畑薙大吊橋〜茶臼小屋〜上河内岳東尾根〜上千枚山〜伊谷山南尾根


- GPS
- 56:33
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 3,099m
- 下り
- 3,102m
コースタイム
沼平0630−0710畑薙大吊橋−0750ヤレヤレ峠−0815一号橋−0840水場2箇所目−0900ウソッコ沢小屋0910
−1105横窪沢小屋1120−1250水呑場1310−1445茶臼小屋
2015/11/1(日)
茶臼小屋0600−0645御花畑−0820上河内岳0855−1015 2660付近−1100標高2600付近(屈曲点)
−1240 2292東の鞍部−1335伊谷山−1455上千枚山
2015/11/2(月)
上千枚山0620−0730伊谷山−0915大岩−1045作業小屋1055−1250一般道合流
−1330ヤレヤレ峠1340−1410畑薙大吊橋−1500沼平
天候 | 2015/10/31(土) 晴 2015/11/01(日) 晴 2015/11/02(月) 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10/31(土)の朝6時時点で沼平に7〜8台ほど駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 沼平ゲート脇のポストに入山・下山届を提出 ◆コース状況 ・畑薙大吊橋〜茶臼小屋〜上河内岳 一般登山道。横窪沢小屋と茶臼小屋は冬季小屋解放中。登山道上に積雪なし。登山道沿いの水場は、下2箇所は十分な水量、上の「水呑場」はポタポタ程度。茶臼小屋は沢沿いにホース有、水量は十分だが気温と積雪によっていつ涸れてもおかしくない。トイレはいちばん左のみ開放(紙は持参で)。 ・上河内岳〜東尾根下降〜伊谷山 山頂から2450m付近までハイマツ。尾根南側はハイマツも膝上程度で通過容易。2750〜2700の急斜面は南側をハイマツを手がかりにクライムダウン。2690よりなだらかな尾根となり見通しがきかない。2600付近で南東から北東へ変針。2550まで藪薄い。2550からの東〜東南東の尾根は出だしが難しく下りながら尾根見極め。2520付近から尾根筋明瞭ながらシラビソの藪に覆われる。2280鞍部から伊谷山西尾根の登りは、傾斜は急だが藪がなく容易。山頂手前より微妙な踏み跡。 ・伊谷山〜上千枚山 伊谷山から東尾根への出だしはだだっ広くなだらかでコンパス必要。尾根北側に車道のような開けた道が現れるがやがて二重山稜の窪になるので、尾根を外さないほうがよいかもしれない。尾根上はずっと密藪が続き、時々古い青スズランテープが現れる。上千枚山は三角点付近は切り開かれていて南北に展望が得られる。 ・伊谷山南尾根の下降 大岩まではテープマーキング多数(ここ1年でマークが増えていた)。大岩から下はグズグズ斜面。 |
写真
感想
山の先輩方と一緒に、念願の上千枚山幕営山行を楽しんできました。1〜2日目は最高の天気に恵まれ、紅葉満開の山と冬枯れの稜線、ヤブ漕ぎを堪能。上千枚山へ到達したときの感激は一生忘れません。どうもありがとうございました。
本山行にあたり、聖平小屋管理人H田様には上千枚山〜上河内岳情報を、toradango様には上千枚山付近とヤブ漕ぎ情報を、0041様には茶臼小屋登山道の水場情報をいただきました。皆様のご親切に心より感謝申し上げます。
また、下記WebSiteを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
・見たか、聞いたか、言ったか?「上河内岳の東尾根」
・激藪の隙間より「南ア南部 伊谷山、上千枚山」
・等高線の狭間から「伊谷山 上千枚山」
・南豆のやま「伊谷山と上千枚山登頂」
・上河内岳前衛の地味な山 (祐嶋繁一)
・山歩きあっちこっち「茶臼岳と上河内岳から伊谷山-ウソッコ小屋下山」
以前から狙っていた上河内〜伊谷山〜上千枚にebiさんにお誘いいただき、1000beroさんと3人で行ってきました。初対面の方とのバリエーションルートと言うことで出発前は少し心配でしたが、お二人のおかげで楽しい山行となりました。
上河内からのハイマツの急斜面の下降が一番の心配箇所でしたが、斜面はおもっきり急でしたがハイマツに捕まりながら降りることが出来たので恐怖感は有りませんでした。
ebiさん計画、調査等事前の準備有り難うございました。
1000beroさんおいしいお酒有り難うございました。
逆コースでも行きたいと思っていたが、下ってきた後はもういいかなと思っていたが、赤石ダムからの尾根もやはり気になるのでいつか伊谷山から上河内へ上がりちゃんと上河内に登った実感を味わいたいと思う。
茶臼小屋までの紅葉、上河内への爽やかな稜線歩き、這松の海と密藪、仕上げに雨の急降下と非常に変化に富んだ山行を楽しめました。
上千枚は永野本の記述に怯んで行かなかったと思います。今回は良い経験をさせていただきました。
唯一残念だったのはビールを1日分3缶しか持っていかなかったことです!
ebi様
企画、調査並びに貴重なビールのおすそ分けありがとうございました。
kumahiko様
深南部の情報や含蓄のあるお話、ありがとうございました。
コメント
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