西穂高から奥穂高に縦走してみました

2024年10月01日(火) ~ 2024年10月03日(木)

• GPS: 21:01
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,774m
• 下り: 2,414m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:19

距離 2.0km 登り 264m 下り 46m

11:26 西穂高口
11:56 11:57 旧ボッカ道分岐
12:46 西穂山荘

2日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 4:00
• 合計: 11:26

距離 5.1km 登り 1,259m 下り 639m

12:46 西穂山荘
4:51 4:52 西穂丸山
5:52 5:59 西穂独標
6:23 6:30 ピラミッドピーク
6:40 6:44 チャンピオンピーク４峰
7:15 7:25 西穂高岳
7:35 7:41 P１
8:12 8:31 赤岩岳
8:57 9:11 間ノ岳
9:25 9:32 間天のコル
9:32 9:46 逆層スラブ
9:57 10:25 天狗岩
10:48 10:59 天狗のコル
12:12 12:52 畳岩尾根ノ頭
13:10 13:10 コブ尾根ノ頭
13:15 13:48 ジャンダルム
14:06 14:26 ロバの耳
14:38 14:45 馬の背
15:09 15:20 穂高岳
16:02 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:09

距離 7.8km 登り 251m 下り 1,729m

16:02 穂高岳山荘
7:01 7:01 穂高岳
7:13 7:20 南稜の頭
8:53 9:04 紀美子平
9:21 9:27 雷鳥広場
9:53 10:14 岳沢パノラマ
10:39 10:46 カモシカの立場
11:35 12:02 岳沢小屋
13:04 13:14 見晴台
13:21 13:28 岳沢風穴
13:59 14:01 岳沢湿原・岳沢登山口
14:11 14:11 日本山岳会上高地山岳研究所
14:17 14:26 河童橋
14:27 14:27 河童橋
14:30 ゴール地点

天候

１日目、2日目は共に快晴、
風もなく、気温も低すぎず、高過ぎず。
3日目は時々雨が降るグズグズお天気、
気温はさほど低くなく、風も少しだけでした。
核心部を快晴の中通過出来たのは幸運でした、
下山に岳沢を選んだのは
少しリスキーだったかも知れません
本格的に雨が降ってしまったら？
と思うと少し怖い道ではありました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鍋平の登山者駐車場に駐車。
帰りはタクシーにて上高地から、
タクシー料金は、安房トンネル代含めて、
¥15,000弱…です。

コース状況／危険箇所等

西穂高から奥穂高までは、
ルートファインディングも含めてなかなかの難易度、
標高感も相まって緊張しっぱなしのルートですね、
噂通りの恐ろしさ。
岸壁にしがみついて下降したり、
這いつくばる様に登攀したりの繰り返し、
ワンミスで取り返しのつかないことになるので、
気が休まりません。
とは言え、
ここからしか味わえない風景や非日常感
命と秤にかけるのはナンセンスでしょうね。

