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Yamareco

記録ID: 7154703
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

荒川三山〜赤石岳

2024年08月18日(日) ~ 2024年08月20日(火)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:23
距離
29.9km
登り
3,217m
下り
3,212m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:49
休憩
0:45
合計
7:34
8:54
2
スタート地点
8:56
8:57
8
9:11
9:13
103
10:56
11:02
49
11:51
12:05
70
13:15
13:23
48
14:11
14:19
15
14:34
14:37
66
15:43
15
15:58
16:00
28
16:28
2日目
山行
7:59
休憩
1:18
合計
9:17
5:08
56
6:04
6:16
55
7:11
7:13
35
7:48
8:17
68
9:25
9:27
6
9:33
9:34
16
9:50
32
11:09
11:25
53
12:18
12:19
62
13:21
13:22
17
13:39
11
14:16
14:22
3
3日目
山行
5:22
休憩
0:18
合計
5:40
4:38
4:40
14
5:44
5:51
45
6:36
30
7:06
7:07
80
8:27
23
8:50
8:51
76
10:14
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:晴れのち曇り
3日目:雨
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
◆アクセス方法
・毎日あるぺん号畑薙ダム行き利用
・畑薙〜椹島ロッヂ間は東海フォレストの送迎バス利用
※行程間で最低1泊の小屋泊が必要。今回は1泊目が千枚小屋テント泊、2泊目に赤石避難小屋を予約しました(正確に言うと取れた小屋の予約から逆算して日程を調整しました)

◆時間
・行き:
 −毎日あるぺん畑薙行き 竹橋22:45集合〜畑薙夏季臨時駐車場6時着
 −椹島送迎バス7:30発〜8:30下車
・帰り:
 −椹島送迎バス13:00発〜14:00下車
 −毎日あるぺん復路 畑薙夏季臨時駐車場14:10発〜東京駅20:20着

周知の前提として、南アルプス南部の玄関口である椹島の登山口へは畑薙ダムから約18kmの移動を解決する必要があります。主な手段は半日かけて歩くか、マイカーに自転車を積んでいくか、さもなければ東海フォレストの送迎バス(山小屋施設利用者の送迎という立て付けで旅客運送を実現しているバス)を利用するかのいずれかです。

この前提がネックとなって南ア南部は特に公共交通機関利用のテント泊登山者(ガチ縦走勢を除く)にとってアクセスのハードルが高いエリアなのですが、2024年の毎日あるぺん号が椹島まで直接乗り入れチャレンジを表明したため、テン泊公共交通機関勢は歓喜し、今年のこの便のバス予約は早々に予約が満杯になりました……

……が、運行開始ぎりぎりの7月16日、土壇場で畑薙沼平ゲート〜椹島間の催行は中止になりちょっとした騒ぎになりました(崩落地帯の安全確保ができないことが理由でしたが、実際行ってみたら確かにこりゃ無茶だわよく行こうと思ったわっていう感じで納得感はありました)。
その時点で小屋泊に切り替えようとしても週末連泊で収容人数の少ない東海フォレストエリアの県営小屋を予約するのはほぼほぼムリなタイミングであり、半数以上の乗客はキャンセルとなってしまったみたいです。

※私はその後キャンセルが出た赤石避難小屋の空きを月曜夜1名分だけ確保できたので、そこに合わせて1日テント・1日小屋の日〜火2泊3日で休みと予定を組みなおして事無きを得ました(小屋番さんに昨日の泊地連絡来てないけどどこから来たの?と聞かれたりしましたが)。
コース状況/
危険箇所等
・1日目:椹島〜千枚小屋間は下部が電力の巡視路共用、上部はかつての木馬道を辿るルート。きつい登りですが道は広く危険箇所等はありません。

・2日目:千枚岳〜赤石岳の稜線縦走路。南アルプスを代表する開けて快適な稜線です。強いて言えば一か所、悪沢岳と中岳の間の下降だけ急な岩場なので要注意かな?

