上高地->西穂山荘(泊)->ジャンダルム->穂高岳山荘->上高地

2024年09月13日(金) ~ 2024年09月15日(日)

• GPS: 22:48
• 距離: 29.6km
• 登り: 2,362m
• 下り: 2,355m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:32

距離 5.2km 登り 868m 下り 8m

12:06 上高地バスターミナル
12:10 12:11 河童橋
12:17 上高地アルペンホテル
12:26 ウェストン碑
12:33 西穂高岳登山口
14:12 14:16 宝水
15:16 15:22 西穂高岳・焼岳分岐
15:38 西穂山荘

2日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 5:22
• 合計: 13:26

距離 6.1km 登り 1,424m 下り 803m

3:57 西穂山荘
4:09 4:11 西穂丸山
5:05 5:15 西穂独標
5:37 5:38 ピラミッドピーク
5:52 6:00 チャンピオンピーク４峰
6:31 6:46 西穂高岳
6:54 7:00 P１
7:30 7:39 赤岩岳
8:14 8:44 間ノ岳
9:02 9:11 逆層スラブ
9:33 9:42 天狗岩
9:58 10:12 天狗のコル
12:10 12:57 ジャンダルム
13:06 13:21 ロバの耳
13:24 13:57 馬の背
14:24 14:36 穂高岳
15:19 16:58 穂高岳山荘
17:10 17:13 涸沢岳
17:23 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:48

距離 18.3km 登り 71m 下り 1,544m

6:23 穂高岳山荘
7:11 ザイテングラート取付点
7:29 パノラマ分岐
7:56 涸沢
8:13 涸沢ヒュッテ
8:39 Sガレ
8:51 大崩落地
9:19 本谷橋
9:49 横尾岩小屋跡
10:03 10:18 横尾
10:17 10:18 横尾山荘
10:48 新村橋
11:01 11:40 徳澤園
11:42 徳沢公衆トイレ
12:17 徳本口
12:22 明神館
12:26 12:27 明神橋
12:59 13:00 岳沢湿原・岳沢登山口
13:06 13:07 日本山岳会上高地山岳研究所
13:10 ゴール地点

天候

1日目：くもり、2日目：晴れ時々くもり、3日目：雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんど駐車場

写真

行きは電車で中央道日野バス停へ。そこでパーティメンバーの車にピックアップしてもらいます。なんと偶然にも出勤途中の知り合いが向かいの席にいましたw　写真撮られてしまった・・・