その他周辺情報

ひらゆの森　日帰り入浴　700円
新穂高ロープウェイ　第二のみ片道利用　2300円
モンベル　新穂高ロープウェイにあります

写真

10/1 9:51

ヘルメットを忘れたので

10/1 9:53

購入して安心した人

10/1 9:54

駐車場はぼちぼちかな

10/1 9:55

お花も咲いてます、なんだろうか？

10/1 10:05

素晴らしい天気

10/1 10:21

遠くに槍も見えてます

10/1 11:28

笠も綺麗…行ってみたいわ

10/1 11:29

見える山全部いい感じです

10/1 11:31

上がってきますと、これから目指す稜線が

10/1 11:32

いやはやギザギザです

10/1 11:32

あんなところ歩いて大丈夫なんだろうか？

10/1 12:46

西穂山荘に到着

10/1 12:51

やっぱりこの看板は好き

10/1 13:02

とりあえず一杯

10/1 13:05

山で飲むレモンのヤツは最高！

10/1 13:16

相棒がどて煮を買ってきてくれた、美味！

10/1 13:16

ビールのお供だね

10/1 14:19

宿泊の受付をしなきゃね

10/1 14:53

山小屋は快適、西穂山荘は雰囲気もいい

10/1 17:04

少し雲が出てきた、夕方は夕方でいいね

10/1 17:05

乗鞍はなんだかセクシー

10/1 17:07

いよいよ日が沈んでいくよ

10/1 17:10

山でみる夕焼けはやっぱりいいね

10/1 17:10

どうやっても絵になる

10/1 17:11

いい黄昏っぷり

10/1 17:17

赤く染まる山荘

10/1 17:17

美しいわ

10/1 17:18

山も赤く染まり始めたよ

10/1 17:26

全てを赤く染めながら

10/1 17:28

じんわり沈んでいきます

10/1 17:29

ますます赤さを増していく

10/1 17:29

綺麗だわ

10/1 17:31

さよならまた明日だね

10/1 17:34

いや美しかった、これを見るだけでも価値があるわ

10/1 17:35

時間を追うごとに景色が変わります

10/1 17:38

燃えているみたいだ

10/1 17:40

少しガスってきたかな

10/1 17:56

お食事をいただきます

10/1 18:19

食事後…まだ赤い

10/1 18:19

徐々に暗くなっていくよ

10/1 18:19

このグラデーションがたまらなく好き

10/1 18:20

たまらないね！

10/1 18:20

あっという間に夜になりました

10/1 18:20

次は星空だ

10/1 18:21

昼と夜の間

10/1 18:21

美しい時間だね、遠くに街の灯が見えてきます

10/1 18:21

ずっとみていられるわ

10/1 18:34

さ、明日から頑張ってくれよ

10/1 18:53

まだ星はぼちぼち…

10/1 18:54

夜の山もいいね

10/1 18:54

iPhoneだとまだ少し空が明るいのだね

10/1 18:54

夕焼けの名残

10/1 18:55

明日は朝も早いし寝なきゃね

10/1 18:56

風景が美しすぎて…

10/1 18:56

なかなか、小屋に入れない

10/1 18:57

少しガスってる

10/1 18:58

テントにも灯りが…いい雰囲気

10/1 18:59

小屋の売店もそろそろ終了

10/1 19:00

あぶりチャーシュー食べときゃよかった…

10/1 19:03

柱時計がかっこいいね

10/1 19:07

もう一度星空を確認して

10/1 19:10

さ、小屋に戻ろう

10/1 19:11

星もだいぶ見えてきた

10/1 20:14

10/1 20:15

10/2 4:09

いきなり朝です、やばい星空！

10/2 4:10

凄すぎて…

10/2 4:10

シャッター切りまくり

10/2 4:10

小屋のシルエットと星空…

10/2 4:25

めちゃくちゃ綺麗だわ

10/2 4:38

さよなら西穂山荘、また来るよ。

10/2 4:49

朝がスタート

10/2 4:51

西穂丸山、久しぶり！

10/2 4:51

丸山って多いよね、どこにでもある

10/2 4:53

しらじらとしてきました

10/2 5:05

ほんのり赤い空が綺麗

10/2 5:15

