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Yamareco

記録ID: 7239783
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座 テン泊縦走(七倉~新穂高)

2024年09月13日(金) ~ 2024年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
29:39
距離
46.2km
登り
3,646m
下り
3,615m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:24
休憩
3:05
合計
10:29
3:42
1
3:43
5
5:26
5:31
46
6:17
6:19
131
8:30
8:31
76
9:47
11:25
18
11:43
11:44
10
12:09
13:24
10
13:50
13:53
14
14:07
4
2日目
山行
9:23
休憩
2:39
合計
12:02
5:16
5:17
20
5:37
5:44
30
6:14
5
6:19
6:21
86
7:47
7:48
56
8:44
9:21
31
9:52
10:27
28
10:55
11:27
29
11:56
20
12:16
33
12:49
13:32
54
14:26
14:27
27
14:54
三俣山荘テン場
3日目
山行
6:41
休憩
1:13
合計
7:54
3:01
40
三俣山荘テン場
3:41
71
4:52
4:53
12
5:05
5:06
2
5:08
30
5:52
5:53
10
6:03
6:06
34
6:40
7:13
5
7:18
28
7:46
7:58
20
8:18
15
8:33
8:34
13
8:47
8:55
30
9:25
21
9:46
9:56
10
10:06
10
10:16
12
10:28
10:29
14
10:55
新穂高温泉バス停
天候 13:晴,14:晴後雨,15:雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:
大阪8:00-(阪急バス,6700円)-13:50松本15:24-(JR,680円)-16:21信濃大町16:40-(七倉温泉貸切タクシー,1900円)-17:15七倉登山口
 ※タクシーは9/12(木)16:40 信濃大町駅発
  (信濃大町駅改札を出てすぐ右手の待合所にて落ち合う)
復路:
 新穂高温泉11:56-(濃飛バス,2200円)-13:30高山濃飛BC13:40-(濃飛バス,5500円)-17:55京都
 ※新穂高から高山へ向かう濃飛バスが遅れて焦った(もう一本前の方が無難)
コース状況/
危険箇所等
ブナ立尾根:
 日本三大急登の1つ。覚悟して登りましょう。
 ※登山口入口手前の橋が大雨で流出する可能性有り。(事前に状態を確認すること)
その他周辺情報 概略工程:9/(12),13,14,15

0日目大阪-松本-信濃大町-七倉温泉(移動)
1日目七倉温泉〜烏帽子〜烏帽子小屋(テント泊)
2日目烏帽子小屋〜水晶〜鷲羽〜三俣山荘(テント泊)
3日目双六小屋〜新穂高温泉-(移動)-大阪(移動)

テン場:
◯七倉山荘
 ・料金3880円=テント泊1980円(チェックイン当日の温泉入浴1回込)+七倉温泉貸切タクシー1人1900円
 ・タクシー予約電話090-6007-0208(変更は、前日正午まで)
  ※信濃大町 16:40発(or 14:30発)
  ※入浴は18:00まで
 ・キャンセル代20%(前日)、当日(全額)
 ・入浴のみ利用 大人680円(夏季以外8:00-18:00)
 https://webmarunaka.com/nanakura/topyoyaku
◯烏帽子小屋
 ・1名 2,000円
 ・20張、予約不要
 ・水場なし、小屋にて1リットル:200円
◯三俣小屋
 ・1名 2,000円
 ・80張、予約不要
・黒部五郎小屋
 ・1名 2,000円
 ・30張、特定日予約制:9/14,15、21,22
・双六小屋
 ・1名 2,000円
 ・150張、特定日予約制:9/14,15、21,22
・笠ヶ岳小屋
 ・1名 2,000円
 ・予約不要
・わさび平小屋
 ・1名 2,000円
 ・予約不要
 ・30張
・晴嵐荘(湯俣温泉)
 ・3000円=テント1名1000円+1張1000円+入浴1000円

