日本百高山踏破 憧れのジャンダルム 奥穂高 大切戸 そしてあの子に会いに

2015年09月14日(月) ~ 2015年09月16日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 33.0km
• 登り: 2,486m
• 下り: 3,115m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:28

8:55 西穂高口(千石平)
10:14 10:26 西穂山荘
11:40 12:02 西穂独標
12:43 12:47 西穂高岳
14:26 14:30 天狗のコル
15:37 15:50 ジャンダルム
16:43 16:55 穂高岳
17:23 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:21

7:31 穂高岳山荘
9:00 9:22 北穂高小屋
10:10 10:14 長谷川ピーク
11:07 11:25 南岳小屋
12:28 12:30 中岳
13:25 13:47 槍ヶ岳山荘
13:58 14:07 槍ヶ岳
14:26 14:29 槍ヶ岳山荘
14:52 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:29

6:49 ヒュッテ大槍
8:22 8:30 槍沢ロッヂ
11:14 11:15 河童橋
11:18 ゴール地点

天候

9月14日晴れ、西の風ややあり、15日晴れ、16日曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

9月11日新宿から高速バスで平湯ーローカルバスで新穂高温泉
9月12日新穂高温泉から日帰りピストンで赤牛岳ー平湯
9月13日平湯で大宴会
9月14日平湯ー新穂高温泉ーロープウェイ利用し山頂駅〜登山開始〜16日ヒュッテ大槍〜上高地〜バスで新島々〜電車で松本〜松本から新宿まで特急あずさ

コース状況／危険箇所等

西穂高岳〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜北穂高岳〜南岳小屋までは浮石＆鎖＆梯子＆高度感＆落石の危険有りで注意ヵ所多数。
場所により際どいトラバースも有りで万全の状態で臨みたい。
一般登山道で日本最難関のルートで有る。

その他周辺情報

新穂高温泉、上高地、またその周辺の平湯、中ノ湯等々温泉は選び放題。
個人的には平湯の森が好きです♪

写真

9/14 8:47

西穂高口（標高2140m）
独標までは皆さんと一緒に歩きます〜

9/14 8:49

笠ヶ岳を見る。
本日も登山日和♪

9/14 10:42

西穂山荘で小休止し独標を目指す。

9/14 10:43

笠ヶ岳

9/14 10:43

焼岳

9/14 10:44

霞沢岳

9/14 11:42

西穂独標から西穂高岳〜天狗の頭等々この先、単独で進むルートを確認

9/14 12:16

西穂独標スタートが12時過ぎ・・・本日の穂高岳山荘まではテント装備20kgオーバーでは到底届かない。4〜5張ほど有ると言われる場所でビバークを考えながらスタートした。

9/14 12:40

西穂高岳直下

9/14 12:44

此処で日本百高山を踏破した。
日本100＆200＆300名山の後の目標は百高山でした。
次の目標探しに困る（笑）

9/14 12:46

縦走路を確認
気合入れて行きますか!!

9/14 12:58

親切に案内が有る。

9/14 13:02

見下ろす。
浮石多数!!
またザックがデカく岩にぶつかりまくりで、慎重に進んだ。

9/14 13:20

何となくルートが分かる。
晴天時で良かった〜

9/14 13:33

兎に角ザックがデカイ!!
ザックの外にマットとか余計な物は一切付けず全てINした。
これも一つの戦略〜

9/14 13:35

平らな所も一杯有るよ♪
一息入れる。

9/14 13:35

一帯は浮石が非常に多く、事故も有る。
本日この近辺とジャンダルムでピックアップされたとの情報が後に入った。登山者の皆様、安全登山を!

9/14 13:35

登山者が居なくて渋滞知らず♪

9/14 13:41

晴天時でルートが良く分かる。

9/14 13:41

ルートが分かる。

9/14 13:53

良い感じです〜

9/14 13:53

天狗岩から天狗の頭を目指す

9/14 14:08

天狗の頭で一息入れます。

9/14 14:09

今日は何処まで行けるか!?

9/14 14:22

本日初めての登山者が居た!!（西穂高岳→奥穂高岳ルート）
天狗のコルに下る所

9/14 14:27

天狗のコル着
此処でのテントも考えていましたが、思ったより早く着いたので先を目指す事に。

9/14 14:45

少し登り返した所から振り返る。

9/14 15:01

次なる目標はジャンダルム!
他の登山者が居たら落石注意の場所と実感した。（天狗のコルからコブノ頭）

9/14 15:31

コブノ頭を過ぎると・・・遂にジャンダルムの姿が!!