見えてきたね、笠

10/2 5:16

振り返れば焼岳だ

10/2 5:18

これから進む稜線も見えてきた…少し恐ろしげ

10/2 5:30

朝焼けに思わず足もとまります

10/2 5:30

今日も快晴かな

10/2 5:30

さ、行こう

10/2 5:48

少しずつ険しくなっていくよ

10/2 5:48

見えるかな…富士山だよ

10/2 5:50

また足が止まるね、いや仕方ないわ

10/2 5:50

富士山の手前は北岳かな…すごい綺麗だった

10/2 5:51

八ヶ岳方面だね、素晴らしい景色だ

10/2 5:51

富士山がくっきり見えたのはラッキーだね

10/2 5:51

いよいよ太陽が…

10/2 5:54

西穂独標、まだまだ先は長く険しいよ。

10/2 5:55

赤く染まる相棒

10/2 5:55

視線の先はコレだ

10/2 5:55

さて、独標も二度目、これから先は僕も未知の領域…だ

10/2 5:55

険しい岩場が続くんだろうな…

10/2 6:04

序盤からこの高度感、スリルしかない…わ

10/2 6:04

とにかく慎重に進んでいきましょう

10/2 6:10

景色を楽しみながら、ゆっくりいこう

10/2 6:11

前途多難とはまさにこのことよね

10/2 6:24

ピラミッドピーク…まだまだ大丈夫っぽい

10/2 6:24

奥に行先が見えてますな…

10/2 6:26

焼岳、乗鞍、御嶽も見えてきてる

10/2 6:26

だいぶ太陽も昇ってきました

10/2 6:27

下って登っての繰り返し…背後の山たちのプレッシャーがすごい！

10/2 6:43

なだらかそうに見えるけど、結構急なんです

10/2 6:50

柱状節理は針山地獄の様だね、第四峰

10/2 6:50

苦笑いしてるな…恐ろしい区間はまだまだ先よ

10/2 7:14

西穂高到着

10/2 7:14

景色は最高！

10/2 7:14

どの方角を見ても絵になる

10/2 7:16

10/2 7:16

さ、ここからが本日の核心部

10/2 7:21

ずっと続く穂高の稜線…槍は遥かに見える

10/2 7:34

まだまだ先は長いぞ…

10/2 7:34

しかし槍はかっこいい…ね

10/2 7:34

気持ちを整えて…

10/2 7:34

下を見ると怖いから…

10/2 7:34

上高地はすぐそこに見えるんだけど…遠いんだろうなぁ

10/2 7:54

長い鎖場登場…こりゃワンミスで死ねるヤツだ

10/2 7:55

どうやって進むんだ…これ？

10/2 8:05

序盤からなかなか大変

10/2 8:38

よじ登ってみたり

10/2 8:54

現実逃避してみたり

10/2 9:06

なんとしてもあそこに行かねばならんのだ！

10/2 9:06

景色は最高なんだけどね…

10/2 9:12

花に癒される…

10/2 9:12

シラタマノキでいいのかな…かわいい花

10/2 9:12

さ、現実に戻ろう…

10/2 9:35

高度感ったらないね…

10/2 9:54

どこだっけか？天狗の頭かしら…

10/2 9:56

看板落ちてるし…

10/2 9:56

いやぁ…なんてこった！登れるのか？これ！

10/2 9:56

あれが吊り尾根かな？

10/2 10:06

まだ富士山見えてる…ズーム

10/2 10:09

少し休憩…ここからさらに集中しなきゃだ

10/2 10:13

行く先を眺めて途方に暮れる…

10/2 10:13

ジャンダルムは見えんのよね

10/2 10:13

まだ途方に暮れてる…

10/2 10:26

振り返れば随分と進んでるつもりだけどねー

10/2 10:26

地獄の登りが始まる…背後の奥穂が岩壁にしか見えない

10/2 10:26

笠ヶ岳、少し雲が出て来てるなぁ…

10/2 10:26

槍ヶ岳もだいぶ近くなってきた

10/2 10:26

とりあえずコレを越えなきゃならんのよ

10/2 10:43

ほぼ垂直だね…恐ろしい

10/2 11:25

いやぁ、ここまでも大変だったけどね…

10/2 11:25

と振り返ってみる。

10/2 12:41

登ってるときはこんな感じに見えるよ

10/2 12:42

明日はあの辺りを下っていく…どうやって？

10/2 13:02

乗り越えていかなきゃ進めない…からね

10/2 13:16

