飯豊山 あまりの暑さに脱水症？

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 11:34
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,288m
• 下り: 2,286m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:27
• 休憩: 1:08
• 合計: 11:35

距離 25.4km 登り 2,288m 下り 2,286m

5:14 御沢野営場
5:21 御沢登山口
5:46 下十五里
6:00 6:01 中十五里
6:17 上十五里
6:29 6:33 笹平
6:49 横峰
7:04 峰秀水
7:14 地蔵山西分岐
7:19 7:20 地蔵山
7:26 地蔵山西分岐
7:54 剣ヶ峰
8:02 8:03 剣ヶ峰の水場
8:10 8:20 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:03 9:04 七森
9:27 種蒔山
9:35 種蒔雪渓
9:40 切合・種蒔山分れ
9:55 切合小屋
10:24 10:25 草履塚
10:37 姥権現
10:43 御秘所
10:59 11:00 御前坂下
11:23 一ノ王子
11:35 本山小屋
11:55 12:04 飯豊山
12:18 12:22 本山小屋
12:27 一ノ王子
12:40 御前坂下
12:51 御秘所
12:53 姥権現
13:08 草履塚
13:27 13:37 切合小屋
13:42 13:45 切合・種蒔山分れ
13:51 種蒔雪渓
13:56 種蒔山
14:09 14:10 七森
14:38 14:49 三国岳避難小屋(三国小屋)
14:52 14:53 剣ヶ峰の水場
14:58 剣ヶ峰
15:20 地蔵山西分岐
15:28 15:33 峰秀水
15:46 横峰
15:55 笹平
16:06 16:07 上十五里
16:16 中十五里
16:23 16:24 下十五里
16:41 16:43 御沢登山口
16:49 御沢野営場

天候

晴れてメチャ暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御沢野営場駐車場　無料　80台程駐車出来るようです。
夜中3時に到着時点で、8割以上埋まってました。

