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Yamareco

記録ID: 723766
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

北鎌尾根

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月22日(火)
 - 拍手
rokuyon その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
56:19
距離
40.7km
登り
3,681m
下り
3,627m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
4:26
合計
10:19
距離 10.9km 登り 1,790m 下り 366m
6:04
22
6:26
6:30
29
6:59
7:02
20
7:22
7:36
36
8:12
8:13
17
8:30
8:36
27
9:03
9:52
27
10:19
13
10:32
10:39
77
11:56
12:07
3
12:37
15:07
10
15:17
15:31
19
15:50
2日目
山行
12:19
休憩
1:26
合計
13:45
距離 8.9km 登り 1,443m 下り 1,357m
3:47
26
4:13
4:23
18
4:41
4:49
121
6:50
7:14
149
9:43
9:53
165
12:38
13:12
260
17:32
宿泊地
3日目
山行
7:17
休憩
1:59
合計
9:16
距離 20.8km 登り 455m 下り 1,908m
4:34
93
宿泊地
6:07
7:08
11
7:19
7:39
32
8:11
8:13
33
9:09
38
9:59
18
10:17
6
10:23
5
10:28
23
10:51
11:20
37
12:10
12:14
34
12:48
12:49
5
12:54
12:56
54
13:50
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
JR穂高駅無料駐車場までは自家用車
無料駐車場からは予約していたタクシーを利用(中房温泉まで7800円 深夜増し)

シルバーウィーク中の無料で駐車場は満車になる可能性があり
結構心配していました。しゃくなげ荘やVif穂高の駐車場も無料で利用できることを確認していましたが、予約したタクシー会社の方が、満車の場合は他の駐車場を案内してくれるとのことでした。

タクシー会社によっては会社のほうで預かってくれたりします。
直接タクシー会社に行き指定値に回送してくれる有料サービスもありますが、シルバーウィーク期間中は激混みなので2週間前では予約できず。
コース状況/
危険箇所等
北鎌沢右俣は天気が良ければ北鎌のコルが見えるのでそれを目指して登れるところを登ればいいです。クライマーホイホイはだいぶ色あせており気が付かない可能性大です。