下山後の温泉:
◯新穂高温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯
 ・料金900円(新穂高センターて100円割引券有り)
 ・9:00-18:00
予約できる山小屋
七倉山荘
高瀬ダムから開けゆく空を見上げる。今日は良い天気です。
2024年09月13日 05:01撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
4
9/13 5:01
高瀬ダムから開けゆく空を見上げる。今日は良い天気です。
ダム端よりトンネルへ。
2024年09月13日 05:02撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/13 5:02
ダム端よりトンネルへ。
ながーいトンネルを抜けて、
2024年09月13日 05:02撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
3
9/13 5:02
ながーいトンネルを抜けて、
ながーい吊り橋を渡ります。
2024年09月13日 05:08撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
3
9/13 5:08
ながーい吊り橋を渡ります。
木の橋を渡ります。(高度感あって結構ビビります。この水量だと渡渉も可能ですね)
2024年09月13日 05:15撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
3
9/13 5:15
木の橋を渡ります。(高度感あって結構ビビります。この水量だと渡渉も可能ですね)
急登のブナ立て尾根を突破して、ようやく烏帽子小屋へ到着。はぁー、しんどかった。
2024年09月13日 11:23撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/13 11:23
急登のブナ立て尾根を突破して、ようやく烏帽子小屋へ到着。はぁー、しんどかった。
テン場は少し先へ。
2024年09月13日 11:19撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
2
9/13 11:19
テン場は少し先へ。
本日のマイホーム。(3張目でした。この後、どんどん増えました)。
2024年09月13日 11:19撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
4
9/13 11:19
本日のマイホーム。(3張目でした。この後、どんどん増えました)。
イワギキョウ。美人さんですね。
2024年09月13日 11:27撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/13 11:27
イワギキョウ。美人さんですね。
烏帽子へ。
2024年09月13日 11:44撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
7
9/13 11:44
烏帽子へ。
今日の烏帽子は、とびきり男前ですね。
2024年09月13日 11:50撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
7
9/13 11:50
今日の烏帽子は、とびきり男前ですね。
烏帽子山頂。
2024年09月13日 12:44撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/13 12:44
烏帽子山頂。
大きな岩が見晴らしの良いベンチ。
2024年09月13日 12:44撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/13 12:44
大きな岩が見晴らしの良いベンチ。
北を見れば、船窪の向こうに針ノ木、蓮華の稜線が見える。
2024年09月13日 13:03撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
3
9/13 13:03
北を見れば、船窪の向こうに針ノ木、蓮華の稜線が見える。
池塘が美しい。
2024年09月13日 13:21撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/13 13:21
池塘が美しい。
山頂を堪能して戻ります。
2024年09月13日 13:39撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/13 13:39
山頂を堪能して戻ります。
ニセエボシ山頂には社が有りました。
2024年09月13日 13:51撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/13 13:51
ニセエボシ山頂には社が有りました。
烏帽子を振り返る。トンガリ度合いがかっこいい。
2024年09月13日 13:45撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/13 13:45
烏帽子を振り返る。トンガリ度合いがかっこいい。
三ツ岳。どっしり構えていい感じ。
2024年09月13日 13:49撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/13 13:49
三ツ岳。どっしり構えていい感じ。
対岸の読売新道。ながーい尾根ですね。
2024年09月13日 13:50撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/13 13:50
対岸の読売新道。ながーい尾根ですね。
◆2日目の朝。1時半起床で3時出発。ヘッデンの光で歩き始めます。
2024年09月14日 03:44撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
4
9/14 3:44
◆2日目の朝。1時半起床で3時出発。ヘッデンの光で歩き始めます。
マジックアワー到来!稜線が虹色に染まる。
2024年09月14日 04:45撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 4:45
マジックアワー到来!稜線が虹色に染まる。
だんだん明るくなってきました。
2024年09月14日 04:56撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 4:56
だんだん明るくなってきました。
気持ち良い稜線歩き。これぞ、裏銀座の醍醐味。
2024年09月14日 05:10撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:10
気持ち良い稜線歩き。これぞ、裏銀座の醍醐味。
富士山もお目見え。
2024年09月14日 05:10撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:10
富士山もお目見え。
鹿島槍、五竜、白馬、朝日、...。どこまでも続く北アの稜線美。
2024年09月14日 05:11撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:11
鹿島槍、五竜、白馬、朝日、...。どこまでも続く北アの稜線美。
右手には、クビッキーも。
2024年09月14日 05:11撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:11
右手には、クビッキーも。
野口五郎小屋を通過。
2024年09月14日 05:15撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:15
野口五郎小屋を通過。
程なく野口五郎山頂。
2024年09月14日 05:37撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 5:37
程なく野口五郎山頂。
歩いてきた稜線を振り返る。この景色、気持ち良すぎ。
2024年09月14日 05:26撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 5:26
