茶臼岳•聖岳•赤石岳•荒川三山
- GPS
- 29:06
- 距離
- 51.6km
- 登り
- 5,452m
- 下り
- 5,282m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:26
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:13
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:01
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:49
天候 | 午前中快晴からの夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙大吊橋へは、徒歩。 椹島→畑薙第一ダムは、バス。 臨時駐車場以外でバスを降車する場合は、乗るときに降車場所を伝えると降ろしてもらえる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
•畑薙大吊橋〜ヤレヤレ峠は、斜面のトラバース。 右側に滑落しないように。 •ウソッコ沢の吊橋は、5人渡れるのもあったが1人ずつ渡るのが良さそう。 階段取り付きは、落石注意、ザレ足元注意。 •聖岳から兎岳の間は、崩落箇所あり。 |
その他周辺情報 | 椹島のシャワー500円 |
写真
感想
【8/11 畑薙大吊橋〜茶臼岳】
ヤレヤレ峠は、本当にヤレヤレという感じ。
ウソッコ沢の吊橋は、刺激的。
ウソッコ沢小屋を過ぎると激急登。ぜったいに下りたくないほどの急坂。
中の段は、虫が多いため休息せず。
横窪沢小屋で、小休憩。
横窪沢のトイレは、使えた。
トイレットペーパーありの持ち帰り制。
樺段を過ぎたあたりで、茶臼小屋でスイカが配られていることを知る。
あぁ、今日は山の日だからだ。
茶臼小屋到着。
テント場は、番号で管理され、いずれの場所も平であった。
要予約制だが、予約しなかった人は奥のジメジメしていそうなところにテントを張っていた。
わにこたちは、テント場の予約ができなかったため、小屋泊を予約した。
小屋の中は、とても綺麗。
2階の寝床をもらう。
2階は、乾燥してて快適。
加えて、2人で3人分のスペースを使わせてもらえた。名倉さんの配慮に感謝。
水は、南アルプスの天然水が豊富に流れている。
水に困らない小屋。
小屋泊の人は、お湯がもらえる。ありがたい。
食堂で、バーナー使用可。ただし、鉄のトレーを敷くこと。
トイレは、和式。
テント泊、小屋泊共同。小屋の外にあるため雨の時は。。。
小屋に荷物を置き、雨が降る前に茶臼岳ピークへ。
【8/12 茶臼小屋〜百間洞】
今回の山旅の中で1番ハードな行程。
稜線に出ると右手に富士山。
遠くに見える兎岳のあたりを百間洞と勘違いしつつ上河内岳へ。
荷物は肩にデポ。
荷物を背負わないのは、なんだ楽なんだ。
上河内岳から聖平小屋までひたすら下る。
途中で、兎岳を兎岳と認識。
百間洞は、一体どこなんだと思いつつ聖平に到着。
聖平のトイレは水洗かつ洋式!!トイレットペーパーは、持ち帰り制。
「トイレチップは、お気持ちで」と書かれている。
小銭を使い果たしたわにこ。
1,000円札を差し出し、お釣りをもらおうとしたところ、「気持ちなのでいいですよー」と。
「え?!0円でいいの??」となったが、ゼリーを購入し、お札を崩した。そして、100円を受け取ってもらった。
さて、トイレも済ませて、聖岳へ。
聖平小屋から望む聖岳。とてつもなく大きい。
そして、これ、今から登るの?と言った感じ。
小聖まで1時間、小聖から前聖も1時間。
2時間頑張れば。。。
薊畑には、沢山のザックがデポされていた。
みんな聖を登ったあとに聖光小屋へ下るのであろう。
小聖までは、たまにステップの高いところあり。
そして、急坂。
小聖の道標は、朽ちてた。
兎岳の獰猛さをチラッと望む。
小聖から前聖岳までは、ザレた急坂。
辛抱辛抱。
2時間我慢して登った甲斐あり、前聖に到着。
ザックを置き、奥聖へ。そこでAさんと再会。
聖岳東尾根が美しい。
聖で写真を撮り、少々休憩。
さて、兎岳へ向かおう。
まずは、聖岳を下らないと。
永遠と下る。もはや下り飽きるほどに。
聖兎のコルにやっと到着。
さて、うさぎを登りしましょ。
上河内岳の下で、兎の感想を聞いていた。
「名前は可愛いけど少し獰猛かも」と。。。
確かにステップが高く、岩岩してる。
可愛らしい山とは言えない。何故兎と名づけたのか?