・3日目:赤石岳から椹島への東尾根(大倉尾根)下降。百名山のメインルートなので難しいところは無いのですが、赤石岳分岐〜砲弾型展望台〜富士見台間のトラバース区間は雨の日の下りはかなり危険な道だと思います(一見危険そうに見えない)。雨で滑るナメ岩が崖の方向を向いて付いていて、足を滑らせると崖下まで落ちる箇所があります。

※時間はいろいろあって超絶スローペースです。一般的な体力の成人ペースならばこんなに掛からないと思いますよ〜。
その他周辺情報 ・椹島ロッヂはシャワー利用可、500円。軽食、ビール、ソフトクリームあります。

・マイカーの方は畑薙まで戻った後白樺荘の温泉があります。毎日あるぺん号の人も、朝一で椹島に降りて10時半の送迎バスで畑薙に戻り、2kmほど徒歩で向かい、帰路は白樺荘から乗車するよう予約すれば(無理矢理)寄ることは可能っちゃ可能。
土曜夜22時、次々と謎のザック軍団が吸い込まれていくとある新聞社にやってきたぞ。
22時半まではロビー中がキャピキャピしてたのに、先に北が捌けた瞬間顔つきが違うむさいおっさんだけが後に残されるの笑える。
2024年08月17日 22:11撮影 by  XQ-BC42, Sony
7
8/17 22:11
土曜夜22時、次々と謎のザック軍団が吸い込まれていくとある新聞社にやってきたぞ。
22時半まではロビー中がキャピキャピしてたのに、先に北が捌けた瞬間顔つきが違うむさいおっさんだけが後に残されるの笑える。
なんと乗客7名のみ。最少催行人数ぎりぎりどころか余裕で割っています。
台風でキャンセルもあるとは思いますが、いかんせん待望の椹島直行が土壇場で取りやめになったのが大きいはず。あのタイミングじゃほとんど計画リカバーできないですもんね。
2024年08月18日 01:44撮影 by  XQ-BC42, Sony
6
8/18 1:44
なんと乗客7名のみ。最少催行人数ぎりぎりどころか余裕で割っています。
台風でキャンセルもあるとは思いますが、いかんせん待望の椹島直行が土壇場で取りやめになったのが大きいはず。あのタイミングじゃほとんど計画リカバーできないですもんね。
つつがなく……と言いたいところですが、ここ数日とても寝付きが悪くこの日も車中で一睡もできませんでした。1ヶ月ぶりの本格登山なのにこの時点で先が思いやられる。
2024年08月18日 06:04撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/18 6:04
つつがなく……と言いたいところですが、ここ数日とても寝付きが悪くこの日も車中で一睡もできませんでした。1ヶ月ぶりの本格登山なのにこの時点で先が思いやられる。
有名な東海フォレスト神の送迎バスです。ヘルメットを被ってがたがた道を1時間往きます。ナンバー31-90の間ノ岳号でした。
2024年08月18日 07:25撮影 by  XQ-BC42, Sony
5
8/18 7:25
有名な東海フォレスト神の送迎バスです。ヘルメットを被ってがたがた道を1時間往きます。ナンバー31-90の間ノ岳号でした。
行ってきまーす。元々は夏の大冒険的な今年の目玉計画を考えていたのですが、この間いろいろトラブル続きで今回は普通のゴールデンな2泊ルートです。
2024年08月18日 08:57撮影 by  XQ-BC42, Sony
5
8/18 8:57
行ってきまーす。元々は夏の大冒険的な今年の目玉計画を考えていたのですが、この間いろいろトラブル続きで今回は普通のゴールデンな2泊ルートです。
荒川三山登山口の前に、山から1ヶ月強制退去させられる原因になった笊ヶ岳の登山口があります。くそー。
2024年08月18日 09:14撮影 by  XQ-BC42, Sony
4
8/18 9:14
荒川三山登山口の前に、山から1ヶ月強制退去させられる原因になった笊ヶ岳の登山口があります。くそー。
新しい吊橋を渡ります。
2024年08月18日 09:18撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 9:18
新しい吊橋を渡ります。
沢からの立ち上がりらしくスタート直後はかなりの急登です。
1か月ぶりの登山、テント装備+睡眠失敗ってことでスタートした瞬間わずか数分で「こりゃダメだ」となるスピードしか出ない。この3日間は超のんびり山行になることがこの時点でほぼ確定〜。
2024年08月18日 09:48撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 9:48
沢からの立ち上がりらしくスタート直後はかなりの急登です。
1か月ぶりの登山、テント装備+睡眠失敗ってことでスタートした瞬間わずか数分で「こりゃダメだ」となるスピードしか出ない。この3日間は超のんびり山行になることがこの時点でほぼ確定〜。
中部電力の巡視階段をじりじり登って1時間ほどで鉄塔を通過。
2024年08月18日 10:11撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/18 10:11
中部電力の巡視階段をじりじり登って1時間ほどで鉄塔を通過。
全般的に道はとてもきれいです。南アルプスらしい森、森、森。
2024年08月18日 10:35撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 10:35
全般的に道はとてもきれいです。南アルプスらしい森、森、森。
東海製紙さんの案内がちらほらあります。
2024年08月18日 10:57撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 10:57
東海製紙さんの案内がちらほらあります。
岩頭見晴らしと呼ばれる小ピークで初めて荒川岳の稜線が見えました。ただただ山です。
2024年08月18日 10:57撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 10:57
岩頭見晴らしと呼ばれる小ピークで初めて荒川岳の稜線が見えました。ただただ山です。
林道を渡ってここからは林業系の登山道。この先は千枚小屋近辺までずっと林道と並走です。話によると、この車道はかつての切り出し道ではなくてプリンスルートとして整備されたのだとか。無茶だなー。
2024年08月18日 11:24撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 11:24
林道を渡ってここからは林業系の登山道。この先は千枚小屋近辺までずっと林道と並走です。話によると、この車道はかつての切り出し道ではなくてプリンスルートとして整備されたのだとか。無茶だなー。
千枚小屋まで〇/7の標識があります。下層はブナやミズナラ、上層はカンバやシラビソの説明があってありがたい。
2024年08月18日 11:45撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/18 11:45
千枚小屋まで〇/7の標識があります。下層はブナやミズナラ、上層はカンバやシラビソの説明があってありがたい。
小石下と呼ばれる平地で昼になりました。かなーり遅いペースです。ここで休憩を取っていきました。
2024年08月18日 11:51撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/18 11:51
小石下と呼ばれる平地で昼になりました。かなーり遅いペースです。ここで休憩を取っていきました。
カンバ類の違いについての説明があります。なお白樺は大井川流域には自生していません(白樺荘とは)。
