赤岳(硫黄岳、横岳、阿弥陀岳)

2024年09月11日(水) ~ 2024年09月12日(木)

• GPS: 10:33
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,725m
• 下り: 1,731m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:06

6:07 スタート地点
6:09 6:09 美濃戸
6:48 6:48 堰堤広場
7:35 7:40 赤岳鉱泉
7:45 7:45 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:50 7:50 ジョウゴ沢
8:47 8:57 赤岩の頭
9:15 9:32 硫黄岳
9:48 9:54 硫黄岳山荘
10:15 10:15 台座ノ頭
10:31 10:37 横岳
10:44 10:44 横岳（無名峰）
10:54 10:54 三叉峰
11:02 11:03 石尊峰
11:06 11:09 鉾岳
11:12 11:14 日ノ岳
11:24 11:24 二十三夜峰
11:35 11:35 地蔵の頭
11:38 11:39 赤岳天望荘
12:13 12:13 赤岳頂上山荘
12:19 赤岳

2日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:20

12:19 赤岳
5:35 5:38 竜頭峰分岐
5:45 5:51 キレット分岐
5:55 5:56 文三郎尾根分岐
6:11 6:12 中岳
6:21 6:21 中岳のコル
6:54 7:13 阿弥陀岳
7:29 7:31 中岳のコル
7:41 7:46 阿弥陀岳北稜
7:46 7:47 中岳のコル登山道水場
7:59 7:59 赤岳・阿弥陀岳分岐
8:05 8:09 行者小屋
8:51 8:52 中ノ行者小屋跡
9:49 9:49 美濃戸
9:52 ゴール地点

天候

1日目/晴れのち曇りのち雨
2日目/晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やまびこ荘の駐車場に停める。1日1000円。
ここまで来るのに未舗装の道路を登る。車高が低いと、下を擦ってしまいそう。

