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Yamareco

記録ID: 759248
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

高尾から大菩薩へ(最高の天気だった)

2015年11月03日(火) ~ 2015年11月05日(木)
 - 拍手
GPS
58:35
距離
67.8km
登り
4,536m
下り
4,047m

コースタイム

11月3日(火)〜5日(木)高尾〜大菩薩
3日(火)
 5:45 高尾駅
 7:10 景信山登山口
 8:10 景信山
 10:10 陣馬山
 10:40 和田峠
 12:50 三国山
 14:15 浅間峠
 15:30 ビバーク      
4日(水)
 6:00 出発
 6:50 土俵岳
 7:40 丸山
 8:40 数馬峠
 9:20 槙寄山
 10:50 三頭山避難小屋
 11:10 三頭山
 12:50 鶴峠
 14:40 松姫峠
 15:00 鶴寝山
 15:30 ビバーク 
5日(木)
 6:00 出発
 6:50 大ダワ(棚倉)
 8:00 榧ノ尾山
 9:40 石丸峠
 10:15 大菩薩峠
 11:05 大菩薩嶺
 12:20 介山荘
 12:50 フルコンバ
 14:20 赤沢(大菩薩峠登山口)    
 14:40 白糸の滝
 16:00 大菩薩峠東口バス停
 16:15 川久保バス停(→村営バス)  
 16:40 金風呂
 18:00 女の湯バス停(→西東京バス)
 18:40 奥多摩駅〜帰路

天候 11月3日(火)〜5日(木)高尾〜大菩薩
 3日(火)晴れ
 4日(水)快晴
 5日(木)快晴

過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
11月3日(火)〜5日(木)高尾〜大菩薩
往路
 立川→高尾(JR東)
復路
 川久保→金風呂(小菅村営バス)
 女の湯→奥多摩駅(西東京バス)
 奥多摩→立川(JR東)