2024年08月18日 12:44撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/18 12:44
カンバ類の違いについての説明があります。なお白樺は大井川流域には自生していません(白樺荘とは)。
清水平。とても良い水場でした。
初めてなので仕方ないのですが、結論から言うと概ね水には困らないルートだったんですね。3日間、ほぼほぼ意味なく2L以上背負ってました。
2024年08月18日 13:16撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 13:16
清水平。とても良い水場でした。
初めてなので仕方ないのですが、結論から言うと概ね水には困らないルートだったんですね。3日間、ほぼほぼ意味なく2L以上背負ってました。
蕨段という地点。標識によるとコースタイムの半分です。まじかー。
2024年08月18日 14:10撮影 by  XQ-BC42, Sony
1
8/18 14:10
蕨段という地点。標識によるとコースタイムの半分です。まじかー。
この辺りは古い峠道のあとが続いています。明治時代に木馬を組んで木を伐り出した道の名残だそうです。
2024年08月18日 14:20撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/18 14:20
この辺りは古い峠道のあとが続いています。明治時代に木馬を組んで木を伐り出した道の名残だそうです。
見晴台があるので寄っていきます。
2024年08月18日 14:30撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 14:30
見晴台があるので寄っていきます。
ロープウェイなんて無い、雪渓だって無い、ピザも無い、ジビエシチューも無い、ただひたすら森があるだけだ。だがそれが良い。山がでかい。
2024年08月18日 14:32撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 14:32
ロープウェイなんて無い、雪渓だって無い、ピザも無い、ジビエシチューも無い、ただひたすら森があるだけだ。だがそれが良い。山がでかい。
ガスが上がってきちゃって悪沢は雲の中ですね。明日は晴れるといいなあ。
2024年08月18日 14:36撮影 by  XQ-BC42, Sony
1
8/18 14:36
ガスが上がってきちゃって悪沢は雲の中ですね。明日は晴れるといいなあ。
美しい高山帯の森です。
2024年08月18日 14:52撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 14:52
美しい高山帯の森です。
15:30、ようやく駒鳥池周辺まで登ってきました。水が豊富。
2024年08月18日 15:39撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 15:39
15:30、ようやく駒鳥池周辺まで登ってきました。水が豊富。
人の手が入ったマルバダケブキ畑に出ました。もうすぐ小屋でしょう。
2024年08月18日 16:20撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 16:20
人の手が入ったマルバダケブキ畑に出ました。もうすぐ小屋でしょう。
千枚小屋に着いた。静岡県営で再整備されて日が浅い綺麗な山小屋です。快適そうです。
2024年08月18日 16:29撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 16:29
千枚小屋に着いた。静岡県営で再整備されて日が浅い綺麗な山小屋です。快適そうです。
手早くテント設営して、デッキで食事を取って即就寝しました。zzz
2024年08月18日 17:09撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/18 17:09
手早くテント設営して、デッキで食事を取って即就寝しました。zzz
おはようございます。雲の上ですが晴れています。すごい雲だなあ。
2024年08月19日 05:04撮影 by  XQ-BC42, Sony
4
8/19 5:04
おはようございます。雲の上ですが晴れています。すごい雲だなあ。
目の前に特徴的な猫の耳みたいな山がある。古傷が痛むぜ、ぐぬぬぬぬ
2024年08月19日 05:17撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 5:17
目の前に特徴的な猫の耳みたいな山がある。古傷が痛むぜ、ぐぬぬぬぬ
あっという間に明るくなってきました。
2024年08月19日 05:21撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 5:21
あっという間に明るくなってきました。
日が昇った。
2024年08月19日 05:22撮影 by  XQ-BC42, Sony
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日が昇った。
開けた。
2024年08月19日 05:31撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 5:31
開けた。
深南部方面。
2024年08月19日 05:48撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/19 5:48
深南部方面。
富士山。
2024年08月19日 05:52撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 5:52
富士山。
千枚岳の肩に上がると、これから向かう赤石岳が目の前に見えました。でかいなあ。
2024年08月19日 05:53撮影 by  XQ-BC42, Sony
6
8/19 5:53
千枚岳の肩に上がると、これから向かう赤石岳が目の前に見えました。でかいなあ。
これから歩く稜線です。
2024年08月19日 05:57撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 5:57
これから歩く稜線です。
千枚岳です。荒川東岳(悪沢岳)の一角という位置付けです。
2024年08月19日 06:05撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 6:05
千枚岳です。荒川東岳(悪沢岳)の一角という位置付けです。
南アルプス北部が見えた。塩見岳がカッコよく、間ノ岳がやたらでかいです。東西南北どっち向いても山しかありません。
2024年08月19日 06:07撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
8/19 6:07
南アルプス北部が見えた。塩見岳がカッコよく、間ノ岳がやたらでかいです。東西南北どっち向いても山しかありません。
悪沢岳のピークと前衛の丸山が見えました。ここからは稜線歩き。
2024年08月19日 06:12撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/19 6:12
悪沢岳のピークと前衛の丸山が見えました。ここからは稜線歩き。
エーデルワーーイス、エーデルワーーイスと脳内再生しています。花はとっくに終わってますけどね。
