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Yamareco

記録ID: 755417
全員に公開
ハイキング
奥秩父

和渓谷・大ダオから黒金山、乾徳山へ周回

2015年11月01日(日) [日帰り]
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GPS
08:33
距離
16.6km
登り
1,592m
下り
1,581m

コースタイム

05:10 舗装道路終点の駐車スペース出発
05:24 乾徳山登山口(和渓谷へ直進)
05:35 長尾ノ滝
05:39 車止めゲート
05:47 徳和渓谷・大ダオ分岐
06:29 林道終点(最後の砂防堰堤)
08:23 大ダオ(小休止) 08:38
08:55 トサカ(2,047m)
09:11 大ダオ
10:03 大ダオ分岐(黒金山登山口)
10:12 黒金山(2231.6m) 10:23
10:28 大ダオ分岐
11:01 笠森山(2072m)
11:34 迂回新道分岐
11:42 乾徳山(2,031m)
11:52 乾徳山西壁岩場頂上(昼食) 12:10
12:34 扇平(1,765m)
12:51 国師ヶ原
12:57 錦晶水
13:33 乾徳山登山口
13:43 駐車スペース帰着
天候 上空は快晴、谷筋からときどきガス
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(0:00)−首都高速−中央自動車道−勝沼IC−国道20号−県道34号−国道411号−県道38号−国道140号−県道209号−舗装道路終点の駐車スペース(02:30/140km)

復路:駐車スペース(14:05)−県道209号−国道140号−県道213号−県道38号−国道411号−県道34号−勝沼IC−中央自動車道−首都高速−都内(17:20/284km)
コース状況/
危険箇所等
■県道209号(乾徳山線)
国道140号から県道209号に入り、三富徳和の乾徳公園辺りにはバス停や無料駐車場があり、乾徳山登山口の標記があります。
暗い時間帯(2時頃)ですが舗装道路が延びていたのでしばらく走ってみました。乾徳山前宮神社の少し先で舗装道路は終わり、左側に6、7台駐められそうなスペースがありました。駐車している車は無く、駐車場の標記もありませんでしたが、このスペースに車を入れ、仮眠をしていました。その後2台車が入ってきました。
帰りには10台程駐車していましたので、地図には駐車場と記載されていませんが、登山口の駐車場として日常的に使われているようです。

■駐車スペースから林道終点(砂防堰堤)
林道の入り口から「落石」、「土砂崩れ」などの文字が躍っています。
林道には枯葉が積もっています。車高の高い四駆なら、まだ先まで入れそうですが、落石を考えると乾徳公園の駐車場が無難です。
長尾ノ滝の少し先に車止めのゲートがあり、ゲートから林道終点まで50分ほど歩きます。林道は終点に近づくにつれ落石が多くなります。

■林道終点から大ダオ
林道終点から細い登山道に入りますが、枯葉が積もっているため、どの方角に進んだらいいかチョット悩みました。
下には東山奥窪の流れが見えます。このまま山肌を巻くのか、窪底まで降りるのか迷いましたが、窪底まで降りるのが正解で最終の砂防堰堤の上流に降り立ちます。
東山奥窪の川幅は細いので、石飛びの徒渉を7、8回繰り返し沢を詰めます。
窪から離れる場所が判りにくかったりしますが、小さな目印を見落とさなければ迷うことはありません。
流れが細くなり、沢から離れて大ダオへは笹原の中を行きます。最初は足首程度の笹も、大ダオが近づいてくると膝から腰辺りまでの高さがあります。

■大ダオからトサカ
時間に余裕があったので、ゴトメキ・白檜平方面の様子を見るため、トサカまでピストンをしました。
トサカ山頂直下まで笹が密生しており、獣道のようなものもあり登山道は明瞭とは言えませんが、ガスらなければ迷うようなことはないと思います。
トサカの山頂には山頂標や三角点のようなものは見つかりませんでした。明確な山頂のようなものは無く、GPSで確認をしました。
大ダオから登って来ると直進方向に尾根がありトラロープが張ってあります。ゴトメキへは右手の方向に行きます。
破線ルートですが、目印などはありそうです。