コース状況/
危険箇所等
11月3日(火)〜5日(木)高尾〜大菩薩
★牛ノ寝通りで熊に遭遇。要注意

その他周辺情報 11月3日(火)〜5日(木)高尾〜大菩薩
★小菅の湯
http://kosugenoyu.jp/
11月3日〜5日高尾から大菩薩
朝、5:45高尾駅スタート
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11月3日〜5日高尾から大菩薩
朝、5:45高尾駅スタート
取りあえず旧甲州街道を歩く。
取りあえず旧甲州街道を歩く。
ゆず、実り過ぎじゃねー?
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ゆず、実り過ぎじゃねー?
するさしの豆腐。
まだ6:30だというのにもう開店していた。
するさしの豆腐。
まだ6:30だというのにもう開店していた。
辛子畑発見。
7:10ようやく景信山登山口。
ここで登山靴に履き替え登り始める。
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7:10ようやく景信山登山口。
ここで登山靴に履き替え登り始める。
久々来たが、こんなに道がエグれてたっけ?
久々来たが、こんなに道がエグれてたっけ?
8:10景信山到着。
ワォ!天気最高じゃん!
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ワォ!天気最高じゃん!
昨日の雨で靄っていた街並みの向こうにスカイツリーもはっきり見えた。
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昨日の雨で靄っていた街並みの向こうにスカイツリーもはっきり見えた。
富士山もよく見えた。
今回の三日間の山行ではずっと見えていた。
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富士山もよく見えた。
今回の三日間の山行ではずっと見えていた。
目的地の大菩薩山稜。
げぇ〜、遠いなぁ〜・・・
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目的地の大菩薩山稜。
げぇ〜、遠いなぁ〜・・・
長い道のりが始まった。
長い道のりが始まった。
9:20明王峠着。祭日で小屋のおやじさんも開店準備に忙しそうだった。
9:20明王峠着。祭日で小屋のおやじさんも開店準備に忙しそうだった。
10:10陣馬山着。既にメチャ賑わっていた。
山でこんなに人を見たの久しぶり。
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10:10陣馬山着。既にメチャ賑わっていた。
山でこんなに人を見たの久しぶり。
天気、最高。風もなく寒くもなく絶好の行楽日和の休日だった。
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天気、最高。風もなく寒くもなく絶好の行楽日和の休日だった。
丹沢もきっと混んでいるんだろうな。
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丹沢もきっと混んでいるんだろうな。
都心方面も朝の靄がすっかり晴れてた。
都心方面も朝の靄がすっかり晴れてた。
一休みして生藤山へ向かう。
一休みして生藤山へ向かう。
10:40和田峠着。小屋が開いているの見たの久しぶり。
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10:40和田峠着。小屋が開いているの見たの久しぶり。
笹尾根を進む。落葉した林の向こうに茅丸。
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笹尾根を進む。落葉した林の向こうに茅丸。
13:00前、一瞬黒い雲が覆う。夕立でも来るかと心配したが、杞憂に終わった。最近三つ峠の山姿が分かってきた。
13:00前、一瞬黒い雲が覆う。夕立でも来るかと心配したが、杞憂に終わった。最近三つ峠の山姿が分かってきた。
まだ、紅葉が少し残っていた。
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まだ、紅葉が少し残っていた。
軍刀利神社元社からの富士。少し雲が・・
軍刀利神社元社からの富士。少し雲が・・
午後の笹尾根を登ったり下ったり・・・
先は長い・・
午後の笹尾根を登ったり下ったり・・・
先は長い・・
15:40今夜のお宿
二日目、6:00スタート。
朝からいい天気。快調に進む。
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二日目、6:00スタート。
朝からいい天気。快調に進む。
7:40丸山着
へぇ〜、冬場になると丸山からも富士山が見えるんだ。
へぇ〜、冬場になると丸山からも富士山が見えるんだ。
8:30数馬峠着。
笹尾根に数ある峠の中でここが一番好きかも。
8:30数馬峠着。
笹尾根に数ある峠の中でここが一番好きかも。
理由はこの眺望。今日も天気は快晴!
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理由はこの眺望。今日も天気は快晴!
9:20槙寄山到着。
「抱きつきの松」
勝手に命名。
「抱きつきの松」
勝手に命名。
都民の森入口。急に道標が多くなる。
都民の森入口。急に道標が多くなる。
10:30富士山を見ながら朝仕込んだ弁当を食す。
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10:30富士山を見ながら朝仕込んだ弁当を食す。
大沢山への登り。もう葉も落ちて完全に冬模様。
大沢山への登り。もう葉も落ちて完全に冬模様。
10:50いつもお世話になっている避難小屋。
今日は素通りです。
10:50いつもお世話になっている避難小屋。
今日は素通りです。
11:10三頭山着。お昼時で休日ではないがハイカーがけっこういた。
11:10三頭山着。お昼時で休日ではないがハイカーがけっこういた。
三頭山からの富士山
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三頭山からの富士山
北側の眺望。葉が落ちると石尾根が見えるんだ・・・
雲取も見えていた。
北側の眺望。葉が落ちると石尾根が見えるんだ・・・
雲取も見えていた。
紅葉の名残の中を鶴峠に下る。
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紅葉の名残の中を鶴峠に下る。
お昼のほんわかした陽ざしの中気持ちよく進む。
お昼のほんわかした陽ざしの中気持ちよく進む。
まだ、ギリ紅葉・・・
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まだ、ギリ紅葉・・・
12:50鶴峠着。ここから牛ノ寝通りへ登り返す。
12:50鶴峠着。ここから牛ノ寝通りへ登り返す。
JTの管理する道はさすが整備が行き届いている。
JTの管理する道はさすが整備が行き届いている。
大量の落ち葉が道がよくわからなくなるくらい積っている。
大量の落ち葉が道がよくわからなくなるくらい積っている。
14:40松姫峠着。駐車場にけっこう車泊っていた。人気のあるポイントだったんだ、知らんかった。
14:40松姫峠着。駐車場にけっこう車泊っていた。人気のあるポイントだったんだ、知らんかった。
富士山もまだ見えていた。
富士山もまだ見えていた。
鶴寝山への登り。二日目の午後の登りはけっこうキツイ(泣)
鶴寝山への登り。二日目の午後の登りはけっこうキツイ(泣)
癒される紅葉。
やっぱ紅が一番綺麗かな・・
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やっぱ紅が一番綺麗かな・・
15:05鶴寝山ようやく到着。コースタイム若干オーバー気味。それより足が・・・(泣)
15:05鶴寝山ようやく到着。コースタイム若干オーバー気味。それより足が・・・(泣)
今夜のお宿・・・
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今夜のお宿・・・
夕映えの富士。
三日目、樹林帯の向こう、三頭山の方向から朝焼けが始まる。
三日目、樹林帯の向こう、三頭山の方向から朝焼けが始まる。
残念ながら富士山は赤く染まらなかった。
残念ながら富士山は赤く染まらなかった。
牛ノ寝通りはまき道が多い。今回は日向道を行ってみることにした。
牛ノ寝通りはまき道が多い。今回は日向道を行ってみることにした。
まだ日が出てないので日向でもなんでもなかった。
まだ日が出てないので日向でもなんでもなかった。
日が当たるといい感じ。
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日が当たるといい感じ。
大ダワ。いよいよここから先は未知の領域。期待ワクワク
大ダワ。いよいよここから先は未知の領域。期待ワクワク
途中、飛龍山が見えた。その右の立木の間に雲取も見えた。