2024年08月19日 06:19撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 6:19
エーデルワーーイス、エーデルワーーイスと脳内再生しています。花はとっくに終わってますけどね。
マツムシソウ。
2024年08月19日 06:19撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
8/19 6:19
マツムシソウ。
ウメバチソウ?
2024年08月19日 06:20撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
8/19 6:20
ウメバチソウ?
ザ・南アルプスの花。タカネビランジです。
2024年08月19日 06:21撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 6:21
ザ・南アルプスの花。タカネビランジです。
岩々してきたのでハシゴがあったりもしますが、そこはさすが百名山。鋸や笊と違って施工がしっかりしているぜ……
2024年08月19日 06:26撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 6:26
岩々してきたのでハシゴがあったりもしますが、そこはさすが百名山。鋸や笊と違って施工がしっかりしているぜ……
ちょっと遅い時期だけどずっとお花畑です。
2024年08月19日 06:37撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
8/19 6:37
ちょっと遅い時期だけどずっとお花畑です。
トリカブト祭り。
2024年08月19日 06:39撮影 by  XQ-BC42, Sony
4
8/19 6:39
トリカブト祭り。
山がでかい。
2024年08月19日 06:59撮影 by  XQ-BC42, Sony
5
8/19 6:59
山がでかい。
丸山を通過しました。あと一息です。
2024年08月19日 07:11撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
8/19 7:11
丸山を通過しました。あと一息です。
岩場を登る。
2024年08月19日 07:25撮影 by  XQ-BC42, Sony
1
8/19 7:25
岩場を登る。
空と山しか無い。
2024年08月19日 07:28撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 7:28
空と山しか無い。
誰もいません。
2024年08月19日 07:46撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
8/19 7:46
誰もいません。
着きました。日本百名山、悪沢岳。日本標高6位の3,141m。
まあまあ、すごい山ですよ。お気楽に来られる場所でもないけど、ここにしかない景色があります。
2024年08月19日 07:49撮影 by  XQ-BC42, Sony
6
8/19 7:49
着きました。日本百名山、悪沢岳。日本標高6位の3,141m。
まあまあ、すごい山ですよ。お気楽に来られる場所でもないけど、ここにしかない景色があります。
南ア南部へずっと続く稜線。遠くに中央アルプスが見えています。
2024年08月19日 08:04撮影 by  XQ-BC42, Sony
4
8/19 8:04
南ア南部へずっと続く稜線。遠くに中央アルプスが見えています。
南ア北部オールスター。塩見、仙丈、鋸、甲斐駒、間ノ岳、農鳥。北岳は間ノ岳の陰になるのでこの位置からは見えません、っていうかこっちから見ると明らかに南アルプス北部の盟主は間ノ岳だな。
2024年08月19日 08:15撮影 by  XQ-BC42, Sony
6
8/19 8:15
南ア北部オールスター。塩見、仙丈、鋸、甲斐駒、間ノ岳、農鳥。北岳は間ノ岳の陰になるのでこの位置からは見えません、っていうかこっちから見ると明らかに南アルプス北部の盟主は間ノ岳だな。
ガスってますがなんとか北アが見えます。
2024年08月19日 08:15撮影 by  XQ-BC42, Sony
4
8/19 8:15
ガスってますがなんとか北アが見えます。
誰もいない山頂でかなりゆっくりしました。さあ行こう。
2024年08月19日 08:18撮影 by  XQ-BC42, Sony
4
8/19 8:18
誰もいない山頂でかなりゆっくりしました。さあ行こう。
荒川中岳は東岳(悪沢岳)と別の山と言ってもおかしくない程度に分離しているので一度下降します。急坂注意。
2024年08月19日 08:33撮影 by  XQ-BC42, Sony
5
8/19 8:33
荒川中岳は東岳(悪沢岳)と別の山と言ってもおかしくない程度に分離しているので一度下降します。急坂注意。
花と空。
2024年08月19日 08:50撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/19 8:50
花と空。
中岳避難小屋が見えてきました。東面は優しい。
2024年08月19日 09:27撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/19 9:27
中岳避難小屋が見えてきました。東面は優しい。
トイレ岳。
2024年08月19日 09:29撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
8/19 9:29
トイレ岳。
中岳山頂。もう一つの荒川前岳はすぐ目の前なのでそっちまで行きます。
2024年08月19日 09:33撮影 by  XQ-BC42, Sony
2
8/19 9:33
中岳山頂。もう一つの荒川前岳はすぐ目の前なのでそっちまで行きます。
この一週間やたらTwitterで流れてきた景色だ。ジャパンのアルプスをちょっとだけトランスします。
2024年08月19日 09:35撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 9:35
この一週間やたらTwitterで流れてきた景色だ。ジャパンのアルプスをちょっとだけトランスします。
前岳はちょっとだけ塩見寄りにあるので数分だけデポ。
2024年08月19日 09:41撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 9:41
前岳はちょっとだけ塩見寄りにあるので数分だけデポ。
荒川前岳です。西側の稜線は思い切り崩落していて新しい迂回路が付いていました。
2024年08月19日 09:46撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 9:46
荒川前岳です。西側の稜線は思い切り崩落していて新しい迂回路が付いていました。
引き返して赤石岳へ向かいます。
2024年08月19日 09:59撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 9:59
引き返して赤石岳へ向かいます。
振り返ると巨大なカールでした。
2024年08月19日 10:04撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 10:04
振り返ると巨大なカールでした。
雄大だー。