■大ダオから黒金山
大ダオからしばらく笹の中を進むと樹林帯に入り苔生した山肌を登って行きます。
シラベの樹林帯で紅葉樹が少ないので落ち葉も少なく、一般登山道に比べて踏み跡は薄いですが注意して歩けば見失うことはないと思います。
目印のテープなども最低限はあります。登山道が不明瞭のためか、<大ダオ−黒金山>と書かれた道標が数多くあります。

■黒金山−乾徳山−徳和
多くのレコがありますので割愛します。
鳳岩の長いクサリ場は大渋滞を起こしており、次々に登山者が到着して、登りの順番待ちが途切れそうもなかったので、迂回路で下山しました。
林道終点で明るくなるように出発しましたが、チョット早過ぎました。徳和渓谷への分岐です。徳和渓谷は西奥山窪の方へ、大ダオは林道を東奥山窪の方へ進みます。
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林道終点で明るくなるように出発しましたが、チョット早過ぎました。徳和渓谷への分岐です。徳和渓谷は西奥山窪の方へ、大ダオは林道を東奥山窪の方へ進みます。
まだ薄暗いですが、林道は落ち葉でモフモフです。この落ち葉の下はコンクリートで舗装された跡があります。
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まだ薄暗いですが、林道は落ち葉でモフモフです。この落ち葉の下はコンクリートで舗装された跡があります。
頭上には紅葉のようですが、もう少し時間を遅らせた方がよかったです。
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頭上には紅葉のようですが、もう少し時間を遅らせた方がよかったです。
少し明るくなって来ました。東奥山窪の景観です。
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少し明るくなって来ました。東奥山窪の景観です。
紅葉もいい感じです。
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紅葉もいい感じです。
落石が増えてきましたが、落石にこんな文字が書かれています。
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落石が増えてきましたが、落石にこんな文字が書かれています。
林道終点で振り返って撮りました。この先はチョット不明瞭な登山道になります。この右下には最後の砂防堰堤があります。
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林道終点で振り返って撮りました。この先はチョット不明瞭な登山道になります。この右下には最後の砂防堰堤があります。
頭上にはこのような紅葉も...
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頭上にはこのような紅葉も...
落ち葉のせいか登山道は不明瞭ですが、斜面を下って窪底に降り立ちます。そして最後の砂防堰堤の少し上流から遡行が始まります。
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落ち葉のせいか登山道は不明瞭ですが、斜面を下って窪底に降り立ちます。そして最後の砂防堰堤の少し上流から遡行が始まります。
最初の徒渉点です。川幅は広くないので、飛び石で濡れずに渡れます。
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最初の徒渉点です。川幅は広くないので、飛び石で濡れずに渡れます。
こんな場所は倒木の上をヒョイヒョイと...
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こんな場所は倒木の上をヒョイヒョイと...
今回、初めて見る標識が出ました。これは黒金山から大ダオ経由で乾徳山登山口までを25分割した標識のようです。つまり今いる位置は黒金山まで24%歩いたことになります。
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今回、初めて見る標識が出ました。これは黒金山から大ダオ経由で乾徳山登山口までを25分割した標識のようです。つまり今いる位置は黒金山まで24%歩いたことになります。
踏み跡は薄いですが、注意して歩けばルートを外すことはないでしょう。
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踏み跡は薄いですが、注意して歩けばルートを外すことはないでしょう。
窪底(谷底)から離れる場所がありますので見落とさないように...上から見るとそのまま遡行しても行けそうな感じですが...
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窪底(谷底)から離れる場所がありますので見落とさないように...上から見るとそのまま遡行しても行けそうな感じですが...
このような標識があると安心です。
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このような標識があると安心です。
乾徳山の山頂でしょうか。眩しい光が差してきました。
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乾徳山の山頂でしょうか。眩しい光が差してきました。
ここはテン場によさそうです。この両側を豊富な水が流れています。
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ここはテン場によさそうです。この両側を豊富な水が流れています。
魚影が見えたような...
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魚影が見えたような...
ここが最後の徒渉です。ヒョイと飛び移れます。
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ここが最後の徒渉です。ヒョイと飛び移れます。
徒渉後、沢から離れて大ダオに向かいます。
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徒渉後、沢から離れて大ダオに向かいます。
最後の水場なのかコップが置いてあります。
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最後の水場なのかコップが置いてあります。
この辺の笹は足首程度の高さで、人か獣か判りませんが、踏み跡は意外と明瞭です。
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この辺の笹は足首程度の高さで、人か獣か判りませんが、踏み跡は意外と明瞭です。
やっと半分来たようです。
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やっと半分来たようです。
大ダオが近づいてきました。日当たりがいいのでしょうか、笹の背丈が伸びてきました。膝辺りまであります。
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大ダオが近づいてきました。日当たりがいいのでしょうか、笹の背丈が伸びてきました。膝辺りまであります。
笹を押し分けて登ってきましたが、腰辺りまであります。もし笹が濡れていたら大変でしょう。