歩いてきた稜線を振り返る。この景色、気持ち良すぎ。
山頂社。般若の利剣が祀られていました。
2024年09月14日 05:26撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:26
山頂社。般若の利剣が祀られていました。
雲海の向こうから日が昇る。
2024年09月14日 05:27撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:27
雲海の向こうから日が昇る。
暁の水晶。
2024年09月14日 05:29撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:29
暁の水晶。
薬師。
2024年09月14日 05:29撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:29
薬師。
赤牛、めっちゃ男前やん。
2024年09月14日 05:30撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
7
9/14 5:30
赤牛、めっちゃ男前やん。
ヤリ様、登場。
2024年09月14日 05:38撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:38
ヤリ様、登場。
秀峰、笠ヶ岳。
2024年09月14日 05:38撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:38
秀峰、笠ヶ岳。
わーぉ、薬師のウルトラベンチがカッケー。
2024年09月14日 05:39撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:39
わーぉ、薬師のウルトラベンチがカッケー。
美しい赤牛。
2024年09月14日 05:39撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:39
美しい赤牛。
山頂の美しい一時を共有したお二人さん。(こんな日に北アのど真ん中に居れるなんて幸せです)
2024年09月14日 05:39撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:39
山頂の美しい一時を共有したお二人さん。(こんな日に北アのど真ん中に居れるなんて幸せです)
山頂から見る槍ヶ岳。
2024年09月14日 05:42撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 5:42
山頂から見る槍ヶ岳。
歩いてきた稜線を振り返る。
2024年09月14日 05:42撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:42
歩いてきた稜線を振り返る。
烏帽子小屋からここまでよく歩きました。
2024年09月14日 05:42撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 5:42
烏帽子小屋からここまでよく歩きました。
富士山、おはよう。
2024年09月14日 05:40撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 5:40
富士山、おはよう。
今日も一日よろしくお願いします。
2024年09月14日 05:41撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 5:41
今日も一日よろしくお願いします。
今日目指す鷲羽岳。カールも美しい。
2024年09月14日 06:15撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 6:15
今日目指す鷲羽岳。カールも美しい。
今日の水晶は、かっこ良過ぎやん。
2024年09月14日 06:15撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 6:15
今日の水晶は、かっこ良過ぎやん。
稜線は更に赤牛へと続く。
2024年09月14日 06:15撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 6:15
稜線は更に赤牛へと続く。
竹村新道分岐にて。
2024年09月14日 06:20撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 6:20
竹村新道分岐にて。
ミヤマコゴメグサ。
2024年09月14日 06:28撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 6:28
ミヤマコゴメグサ。
ツガザクラのおちょぼ口。
2024年09月14日 06:30撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 6:30
ツガザクラのおちょぼ口。
チングルマの果穂。
2024年09月14日 06:33撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 6:33
チングルマの果穂。
色づき始めていました。もう秋はすぐそこ。
2024年09月14日 06:28撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 6:28
色づき始めていました。もう秋はすぐそこ。
シラタマノキ。
2024年09月14日 06:31撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 6:31
シラタマノキ。
イワツメクサ。(デカザックを背負ってお花撮影するもスクワットで立ち眩みを起こす。そろそろ先に進みます。)
2024年09月14日 06:33撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
3
9/14 6:33
イワツメクサ。(デカザックを背負ってお花撮影するもスクワットで立ち眩みを起こす。そろそろ先に進みます。)
なんかかっこ良過ぎるぞ。(立山まできれいに見えていました)
2024年09月14日 06:39撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
4
9/14 6:39
なんかかっこ良過ぎるぞ。(立山まできれいに見えていました)
あー、しんど。ザックも靴も靴下も全部脱ぎ捨てて、大の字になって一休み。(野口五郎から水晶小屋までが長かった。)
2024年09月14日 07:28撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
4
9/14 7:28
あー、しんど。ザックも靴も靴下も全部脱ぎ捨てて、大の字になって一休み。(野口五郎から水晶小屋までが長かった。)
しかし、今日はめっちゃいい景色やな~。
2024年09月14日 07:29撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 7:29
しかし、今日はめっちゃいい景色やな~。
わーぉ、立山の向こうに劔まで見えてます。スッゲー。
2024年09月14日 07:29撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 7:29
わーぉ、立山の向こうに劔まで見えてます。スッゲー。
どこから見ても男前。
2024年09月14日 07:42撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 7:42
どこから見ても男前。
東沢乗越からの絶望的な登りを見上げる。気合を入れて、さあ、いくぞ!
2024年09月14日 07:43撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 7:43
東沢乗越からの絶望的な登りを見上げる。気合を入れて、さあ、いくぞ!
水晶小屋直下の斜面は、ボロボロに崩れています。
2024年09月14日 08:08撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 8:08