2024年08月19日 10:09撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 10:09
雄大だー。
お花畑の保護柵を通過します。
2024年08月19日 10:21撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 10:21
お花畑の保護柵を通過します。
荒川小屋が見えてきました。すぐ近くに見えますが景色のパーツひとつひとつがでかいので結構距離があります。脳がバグる。
2024年08月19日 10:33撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 10:33
荒川小屋が見えてきました。すぐ近くに見えますが景色のパーツひとつひとつがでかいので結構距離があります。脳がバグる。
千枚小屋と同じ作りの営業小屋です。ここでお土産を買いました。
2024年08月19日 11:06撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 11:06
千枚小屋と同じ作りの営業小屋です。ここでお土産を買いました。
今日は山頂の避難小屋なのでまた水を十分に積んでいきます(荒川小屋で汲んで来いって東海フォレストのサイトに書いてあるから……)。
2024年08月19日 11:12撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 11:12
今日は山頂の避難小屋なのでまた水を十分に積んでいきます(荒川小屋で汲んで来いって東海フォレストのサイトに書いてあるから……)。
すげー。もし俺が最初に地図を作る人だったら、周辺の山脈全体にこの山の名前を付けるよ、たぶん。
2024年08月19日 11:46撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 11:46
すげー。もし俺が最初に地図を作る人だったら、周辺の山脈全体にこの山の名前を付けるよ、たぶん。
大聖寺平分岐です。ここを過ぎると赤石岳の登りに取り掛かります。
2024年08月19日 12:02撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 12:02
大聖寺平分岐です。ここを過ぎると赤石岳の登りに取り掛かります。
でかい山をじりじりと登る。
2024年08月19日 12:41撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 12:41
でかい山をじりじりと登る。
結構急です。
2024年08月19日 13:04撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 13:04
結構急です。
ホッシーがバタバタと飛び交っています。ぜんぜん逃げない。ライチョウもいいけど、ホッシーもいいですよ。
2024年08月19日 13:17撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 13:17
ホッシーがバタバタと飛び交っています。ぜんぜん逃げない。ライチョウもいいけど、ホッシーもいいですよ。
ようやく赤石岳山頂の全容がお目見え。同時に兎岳から聖岳への稜線もまとめて見えてきました。
2024年08月19日 13:22撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 13:22
ようやく赤石岳山頂の全容がお目見え。同時に兎岳から聖岳への稜線もまとめて見えてきました。
けっこうしっかり登って小赤石岳着。赤石岳の登りの大半はこの偽ピークのものです。
2024年08月19日 13:39撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 13:39
けっこうしっかり登って小赤石岳着。赤石岳の登りの大半はこの偽ピークのものです。
あとは本体を残すのみ。
2024年08月19日 13:50撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 13:50
あとは本体を残すのみ。
着いた。予定より思いっきり遅れてますが、まだ14時だから良いでしょう。
2024年08月19日 14:15撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 14:15
着いた。予定より思いっきり遅れてますが、まだ14時だから良いでしょう。
これは、先週雷が落ちてバラバラに砕けたことで話題の標柱。小屋番さんによると、雷が落ちて砕け散った5時間後にTJARで土井選手が通過したそうです。
2024年08月19日 14:16撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 14:16
これは、先週雷が落ちてバラバラに砕けたことで話題の標柱。小屋番さんによると、雷が落ちて砕け散った5時間後にTJARで土井選手が通過したそうです。
これは、「叔父さんが家に残していた写真ですがどこだかわかりません」
って先日ツイッターでバズっていた風景。本当はあっちまで行きたかったんだよな、また来ないといけないな。
2024年08月19日 14:18撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 14:18
これは、「叔父さんが家に残していた写真ですがどこだかわかりません」
って先日ツイッターでバズっていた風景。本当はあっちまで行きたかったんだよな、また来ないといけないな。
今日の宿。有名な先代夫妻がご勇退されて2年目を迎えた赤石避難小屋。避難小屋と名が付いていますが実態は定員10名の小さな営業小屋です。
2024年08月19日 14:25撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 14:25
今日の宿。有名な先代夫妻がご勇退されて2年目を迎えた赤石避難小屋。避難小屋と名が付いていますが実態は定員10名の小さな営業小屋です。
想像していたよりずっと快適なんですけど。テン泊縦走計画がポシャって慌てたけど、結果的には正解だったかもしれないな。
2024年08月19日 14:35撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 14:35
想像していたよりずっと快適なんですけど。テン泊縦走計画がポシャって慌てたけど、結果的には正解だったかもしれないな。
丸太看板が移設されているもう一つのピークも見に行きました(今回も丸太看板の謎は解けませんでした)。
2024年08月19日 14:42撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 14:42
丸太看板が移設されているもう一つのピークも見に行きました(今回も丸太看板の謎は解けませんでした)。
「山頂の避難小屋だから何もない」と案内されているのですが、実はレトルトやカップ麺があるし、ストーブで沸かしたお湯ももらえるし、ビールやペットボトルもあって販売したゴミは回収してくれるしわりと至れり尽くせりです。良い小屋でした。
2024年08月19日 15:24撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/19 15:24