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途中、飛龍山が見えた。その右の立木の間に雲取も見えた。
高度があがってくると紅葉も終わり。
高度があがってくると紅葉も終わり。
今回のハイライト!初めて見た、熊!それも三頭も。
20〜30m先を登山道を横切って谷に駆けて行った。
恐怖より興奮で嬉しくなった。
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今回のハイライト!初めて見た、熊!それも三頭も。
20〜30m先を登山道を横切って谷に駆けて行った。
恐怖より興奮で嬉しくなった。
これ、自然の尾根道?なんか人工っぽいが・・
これ、自然の尾根道?なんか人工っぽいが・・
南斜面は日当たりのせいかまだ少し紅葉が残っていた。
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南斜面は日当たりのせいかまだ少し紅葉が残っていた。
8:00榧ノ尾山着。
落葉した木々の隙間から石尾根が。
石尾根側から見るより遠くに感じるのは何故?
落葉した木々の隙間から石尾根が。
石尾根側から見るより遠くに感じるのは何故?
石丸峠への最後の登り。もう、けっこうバテバテ。
石丸峠への最後の登り。もう、けっこうバテバテ。
連峰からの縦走路との合流地点。突然視界が開けて甲府、南アルプスが目の前にド〜ン、と見えて感激!疲れも吹き飛ぶ!
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連峰からの縦走路との合流地点。突然視界が開けて甲府、南アルプスが目の前にド〜ン、と見えて感激!疲れも吹き飛ぶ!
石丸峠遠望。奥多摩ではちょっと見れない大らかさ、けっこう好き♡
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石丸峠遠望。奥多摩ではちょっと見れない大らかさ、けっこう好き♡
再び富士山が見えてきた。
再び富士山が見えてきた。
奥多摩全貌。左側の雲取からの石尾根、右側の御前、大岳、三頭山・・・
最高の天気に感謝!
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奥多摩全貌。左側の雲取からの石尾根、右側の御前、大岳、三頭山・・・
最高の天気に感謝!
介山荘が見えた。それと一緒に軽四トラックが見えてちとガックシ。車で来れるだ・・・
介山荘が見えた。それと一緒に軽四トラックが見えてちとガックシ。車で来れるだ・・・
久々、山小屋らしい山小屋を見た。
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久々、山小屋らしい山小屋を見た。
10:10ついに目的地の大菩薩峠到着!
ウレピイ・・・
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10:10ついに目的地の大菩薩峠到着!
ウレピイ・・・
一休みして空荷で大菩薩嶺へ向かう。平日にも関わらず大勢のハイカーで賑わっていた。こんなに人気の山だったんだ。
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一休みして空荷で大菩薩嶺へ向かう。平日にも関わらず大勢のハイカーで賑わっていた。こんなに人気の山だったんだ。
石尾根全貌。左端が雲取。
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石尾根全貌。左端が雲取。
左側から御前、奥の大岳、右側が三頭山。手前の尾根がずっと歩いてきた牛ノ寝通り。
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左側から御前、奥の大岳、右側が三頭山。手前の尾根がずっと歩いてきた牛ノ寝通り。
南アルプス主峰。左側白根三山、真ん中千丈、右側甲斐駒。素晴らしい!!!
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南アルプス主峰。左側白根三山、真ん中千丈、右側甲斐駒。素晴らしい!!!
まったくこのまま絵になる・・・
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まったくこのまま絵になる・・・
左側この奥に雷岩、大菩薩嶺。真ん中に避難小屋が少し見えてる。
左側この奥に雷岩、大菩薩嶺。真ん中に避難小屋が少し見えてる。
こんなシチュエーションで愛妻弁当食べたら愛が深まること確実でしょう♡
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こんなシチュエーションで愛妻弁当食べたら愛が深まること確実でしょう♡
塩山、甲府市街地。
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塩山、甲府市街地。
一応行ってみた、大菩薩嶺。うわさ通りな〜んも見えなかった。
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一応行ってみた、大菩薩嶺。うわさ通りな〜んも見えなかった。
何度見てもいい!
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何度見てもいい!
「親不知ノ頭」?
ン?俺のことか???
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「親不知ノ頭」?
ン?俺のことか???
久々ケルンなど見ると改めて山に来たな・・・と思ってしまう。
久々ケルンなど見ると改めて山に来たな・・・と思ってしまう。
「東アルプス」?
けっこういい総称かも・・・
「東アルプス」?
けっこういい総称かも・・・
介山荘に戻って昼飯食って、小菅へ下る。
介山荘に戻って昼飯食って、小菅へ下る。
12:50フルコンバ着。地図によると水場が近くにあるのだが・・・わからんかった。
12:50フルコンバ着。地図によると水場が近くにあるのだが・・・わからんかった。
北側に奥武蔵の山並み。
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北側に奥武蔵の山並み。
赤沢へ下る小菅大菩薩道はよく整備された道だったが誰にも出会わなかった。上にあれだけ人がいたのに・・・
赤沢へ下る小菅大菩薩道はよく整備された道だったが誰にも出会わなかった。上にあれだけ人がいたのに・・・
後は下るだけ、時間にも余裕あるし、のんびり紅葉を眺めながら。
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後は下るだけ、時間にも余裕あるし、のんびり紅葉を眺めながら。
シカの食害防止シートを全ての杉に巻いていた。林業の大変さに脱帽。
シカの食害防止シートを全ての杉に巻いていた。林業の大変さに脱帽。
高度が下がるとまだまだ紅葉。
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高度が下がるとまだまだ紅葉。
俺、ってこんなに足が長かったっけ??
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俺、ってこんなに足が長かったっけ??
14:20登山口着。ここから林道歩き。
14:20登山口着。ここから林道歩き。
もみじ・・・
途中、白糸の滝に寄った。
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途中、白糸の滝に寄った。
こう言うことだそうだ。
こう言うことだそうだ。
後は延々二時間ちかくの林道歩き。
後は延々二時間ちかくの林道歩き。
16:00ようやくバス停着。が、奥多摩駅行きバスは一日一本のみ。再び歩き始める。
16:00ようやくバス停着。が、奥多摩駅行きバスは一日一本のみ。再び歩き始める。
集落に着くと丁度小学生の下校時間。
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集落に着くと丁度小学生の下校時間。
川久保から小菅村営バスに乗せてもらった。小菅村営ということで小菅の端「金風呂」までしか行かなかった。
川久保から小菅村営バスに乗せてもらった。小菅村営ということで小菅の端「金風呂」までしか行かなかった。
金風呂から再び歩き始める。以前から気になっている「ヤマメの電柱登り」
金風呂から再び歩き始める。以前から気になっている「ヤマメの電柱登り」
18:00結局暗くなった青梅街道を「女の湯」まで歩いた。ここから再びバスに乗って奥多摩駅へ。
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18:00結局暗くなった青梅街道を「女の湯」まで歩いた。ここから再びバスに乗って奥多摩駅へ。
18:40無事奥多摩駅到着。無事三日間の縦走を終えた。お疲れさん。
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18:40無事奥多摩駅到着。無事三日間の縦走を終えた。お疲れさん。