水晶小屋直下の斜面は、ボロボロに崩れています。
水晶小屋で一休み。湯を沸かしてコーヒーを頂きました。(楽しみにしていた力汁の営業は9時からということで、先に水晶岳へと向かいます。)
2024年09月14日 08:54撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 8:54
水晶小屋で一休み。湯を沸かしてコーヒーを頂きました。(楽しみにしていた力汁の営業は9時からということで、先に水晶岳へと向かいます。)
水晶へと続く美しい稜線。
2024年09月14日 08:54撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
4
9/14 8:54
水晶へと続く美しい稜線。
もうすぐ山頂。
2024年09月14日 09:51撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 9:51
もうすぐ山頂。
賑わう山頂。
2024年09月14日 09:54撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 9:54
賑わう山頂。
水晶岳より雲ノ平を見下ろす。
2024年09月14日 10:03撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 10:03
水晶岳より雲ノ平を見下ろす。
野口五郎。
2024年09月14日 09:54撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 9:54
野口五郎。
薬師。
2024年09月14日 10:02撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 10:02
薬師。
ヤリまできれいに見えています。
2024年09月14日 10:04撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 10:04
ヤリまできれいに見えています。
水晶岳山頂を堪能しました。そろそろ下山します。
2024年09月14日 10:04撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 10:04
水晶岳山頂を堪能しました。そろそろ下山します。
赤牛岳へと続く美しい稜線。(右手には黒部湖も見える)
2024年09月14日 10:20撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 10:20
赤牛岳へと続く美しい稜線。(右手には黒部湖も見える)
おっ、水晶発見。大きな石に張り付いていました。本当にあるんですね。
2024年09月14日 10:33撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 10:33
おっ、水晶発見。大きな石に張り付いていました。本当にあるんですね。
水晶小屋にて、力汁を頂く。こりゃ旨い!
2024年09月14日 11:10撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 11:10
水晶小屋にて、力汁を頂く。こりゃ旨い!
黒部五郎も今日はくっきり。
2024年09月14日 11:29撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
4
9/14 11:29
黒部五郎も今日はくっきり。
鷲羽岳へと続く気持ち良い稜線美。(結構、アップダウンがあるので気合を入れて進みます)
2024年09月14日 11:30撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 11:30
鷲羽岳へと続く気持ち良い稜線美。(結構、アップダウンがあるので気合を入れて進みます)
黒部五郎。よっ、男前!
2024年09月14日 12:57撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 12:57
黒部五郎。よっ、男前!
薬師も男前!
2024年09月14日 12:57撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 12:57
薬師も男前!
鷲羽岳。
2024年09月14日 13:31撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 13:31
鷲羽岳。
水晶岳を振り返る。
2024年09月14日 13:03撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 13:03
水晶岳を振り返る。
槍ヶ岳。北鎌尾根がカッコよすぎ。ずっとこの景色を眺めていたい。
2024年09月14日 13:03撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
6
9/14 13:03
槍ヶ岳。北鎌尾根がカッコよすぎ。ずっとこの景色を眺めていたい。
野口五郎もそろそろ見納め。また来ます。
2024年09月14日 13:03撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 13:03
野口五郎もそろそろ見納め。また来ます。
男前なヤリ。(写真の方は、2日間、同じテン場を共にしたULハイカーさん。いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。)
2024年09月14日 13:13撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
5
9/14 13:13
男前なヤリ。(写真の方は、2日間、同じテン場を共にしたULハイカーさん。いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。)
でっかい薬師。
2024年09月14日 13:24撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 13:24
でっかい薬師。
伊藤新道分岐。ここから鷲羽山腹を伊藤新道が伸びている。(当初は、ここを歩く予定でした。またいつか機会を見つけてチャレンジします)
2024年09月14日 14:13撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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9/14 14:13
伊藤新道分岐。ここから鷲羽山腹を伊藤新道が伸びている。(当初は、ここを歩く予定でした。またいつか機会を見つけてチャレンジします)
◆3日目の朝。ドシャブリの雨の中、巻道を進んで双六小屋に到着。更に先へ。
2024年09月15日 05:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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◆3日目の朝。ドシャブリの雨の中、巻道を進んで双六小屋に到着。更に先へ。
鏡平山荘にピットイン。雨の中を歩き続けて4時間。もうくたくた。野菜たっぷりラーメンが美味しかった。
2024年09月15日 06:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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鏡平山荘にピットイン。雨の中を歩き続けて4時間。もうくたくた。野菜たっぷりラーメンが美味しかった。
わさび平小屋で小休止。フレッシュなトマトが美味かった。(ここから新穂高まで歩いて大阪行きのバスに乗り継ぎました。お疲れ様でした)
2024年09月15日 09:48撮影 by  OM-1 , OM Digital Solutions
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わさび平小屋で小休止。フレッシュなトマトが美味かった。(ここから新穂高まで歩いて大阪行きのバスに乗り継ぎました。お疲れ様でした)