「山頂の避難小屋だから何もない」と案内されているのですが、実はレトルトやカップ麺があるし、ストーブで沸かしたお湯ももらえるし、ビールやペットボトルもあって販売したゴミは回収してくれるしわりと至れり尽くせりです。良い小屋でした。
3日目。雨です。私はテント装備で遅いので夜が明ける前に出発です。
2024年08月20日 04:44撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 4:44
3日目。雨です。私はテント装備で遅いので夜が明ける前に出発です。
小赤石岳の分岐まで戻ってから谷筋へ一気に降る。
2024年08月20日 05:22撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 5:22
小赤石岳の分岐まで戻ってから谷筋へ一気に降る。
谷沿いの崖上に着いたトラバースなんですけど、ここ実はかなり危険じゃないですか?一見するとわかりづらいんだけど、足を滑らせたら一貫の終わりです。
2024年08月20日 05:27撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 5:27
谷沿いの崖上に着いたトラバースなんですけど、ここ実はかなり危険じゃないですか?一見するとわかりづらいんだけど、足を滑らせたら一貫の終わりです。
あぶない。
2024年08月20日 05:30撮影 by  XQ-BC42, Sony
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あぶない。
砲弾型展望台と呼ばれる地点です。
2024年08月20日 05:45撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 5:45
砲弾型展望台と呼ばれる地点です。
この地点なんですけど、有名百名山の有名一般登山道としてはトップいクラスに危険なんじゃないかなあ、たぶん滑ったら止まらないです、ここ。トラバースの途中にあるナメ石が崖下に向かってるんですよ。雨の中だったのでちょっと肝を冷やしました。
2024年08月20日 05:51撮影 by  XQ-BC42, Sony
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この地点なんですけど、有名百名山の有名一般登山道としてはトップいクラスに危険なんじゃないかなあ、たぶん滑ったら止まらないです、ここ。トラバースの途中にあるナメ石が崖下に向かってるんですよ。雨の中だったのでちょっと肝を冷やしました。
危険なトラバースを通過した後はバキバキ整備道です。雨です。
2024年08月20日 06:07撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 6:07
危険なトラバースを通過した後はバキバキ整備道です。雨です。
富士見台。富士見えません。雨です。
2024年08月20日 06:35撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 6:35
富士見台。富士見えません。雨です。
赤石小屋に着きました。悪天候もあってか誰もいません。
2024年08月20日 06:58撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 6:58
赤石小屋に着きました。悪天候もあってか誰もいません。
赤石小屋から下部はようやく「普通の下山」になりましたが、小屋の少し下のボッカ返しは下りでもかなり嫌らしかったです。足が痛い。
2024年08月20日 07:23撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 7:23
赤石小屋から下部はようやく「普通の下山」になりましたが、小屋の少し下のボッカ返しは下りでもかなり嫌らしかったです。足が痛い。
黙々と下ります。さすが大倉尾根と言われるだけある、バカ尾根だぜ(※丹沢の大倉尾根の1.8倍くらいあります)。
2024年08月20日 07:26撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 7:26
黙々と下ります。さすが大倉尾根と言われるだけある、バカ尾根だぜ(※丹沢の大倉尾根の1.8倍くらいあります)。
百名山クオリティできれいです。
2024年08月20日 07:54撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 7:54
百名山クオリティできれいです。
こちらの尾根にも〇/5看板あり。
2024年08月20日 08:00撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 8:00
こちらの尾根にも〇/5看板あり。
樺段という地点。ようやく歩きやすくなってきました。
2024年08月20日 08:48撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 8:48
樺段という地点。ようやく歩きやすくなってきました。
所々ヘリ救助ポイントあり。
2024年08月20日 09:03撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 9:03
所々ヘリ救助ポイントあり。
9時半を過ぎてようやく俺様のターン(低山)な植林地になりました。
2024年08月20日 09:47撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 9:47
9時半を過ぎてようやく俺様のターン(低山)な植林地になりました。
10時に着いたー。思わず登山口の階段をジャンプしたくなりますが、この階段ではしゃいで飛び降りたら骨折して救急車で運ばれた人がいるそうです。やめましょう。
2024年08月20日 10:06撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 10:06
10時に着いたー。思わず登山口の階段をジャンプしたくなりますが、この階段ではしゃいで飛び降りたら骨折して救急車で運ばれた人がいるそうです。やめましょう。
ぜーはーぜーはー、椹島ロッヂに帰還。10:30の1便バスにも間に合いますが、どうせ毎日あるぺんには接続しないので13時のバスまでのんびりしていきましょう。
2024年08月20日 10:13撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 10:13
ぜーはーぜーはー、椹島ロッヂに帰還。10:30の1便バスにも間に合いますが、どうせ毎日あるぺんには接続しないので13時のバスまでのんびりしていきましょう。
シャワーあります。水道で靴も洗えます。
2024年08月20日 10:37撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 10:37
シャワーあります。水道で靴も洗えます。
いろいろは無いけどどうやらビールはあるらしい。
この後バスを乗り継いで、20時過ぎにに東京駅に着きました。
2024年08月20日 11:19撮影 by  XQ-BC42, Sony
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8/20 11:19
いろいろは無いけどどうやらビールはあるらしい。
この後バスを乗り継いで、20時過ぎにに東京駅に着きました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