コース状況／危険箇所等

良好。横岳から赤岳、赤岳から中岳、阿弥陀岳への登りは危険箇所あり。慎重に行く必要あり。

写真

9/11 5:21

車から。雲の上に山頂だけ見えてる！

9/11 6:07

林道を歩いて行きます

9/11 6:10

硫黄岳は、北沢方面。戻りは南沢から。

9/11 6:23

ここの入り口はわかりにくく、見逃してしまう。

9/11 6:48

赤岳鉱泉へ。林道は歩きやすい。

9/11 7:36

赤岳鉱泉からの赤岳。ちょうど日が登ってきた。

9/11 7:38

赤岳の裏側に雲がもくもく！なんか嫌な予感がする。

9/11 7:40

まだ営業はしていなかった見たい。一度はここに泊まって、ステーキを食べてみたい。

9/11 8:43

今日のラスボス、赤岳が見えた！周囲に雲が！

9/11 8:59

雲がどんどん迫ってくる。この後、ガスに囲まれていく。

9/11 9:15

硫黄岳の山頂、ついに雲の中に入ってしまった。

9/11 9:30

時々、視界が開ける。これも幻想的でいい。

9/11 9:41

青空が！なんとか持ち堪えて欲しい。午後は雨予報。

9/11 9:53

硫黄岳のトイレは、なんとウォシュレットだった

9/11 10:24

階段や鎖が続く。ガスの中だから高度感がない。

9/11 10:29

横岳の山頂に到着！

9/11 10:43

ガスに中を、鎖場が続く。長い岩場の稜線。

9/11 10:53

一瞬、青空が！晴れて欲しい！

9/11 10:57

思ったよりも厳しい道。梯子、鎖など慎重に。

9/11 11:30

雲が切れてきた！一瞬だけ赤岳の山頂が見えた！

9/11 11:44

山頂への道は急登。ここの登りは全身を使って頑張った。

9/11 12:15

山頂は雲の中。まぁ、仕方ない。もっと早く来ないとだめかなぁ。

9/11 12:18

登頂！お疲れ様でした！

9/11 12:18

無事に登頂できたことを感謝。

9/11 12:18

この後、雨が降ってくる！急いで赤岳頂上の小屋に逃げる。

9/11 12:31

一瞬晴れそうだったが、その後は急に大雨に！

9/11 12:57

とりあえず、じゃがりこを食べて山小屋でまったり。

9/11 13:30

雨がやんだよう。野辺山方面まで見れる。もう一度、山頂に行ってみよう

9/11 13:58

雲がなくなっている！日差しが暖かい。

9/11 13:58

山頂も景色が見えそう！先ほどは雲の中だったが、今は360度、見渡せる

9/11 14:08

もう一度、感謝。奥に阿弥陀岳。

9/11 14:16

ヘリが小屋に向かってきたが、すぐにガスが湧いて引き返してしまう。この日は荷物を受け取れなかったみたい。夜に雨になる。

9/11 17:00

夕食、ごちそうさまでした

9/12 5:19

朝、富士が見える！雲海も素晴らしい！

9/12 5:21

太陽が上がってきた！

9/12 5:27

赤岳山頂からの日の出

9/12 5:27

山荘からも日の出は見える。

9/12 5:37

木曽御嶽山

9/12 5:37

中央アルプス

9/12 5:41

振り返ると、断崖絶壁。よくここを下ってきたな。

9/12 5:44

発見！ほっこり。

9/12 6:01

だいぶ下りてきました。まだ雲が湧いてない！

9/12 6:01

横岳と硫黄岳。昨日はガスの中だった。今歩いたら、楽しそう。

9/12 6:02

阿弥陀岳にも日があたる。あそこまで行くんだ。

9/12 6:04

中岳を登る

9/12 6:21

さぁ、ここから一気に阿弥陀岳に山頂に向かう！

9/12 6:21

見るからに険しい急登。ちょっと引き換えそうかとも思った。

9/12 6:29

赤岳から朝日が！

9/12 6:30

鎖場と梯子の連続。急角度の岩場。

9/12 6:48

阿弥陀岳の山頂に登頂！

9/12 7:08

赤岳の上に雲が！

9/12 7:09

遠くまで広がる雲海

9/12 7:09

南アルプス、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

9/12 8:05

行者小屋に下って来た

9/12 8:13

南沢を歩く

9/12 8:22

苔むした八ヶ岳の雰囲気が好き

9/12 8:54

朝日を浴びて、苔が輝く

9/12 9:48

戻ってきました。思ったよりも長い下りだった

9/12 9:53

ここから未舗装道路の運転。慎重に行かないと。今日もお疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

8787

父が遺した山行記録によると、

1958年7月　赤岳　当時は22歳
1962年7月　赤岳、天狗岳
1963年3月　阿弥陀岳
1980年10月　赤岳、硫黄岳
1980年11月　阿弥陀岳

若い時に何回か登頂している赤岳を今回は目指してみる。アルバムは白黒写真で、見ても八ヶ岳か何かもわからないが、そこには登頂して満足そうな若い父がいる。阿弥陀岳にも2回登っていたので、こちらも合わせて狙ってみる。

天気予報では、この2日間とも午後は雨予報。できるだけ午前中の行動にしようと、早めに登山を開始。赤岳山荘までの車の運転は、慣れない未舗装路で結構怖かった。そこで神経を使ってしまった笑笑

南沢方面からまずは硫黄岳を目指す。最初は林道を歩く。そして、次第に坂道になるが、そこまできつい登りではなく、頑張っていたら赤岩の頭に到着。硫黄岳、横岳、赤岳が見えた！と思ったら、どんどん背面から雲が湧き上がってくる。そして、あっという間に、雲の中に。

硫黄岳に登り、そこから横岳を目指す。ガスの中、梯子を登って横岳に登頂！ガスで高度感がなく、あまり面白くはないかも。

そこから赤岳を目指すが、ここは思ったよりも、岩場で鎖が多く、想定よりも時間がかかる。雨に降られないか、心配。

地蔵の頭についた時、一瞬雲が切れて、赤岳山頂が見えた！素晴らしい存在感！そして、目の前に一気に駆け上がるような急登。

最後の力を振り絞って、両手を使って登り切る。ついに登頂！でも、ガスの中。休んでいたら、雨がポツポツ。これはまずいパターンだと思い、急いで赤岳頂上山荘に逃げ込む。

その後に大雨。間一髪だった。

休んでいると、雨がやんで青空が見えた！チャンスだと思い、再び山頂に！360度の絶景！しかし、またガスが湧いてくる。

小屋に戻り、そのまま夕食を食べて、翌日に備える。

赤岳山頂から日の出を見て、すぐに阿弥陀岳に向かう。山頂直下の岩場は慎重におりる。中岳を通り越して、阿弥陀岳へ。

分岐からの阿弥陀岳の急登を見て、やめようかと思ったが、父が登っていたので、やっぱり頑張ってみることに。岩がズルズル落ちるので、落石しないように慎重に登って山頂へ。やっぱり、ここまできて良かったと思う景色が広がる。

素晴らしい景色と赤岳から登る朝日を堪能して、下山することに。一気に下って、行者小屋へ。そこから八ヶ岳の苔むした道を下って、駐車場にたどり着く。下りは思ったよりも長かった。

今回も楽しい山行でした。特に阿弥陀岳は父が一人で2回も登っていた意味がわかった気がする。