感想

いざ、裏銀座へ!以下、道中記録です。

◆移動日 大阪⇒松本⇒信濃大町⇒七倉山荘(テン泊)
大阪から高速バスで松本へ。道中隣席の男性の方とお話させて頂く。松本には友人に会いに行く、とのことでした。アルピコグループのホテルに務める友人が上高地にいらっしゃる関係で以前は上高地によく行った。残雪期のヤリや、白馬大雪渓など結構お山を登られている方でした。めっちゃ、いいなぁ〜。若い頃はNECに勤務されていて(もう退職されている)、電話交換機を海外現地に設置・運営する業務を南米でされていた話は初めて聞く話ばかりで面白かった。電話交換機は当時から衛星経由で繋ぐ最新式であったこと。お金がないと何も仕事が前に進まないこと。街の人は皆陽気で誰でもすぐに踊りだすこと(娯楽がなく街のダンスホールで踊るのが楽しみとのこと)等、...。話に盛り上がっていると、あっという間に松本に到着。JR松本駅でお世話になったお礼を言ってお別れした。

信濃大町駅からは乗合タクシーで七倉山荘に移動。タクシーの運転手さんの言う通り大町の天気は短時間で変化して移動中に大雨となる。雨が降る中、テントを張る。すっかり濡れてしまった身体を七倉温泉のお風呂で温めた。