9/14 15:33

勿論頂を極めに行きます。
信州側を巻いて奥穂高岳に行くルートとジャンダルム山頂に行く分岐がハッキリと分かる。

9/14 15:39

憧れのジャンダルムに・・・。
計画を含め5回目のチャレンジで成功した。

9/14 15:41

ジャンダルム山頂でのテントも考えましたが（真剣に考えました）穂高岳山荘に行けそうな時間なので先に進む事に。

9/14 15:48

奥穂高岳とジャンダルムのシルエット
日陰の処には登山者が何人か居ました。

9/14 15:48

ルートが良く分かる

9/14 15:57

主観ですが本日のルートで最も注意して進んだ場所。
ジャンダルムのトラバース〜ロバの耳のコルまで。

9/14 16:00

振り返る。
次は奥穂高→西穂高岳のルートも・・・。

9/14 16:09

ジャンダルムとロバの耳のコル
鎖を使って下りる登山者とコルで寛ぐ登山者。
仲間がこんなに居るとは思わなかった。

9/14 16:10

この一帯は鎖が有ったり無かったりで慎重に下った。
勿論ペンキマークは有るが浮石も多く注意が必要。
この辺で早朝滑落した人が居たと後で分かった。

9/14 16:16

振り返る

9/14 16:25

最後の難関、泣く子も黙る「馬の背」
奥の峰は奥穂高岳

9/14 16:25

アップ

9/14 16:25

振り返る
ジャンダルムさん有難う!!

9/14 16:27

槍も確認出来た。
明日極めます、宜しく〜

9/14 16:29

先行者が馬の背に張り付いた！
上手く乗りこなせているようだ!

9/14 16:30

下りルートの場合、距離は短いが足場が見えにくい個所が有る。
雨の日は危険と感じた。

9/14 16:30

yakouseiも馬の背に!

9/14 16:32

取り付、近くで見るとそれほどでも無かった・・・。
高度感もそんなに・・・。
しかしナメてかからない事にした!

9/14 16:37

上手く乗りこなせたようだ!

9/14 16:37

振り返る

9/14 16:45

そして奥穂高岳に

9/14 16:48

西穂独標を12時過ぎに出て、この時間に着けるとは当初は思わなかった・・・。

9/14 17:09

心配してくれていた皆様に無事の報告をする。
正規の天場を目指す。

9/14 17:12

よく見れば満員御礼だ。

9/14 17:24

テントの人にも優しい小屋です♪

9/14 18:01

許可を取ってヘリポートに幕営

9/15 7:40

翌日
今日は北穂高岳→大切戸→中岳→大喰岳→槍ヶ岳→ヒュッテ大槍を目指す。
あの子に会いに!