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笹を押し分けて登ってきましたが、腰辺りまであります。もし笹が濡れていたら大変でしょう。
チョット異次元的な空間です。
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チョット異次元的な空間です。
大ダオに到着。北側の空は快晴で真っ青です。
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大ダオに到着。北側の空は快晴で真っ青です。
しかし南側は頻繁にガスが上がってきます。数分前まできれいに見えていた乾徳山にガスが襲いかかります。
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しかし南側は頻繁にガスが上がってきます。数分前まできれいに見えていた乾徳山にガスが襲いかかります。
帰りの時間が早いので、チョット早めですが大ダオに乾杯!
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帰りの時間が早いので、チョット早めですが大ダオに乾杯!
大ダオから西側へのルートも気になっていました。ゴトメキまでは距離があるのでトサカまでピストンしようと登ってきました。山頂は明瞭ではありませんが、ルートは山頂で右手方向に行くようです。
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大ダオから西側へのルートも気になっていました。ゴトメキまでは距離があるのでトサカまでピストンしようと登ってきました。山頂は明瞭ではありませんが、ルートは山頂で右手方向に行くようです。
トサカから大ダオに戻る登山道はこの笹原を下ります。獣道もあるようですが、ガスらなければ問題はありません。
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トサカから大ダオに戻る登山道はこの笹原を下ります。獣道もあるようですが、ガスらなければ問題はありません。
大ダオに下る途中、東側のガスが取れ、黒金山が姿を現しました。
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大ダオに下る途中、東側のガスが取れ、黒金山が姿を現しました。
大ダオに戻ってきました。国師ヶ岳が近いです。
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大ダオに戻ってきました。国師ヶ岳が近いです。
右手には甲武信ヶ岳です。
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右手には甲武信ヶ岳です。
乾徳山のガスも流れ去りました。
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乾徳山のガスも流れ去りました。
黒金山に向かうと、南側の展望が開ける場所があります。雲海の上にポッカリ、今日も富士山は端正です。
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黒金山に向かうと、南側の展望が開ける場所があります。雲海の上にポッカリ、今日も富士山は端正です。
黒金山へは笹原を過ぎるとシラベの樹林帯を登って行きます。
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黒金山へは笹原を過ぎるとシラベの樹林帯を登って行きます。
大ダオ分岐手前にこのような道標がありました。標識の案内もしています。
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大ダオ分岐手前にこのような道標がありました。標識の案内もしています。
大ダオの分岐です。ここから黒金山山頂まで10分ほどです。
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大ダオの分岐です。ここから黒金山山頂まで10分ほどです。
黒金山の山頂です。ここまで誰一人とも会っていませんが、西沢渓谷から登ってきたソロの女性がいました。
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黒金山の山頂です。ここまで誰一人とも会っていませんが、西沢渓谷から登ってきたソロの女性がいました。
黒金山は北側の展望が開けすばらしいです。西方向を見ています。眼下に大ダオ、トサカが見えます。トサカから中央はゴトメキのようです。そして右側は国師ヶ岳へ続く稜線です。
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黒金山は北側の展望が開けすばらしいです。西方向を見ています。眼下に大ダオ、トサカが見えます。トサカから中央はゴトメキのようです。そして右側は国師ヶ岳へ続く稜線です。
前の写真の右側へ、北西方向を見ています。国師ヶ岳です。大きな山容です。チョット見にくいですが金峰山の五丈岩も見えています。
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前の写真の右側へ、北西方向を見ています。国師ヶ岳です。大きな山容です。チョット見にくいですが金峰山の五丈岩も見えています。
前の写真の更に右側へ、北方向を見ています。特徴ある甲武信ヶ岳と木賊山です。
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前の写真の更に右側へ、北方向を見ています。特徴ある甲武信ヶ岳と木賊山です。
前の写真の更に右側へ、北東方向を見ています。破風山から雁坂嶺です。南側から奥秩父の山塊を見たのは初めてのような気がします。
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前の写真の更に右側へ、北東方向を見ています。破風山から雁坂嶺です。南側から奥秩父の山塊を見たのは初めてのような気がします。
金峰山の五丈岩をアップで撮ってみました。
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金峰山の五丈岩をアップで撮ってみました。
南の方角には富士山も...
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南の方角には富士山も...
さて静かな大ダオから渓谷経由で下山するか、乾徳山経由で戻るか悩みましたが、それほど人は多くないだろうと思い乾徳山へ向かいます。
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さて静かな大ダオから渓谷経由で下山するか、乾徳山経由で戻るか悩みましたが、それほど人は多くないだろうと思い乾徳山へ向かいます。
乾徳山は人気の山ですネ、下山路を間違えました。
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乾徳山は人気の山ですネ、下山路を間違えました。
笠盛山...黒金山と乾徳山の間にありますが、この辺りは人にも会わず静かでした。この山は西側の展望が開けています。
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笠盛山...黒金山と乾徳山の間にありますが、この辺りは人にも会わず静かでした。この山は西側の展望が開けています。