元々は、今年の夏の目玉予定として「南アルプス南部夏の大冒険」みたいな3泊か4泊のテン泊縦走計画を考えていたんですよ、公共交通機関ハイカーあるあるで南ア南部は後回しになりがちだし、そろそろ悪沢〜赤石〜聖には行っておきたいなあと思っていまして。
そんな中、南アアクセスの数少ない選択肢である毎日あるぺん号の今年のプランに、東海フォレスト神のお世話に(あまり)ならずに椹島まで直通する便があるじゃないですか!これはもう行くしかないと、日程と天気予報とを睨めっこしながら毎日毎日のサイトを眺めていたわけなんですよ。

そんなこんなで日々バスの残席をぎりぎりまでチェックしていた7月16日(火)のこと、突然毎日のサイトが繋がらなくなり、畑薙便のバスが非表示になりました。しまったやっちまった団体さんがやってきて売り切れたか!?と一瞬焦ったのですが、翌日見てみたら崩落地が危険でバスが入れないため椹島直通バスをギブアップする、という案内でした。しまったー、今さら送迎バス(の乗車権利)をゲットするために小屋を取るのは難しいし、やっちまったなー。と思っていたら、さらにその3日後に笊ヶ岳で沢に転落して怪我をしてしまい、夏の大冒険はお蔵入りになったのでした。。。(完)