9/15 7:40

今年の厳冬期（1月末）敗退した冬季尾根を確認

9/15 7:43

下ります

9/15 7:56

D沢のコルから前穂高岳3090mを見る。
残雪期に登った事を思い出す。（山を初めて1年5か月の時）

9/15 7:58

落石注意。

9/15 8:08

一般的な時間帯なので今日は多くの登山者が居た。
すれ違い時に注意も必要。

9/15 8:13

ルートが良く分かる。

9/15 8:17

今日も晴天でした。
しかし予報では明日の午後から下り坂、明後日は稜線では雪の情報が・・・。

9/15 8:26

慎重に進む

9/15 8:32

落石にも注意

9/15 9:01

北穂高岳に着

9/15 9:02

これからのルートを確認
過去3回通過しているが、慎重に進む事に。

9/15 9:11

カップラーメンを食らう

9/15 9:20

ボチボチ進みますか・・・。

9/15 9:33

このルートも中々ですな〜

9/15 9:38

!!!
長谷川ピークで滑落した登山者がピックアップされている!
2日間で3件目の事故（赤岩岳付近、ジャンダルム、長谷川ピーク）

9/15 9:44

飛騨泣きを見下ろす。

9/15 9:46

飛騨泣きを通過し振り返る。

9/15 9:59

すれ違う登山者40人前後は居ました。

9/15 10:09

長谷川ピークでお互い撮り合いした。

9/15 10:11

見下ろす。

9/15 10:11

この先のルートが良く見える。

9/15 10:41

振り返る

9/15 10:41

落石に注意し進む。

9/15 10:47

確り整備済み♪

9/15 10:50

最後まで慎重に進んだ。

9/15 11:08

南岳小屋

9/15 11:08

今年の冬季小屋は使えるのか？

9/15 11:36

南岳西尾根と南岳新道を見る。

9/15 12:29

中岳

9/15 12:40

今日の目的地ヒュッテ大槍を見る。
テント背負っていますが、小屋泊まりします。
あの子に会いに・・・。

9/15 13:01

大喰岳から槍の姿は粘りましたが確認出来ず。

9/15 13:11

この位置からの槍も中々でした。

9/15 13:23

天場

9/15 13:25

槍の頂を目指す登山者を確認。
渋滞は無さそうで一安心。

9/15 13:26

まずは腹ごしらえ、カレーライスを食らって

9/15 13:50

槍の頂きを目指す

9/15 13:57

空いていて良かった♪

9/15 14:00

5回目の頂

9/15 13:58

北鎌ルートの最後を見下ろす。

9/15 14:01

槍ヶ岳山荘を見下ろす。

9/15 14:01

展望も♪

9/15 14:05

2015年5月残雪期北鎌尾根を登攀した事を思い出す。

9/15 14:07

下りますか・・・。

9/15 14:38

この角度からも良いのでは♪

9/15 14:38

北鎌尾根を見る。
卒業登山は厳冬期北鎌尾根〜大切戸〜ジャンダルム〜西穂高岳なんてどうでしょうか（笑）

9/15 14:52

本日の宿
テント背負っていますが、小屋泊まりします。

9/15 14:59

今回のメインとも言える「あの子に会いに」目的を果たす。
元気に働いていましたよ♪

9/16 5:33

翌日。

9/16 5:35

皆さん和気藹々と。

9/16 5:37

焼ける槍

9/16 6:45

今年は10月16日までの営業です。
あと一ヶ月頑張ってね♪
アイランドピークも!

9/16 6:48

上高地に向け下ります

9/16 7:12

周りの景色を堪能しながら下る
道中、過去お世話になった人々に出会う。（嬉しかった）
来年の遠征は実現したら凄い事になりそうだ・・・。

9/16 7:52

残雪期には当然分かりませんでしたが、こんなに大岩がゴロゴロしているとは驚愕でした！

9/16 7:52

標識も雪で埋もれていたんですね・・・。
＊シーズンオフは取り外すとの事です。（情報提供有難うございます）

9/16 8:23

小休止する。

9/16 11:11

多くの人で賑っていました。
ヒュッテ大槍から4時間24分で到着した。

9/16 11:16

上高地からバスで新島々→ローカル電車で松本→特急あずさで新宿までとした。

9/16 12:46

空いていて助かりました♪

9/16 13:47

大変お疲れ様でした♪

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

yakousei

憧れのジャンダルムとあの子に会いに。
ついでに個人的な目標だった日本百高山を西穂高岳でコンプリートする事にした。
計画を含め5度目のチャレンジでこのルートを踏破出来嬉しく思います。
次の目標探しに困るとの思いで暫く温めていましたが、何時までも実行しないと新たな目標が出来ない事も・・・。
一般登山道で日本最難関のルートでは今回3件の事故有とやはり、条件が揃っていても危険だと認識した。
晴天時を狙って行ったのと確りとコンディションを整えていたので、良い登山は出来ましたが、万全の状態で臨む事の大事さを改めて痛感した。
初日出発が遅れた等の一部参考にならない山行では有りますが、少しでもレコを見て感じて自分の登山を楽しんで頂ければ幸いです。
登山者の皆様！安全第一で!良い山登って下さい!

コメント

firebolt

お疲れ様でした
yakouseiさん、こんばんは。

楽しみにしていたレコアップ有難うございます。やっぱりジャンの縦走路はレベルが高いですが良いですね〜、ますます憧れが強くなりました。
15,16日なら行けていたかも知れないですけれど、来年以降に体調を整えて頑張ります。

No.111の指導標は冬季に撤去されていたものが7月下旬以降に再設置されたようです。自分が通過したときとその後のレコを見比べて判りました 。

yakousei

Re: お疲れ様でした
firebolt さん

おはようございます。
レコ楽しみにして頂き有難うございます。
ジャン縦走は見て良し登って良しの山なので是非楽しみながら歩いて下さい
指導標は取り外し式だったのですね（笑）