迫力の風景だよね

10/2 13:24

唐突にジャンダルム…到着

10/2 13:24

やったねー

10/2 13:24

この看板と

10/2 13:24

打ち捨てられてるみたいだけど…

10/2 13:24

天使がいますよ、

10/2 13:24

コレに会いたかった！

10/2 13:25

槍がはっきり確認できます

10/2 13:25

しかし雄大だね

10/2 13:26

ジャンダルム…天使がふたりいましたよ

10/2 13:27

コレだからやめられない…って思う瞬間だ

10/2 13:27

パノラマ写真も撮ってみた

10/2 13:53

奥穂側からのジャンダルム…

10/2 13:54

想像していたよりも尖っているわ

10/2 14:44

あとはロバ耳、馬の背…難所しかない！

10/2 14:49

命からがら…って感じになってきた

10/2 15:00

振り返って見ると、やっぱり山だなって思う形。

10/2 15:00

まだ登らなきゃだ…

10/2 15:05

難ルートから脱出しまして

10/2 15:05

奥穂まであと少し！

10/2 15:11

生還の喜び！

10/2 15:11

喜びっ！

10/2 15:11

槍ヶ岳…来年こそは。

10/2 15:12

穂高神社の奥宮、里宮は安曇野にあります
こちらが山頂ですね。

10/2 15:12

明日下山する方角…大丈夫なんかこれ？

10/2 15:15

槍ばっか撮ってしまう。

10/2 15:33

涸沢…テントがたくさん！

10/2 15:44

穂高岳山荘、すごい立地だよね。

10/2 15:50

噂通りの劇下りですな

10/2 15:57

崖だよね、こんなの

10/3 5:23

さて、翌朝は雨スタートです

10/3 5:23

コレはこれで美しく見えるからね

10/3 6:14

山荘は低い天井の二階建て、
歴史のある山小屋なんだよね。

10/3 6:14

みんなレインを装備して出てきます

10/3 6:14

新しいカッパの相棒

10/3 7:02

涸沢にも今度来てみよう

10/3 7:10

登り返し完了

10/3 7:12

少し天気が回復、涸沢はデカいカールだね

10/3 7:25

さて、いきましょう

10/3 7:42

前穂を眺めながら歩いていきます

10/3 7:42

昨日歩いた稜線…なんだか感慨深いわ

10/3 7:42

険しき山々でした…

10/3 7:42

また歩けるだろうか？

10/3 8:31

こちらも険しそう

10/3 8:40

何度も振り返ってしまう、名残惜しい

10/3 8:41

わけではない…すごい雲だね！

10/3 8:53

紀美子平直下は危険地帯！

10/3 9:27

絵になるねー

10/3 9:48

一気に標高を下げていきます、
もうあんなに上に見える

10/3 9:48

絶景！穂高独り占め！

10/3 9:56

警告文…気を引き締めて！

10/3 9:56

景色は相変わらずいいんだけどね

10/3 10:54

長いハシゴ、緊張感あるよね

10/3 11:32

沢を渡っていきます

10/3 11:34

小屋に到着です

10/3 11:34

賑わってるわ

10/3 11:35

ここから天狗のコルにも行けるのね…

10/3 13:21

天然クーラーの風穴…あんまりひんやりしなかった

10/3 13:58

いよいよ登山口

10/3 13:58

看板多数、注意書きがすごい…観光客が迷いこんじゃうのだね。

10/3 14:01

無事生還

いやはや疲れました

10/3 14:02

ベルを鳴らしたりして

上高地を満喫します。

10/3 14:16

カッパ橋からの景色…うーん

カッパ橋…登山者は浮いちゃうね。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

FujitaANI

難易度が高いコースに挑戦、体力的なこともあるけれど、恐怖感の方が勝りますね。ワンミス即死と思うと、メンタルが削られます。が、ここからの風景は素晴らしくずっと絶景が楽しめるので、それを励みに歩きました。登っては下りての繰り返しですから、時間もかかりました、集中力が切れたら休憩して、みたいに進んでいきました、迂闊に入り込まないことをおすすめしますが、
もしどうしても…と思うなら周到な準備をおすすめ致します。