お風呂からあがり休憩室で山の雑誌の「加藤文太郎」特集号を見つけて読みふけっていると、お風呂からおっちゃんが上がってきた。聞けば、女性2人との3人パーティでちょうど下山してきたところで、今回は七倉から入って烏帽子、水晶、赤牛から読売新道を下り、扇沢に下りたとのこと。そしておっちゃんの年を聞いてびっくり、82歳だって!
17歳のときに栂海新道を歩いて以来の登山歴60年以上の大ベテラン。石川県に在住で白山はあらゆる登山道を踏破して知り尽くす。北アも大概の稜線を歩いたが、読売新道だけは残していて今回その未踏の赤線を繋ぐべく歩いたとのこと。歩けたことに満足、っておっしゃっていました。おっちゃん、すごすぎるぜ!「今日は祝杯ですね」と言えば、「お酒は飲めないから、カルピスで乾杯」とのことでした。今でも年間130日は山に入っている(最低週に2日は歩かないと維持できない)と聞いた。やっぱり、体力の維持は不断の努力の賜物ですね。おっちゃん、いつまでもお元気で。どうもありがとうございました。雨の降る中、テントに戻りシュラフに潜り込んだ。

◆1日目 七倉山荘〜烏帽子〜烏帽子小屋(テン泊)
2時半起床で4時に出発。夜の内に雨は止み、見上げると星空が輝いている。今日は天気が良さそうだ。機嫌良く歩き始める。

高瀬ダムのつづら折れの坂道を登る。トンネルを抜け、濁河の沢を越えると天下の三大急登ブナ立尾根が始まる。縦走初日はザックも重く、なかなかにきつい。デカザックを担ぎ上げるのに難儀した。ヘトヘトになって烏帽子小屋に到着。なんとかきつい初日を乗り切りテントを張って少し休んだ。

天気の良い内にと、烏帽子岳をピストン。烏帽子岳山頂では最高の眺望が待っていた。前回ここを訪れたときは北アをまだ良く知らない時期だったが、今なら大概は分かる。こんなふうに繋がっていたのか、まだ歩いていない餓鬼岳はあそこか〜、いつか行くから待ってろよー、と地図を片手に山頂で楽しい時を過ごした。

テン場に戻ると雲行きが怪しくなり、雨が降り始める。夕立でした。夜、テントから顔を出すと満点の星空が見えた。ヤッター!明日も天気が良さそうだ。機嫌良くシュラフに潜り込んだ。

◆2日目 烏帽子小屋〜水晶〜鷲羽〜三俣山荘(テン泊)
1時半起床で3時に出発。満天の星空の下、歩くのは最高!これだから山は止められない。
後続のヘッデンが続々と続く。ナイトハイクも仲間がいると心強い。これぞ登山シーズンの醍醐味ですね。三ツ岳を越えて、野口五郎を目指す。マジックアワー到来!空が深いブルーからオレンジへと変化する。この時間を歩くのが最高ですね。北アの稜線の向こうから富士山も顔を出す。空が白み始め周囲の山が紅に染まる。赤牛、カッケー!野口五郎山頂で最高の夜明けを楽しんだ。

ここから次に目指す水晶小屋がえらく遠く感じた。東沢ノッコシは日向で暑そうなので手前の山の斜面にスペースを見つけてザックを投げ出して休憩。もう疲れたぞー。いつもそうだが、足裏保護のため靴下2枚履きで革靴を履いていると靴の中が暑くてたまらない。靴も靴下も脱ぎ捨てて足裏をクールダウン。脚の回復に努めた。

なんとか急登を突破して水晶小屋に到着。やったー!まずは、コーヒーを淹れてパンを頂く。そして、デカザックをデポして水晶岳へ。身軽に進めるのは良いことです。

ほどなく水晶岳山頂に到着。ここは北アのド真ん中。最高の景色を堪能した。水晶小屋に戻り、楽しみにしていた「力汁」を頂く。お餅が旨い。すりおろしにんにくもたっぷり入れてスタミナも付けて、次なる目標の鷲羽を目指す。小屋を出発前に、小屋番のお姉さんに翌日の天気が崩れる予報であることを聞く。なんでも富山市街は午後から10mm以上の大雨だそうだ。これはやばいぞ。

鷲羽岳でも最高の景色が待っていた。そこで、テン場で隣接テントの方と翌日の行程を相談。その人はヤリ経由で上高地を目指すつもりだったが、午後から天気が崩れることを知って予定を1日早めて新穂高に下りる、と言う。私も黒部五郎をピストンする予定であったが、テントで10mmの大雨をやり過ごす自信が持てず、今回は下山を一日早めることに決めた。