感想

11月3日(火)〜5日(木)高尾〜大菩薩
今回は珍しく目的地を定めての縦走。
天気予報的にこの三日間は良さそうで今年最後のチャンス、と所用、雑用みな後回しにして出かけてきた。
結果は天気にも恵まれて最高の山旅が出来た。

初日、前夜から気合い入り過ぎて早めに目覚めてしまった。
高尾へ着いたのが5:40でまだ薄暗かった。
初っ端は旧甲州街道を景信山登山口まで歩いてそこから山道に入った。
景信山で展望が開けた時、快晴の天気に超ハイテンション!始め良ければ・・・
都心、富士山、バッチリ見渡せた。

祭日のためか陣馬山へのメインルートでは朝っぱらにもかかわらずハイカーにけっこう出会った。
陣馬山に着いて驚いた。こんなに賑わっている山に来たの久しぶり!
みんな一様に天気、景色に感動していていた。自分もまったく同じ。

和田峠を超えるとまったく静か、こうも極端か!というくらい人が少ない。おかげでのんびり静かな山旅を堪能。
この辺は先週も来たのでそんなに目新しい発見もなく、3時過ぎ適当なところで寝床を設営。
夜になっても風もなく穏やかで静かな一夜を過ごせた。
意外と温度下がらず8℃ぐらいだった。

あくる朝、4:00頃に目覚め、のんびり朝食を取り、結露もなかったツエルトを畳み足元が明るくなるのをまってそそくさと出発。
今日も天気は良さそう。笹尾根は何度か往復しているのでけっこうお気楽に進んでいく。ま、大菩薩まで先はまだ長い。
日原、小棡、笛吹、数馬と峠を越えて行く。
数馬峠で富士山の眺望に感激。笹尾根の峠の中ではここが一番好きかも。