兎岳避難小屋の近くには、3〜4張ほどテントを張れそうな平な場所があった。
避難小屋は小さく、トイレはない。
聞いた話によると小屋は、開かなかったらしい。
兎のピーク到着。
ガスガスで眺望なし。
兎を下り、次は子兎。子兎の登りで雷鳥の親子に遭遇。子どもが思ってたより大きかった。
子兎は、小とつくだけあって、たおやかな稜線歩き。
眺望なしだが、気持ちよかった。
え?ガスが抜け、突然中盛丸山が姿を現した。
これ登るの?笑うしかない。
一つ目のピークは、トラバースで避けた。
楽ちーんと意気揚々と歩いていると、、
中盛丸山は、まだその先と判明。
結局、中盛丸山につながる急登を登らされた。
中盛丸山を登ってしまえば、百間洞は、すぐそこ。
だが、わにこたち、ここで欲を出す。
大沢岳を登らずに分岐から、直で百間洞に行けばいいのだが、、大沢岳をルートを選んでしまった。
大沢岳へ向かう人は誰1人おらず、みなトラバースルートへ。
大沢岳ピークを過ぎたあたりは、足場が悪くまさに絶壁。
ガスで眺望はなく、うーん。。。
そうこうしていると、ポツリポツリと雨が☔
まだ大丈夫、まだ大丈夫。レインは、不要とゴーロをトントンと下っていると、急に雨粒が大きくなり、雨も激しくなった。
もうむりー!とレインを慌てて着る。
まさに夕立。
百間洞に着く頃には
足元もびしょびしょ。
もはや、この雨の中テント設営したくない。
しょーちゃんに小屋泊に変えない?と提案。
しょーちゃん即快諾。
12日の晩も小屋2階ゲット。
小屋は、乾燥室つけてくれなかったため、生乾きにならないことを祈りつつ、就寝。
なお、Aさんもテント泊から小屋泊へ変更。
そして、お隣のお部屋のお姉さんたちもテント泊から小屋泊に変更したとのこと。
【8/13 百間洞〜中岳避難小屋】
朝4時、ほんのり湿ったタイツとTシャツを着る。
もはや着乾かすしかない。
百間洞を出発して赤石岳へ向かう。
百間平から右手には聖岳、後ろには昨日歩いた兎、子兎、中盛丸山、大沢岳がみえた。
頑張って歩いた山々が見えるのは嬉しい。
前を向くと赤石岳。
また、大きな山である。
だが、よーく見ると赤石岳のトラバース斜面が見える。
あの斜度なら、余裕で登れるだろうと想像するわにこ。
思った通り、トラバースは楽に登れた。さて、次は赤石岳への急登だ。ここは、黙々と登ればいい。
心拍をあげ過ぎないように。
そして、すぐに山頂部に到着。
赤石岳避難小屋のトイレは洋式。
トイレットペーパーは、回収してくれた。
赤石岳避難小屋は、一度泊まってみたい。
赤石ピークからの富士山はこれまた美しく大きく見えた。
赤石岳から小赤石岳までは、短い稜線歩き。
小赤石を過ぎると荒川小屋までひたすら下る。
振り返ると小赤石岳が聳え立ってた。下りは楽だが登りは大変だ。
荒川小屋のトイレは、和式。トイレットペーパーは回収してくれた。
小屋に寄り、中岳避難小屋に手拭い販売は、あるか聞く。
中岳避難小屋には手拭い販売がないないとのこと。荒川小屋で悪沢岳の手拭いを購入。
荒川小屋のベンチで適当に休憩をとり、中岳避難小屋へ向けて出発。
今日は太陽さんがとても頑張ってる。
荒川小屋から中岳避難小屋の登りは照り返しもあり、暑かった💦
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