9/13 11:05

さわんど駐車場に到着です。平日なので結構空きあります

9/13 11:30

タクシーに4人乗りで上高地に到着

9/13 11:43

お昼ご飯は上高地の2階食堂で山賊定食いただきました

9/13 12:10

河童橋は平日だけど連休前もあって結構な人混み

9/13 12:27

ウェストン碑にお参りして

9/13 12:32

西穂に向けて登山道スタートです

9/13 14:02

標高上げていくと明神岳が右手に見えます

9/13 14:15

途中の湧き水、宝水おいしゅうございました！

9/13 15:52

西穂山荘に到着です。残念ながらガスってしまって景色は楽しめず・・・

9/13 15:52

テント場はほぼ満員

9/13 15:58

まずは夕飯前に乾杯

9/13 15:38

8人部屋です。小屋迫はこれまで赤岳鉱泉しか泊ったことないのでちょっとドキドキ

9/13 18:09

夕飯おいしくいただきましたー

9/13 18:47

そのまま大人しく就寝しました・・・とにかく部屋が暑くてとても寝苦しかった

9/14 3:41

朝ごはんは弁当を用意してもらいました。おにぎりは1つ残して行動食にします

9/14 3:52

真っ暗なガスガスの中、ヘッドライトつけて出発です

9/14 4:09

丸山に到着して

9/14 4:47

右手から日が登り始めました。前穂、明神岳で日の出は見れませんでした

9/14 5:04

どんどん登ります。振り返ると昨日は見えなかった焼岳がうっすらみえます

9/14 5:09

独標に到着するころには明るくなりました

9/14 5:12

ピラミッド、チャンピオン、西穂岳に向かって進みます

9/14 5:19

振り返ると独標、丸山、山荘・・・焼岳

9/14 5:34

右手には雲海の向こうに南アルプス、八ヶ岳が

9/14 5:40

岳沢の美しいカールが眼下に広がります

9/14 5:40

ピラミッドピークに到着

9/14 5:43

振り返ってみるピラミッドピークがかっこいい

9/14 5:45

明神岳に日がかかりました。今日は暑くなりそうー

9/14 5:48

チャンピオンピーク目指してひたすら登ります

9/14 5:50

振り返るとピラミッドピークに日があたってさらにかっこいい！

9/14 5:56

登ってきた峰々に日があたって美しい景色がひろがります

9/14 5:56

笠ヶ岳にも日があたりました。今度行ってみたいなぁ

9/14 5:58

チャンピオンピーク、ピラミッドピーク、独標とつらなる稜線が美しい！

9/14 6:15

9/14 6:27

9/14 6:31

ようやく西穂高岳に登頂です

9/14 6:31

9/14 6:33

前方にはまだまだたくさんの嶺が連なってます。まだジャンダルムへの道のりは続きます

9/14 6:33

左手には北アルプスの深部が丸見えです

9/14 6:33

右手には南アルプスの向こうに富士山も見えてきました

9/14 6:41

高度感が半端ない絶壁です

9/14 6:52

どんどん先に進みます。振り返ると西穂が切り立ってます

9/14 7:02

前方には赤石岳、間ノ岳、天狗の頭とまだまだ強敵が立ちはだかります

9/14 7:11

難所の連続で感覚がマヒしてきます。だんだん怖くなくなってきたような・・・

9/14 7:19

9/14 7:32

間ノ岳がそびえてます

9/14 7:32

目の前の山に登るためにまず下ります。この繰り返しがキツイ・・・

9/14 7:47

下りは登りより神経使います

9/14 7:53

間ノ岳へはスラブ状の岩が連なります

9/14 8:39

間ノ岳を越えて

9/14 8:40

劇下ります

9/14 8:45

振り返ると凄いところを下ってきたのだなぁ

9/14 8:52

そして前方には逆層スラブが立ちはだかります

9/14 9:01

逆層スラブを登って

9/14 9:21

天狗岩に到着

9/14 9:22

残るはジャンダルム

9/14 9:37

天狗のコルに到着です。岳沢からのルートとここで合流します

9/14 9:40

慎重に下ります

9/14 9:42

ジャンダルム！

9/14 9:42

上高地が一望できます

9/14 9:45

ジャンダルムに登るために下ります

9/14 10:05

ジャンダルムへの長い登りに取り付きます

9/14 10:08

振り返ると天狗岩が傾いて見えます

9/14 10:26

高度を上げて振り返ると天狗岩がまた違った形で見えます

9/14 10:29

上高地！！

9/14 10:31

何度も偽ピークに騙されながら登り続けます

9/14 10:35

ひたすら登り続けます

9/14 10:45

なかなか頂上は見えてきません

9/14 11:05

あれも偽ピーク

9/14 11:11

ここを登ったさらに先がジャンダルム。偽ピークには騙されません

9/14 11:16

笠ヶ岳が一望できます

9/14 11:16

遠くに見えるのは白山でしょうか

9/14 11:22

どんどん登ります。それほど疲れは感じませんでした

9/14 11:24

振り返ると上高地の大パノラマ

9/14 11:40

吊り尾根が見えてきました。その先には前穂

9/14 11:43

ものすごいスラブ

9/14 11:43

振り返るといつも絶景が励ましてくれます

9/14 11:58

ついに正面にジャンダルムが見えました。なんと小高い山になっているのですね！想像していたのとは違ってました

9/14 11:58

右手には奥穂と吊り尾根と前穂が見えます

9/14 12:03

左手には北アルプス最深部の山々

9/14 12:04

ジャンダルムの取り付きに向かいます。向かって左側から登ります

9/14 12:15

荷物をデポして空身でのぼります。浮石が多く、落石に注意しながら進みます

9/14 12:19

ついにジャンダルムに登頂しました！

9/14 12:27

奥穂を背に記念撮影！3代目天使

9/14 12:19

奥穂と本日のゴール穂高岳山荘が見えます

9/14 12:20

槍がツーンと尖ってます

9/14 12:31

ジャンダルムから下山中、かなり大きな石の落石がありました。写真左側を落ちていったのですが、下には人がおらず事故にならずにすみました

9/14 12:57

ロバの耳に差し掛かります