槙寄山を過ぎて、都民の森入口で富士山を眺めながら簡単に弁当。
11月とは思えないぽかぽかの陽ざしの中、シチュエーションがいいとアルファ米弁当でもなんか美味しく感じる。
11:00過ぎ、予定よりちょっと早めに三頭山。そのまま先を急ぐ。
鶴峠からの奈良倉山への登り返しあたりからキツく感じ始める。
大して難しい登りでもないが、まだまだ上下運動の筋力が足らない。
なんとか、15:00に鶴寝山に到着。適当なところにボチボチ寝床を設営。
夕方になっても風も吹かず曇ることもなかった。逆に夜は冷えるか?とちと心配した。
が、夜中でもツエルトの中で5℃ぐらいまで。まだまだ山と道の15sマットとマウンテンエクイップメントの夏用シュラフで十分耐えられた。

三日目、夜中12:00ぐらいに目覚めてしまいそれからはウトウトしかできなかった。めんどうなので3:30過ぎ早めだが起きてしまった。
のんびりまったり朝食を取って荷物片付け、ツエルト畳んで5:30には準備完了。が、まだ足元はまったく暗い。知らない道をヘッドライトで歩く勇気と根性は相変わらずない。

6:00ようやく明るくなって出発。今日も快晴、無風の最高のコンディション。
牛ノ寝通りは脇道が多くあるが前回と違った道を色々歩いてみる。
大ダワに着いたのが6:50。この辺まではまだまだゼンゼン余裕。ここから先が初めての道。
この尾根道はとっても大らかな感じで奥多摩にはちょっとない。好きかも・・・

が、ルンルン気分で歩いていたら、突然、落ち葉をザ、ザ、ザァーと大きな音を立てて谷から熊が疾走して登ってきた。そしてそのまま20〜30m前方の登山道を横切って反対側の谷へ駆け下りていった。それも三頭も!!!
ビックリ!!!この山行一番のハイライト、ハプニング!!!
一瞬の出来事だったが、怖い気持ちはまったく起きず、
「なんだ、なんだ??」
「熊だ、熊だ、熊だ!!!」
「カメラ、カメラ、カメラ・・」
だった。
多分、向こうが先に自分の落ち葉を踏む足音に気付いて逃げて行ったのだと思う。
枯葉の落ち切った見通しの良い林だったからけっこう遠目でも見ることができたが、これが普通の葉の生い茂っている中だったら本当にもっと近くならないと判らなかったかも。
熊鈴の必要性をちょっと考えた。

しかし、過ぎ去ったあとの静寂に戻ると、初めて野生の熊を見れたことに感動して嬉しくなってしまった。

コンデジのせいにしてはいけないかもしれないが、突然とは言え野生動物の写真撮影の難しさを痛感。何枚も連写したつもりだが、勝手にピントが周りの木々にフォーカスしてしまいろくな写真が撮れてなかった。
ガックシ(泣)

大菩薩は石丸峠手前の稜線との合流点で一気に視界が開けた眺望にメチャ感動。そして、平日にも関わらず多くのハイカーで賑わっていたのに驚いた。こんなに人気の山だったんだ。
確かに晴れた時の展望は抜群!眼下の甲府盆地、その向こうの南アルプス。奥多摩も全部見渡せる。
笹の原っぱも雰囲気がいい。ちょっとした岩も。人気になるのは当たり前かも。そしてアプローチも塩山側からならそんなにキツくなさそうだし。

久々、山小屋らしい山小屋と石積みのケルンなど見ると、なんか「山へ来たなぁ・・・」的な雰囲気に浸れた。

帰り、小菅側に下ったのだが、この下りではまったく人に出会わなかった。ま、登山口まで下りてもそこから林道2時間、そしてバス停についてもバスもほとんどない不便さはやはり敬遠の対象になるかも。

自分も16:00にバス停に着いたが17:45まで約2時間バスを待つのもむなしいので、村営バスを利用したりして先に進んだが、結局は真っ暗な青梅街道を歩いて17:45小菅の湯発のバスに途中で乗った。
奥多摩駅に着いたのは18:40。自分としては珍しく遅い時間になったが無事山行を終えることができた。

今回、三日間、天気に恵まれたこともあって最高に気分のいい縦走ができた。
ただ、平坦や下りなら何とかなるが、登りの脚力をもう少し付けないとこれ以上の以前のような長期縦走はまだまだ難しそうな感じだった。

ま、歳も歳だし、この先は出来る範囲で楽しむしかないかもな。
冬が来る前、雪が降る前にあと何回かどこか行ってみたい

お疲れさんでした。


目的地の大菩薩まで3日間の道のりはけっこう長かった・・・






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