笠盛山から見た黒金山、近すぎてよく分かりませんネ。
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笠盛山から見た黒金山、近すぎてよく分かりませんネ。
笠盛山から見た中央にトサカ、奥がゴトメキでしょうか。大ダオも見えています。
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笠盛山から見た中央にトサカ、奥がゴトメキでしょうか。大ダオも見えています。
大ダオをちょっとアップで...
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大ダオをちょっとアップで...
ここが国師ヶ原への迂回新道分岐です。乾徳山に登った登山者は、ここから下山する人も多く、すれ違いが多くなりました。
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ここが国師ヶ原への迂回新道分岐です。乾徳山に登った登山者は、ここから下山する人も多く、すれ違いが多くなりました。
乾徳山の山頂です。こちら側からは短いハシゴが2箇所ぐらい、難路では無いのですが、人が多くすれ違いがチョット厄介です。
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乾徳山の山頂です。こちら側からは短いハシゴが2箇所ぐらい、難路では無いのですが、人が多くすれ違いがチョット厄介です。
乾徳山山頂です。時間的にお昼頃、狭い山頂でたくさんの人が食事をしていましたが、足場も悩むほど、もうチョット考えてほしいものです。
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乾徳山山頂です。時間的にお昼頃、狭い山頂でたくさんの人が食事をしていましたが、足場も悩むほど、もうチョット考えてほしいものです。
キツネさんの山頂標を撮って下山します。
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キツネさんの山頂標を撮って下山します。
山頂直下の鳳岩は大渋滞をしていました。登る登山者は途切れそうもないので迂回路で下山しました。この下には渋滞待ちの時間を利用してお弁当を広げている人も...
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山頂直下の鳳岩は大渋滞をしていました。登る登山者は途切れそうもないので迂回路で下山しました。この下には渋滞待ちの時間を利用してお弁当を広げている人も...
山頂周辺は大混雑だったので、西側の岩場の上で昼食にしようと下ってきましたが、旗立岩頂上付近はすでにグループに占領されていました。ちょっと狭いですが、あの岩の上で昼食です。
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山頂周辺は大混雑だったので、西側の岩場の上で昼食にしようと下ってきましたが、旗立岩頂上付近はすでにグループに占領されていました。ちょっと狭いですが、あの岩の上で昼食です。
毎度質素な昼食です。下を覗くとなかなか高度感があります。
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毎度質素な昼食です。下を覗くとなかなか高度感があります。
寒くなると温かいカップラーメンが美味しい。なんて言いながら一年中これですが...
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寒くなると温かいカップラーメンが美味しい。なんて言いながら一年中これですが...
旗立岩中央岩稜でしょうか、クライマーが登ってきました。
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旗立岩中央岩稜でしょうか、クライマーが登ってきました。
食事をしているすぐ先に懸垂の支点があります。ここから降りて中央稜に取り付くのかしら...
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食事をしているすぐ先に懸垂の支点があります。ここから降りて中央稜に取り付くのかしら...
さて帰ります。お昼を過ぎると登ってくる登山者も減るので、岩場も楽に下れます。
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さて帰ります。お昼を過ぎると登ってくる登山者も減るので、岩場も楽に下れます。
広々とした場所にでました。乾徳山からのコース場にある「岩」ひとつひとつに名前が付けられています。ここは大ダオの次に気持ちのいい空間です。
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広々とした場所にでました。乾徳山からのコース場にある「岩」ひとつひとつに名前が付けられています。ここは大ダオの次に気持ちのいい空間です。
扇平はカヤトの原が一面に広がっています。奥は乾徳山の山頂です。
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扇平はカヤトの原が一面に広がっています。奥は乾徳山の山頂です。
国師平まで下ってきました。ここは林道との十字路です。ここまで車が入れるのでしょうか...
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国師平まで下ってきました。ここは林道との十字路です。ここまで車が入れるのでしょうか...
高原ヒュッテが見えます。道標には避難小屋と書かれています。白い壁に赤い屋根、登山者も何人か見受けられます。
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高原ヒュッテが見えます。道標には避難小屋と書かれています。白い壁に赤い屋根、登山者も何人か見受けられます。
若い雄鹿、夢中で草を食んでいます。近くに雌鹿もいますが全く人を恐れていません。しかと...
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若い雄鹿、夢中で草を食んでいます。近くに雌鹿もいますが全く人を恐れていません。しかと...
錦晶水です。豊富な水が出ていました。
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錦晶水です。豊富な水が出ていました。
乾徳山登山口まで降りてきました。ここからは林道歩きです。
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乾徳山登山口まで降りてきました。ここからは林道歩きです。
ここですネ、アルツな登山者は左へ行ったようですが、100人中99.9人は右へ行くと思います(笑)
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ここですネ、アルツな登山者は左へ行ったようですが、100人中99.9人は右へ行くと思います(笑)
舗装道路終点の駐車スペースまで戻ってきましたが、10台ほど駐車しています。
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舗装道路終点の駐車スペースまで戻ってきましたが、10台ほど駐車しています。