北鎌尾根は独標まで明瞭な踏み跡があります。その通り進めば問題なし
独標以降も踏み跡があるものの切れ落ちている所を除き上にも下にも左にも右にも中央にも踏み跡があり迷います。
その他周辺情報 穂高駅近くで21:30までやっている日帰り温泉を利用しました。
http://www.holiday-you.co.jp/
530円
歩き出し
2015年09月20日 06:04撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 6:04
歩き出し
長い。。。
2015年09月20日 07:28撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 7:28
長い。。。
2015年09月20日 07:30撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 7:30
スイカ売ってました。
2015年09月20日 07:53撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 7:53
スイカ売ってました。
2500mから紅葉が始まってます。
2015年09月20日 08:15撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 8:15
2500mから紅葉が始まってます。
2015年09月20日 08:20撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/20 8:20
2015年09月20日 08:30撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/20 8:30
雲海
2015年09月20日 08:58撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/20 8:58
雲海
燕山荘
2015年09月20日 09:05撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 9:05
燕山荘
燕岳 きれいだなぁ〜
2015年09月20日 09:06撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/20 9:06
燕岳 きれいだなぁ〜
生ビール小 600円 美味かった
2015年09月20日 09:38撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/20 9:38
生ビール小 600円 美味かった
快晴 微風最高の天気です。
2015年09月20日 09:55撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/20 9:55
快晴 微風最高の天気です。
表銀座を歩きます。天気いいなぁ〜
2015年09月20日 09:57撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 9:57
表銀座を歩きます。天気いいなぁ〜
まだまだ遠い、槍ヶ岳
2015年09月20日 11:16撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 11:16
まだまだ遠い、槍ヶ岳
2015年09月20日 11:57撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 11:57
大天井岳への分岐からあと何メートルか書いてあります
2015年09月20日 12:24撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 12:24
大天井岳への分岐からあと何メートルか書いてあります
大天荘 お昼はここで。カレー旨かった
2015年09月20日 12:37撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 12:37
大天荘 お昼はここで。カレー旨かった
どこから見ても 絵になるピークだなぁ
2015年09月20日 12:46撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 12:46
どこから見ても 絵になるピークだなぁ
午後になるとガスがあがってきて中々槍が姿を見せてくれませんでした。
2015年09月20日 15:17撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/20 15:17
午後になるとガスがあがってきて中々槍が姿を見せてくれませんでした。
テン場も賑わってます。
2015年09月20日 15:39撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/20 15:39
テン場も賑わってます。
この時間になると少しガスが取れてきていい写真が取れました。
2015年09月20日 16:40撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/20 16:40
この時間になると少しガスが取れてきていい写真が取れました。
大天井ヒュッテ
2015年09月21日 04:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 4:14
大天井ヒュッテ
貧乏沢の下り入り口。地図上だとコルだから鞍部を探してると見逃すかも、大天井からくると右手側にあるんだど、稜線より1m位低いところに登山道があるので気を付けてください。
2015年09月21日 04:42撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 4:42
貧乏沢の下り入り口。地図上だとコルだから鞍部を探してると見逃すかも、大天井からくると右手側にあるんだど、稜線より1m位低いところに登山道があるので気を付けてください。
貧乏沢 落石注意です。
2015年09月21日 05:24撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 5:24
貧乏沢 落石注意です。
ちょっとだけ、槍が見えるポイントがあります。
2015年09月21日 06:09撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 6:09
ちょっとだけ、槍が見えるポイントがあります。
ここは、ロープを使わないと必ずこけます。
2015年09月21日 06:17撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 6:17
ここは、ロープを使わないと必ずこけます。
天上沢出会い
2015年09月21日 06:30撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 6:30
天上沢出会い
天上沢の河原を歩く
2015年09月21日 06:40撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 6:40
天上沢の河原を歩く
北鎌沢の出会い。
2015年09月21日 07:36撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 7:36
北鎌沢の出会い。
右俣と左俣の出会い。この写真は右俣です。
2015年09月21日 07:41撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 7:41
右俣と左俣の出会い。この写真は右俣です。
クライマーホイホイ? 消えかけています。
2015年09月21日 08:55撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
3
9/21 8:55
クライマーホイホイ? 消えかけています。
北鎌のコル 右側を目指します。 左側は斜度が増し若干めんどくさいようです。
2015年09月21日 09:24撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/21 9:24
北鎌のコル 右側を目指します。 左側は斜度が増し若干めんどくさいようです。
北鎌のコル いいテン場です。 焚火の跡があった、、、
2015年09月21日 09:44撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/21 9:44
北鎌のコル いいテン場です。 焚火の跡があった、、、
北鎌のコルの次にあるピーク トラバース
2015年09月21日 10:00撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/21 10:00
北鎌のコルの次にあるピーク トラバース
ビバークポイントだろうけど しょんべん臭かった
2015年09月21日 10:03撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 10:03
ビバークポイントだろうけど しょんべん臭かった
独標が見えた!
2015年09月21日 10:17撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 10:17
独標が見えた!
2015年09月21日 10:27撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 10:27
ここもビバークポイント
2015年09月21日 10:27撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 10:27
ここもビバークポイント
独標の全容
2015年09月21日 11:17撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 11:17
独標の全容
ここもビバークポイント
2015年09月21日 11:17撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 11:17