コース状況／危険箇所等

野営場管理棟に登山ポスト有り。
危険個所は特にはありません。
地蔵山西分岐手前の地蔵水場（峰秀水）はキンキンに冷たくて最高に旨いです！

その他周辺情報

いいでのゆ　￥５００　午後５時以降　￥３００（お得です）

写真

8/3 2:56

駐車場から明け方の星空

8/3 3:04

8/3 5:10

スタート時には満車

8/3 5:11

野営場管理棟とトイレ

8/3 5:11

ここから登山口へ
寝不足で体調イマイチ

8/3 5:15

10分程歩く

8/3 5:21

登山口

8/3 6:15

途中、休憩スポットもあります

8/3 6:45

8/3 6:53

良い天気で雲海が良い感じ
まさに夏空

8/3 7:04

地蔵水場（峰秀水）
5秒と触ってられない程のキンキンに冷たい湧き水
飲んでも凄く美味しい！
※下山時、この水場のおかげで助かる事に

8/3 7:13

ちょっと地蔵山へ行って見る

8/3 7:22

山頂標も特に無かったので景色だけ見て戻る

8/3 7:35

ミヤマコウゾリナ？

8/3 7:37

雲海の向こうに磐梯山

8/3 7:47

三国山手前の岩場の登り
この時点で暑くて体が重い

8/3 7:51

鎖場も

8/3 7:54

中間地点の剣ヶ峰

8/3 7:54

なにやら団体さんが渋滞中

8/3 8:06

3分では着かなかった

8/3 8:10

ようやく三国小屋
いつもにない汗の量でタオルを絞るとジャバジャバ出てくる
軽く熱中症か？

8/3 8:15

8/3 8:13

飯豊山は遥か先・・
もう少し行って見てダメなら帰ろう

8/3 8:33

途中にハシゴ場

8/3 8:54

ここの日陰で暫く休憩
風が涼しくて生き返る
他の登山者もかなり暑さにヤラれてます

8/3 9:06

ニッコウキスゲは元気いっぱい
オラにもその元気を分けてくれーー

8/3 9:09

オオハナウド？

8/3 9:09

シナノキンバイ

8/3 9:18

下の方からガスってきた
陽が影ってちょうど良い

8/3 9:19

ウツボグサ

8/3 9:39

なんとか飯豊山が見える所まで来た

8/3 9:39

8/3 9:43

切合避難小屋到着

8/3 9:44

8/3 9:51

ここにも水場があった！
ハイドレーションの水を満タンにして、顔洗ったり腕を冷やしたりして生き返る

8/3 10:24

まだまだ先は長いが頑張る

8/3 10:35

マツムシソウ

8/3 10:36

ヒメシャジン
咲き誇る花に癒される

8/3 10:37

8/3 10:37

ひょっこりお地蔵様
無事に下山出来るようにお祈り

8/3 10:44

所々岩場

8/3 11:00

御西岳稜線斜面の雪渓
あそこに飛び込みたい・・

8/3 11:11

イワヒバリ

8/3 11:12

本山小屋手前の登りはもう拷問

8/3 11:22

乗っ越すとテン場

8/3 11:27

本山小屋まであと少し

8/3 11:27

お！

8/3 11:28

飯豊竜胆
明らかに他のリンドウとは違いますね〜

8/3 11:29

小屋周辺は花畑

8/3 11:29

本山小屋到着！
ここの管理人さんはお話し好きで、暫くお話しして休憩

8/3 11:34

さあさあ、飯豊山頂へ行きましょう！

8/3 11:35

ヴィクトリーロード

8/3 11:47

やーーーーっと到着！
撤退せずに何とか登頂！
景色は無いけど今日は達成感ハンパない

8/3 11:48

新潟側

8/3 11:48

山形側

8/3 11:53

無事登頂！

8/3 11:55

見渡す限り緑の絨毯の稜線

8/3 11:58

飲む点滴甘酒注入

8/3 12:04

ダイグラ尾根

8/3 12:04

休場の峰

8/3 12:20

小屋に戻って高級ポカリ購入
これで下山も頑張れる！かも・・

8/3 12:22

ガスが抜けると一面綺麗な緑が

8/3 12:41

さて、下山します

8/3 12:48

岩場がしんどい

8/3 12:53

ここの登り返しでかなり体力消耗

8/3 13:18

チングルマはもう終盤

8/3 13:39

振り返る

8/3 14:01

三国山方面はガスガス
ここから脱水症状マックスで、写真も撮る余裕無くなる

8/3 14:57

陽が陰ると随分楽になる

8/3 15:20

地蔵山下分岐
あと少しで命の水場

8/3 15:27

水場到着！
キンキンに冷たい水で体中冷却して水をがぶ飲み
ハイドレーションの水も入れ替え
何処の山の水場の水よりも、ここは別格！
福島の秘境の名水です！

8/3 16:06

水場から先は水を得た魚の様に体力回復！
どんどん下ります

8/3 16:10

と、途中にメスのクワガタ
踏まれない様に端の方へ

8/3 16:40

無事、明るいうちに下山出来ました〜

8/3 16:50

駐車場到着
過去、これ程キツかったのは黒部五郎以来。
寝不足と暑さにやられた飯豊山ですが、無事に完登出来ました！

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

感想

yu-ban

今年の夏は、昨年同様に東北の山攻め
第一弾は、福島、新潟、山形の三県境の飯豊山へ
自宅から車で最短でも250�繊�登山口まで5時間以上かかります。
夜中3時に駐車場到着、5時出発予定でちょっとだけ仮眠。
しかしながら、いつも通りほぼ寝れずにスタート。
天気も朝から良くて気温も高めで、寝不足にはやはりキツい条件
コースは距離も長く、徐々に標高を上げていく感じなので、なるべく体力温存してペースは上げずにゆっくり行きます。
途中にある地蔵水場（峰秀水）は水量豊富、自分の登山史上過去最高にキンキンに冷たくて美味しい湧き水で、飲んだら体力も回復して来ました。
この先の剣ヶ峰、三国山までは岩場が続きます。
日差しはありますが風が涼しいのでまだいいですが、それでもこの辺りから汗が止まらず、飲んだ水がすぐに吹き出す感じでタオルを何度も絞ります。
三国小屋に着くと、日陰で水分補給と栄養補給。
先はまだまだ長いので、撤退するならここかなと考えましたが、休憩を大目に入れれば行けそうかなと思い、更にゆっくり行きます。
三国小屋から先は、開けた稜線上を歩く時間も多くなり、花々もあちこち咲き誇っていて良い感じに癒しになってます。
切合小屋に着くとここにも水場があり、飲み水を足して顔を洗って腕を冷やしたりして、ここでまたまた体力回復！
そして最後の難関、草履塚への急な登りはまさに拷問！　先を見ずに足元だけ見て登りました。
ここまで来るとようやく飯豊山も見えて来てやる気が出て来る。
花も沢山咲いているので、写真を撮りながら本山小屋へ。
本山小屋に着くと、管理人の方がとてもお話好きな方で、休憩しながら暫くお話タイムして、その後山頂へ。
10分程歩いて、やっとの思いで飯豊山山頂到着！
山頂上空は晴れてて日差しもありますが、視界はガスってて遠望は望めませんでしたが、今日は来れた達成感だけでもう満足です！
写真撮って、景色をぐるっと眺めて本山小屋へ戻ります。
小屋では下山に備えて、高級ポカリを1本補充。
下山でも相変わらず汗は止まらず、切合小屋で水を補給、ここから三国小屋、地蔵水場までが脱水がピークで体力もかなり消耗。
もう早く地蔵水場まで着かないかと一心不乱に歩いて、地蔵水場に到着。
顔から腕から足まで充分冷却して、キンキンの水で喉を潤し、ハイドレーションの水も入れ替えて、残りを頑張って歩きます。
ここでリフレッシュした効果が出たのか、残りは良いペースで下ります。
汗は相変わらずでしたが冷えた水とポカリのお陰でなんとか無事に下山出来ました。
毎回、車移動からの寝不足登山ばかりですが、夏の暑い時期はやっぱりちゃんと寝ないと良くないと言う事ですね〜。

コメント

ふく

yu-banさん，こんにちは。
剣が峰付近ですれ違っていたようですね。あの暑さの中の日帰りピストン，大変だったことと思います。私にはとてもできません。すごいです。私は前日の登りでもう疲労困憊でした。猛暑の夏山，熱中症には本当に注意しなくてはいけませんね。

yu-ban

ふくさんこんにちわ！
コメントありがとうございます。
本当に朝から暑かったですね💦
東北最強の飯豊山、日帰りは長丁場になるのを覚悟してましたが、寝不足と暑さで久々に撤退も考えましたが、水場、山小屋があったお陰でなんとか無事に完遂出来ましたね。
自分はほぼ日帰り登山なので、夏場の暑さ対策を更に考えさせられた飯豊山になりましたね。
これからもお互いに、安全登山で山を楽しみましょう！