9/14 13:10

絶壁を下っていきます。鎖もなく、足元が見えず、緊張しながら下ります。先週ボルダリングを初めて練習したのですがその成果が発揮されました

9/14 13:19

ゆっくり慎重に降りていきます

9/14 13:31

今回一番の難所でした

9/14 13:42

ロバの耳の次の馬の背に向けて登ります

9/14 14:00

馬の背！！

9/14 14:05

馬の背のエッジ部分をガシガシ登ります。登りはそれほど難しくなかったのですが、下りだと結構大変そう

9/14 14:07

奥穂に向けての最後の稜線歩きになります

9/14 14:10

ビクトリーロードを進みます

9/14 14:34

奥穂高岳に到着です。残念ながら景色は真っ白でした。山荘に向けて下山します

9/14 14:47

途中、晴れ間が出て涸沢カールのテント場が見えました。300張りはあるでしょうか。盛況のようです

9/14 14:53

穂高岳山荘に向けて注意を切らさないように下ります

9/14 15:17

本日の宿に到着！

9/14 15:18

一瞬晴れ間が広がりました！

9/14 16:03

チェックインして寝床の確保後に外にでると真っ白に・・・

9/14 16:06

夕食前にテラスで乾杯です

9/14 16:57

夕食前に涸沢岳に行ってみようとすると・・・なんとYoutuberのタンクトップ登山家さんにお会いできました！ポーズまで決めてくれてありがとうございました！！

9/14 17:00

テント場は満席状態のようです

9/14 17:12

涸沢岳に登頂！真っ白でした・・・途中から雨にも降られてしまい早々に撤収しました

9/14 17:43

戻って夕食にありつきます

9/14 18:08

小屋の中2階の一番奥の部屋です

9/14 18:08

寝床は2段ベッドの上。ハシゴの上り下りがちょっと大変でしたが快適に眠ることができました

9/15 6:18

翌朝はあいにくの天気。朝食をいただいて小雨の中出発です。当初の予定では前穂に行って岳沢から降りる予定でしたが、ザイテングラートから降りて上高地に向かうことにしました

9/15 6:18

涸沢カールは真っ白・・・

9/15 6:22

穂高岳山荘を後にします

9/15 6:28

慎重に濡れた岩場を下ります

9/15 7:04

高度を下げていくとうっすらと涸沢ヒュッテが見えてきました

9/15 7:10

どんどん下ります

9/15 7:40

上高地方面は晴れ模様なのかな？少し希望が出てきましたが・・・

9/15 8:00

涸沢ヒュッテに到着です。雨が弱まる様子もないので早々に出発します。ここでヘルメットは外しました

9/15 8:15

かなりのハイペースで下っていきます

9/15 9:17

一気に本谷橋まできました

9/15 9:18

大勢のハイカーさん達で賑わってます。これから登る人も結構いました

9/15 9:23

屏風岩に雲がまとわりついてました

9/15 9:46

9/15 10:03

横尾に到着

9/15 10:03

前穂は雲に隠れて全く見えず。少し休憩して先を急ぎます

9/15 10:31

土砂崩れの影響でところどころ道が閉鎖されてました

9/15 10:35

護岸工事は着々と進んでいる模様

9/15 10:57

徳澤に到着。ここで雨が強く振り出します

9/15 11:13

名物のピラフを大盛でいただきました

9/15 11:26

食後のソフトクリーム！おいしゅうございました

9/15 11:40

雨の降りしきるなか徳澤を出発です

9/15 12:07

土砂崩れの生々しいあとがありました

9/15 12:20

明神館に到着。小梨平への道は封鎖されてました。明神橋から河童橋方面へ向かいます

9/15 13:12

河童橋に到着です。ものすごい人混みです！！

9/15 13:40

なんと！！さわんど行のバスの行列がバスターミナルから河童橋までできてました。体も靴の中もぐっしょりで最後の最後でかなり疲れました・・・なんとかさわんど駐車場まで戻って温泉山小屋ともしびでお湯を浴びました

9/15 17:42

松本のステーキハウスでお肉300gを食べました。おいしゅうございました。その後、車の渋滞もあり、相模湖駅でおろしていただいて自宅についたのは夜の0時でした

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

なべ

ついにジャンダルムに挑戦し登頂してきました！今回はクライミングのできるメンバーのパーティにお誘いいただき参加したのですが、特にロープを使うようなことにならずに済みました。メンバーには1週間前にクライミングの簡単なトレーニングとボルダリングを教えていただきました。そのおかげで危険な岩場でも怖さを感じずにスムースに上り下りできたと思います。メンバーの方々にはこのような機会を作っていただき本当に感謝です。この経験をさらに広げていくためにクライミングの初心者教室にもエントリーしました。クライミング技術を磨いて活動できる場所をもっと広げていければと思ってます

コメント

えち

お疲れ様です♪
奥穂高岳で写真を撮って頂いた者です。
道中お話出来て嬉しかったです
いつか歩きたいジャンダルムの事が詳細に記載されており、とても参考になります。
またアルプスのどこかでお会い出来るのを楽しみにしてます

なべ

えちさん！どうもコメントありがとうございます。奥穂でお会いした際は失礼いたしました。テント泊装備担いで登ってこられたということで。こちらメンバーは健脚ぶりにびっくりしてました！
またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしておりますー

🌵🌵🌵hase🌵🌵🌵

お疲れ様でした。
すごい臨場感が伝わってきましたよ。
三日目の天気は残念でしたが、無事下山が優先、
とても良い山行でしたね。

なべ

🌵🌵🌵hase🌵🌵🌵さん、どうもご無沙汰しております。とうとうジャンダルムに到達しました！また平和な雁坂小屋でお会いしたいですねー

鷲尾健

いいなぁ〜羨ましいなぁ〜ジャン🪽
私も、私だって、本当なら…シクシク😢
(既に日記をご覧になっているのでお分かりかと思います)

なべ

鷲尾健さん！なんとジャンにチャレンジされる予定だったのですね！！確かに雨で濡れてると難易度格段にあがりますから中止はやむおえないですね。。。山は逃げませんからじっと我慢してくださいー