ここもビバークポイント
結構 入っているパーティがあります。
2015年09月21日 11:21撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 11:21
結構 入っているパーティがあります。
ここもBP
2015年09月21日 11:36撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 11:36
ここもBP
足を滑らせれば、、、
2015年09月21日 11:38撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 11:38
足を滑らせれば、、、
独標のトラバースルート全容
2015年09月21日 11:50撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 11:50
独標のトラバースルート全容
拡大図
2015年09月21日 11:51撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 11:51
拡大図
独標トラバースルートの取り付き
2015年09月21日 12:04撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 12:04
独標トラバースルートの取り付き
取り付の踏みだしの1〜2歩目が滑りそうで怖い
2015年09月21日 12:06撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 12:06
取り付の踏みだしの1〜2歩目が滑りそうで怖い
踏みだしを超えれば楽になります。
2015年09月21日 12:07撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 12:07
踏みだしを超えれば楽になります。
振り返ってのトラバースルート
2015年09月21日 12:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 12:13
振り返ってのトラバースルート
逆コの字
2015年09月21日 12:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 12:13
逆コの字
逆コの字 の足元 よくこの写真撮ったな。切れ落ちてます。
2015年09月21日 12:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 12:14
逆コの字 の足元 よくこの写真撮ったな。切れ落ちてます。
振り返って逆コの字 一段下にいいステップがあるのでそっちを使うとだいぶ楽です。
2015年09月21日 12:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/21 12:14
振り返って逆コの字 一段下にいいステップがあるのでそっちを使うとだいぶ楽です。
逆コの字を超えると槍が見えてきます。
2015年09月21日 12:47撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 12:47
逆コの字を超えると槍が見えてきます。
独標からの槍ヶ岳
2015年09月21日 12:55撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 12:55
独標からの槍ヶ岳
槍ヶ岳が神々しい
2015年09月21日 13:51撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 13:51
槍ヶ岳が神々しい
ザレた斜面は斜度が緩くても 歩きたくない。
2015年09月21日 14:54撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/21 14:54
ザレた斜面は斜度が緩くても 歩きたくない。
レリーフ 
2015年09月21日 15:47撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 15:47
レリーフ 
下の平たん部が北鎌平かな? そこで一泊します
2015年09月21日 16:10撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
4
9/21 16:10
下の平たん部が北鎌平かな? そこで一泊します
夕焼け
2015年09月21日 17:46撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/21 17:46
夕焼け
夜の槍ヶ岳
2015年09月21日 22:17撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/21 22:17
夜の槍ヶ岳
朝焼け
2015年09月22日 04:42撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 4:42
朝焼け
雲海から富士山とか北岳が顔を出してました。
2015年09月22日 05:12撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 5:12
雲海から富士山とか北岳が顔を出してました。
朝日に染まる 槍ヶ岳
2015年09月22日 05:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/22 5:13
朝日に染まる 槍ヶ岳
レリーフ
2015年09月22日 05:39撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 5:39
レリーフ
最後のBP 個々のほうが良かったかなぁ。 ここともう一つ隣にあり2張はれます。
2015年09月22日 05:39撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 5:39
最後のBP 個々のほうが良かったかなぁ。 ここともう一つ隣にあり2張はれます。
リッジを歩きます。
2015年09月22日 05:55撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 5:55
リッジを歩きます。
山頂までもう少し
2015年09月22日 06:04撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 6:04
山頂までもう少し
カニを目指して登ります。
2015年09月22日 06:06撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 6:06
カニを目指して登ります。
レリーフ
2015年09月22日 06:07撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 6:07
レリーフ
2015年09月22日 06:21撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 6:21
チムニー そんなに難しくない
2015年09月22日 06:27撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 6:27
チムニー そんなに難しくない
裏からひょこっと出られました。
2015年09月22日 06:42撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
9/22 6:42
裏からひょこっと出られました。
一般道を下ります。
2015年09月22日 07:10撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 7:10
一般道を下ります。
朝から渋滞してました。 このときは2時間待ちらしい
2015年09月22日 07:16撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 7:16
朝から渋滞してました。 このときは2時間待ちらしい
槍と紅葉
2015年09月22日 08:16撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 8:16
槍と紅葉
2015年09月22日 09:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 9:59
2015年09月22日 10:17撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 10:17
2015年09月22日 10:25撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 10:25
久々にちゃんとしたラーメン700円 美味い!
2015年09月22日 11:09撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
3
9/22 11:09
久々にちゃんとしたラーメン700円 美味い!
2015年09月22日 11:20撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 11:20
2015年09月22日 12:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
9/22 12:14
カッパ橋
2015年09月22日 13:29撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 13:29
カッパ橋
バスターミナルも混んでるので要注意
2015年09月22日 14:06撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
9/22 14:06
バスターミナルも混んでるので要注意
撮影機器:

装備

共同装備
テント

感想

槍ヶ岳の北鎌尾根
孤高の人を読んですごい尾根なんだろうなぁ
と思ってまるで別次元の話だと思ってたら、
周りの山仲間に何人か北鎌尾根を登ったことがある人が何人かいて
話が出るたびに徐々に気になる存在になり登ってみたくなりました。

計画段階で
 ヤマレコにて無雪期の記録を2〜3年分読み
 YouTubeで動画を数本見てルートを頭に叩き込みましたw
 (ネットって便利だねぇ)
 記録を確認してもやっぱり不安と期待が半々でした。



核心部の貧乏沢の下りからコメントします。

暗い中ヘッドランプで貧乏沢の降下点を見つけるのは
気を付けてないと見逃しそうです。大天井方面からくると右手あります。
1mあがってから下り始めますので、気を付けてください

貧乏沢を20分ほど下ると先行者と遭遇
体調不良で引き返すのだそうです。
賢明な判断だと思います。

沢沿いを下ればいいのですが、
ほとんど左側に巻道がついていました。
ここも落石注意です。

1〜2mの滑りやすい大岩がありますが、
ロープを素直に使ったほうがいいです。
一応、左手に巻道がありますが、岩を下って気が付きました。
ここを過ぎるともうすぐ天上沢の出会いです。

北鎌沢の出会いにはテーブル上の岩に小さなケルンが積んであります。
北鎌沢に入り400m位進むと右俣と左俣の分岐になりますが、
水量の少ないほうに進みます。
北鎌のコルが見えれば迷うことはないと思います。

北鎌尾根上で一泊するつもりだったので
ここで、4〜5リットルの水を汲みました。
実際は右俣の結構上まで水が流れていましたが
こればっかりは実際には行ってみないとわからないのでご注意を

有名なクライマーホイホイを探しながら歩きますが、
中々見つかりません。
後続の方に道を譲ったら、そこがたまたまホイホイの場所だった
だいぶ色あせており、言われなかったら気が付かないほどでした。
ただし、コルがどこにあるのか把握しながら歩いていれば、
間違えることはないかと思う感じです。

北鎌尾根に取りつくとやはりその高度感にビビりました。
北鎌のコルから独標は明瞭な踏み跡があるものの
足を滑らせれればそのまま天国です。

んでも、落ち着いて確実に一歩、一手を決めれば何とかなりました。

私にとっての一番の核心は独標トラバースの踏みだしの
1〜2歩は一番緊張しました。
斜めってる凹凸のない岩、しかもフリクションが利かなそうな岩の上に砂がのってて
その下は100m以上切れ落ちてる。。。
そこにお助けロープが張ってあり、そのロープをここぞとばかりに握りしめて突破

独標のトラバース踏みだし以降は登攀に集中できるようになり
目の前の岩を確実に決めることに集中すると、その後は高度感がマヒしたのか
高度感があまり気にならなくなりました。

最悪転んでもあそこの岩に引っかかるからギリギリ大丈夫だなぁ
とか考えると、楽に歩けましたw

独標トラバースは逆コの字を抜けると次はチムニーがあるらしい。
そこにハーケン+スリングが残置されており、そこを稜線に向かって登ると
滑りやすそうなスラブの斜面を登る。そうすると独標ピークを過ぎたコル付近出るらしい。(ネット情報)
よくとられるルートらしいので、それを頭において進んでいたのですが、
逆コの字を超えると微妙にザレて滑りやすそうなとラバーズがあり、上を見ると
ホールドもスタンスもしっかりして直登できそうな感じでした。
直登してみると独標に出ました。

その後も尾根通しのルートを基本に進みますが、
切れをちていない限り右にも左にも中央にも
踏み跡があり自分で登れるとこを探して登りました。

どのピークも遠目からは登るのが厳しそうに思えたのですが
いざ実際に取りつきにたどり着けば、ホールドもスタンスもしっかりしており
案外登れてしまいました。

北鎌平で一泊し翌朝、朝焼けを堪能してから登りました。
はじめは、取り付き沿いをトラバースしてその後、登りやすいところから
台地を目指して上に登りました。
台地にに上がると2か所ほどBP(ビバークポイント)がありました。

そこからは、リッジ沿いにカニばさみを目標に登りましたが、
あまりカニばさみに近づくとめんどくさくなるとの情報もあり、
カニばさみの手前10m位(水平距離で10m位)のところで登りやすそうな
チムニー?溝があったので登りました。
そうするとそこにレリーフあり。

山頂の祠の真裏から出ることにこだわったので、チムニーを無理やり上りました
(腕がパンプし始めたのでまずいと思い、今まではホールドはがっちり握りやすいところのみを使ってましたが、多少指がかかればいいやと、確実性に欠ける登攀をしてしまいました。ちょっと反省。)
しかし、脇にもっと簡単に登れそうなポイントもあるようです。


天候もよく久々に会心の山行ができました!
また行きてぇなぁー

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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