感想

拝見したときから気になっていたレコがある。
アルツな登山者kanosukeさんのレコ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-658695.html

この山域は人が多いというイメージがあり、今まであまり興味は無かったが、このレコで黒金山という山がチョット気になった。
そして東奥山窪から大ダオへのルートも静かそうで気になっていた。
前回、国師ヶ岳から見たこの山域、次はここと決めていた。

明るくなった頃、林道終点から東奥山窪に入ろうと出発したが、紅葉がきれいだったのは林道沿いで、少し早い出発が悔やまれる。
東奥山窪から大ダオ・黒金山へは破線のルートであるが、踏み跡薄く悩む場所もあったが、特に迷うことも無く順調に歩けたと思う。
踏み跡は薄いが、必要最低限の目印はある。この目印、大変小さな目印で、景観を邪魔しない。目印を付けた人の人柄が偲ばれる。

大ダオでは時間的に余裕があったので、気になっていた国師ヶ岳へのルートと、東奥山窪と西奥山窪に挟まれた尾根を確認に、ゴトメキまでは時間的に難しいのでトサカまで登ってみた。
大ダオから登ってくると、トサカの山頂付近に直進できないようにトラロープが張られていた。このロープの先が東奥山窪と西奥山窪に挟まれた尾根でチョット入ってみたが踏み跡は全くない。シラベの尾根でそれほど藪っぽくは無いように感じた。
ゴトメキから白檜平へはトサカの山頂から右手方向へ行くが、踏み跡は薄そうだが目印はありそうな感じがする。

黒金山からの北方向の展望はすばらしい。奥秩父の山塊を南側から見たのは初めて、大きな国師ヶ岳、特徴ある三宝山・甲武信ヶ岳・木賊山、破風山から雁坂嶺への穏やかな稜線、また訪れてみたい。

黒金山で下山ルートを迷った。明るい渓谷美、林道添いの紅葉、大ダオから戻るか、乾徳山経由で戻るか...
乾徳山の西壁岩稜を見てみたい、だいぶ寒くなったので登山者も少なくなったかな、なんてことで乾徳山へ踏み出したが大きな間違い。
乾徳山は人気の山でした。山頂には1分も滞在せずに下山しました。

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