鷲羽を下りて三俣小屋でテント泊の受付を済ます。テン場は既に大盛況。なんとか平らな空き地を見つけて今宵の宿を確保してホッとする。夕方、夕立が来た。テントの屋根を叩く雨音を聞きながら夕食を食べてシュラフに潜り込んだ。

◆3日目 三俣山荘〜新穂高温泉⇒高山⇒大阪
夜中に一度雨は止んだが、朝起きると雨は降り始めていた。やっぱり下山だな。(きれいな星空が輝いていれば、午前中に黒部五郎をピストンすることに一縷の望みを掛けていたがそれも叶わず)。

3時にテン場を出発。激しい雨の降る中、巻道を双六へと突き進む。巻道は一箇所、険しい登りがある。大雨の中、カッパを来て、汗だくになって突破。巻道も楽じゃない。双六に近くなるとスライドする登山者が増える。皆、雨予報でも先を目指すんだなぁ。全ての登山者の無事を願った。

双六小屋を過ぎた辺りで夜が明けてヘッデンをしまう。鏡平山荘まで歩いて大休止。ザックを下ろして小屋に入って、野菜たっぷりラーメンで冷えた身体を温めた。

わさび平小屋ではトマトを頂く。最後は新穂高温泉にゴール!お風呂にドボンして、高山行きバスに乗り大阪への帰途に就いた。

当初は伊藤新道を歩く予定でしたが、今年はまだ歩いたレコの数が少なく情報収集が十分にできなかった。沢屋さんなら問題ないレベルだと思いますが、素人の沢登りは危険がいっぱい。途中の吊り橋も壊れていて渡渉も箇所も多く分が悪い。無事にゴールできる確信が持てず今回は見送ることに決めた。またいつか機会を見つけてチャレンジしようと思います。

天気の良い裏銀座の稜線歩きは最高。最後は崩れて1日早く切り上げたため、黒部五郎までたどり着けなかったけれど満足です。

今日も良い山でした。
(1日の消費量 水2L、アルファ米 6/10食)

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コメント

kickeyさん♪こんばんは🌠

三連休に、読売新道とブナ立て尾根を計画していましたが、悪天候予報でキャンセルしました。
満天の星空の下、歩くのは最高ですね。涼しいし、「ようよう白くなりゆく山際、少し明かりて紫だちたる雲の細くたなびきたる」の世界ですね。春は白いのか…。イザルガ岳で見た朝焼けは、ピンク〜紫で鮮やかでした。また見たいです。小屋はキャンセルしてしまったので、テン泊でがんばってみようかと思います。
水晶小屋の力汁美味しいですよね。本当に力が湧きます。わさび平小屋のトマトも美味しかったですね♪また食べに行きたいです😊
裏銀座縦走、お疲れさまでした♪
2024/9/18 2:33
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あやちゃん、毎度!

ブナ立て尾根から読売新道周回を狙ってるんだ。やるね!
早月尾根とか、テン泊で光・聖周回とか、最近の山はベリーハードやね。なかなか、いい感じ!

この流れだと、次の北海道はポロシリか?いきなり日高は順番が違うと思うけど、人生なにがあるかわからない。自分が今一番行きたい山から順に行くのが良いと思います。

私も次はいよいよ日高を攻めますよ。いい山がいっぱいあるから今から楽しみですね。

水晶小屋に行ったら力汁を食べずして帰れない。力汁の提供は9時からなので、今回は先に水晶山頂を踏んで戻ってきてから食べました。生おろしニンニクもたっぷりいれて、歩くパワーをもらいました。水晶山頂は五度目の訪問。まさに水晶は北アのど真ん中。眺めるお山は選りすぐりの一級品ばかり。大好きなお山ですね。特に雲ノ平のスイス庭園から仰ぎ見る水晶はカッコ良過ぎる〜。また行こう。
2024/9/18 21:48
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