と思ったのですが、その翌週何となく怪我は回復しそうな気がしたし、駄目元で小屋の予約サイトを見てみたら、お盆明けの月曜日に1人1泊だけ赤石避難小屋の空きが出ているじゃないですか。そして毎日あるぺん号はほとんどの予約がキャンセルになってしまったらしくガラガラに。その場で小屋の一泊日程から逆算してバスを押さえて、なんとかゴールデンな定番2泊3日ルートということで夏の山旅を確保したのでした。

感想は写真の中に書きましたが、やっぱり南アルプスは良いですね。山がでかくて、体力的にきついし、森ばっかりだしむしろ森しかないけど、周囲どっち見ても空と山と森しかないんだけど、ああ山が好きな人のための山だなあっていう感じがします。

豆粒みたいな下界の風景が見えるとか、シャレオツな山小屋も名物お土産や小屋飯もいいんだけど、それを言うなら北アルプスに行けば良いわけで、赤石岳のドカーン!山だ!!っていう山っぷりを見たら小さいことはどうでも良くなってきましたよ。
まだ怪我したところは少し痛いし体力が無くてゆっくり行程になったけれど、むしろ今の自分にはちょうど良かったかもしれません。

今回行けなかったけれど目前に見えていた、塩見岳や聖岳、光岳へ続く南部稜線、そして深南部までまたそのうち行かなければなりません。行きたい山は無限にあるなあ、山はいいなあ。

【お断り】
少し前にスマホがぶっ壊れて代理の仮で用意した安いスマホでGPSを走らせたのですが、精度がイマイチでまたしても距離が変です。このルートは30km、3,000mと明確に案内されているルートなので、4km、400m↑↓くらい多すぎます。
あとで時間があるときにログデータを間引いて調整したいと思います。
------------------
↑8/28(水)修正:とても気持ち悪いのでログを間引いて再投稿しました。ちょっと削り過ぎちゃいましたが数値としてはこんなもんだと思います(元のログは34kmくらいありました)。

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [3日]
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体力レベル
4/5

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