36

雨かな~

8/25 10:54

上高地方面です

8/25 10:56

シラタマノキです。白い実を潰すと湿布薬のような匂いがします

8/25 10:59

このあたりにも噴気が出ていました

8/25 11:00

岩だらけ

8/25 11:02

活火山ですね~ 硫黄と噴気が上がっています

8/25 11:09

笠ヶ岳です

8/25 11:09

穂高もガスがかかってきました

8/25 11:23

焼岳小屋からの道を振り返って、下の方に小さく小屋が見えます

8/25 11:39

焼岳山頂(北峰)です。南峰のほうが標高が高いのですが、立ち入り禁止になっています

8/25 11:39

南峰はガスの中

8/25 11:46

北峰直下の噴気、いや~ 入山禁止になっていないのが不思議です

8/25 11:49

右下の岩には「キケン」のペンキ

8/25 11:54

岩だけ~ なんか鳥海山の山頂を思い出しました

8/25 11:54

南峰のガスが消えました

8/25 11:56

北峰と南峰の間には美しい池がありました

8/25 11:56

いゃ~ 火山ですね~

8/25 11:59

焼岳にお別れです

8/25 11:59

下の方は雨かな~

8/25 12:04

オンタデ

8/25 12:19

アオノツガザクラ

8/25 12:36

全く人に会いません

8/25 12:45

紅葉の始まりでしょうか

8/25 13:45

登山口に到着しました。ここから舗装道路を歩きます。

8/25 14:04

新中ノ湯温泉ホテル、ここからさらに40分歩きとか...

8/25 14:35

安房トンネルが見えてきました

8/25 14:44

バス停に到着しました。島々へ戻ります

8/25 14:44

釜トンネルからバスが出てきました

8/26 10:11

ここから美ヶ原コースです。カモシカが道路上に

8/26 10:12

渡り切ったらこちらを見ています。成獣ではなく若い個体のようです

8/26 10:27

美ヶ原高原と表示されていました。山登りというよりも、のんびりウォーキングですね

8/26 10:31

ハクサンフウロがあっちこっちに咲いていました

8/26 10:34

天気が良くないせいか、あまり人に会いません

8/26 10:34

マツムシソウ

8/26 10:35

ノアザミでしょうか

8/26 10:40

美ヶ原は牧場が広がっていました。乳牛です

8/26 10:48

美しの塔、鐘を鳴らしてきました。ここは運動靴でした

8/26 10:54

馬もいました

8/26 10:54

和牛もいました

8/26 11:07

ウメバチソウ、夏の終わりですね

8/26 11:26

テレビ局の電波塔もガスの中に

8/26 12:16

美ヶ原の頂上、ここも山頂というんでしょうね~

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

おぜさい

昨年福島の友人から、「島々から徳本峠のクラシックルートを歩きたい」とのお誘いがありました。この時は台風が近づいたので、残念ながら断念と相成りました。
そこで今年はどうですか?とお話したところ、「来年○○歳になるので記念に徳本峠へのクラシックルートを歩きたい」とのことで今回の山行となりました。

私は徳本峠を歩く前日に仙丈ヶ岳へ行くことにしました。
22日に仙流荘Pに車中泊し、23日朝6時過ぎのバスで北沢峠へ。
7時前には歩き出すことができ、小仙丈ケ岳経由で山頂にたどり着きました。
ガスがかかったりで周囲の山々の展望はいまいちでしたが、尾瀬には無い花を見られたり、藪沢カールなど雄大な仙丈ケ岳を楽しむことができました。

24日は友人と一緒に島々から徳本峠を歩きました。
現在は上高地から入る方がほとんどのようですが、この道を一度歩いてみたいという方も多いようです。この日登山道でお会いした方は一人、徳本峠小屋から降りてこられた方でした。崩落している箇所もありますが、道などは整備されていて歩き易く感じました。広葉樹が多いので、これからの紅葉シーズンを静かに歩くこともよいのではないかと思います。この道は沢沿いなので水には困りません、時々冷たい水に浸したタオルで首筋などを冷やすと元気がでます。
徳本峠小屋も宿泊者は20人ぐらいで、静かな夜を過ごしました。

25日は一旦友人と別れて、単独で上高地から焼岳を登りました。
焼岳小屋にはザックが複数デポしてあり、ツアーの方が山頂へ向かったようです。
登山道は所々硫黄の匂いがする噴気が上がっていました。少し強い風と時々小粒の雨の少し肌寒い中を、落石に注意しながら北峰の山頂に到着。
山頂直下には硫黄が付いた岩の間から噴気が上がっており、入山禁止にならないのが不思議なくらいでした。
焼岳は北峰と南峰の間にある美しい池が印象的でした。
下山は新中ノ湯ルートで(バス停に近い中ノ湯ルートは通行止めのようです)バス停まで歩きました。焼岳登山口からは舗装道路を1時間近く歩くことになります。

26日は再び友人と、帰路の途中にある美ヶ原を歩いてきました。
途中の道路でカモシカを間近で見ることができました。友人も自然の動物を見ることができて感激の様子でした。
美ヶ原は山というよりも高原をウォーキングする感じでした。
北アルプスなどの展望が良いようですが、この日は生憎の天気で展望はありませんでした。
王ヶ塔での山菜ソバ、大変おいしくいただきました。この日はこれが一番。

あっちこっちを歩いてきましたが、友人にも喜ばれた4日間でした。

コメント

てるてる1号

あっちこっち行きましたね
あっちこっち過ぎてルートが頭に浮かびません
紅葉シーズンにヌクビ沢から巻機行きませんか

おぜさい

Re: あっちこっち行きましたね
teruteruさん、こんばんわ。

今回は友人の希望で島々〜徳本峠を歩くのがメインでした。
去年甲斐駒に行った時に仙丈にもいつか....と思っていたので、ついでに登りました。

谷川方面も今月末には紅葉でしょうか、いいですね~